2026/09/08

随意運動 不随意運動

8月から歯医者さんに通っています

元々定期的に歯のお掃除に行ってるんですが

今回は奥歯が痛むのでちょっと長引いています

 

毎回歯医者さんに行くときに疑問に思うのは

嚥下は随意運動なのか?不随意運動なのか?ということ

いつも治療してもらっているときに

つばを飲み込むのを我慢してても勝手に飲み込んでしまうのですが

これって反射なのか気になっていました

毎回同じことを疑問に思うのに帰ったら忘れてしまう

この忘却力にほとほとあきれるのですが

今回奇跡的に覚えていたので調べてみました

 

嚥下(えんげ:飲み込み)運動は、自分の意思で動かせる随意運動

意識とは無関係に反射で起こる不随意運動の両方から成り立っているとのこと

先行期・準備期・口腔期(前半)は食べ物を目で見て認識し

口に入れて噛み、舌を使って奥へ送る過程は随意運動

そして咽頭期・食道期(後半)は食塊(食べたもののかたまり)が

喉の奥(咽頭)に入った瞬間から嚥下反射が起き

気管に入らないように蓋をするなどの一連の動きは不随意運動

このようにAIに教えてもらいました

 

これでようやく長年の疑問は解消しました

歯の痛みは解消せんけど…

 

 

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2026/09/07

非滑膜関節

関節は関節包で覆われ関節包の内側は滑膜で覆われると習いました

世の中原則があれば、例外もある

少数派ではありますが

関節包で覆われているのはよく動く関節特有のことだそうで

ほとんど動きのないものは「非滑膜関節」と呼ばれます

非滑膜関節はさらに「線維性関節」と「軟骨性関節」に分類されます

 

線維性関節には頭蓋骨の縫合や

足首の近くにある脛骨と腓骨の結合部などの靭帯結合

顎の骨と歯の関係のように埋め込まれているのを釘植(ていしょく)と言います

もうこの辺りになると関節のイメージからかけ離れています

 

軟骨性関節には子どもの骨の成長部である骨端軟骨や第1肋骨と胸骨の間の結合は軟骨結合と呼ばれます

また背骨の骨の間にある椎間板、骨盤の前側にある恥骨結合などは「繊維軟骨結合」と言います

アレ?と思ったのは確か椎間関節には関節包があったはずでは…

ところが細かいところまで調べてみると

椎体同士は非滑膜関節で

突起同士の結びつきは滑膜関節なんだそうです

 

さらっと流していたので疑問にも思わなかったのですが

今更詳しく調べると新しい発見がありました

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2026/09/04

最新のアイシング研究

10年位前に月刊トレーニングジャーナルで

アイシングを見直す研究が特集記事にありました

スポーツの世界では「RICE」といって

「R=レスト(休息)」「I=アイシング(冷やす)」「C=コンパクション(圧迫)」「E=エレベーション(高位)」

スポーツによる急性外傷を受けたときに行う

4つの基本の応急処置の頭文字をとった方法が

基本といわれていましたが

その中でもアイシングの効果や是非が議論となっていました

 

その後論文ではどのように議論が進んでいるのか?

それが気になっていたので

今回もChatGPTにどのような論文が出ているのかを尋ねてみました

 

ここだけの話、ChatGPTがNo.1の座をキープしているのかと思いきや

利益ベースではアンソロピックに抜かれたとの話

どうやら私のようにチャットで尋ねるのは今もChatGPTがトップを維持しているそうですが

企業がコードの作成をする作業なんかはアンソロピックが優位なんだとか?

ちなみに中国のAIはダウンロードしてオフラインで使えば

情報を抜かれる心配もないので簡単な用途だと伸びているんだそうです

 

閑話休題

簡単にまとめると

スポーツ現場での「冷やす/冷やさない」



状況 冷やす 現在の考え方
捻挫直後 痛みを抑える目的なら可。ただし「腫れを止めて治す」目的では積極的な根拠が乏しい
肉離れ直後 強い痛みがある場合の鎮痛目的なら可。治癒促進目的のルーチン冷却は勧めにくい
打撲・筋挫傷直後 痛みの軽減には使えるが、組織修復を早めるという根拠は弱い
急性炎症・腫脹 腫れを「抑えるためだけ」に長時間冷やす必要はない
DOMS(筋肉痛) 冷水浴などは痛み・筋機能回復に一定の効果
試合直後、翌日も試合 翌日のパフォーマンス回復を優先するなら有用な場合がある
筋トレ直後 △~× 筋肥大を最大化したいなら習慣的な冷却は避ける方向
筋トレ後の強い筋肉痛 翌日の活動性を上げる目的なら有用
慢性的な痛み 鎮痛目的なら使えるが、根本治療にはならない
「とりあえず予防」で毎回冷やす × 現在のエビデンスでは積極的に行う理由が乏しい

 

これが2024~2026年に出た論文のまとめ

やはり10年前と比べると整理された印象が残りますね

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2026/09/03

肩のインピンジメント

先週、肩腱板断裂の書籍紹介をしましたが

手を挙げた時に肩が痛くなるケースで結構あるのがインピンジメント

インピンジメントとは「衝突」とか「挟み込み」という意味になるのですが

骨・腱・靭帯などの組織が挟まってぶつかり合う状態をいいます

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ChatGPTに泣いて頼んで解説入りの図を作成願いました

いや~ホンマ便利ですわ

 

上腕骨頭と肩峰という骨の間には棘上筋が走行しており

走行の滑走性を担保するために滑液包が棘上筋の上にあるのですが

上腕骨頭と肩峰の間隔が狭くなると

棘上筋や滑液包が挟まれて圧迫を受け痛くなるのがインピンジメントの要約

 

スポーツで投げすぎでなる人もいれば

逆に老化で組織の編成があったり

肩甲骨をあまり動かすことなく痛くなる人もいます

 

もうずいぶん前のことですが

阪神タイガースに林威助(リン・ウェイツゥ)という有望な選手がいましたが

彼もインピンジメントに苦しみ手術するも

術後経過が思わしくなかったという報道がありました

 

今の選手はウォーミングアップでも

肩甲骨やローテーターカフを意識したエクササイズをやっているようで

時代が変わったなと思うのですが

一般の方は昔と変わらずそういう意識が見られないもので

肩甲骨の動きやローテーターカフの使い方なんて

気にしないのが気がかりです

 

 

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2026/09/01

つま先の向き

30代後半、まだ会社員だったころ

気になる身体の癖がありました

それは歩くときに左足のつま先はまっすぐ前にでるのに

右足のつま先だけは外側に30度くらい開いていて

なぜか右足だけはその角度に進みます

 

あまりにいびつな歩き方に

左手にカバンを持っているから?

なんて考えたりしてました

 

しかしそれが当時悩まされていた右腰の腰痛の兆候だと気づいたのは

数年後に会社を辞めて今の仕事に就いてからのことでした

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右足のつま先だけ斜め向いていた理由は梨状筋

外旋六筋の一つで股関節を外旋(外側に回る)させていたのが原因

私自身はつま先の向きばかり気にしていたのですが

本当の問題は臀部の筋肉が大腿骨を外旋させていたなんて気づきもしませんでした

梨状筋は仙骨から大腿骨に走行する筋肉で

その下を走る坐骨神経を圧迫していたのも

私の下半身の痺れの原因となっていたようです

しかも梨状筋は仙骨にも力が加わるわけで

仙腸関節のアライメントも悪くなるので

いろんなところに原因があったのは間違いありませんが

梨状筋も腰痛関連で重要な筋肉であることを

身をもって勉強したわけです

 

 

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2026/08/26

手術をすべき脊柱管狭窄症

たまにあるんですが病院で脊柱管狭窄症と診断され

手術したくないから整体に来たという人がいます

 

ハッキリ言って病院で手術を勧められた場合

そのまま病院のお世話になった方が治る確率は高くなると思いますし

手術適応の人が整体を受けても治る確率はかなり低い

少なくとも私は治せません

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保存療法が適応ならやれることはいくらかありますが

手術する必要がある人は手技療法の守備範囲ではありません

今まで何度かもう一度病院でご相談された方がいいと説得したことがあります

 

YouTubeの動画をいつも拝見しているのですが

こちらの動画には手術すべき脊柱管狭窄症の兆候が

わかりやすく紹介されています

手術がコワイという気持ちはよくわかりますが

どうしたら最短で治るか

どうしたらより完治に近づくかが

一番大事なことで恐怖心は判断基準にすべきではありません

この間「肩のけんばん断裂」の書籍買いました

 

 

 

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2026/08/20

脳をだます

手技療法でよくあることなんですが

「痛いけど気持ちいい」とか「キクぅ~」って感じの刺激

何がいいのかっていえば

「侵害刺激」といって体の組織が傷つく

または傷つくおそれがあるような強い物理的・化学的・熱的な刺激を与えたことによるものです

もちろん本当に体の組織を傷つけてはいけません

皮膚や内臓にあるセンサーである侵害受容器から脳に伝えられます

 

脳はその刺激で組織が壊されていると判断し

修復させようと血液を大量に流し込もうとします

我々の狙いはそこです

 

流れ込んできた血液ががんばって悪いところを修復することで

元々の悪さをなんとかしてくれるというわけです

よく施術により物理的に硬くなった筋肉をほぐすと思っている人もいますが

現実的には身体の機能そのもので修復するのです

手技療法のホームページなんか見ていると

「自然治癒力を高め」なんて文言を目にすることもありますが

まさにこれこそが自然治癒力による問題解決ということになります

 

だからこそ施術して直後によくなるよりも

1日2日たってからの方が調子がよくなるのは

施術が終わってからが本当の治癒に向かうわけです

 

言ってしまうと脳に組織を壊すって騙すようなやり方かもしれません

「嘘も方便」というのはこういうことを言うのでしょうか?

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2026/08/19

屈曲型腰痛と伸展型腰痛

腰痛の方に対するリスニングでは

どういう動きで痛みが発生するかは必ず聞きます

その情報でどの筋肉が原因なのかがある程度わかります

 

この間来られた方は腰を曲げた時に痛むとおっしゃったので

一応は屈曲型の腰痛はあるだろうと絞り込めました

この場合メインは脊柱起立筋と多裂筋

そして脊柱起立筋とつながるハムストリングスをターゲットにして施術

 

しかし実際に触ってみると見立ては正しかったのですが

腰方形筋や大腰筋なども硬くて

「どちらかというと屈曲型腰痛」というタイプで

伸展型腰痛の要素もかなり強かったのです

 

以前にも同じテーマでお話しましたが

現場ではどちらかの分類のうち一つなんてことは少なく

むしろ関連するもの全部が悪いだろうという前提の方が上手くいきます

 

だいたい人の体ってバランスで成り立っているものですから

「10対0」ってことはなくて「6対4」くらいの割合であるケースが多いように感じています

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いや~ChatGPTは便利だわ!

 

 

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2026/08/18

骨盤周辺の痛み

私自身も経験がありますが

痛みのある場所を告げたのに

一向にそこには触れず、全く違うところばかり触られることがあります

「人の話聞いてたんか!」とイラっとくることもあります

実際に人の話を聞いてなくてテキトーにやられたこともありますが

そうじゃなくてちゃんと考えて施術を組み立てるケースもあります

 

先日骨盤の前から横にかけて不快感を訴えた人がいました

それで私が施術したポイントは上部腰椎のあたり

その方とはそれなりに信頼関係があったのですが

きちんと説明しておかないと納得してもらえないので

骨盤の前側の横側(ASIS付近から下)に走行する末梢神経のご説明をして

不快感のある部分の上流にトラブルの素があることを理解してもらいました

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腰神経叢の中で私が目を付けたのは

腸骨下腹神経と外側大腿皮神経と腸骨鼠経神経

不快感の出方があやふやな感じだったので確証は持てませんが

胸椎11番から腰椎2番あたりをターゲトとして施術することを選択

触っても明らかに硬さがあったので上部腰椎周辺を集中的にアプローチ

結果的に上手くいったのでご納得いただきました

 

けっこう我々は主訴の部位とは異なるところを狙うことがあるのですが

神経の走行であったり筋肉の滑走障害であったり

離れた部位にトラブルの素が潜んでいることも少なくありません

 

 

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2026/08/13

SLAP損傷

肩が痛いと聞くとついつい我々の施術対象の事象から考えがちになります

けっこうそれが落とし穴だったりもします

以前にも腕が痛くて上げられないという方がいましたが

ちょっと気になることがあったので

整形外科を受診していただくようにお願いしたところ

腱板損傷と聞くとついつい我々の施術対象の事象から考えがちになります

けっこうそれが落とし穴だったりもします

 

以前にも腕が痛くて上げられないという方がいましたが

ちょっと気になることがあったので

整形外科を受診していただくようにお願いしたところ

腱板損傷が見つかり手技療法では無理だということが判明

 

今日ご紹介するSLAP(スラップ)損傷(上方関節唇損傷)も

やはり我々には手に負えないケースと言えます

肩甲骨の受け皿の縁にある軟骨(関節唇)の上部が

前方から後方にかけて剥がれたり裂けたりするケガで

野球、テニス、バレーボールなどのオーバーヘッド動作による慢性的な牽引・ひねりストレスや

転んだりしたときの外傷が主な原因となります

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このごろChatGPTにイラストを描いてもらう機会が増えましたが

さすがですね

これを見れば一目瞭然

損傷の分類まで書いてあるのでわかりやすいですね

 

一応このようなケースがあることも頭の中に入れておけば

無駄な施術というか無理な施術をしなくて済みますね

 

 

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