2018/08/14

関節唇

年とともに股関節が固くなり柔軟性を失うのはよくある話です
しかし関節の構造上本来は股関節可動域は広いです

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腸骨・座骨・恥骨の3つの骨で成り立つ寛骨には
寛骨臼というお椀のようなくぼみがあり

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そのくぼみに球状の大腿骨頭がおさまり股関節を形成します
このように骨だけを見ているとグルグルと股関節が動くのも納得がいきます

しかし反面動きやすいということは外れやすいという難点もあるわけで
そんなにしょっちゅう股関節が外れたらたまったもんではありません
そので靭帯がグルグル巻きしてさらにその上に筋肉が付着し
駆動力となるとともに関節の安定性を図ります

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念には念を入れてということで
股関節や肩関節には骨の上から蓋をするような形で
関節唇というのもが大腿骨や上腕骨をホールドします

大きく動き大きな力がかかるこれらの関節には
安定性を生み出す複数のシステムがあり
安定するからこそ大きな力をかけて大きな動きが可能になります

股関節の構造はざっとこんなところですが
私自身の話で恐縮ですが
ここひと月以上股関節に痛みが走ります
仕事や日常生活には何の支障もないのですが
自転車から降りようとするときだけ激しい痛みがあります

当初は複数の筋肉に炎症が認められ
安静にしてたらそのうちに治るだろうと思ってたら全く変わらず
炎症は納まったものの筋拘縮があることがわかりました
本来関節の安定性を図るはずの筋肉も固まってしまっては
逆に本来あるべき状態ではない位置関係で関節を固めてしまいます
難しい言い方をするとマルアライメントといいますが
関節自体ずれてしまうような現象です

今度はこれではいかんと思い
ストレッチをしたり自己治療をしたり
他所の整体で事情を話して気になる部分を改善してもらったんですが
それでも痛みは治まりません

ということは筋肉の問題ではないという結論になるのですが
そうなるといくつかの可能性が考えられます
たまにレントゲンで診てもらったら骨にひびが入っていたというケースもありましたし
関節唇の損傷とも考えられます

いずれにしてもこの可能性を探るには手技療法の守備範囲ではないと考え
レントゲン撮影をしてもらったらあっさりと関節唇の炎症が判明
関節唇の損傷の場合、日常生活に問題がでるほどの重症なんで
それはないだろうと考えていたんですが
そんなたいそうなレベルの話でもなく
関節唇のさきっちょが白く写る程度の軽微なもの

担当の医師に股関節の可動域もチェックしてもらい
フツウの人よりも可動域が広いとお墨付きをいただき
薬さえ必要ありませんと微笑みを投げかけられ
大騒ぎした割に大したことがなかったので拍子抜け

まあ、しばらくの間ムチャはせず軽い運動程度で
様子を見ていればよさそうです

それにしても股関節は膝関節や足関節同様体重がかかるので
治るのに時間がかかるというギョーカイでは常識の事実を
実体験してしまったわけです

実体験は百の知識よりも大事だというお話しでした

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2018/07/18

夏バテ

「夏バテで倒れて死にかけた」 エアコン、睡眠…5つの危険サイン

 心身ともに不調が表れる夏バテ。涼しくなるまでの辛抱……と我慢してしまいがちだが、放置したがため、命に関わる大病を患うこともある。そんな“キラー夏バテ”のメカニズムとは!?

◆夏バテで自律神経に異常が発生。脳卒中や心筋梗塞の危険が増大

 連日猛暑が続いている今夏。すでにすっかり夏バテ気味という人も多いのではないだろうか? そんな夏バテも毎年のこととなれば「涼しくなれば大丈夫」と気楽に構えがちだが、たかが夏バテと侮ることなかれ。実際に熱中症と夏バテの合わせ技で倒れてしまい、死にかけたという報告もある。休日のバイクツーリングが趣味だという生方大輔さん(仮名・42歳・映像制作)の例を見てみよう。

「友人と軽く酒を飲んでいたら、店を出た途端に倒れてしまったんです。声をかけられても、返事することすらできませんでした。救急車を呼んでもらい、精密検査をすると、結果は軽度の脳卒中。普段は内勤なのでほとんど日光に当たらないのですが、その日は昼間バイクに乗っていたんです。いつの間にかダメージが蓄積していて、そこに酒が加わって倒れました」

 営業の外回りなど、長時間日に当たることが多いサラリーマンにとっては他人事ではない話だ。軽い疲れだからと放置しておくと、手遅れにもなりかねない。

 東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏は、「夏バテを放っておくと、心筋梗塞や脳卒中、突然死などのリスクを高めることになりかねません」と説明する。そのメカニズムは次のとおりだ。

「夏バテは医学的に定義づけされているものではありませんが、一般的には夏場に疲労が蓄積した状態。暑さ、寒暖差、紫外線が原因で自律神経が正常に働かなくなる状態が夏バテです」

◆自律神経の機能低下が夏バテを引き起こす

 自律神経は体温や血圧のコントロールから心肺機能、消化機能まで体のあらゆる働きを司るいわば司令塔。夏になるとその自律神経が働きすぎて疲れてしまい、体の怠さ・食欲の減退などの夏バテ症状が出るというわけだ。

「現代社会は寒いぐらいにエアコンの効いた室内と、35℃以上の屋外を盛んに出入りするなど、自然界では考えられない状態が多く、人の体はこうした状況に対応するようにできていない。過酷な状況に自律神経が疲れてしまうんです」

 自律神経の機能低下はヤル気の減退も引き起こすが、これも実は危険な徴候なんだとか。

「意欲が高まると活発に活動してしまい、結果として自律神経を酷使する。それを避けるために意欲が減退する仕組みです。実際には意欲減退の前に“飽きやすい”という症状が出る。飽きは疲れのファーストサイン。好きなことにも集中できなくなったら夏バテの兆候だと思うべきでしょうね」

 ただ、ヤル気の減退程度で済めばまだマシ。夏バテ状態を解消せずに放っておけば、より悲惨な状況も招きかねない。

「自律神経で対処できなくなると、体は内分泌系の機能に頼ります。するとステロイドホルモンを分泌するんですが、これがくせもので糖尿病リスクを高めてしまう。放置すると生活習慣病のリスクも高まりますし、脳卒中や心筋梗塞の可能性も高くなってしまいます」

 大病にもつながりかねない夏バテだが、梶本氏はこの季節に急増する熱中症も「自律神経の不調が原因のひとつ」と語る。昨年の5~9月、熱中症で救急搬送された人数は5万2984人。この数字は一昨年と比べると2572人増えている。さらに、熱中症=高齢者というイメージもあるが、18歳以上65歳未満の成人も約35.6%とかなり多い。熱中症に詳しい横浜国立大学の田中英登教授は、「働き盛りだからと安心していては非常に危ない」と語る。

「ひとくちに熱中症と言っても、原因や症状で熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の4つに分類されます。熱失神は一過性の血圧低下、熱けいれんは塩分不足、熱疲労は高体温や水分不足が原因。これらが組み合わさって熱射病になれば、命の危険もあります。軽い熱中症でも夏バテと組み合わさると危険な状況になることもあるので、この季節は特に注意すべきですね」

◆現役世代でも高い熱中症や夏バテのリスク

 蓄積された夏バテと熱中症、そして酒の組み合わせで死の淵に……。前出の生方さんなどは“キラー夏バテ”を地でいく例だが、こうした症状を防ぐためにはどうすればいいのだろうか?

「熱中症で言えば、体への熱負荷がポイント。日射が非常に強い屋外はもちろん、閉め切った屋内でエアコンを使っていない状況でも起きやすい。気温だけでなく湿度も重要で、湿度が10%高くなれば気温2℃上昇と同じ程度の熱負荷がかかります」(前出・田中氏)

 となれば、当然有効なのはエアコンだ。いまだに「エアコンをつけて寝るのはNG」という風潮もあるが、前出の梶本氏は「100%間違い」と断言する。

「エアコンをつけずに寝て夜中に暑さで寝汗をかいて目が覚める。これは最悪です。本来、睡眠を取ることで自律神経を休めますが、寝汗をかくということは自律神経が全然休めていない。自律神経の機能が回復せず、夏バテの症状を加速させてしまうんです」

 しかし、そんな便利なエアコンも使い方を誤るとリスクも生まれる。田中氏は次のように話す。

「冷えすぎはやはりよくないですし、気流を直接肌に浴び続けると脱水症状になる可能性も。お酒を飲んだ夜などは特に危険です。扇風機などで間接気流をつくり、エアコンが苦手な人はタイマーも活用を。また、冷感スプレーは体温を下げずに涼しさを感じさせてくれますが、外出前に使うと体温調整機能を失い非常に危険。使用は外から戻ったときにしましょう」

 また、トレーニングをして体力づくりをするのも夏バテ対策には有効。ジムやサウナなどで汗をかきやすい体質にすることが自律神経の働きにも効果的なのだ。

「ただ、オーバーワークには注意してください。翌日にも疲れが残るようだとそれはやりすぎ。ヤル気の減退などは体からの“休め”というサインですから、夏バテを感じたら素直に休むことが一番効果的なんです」(梶本氏)

 夏は仕事だけでなく休日も活動的という人は多い。だが、疲れを押しての活動は夏バテの加速につながる。梶本氏は「自律神経の機能は年齢とともに低下し、40代は10代の半分以下」と話す。

 若い頃と同じ感覚で夏をエンジョイしていては自律神経の疲れが抜けず、“キラー夏バテ”のリスクが増してしまうというわけだ。

《キラー夏バテの危険サイン!》

1 ヤル気が出ず、飽きっぽくなる
 普段好きなゲームで遊んでも、なぜかすぐに飽きてしまう……。そんな“飽きやすさ”は疲労、そして夏バテの兆候のひとつ。何をする気も起きなくなれば、いよいよ本格的な夏バテだ。早めに休養を

2 寝汗が止まらず、暑さで目が覚める
 睡眠中は自律神経を休ませる貴重な時間。にもかかわらず、暑くて寝汗をかいていては休むどころか自律神経は活発に活動中だ。自律神経が睡眠によって休んで回復しなければ、夏バテは加速する一方

3 寝つくためにお酒を飲んでしまう
 アルコールは自律神経を麻痺させる効果を持つ。一時的には眠くなるが、分解されるとむしろ目覚めやすくなり、熟睡ができないどころかかえって疲れが溜まるだけになるので夏の寝酒は避けるべし

4 エアコンの風を肌に当ててしまう
 冷気を肌に直接当てると低体温の原因に。さらに脱水症状も招きかねない。エアコンを付けて寝る際は、風が直接肌に当たらないように気をつけて、室内に風が回るように配慮する工夫が必要だ

5 外出する前に冷感スプレーを使う
冷感スプレーでは実際の体温は下がらない。暑い屋外への外出前に使うと“体温は上がるが体感温度は低いので体の体温調整機能が働かない”という事態を招き、熱中症のリスクを高めてしまう

【梶本修身氏】
大阪市立大学医学部疲労医学講座特任教授、東京疲労・睡眠クリニック院長。『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)など著書多数。メディアでも活躍中

【田中英登氏】
横浜国立大学教育学部教授。体温調節機構や熱中症予防などの専門家。主な著書に『知って防ごう熱中症』(少年写真新聞社)、『熱中症』(汐文社)など

― 死を招く[キラー夏バテ]の正体 ―

毎年梅雨の時期は「うっとうしいですね」いわれます
とりわけ今年の場合梅雨の終わりに未曽有の豪雨に見舞われ
雨降りはもうゴメンと心底感じました

しかし梅雨が明ければ猛暑が襲い掛かるのも毎年の倣い
どっちがいいかと聞かれても困るわけです

近畿地方は9日に梅雨明けしましたが
例年よりも多少早い目の梅雨明けとなりました
これが何を意味するかといえば暑い暑い夏の日が多くなるわけでして
梅雨明けから数日たてば案の定夏バテと思しき人が来られました

うっとうしいとはいえ梅雨の日の気温はそんなにも高くはありません
それがいっきに35℃前後まで上がるわけですから
体温調節もままなりません

毎年この時期には同じことを申し上げているのですが
こういうところから自律神経が正常に働かなくなり
内臓の動きがおかしい、気分もすぐれない、体がだるい
暑いのに足が冷えるなど様々な症状を訴えて来られるわけです

エアコンなどの冷房器具も使い方によって
強い味方にもなれば、強敵にもなるのです
「鉄人28号」といってお判りになる方はそこそこのお年です

同じようにこの暑い時期に運動すれば
熱中症になるかもしれませんが
運動を全くせず汗をかく習慣がない人も
いろいろ不具合が起きやすくなるのも事実

ALL OR NOTHINGではなく
食事も運動も冷房も「適度」なものでなければなりません

梅雨が早く明けた分だけ長丁場になるかもしれません
意外と自分の身体をコントロールするのは難しいですが
この記事に書かれたことを参考になさってうまく乗り切っていただきたいです

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2018/07/05

冷やし過ぎると

6月中は暑くなったといっても朝晩は涼しく
逆にその温度差は激しくそれが原因で体調不良になるケースが多かったです
さすがに7月に入ると最低気温が急上昇
いっきに熱帯夜になり寝苦しい日々が続きます

そうなるとクーラーをかける時間帯もほぼ終日となります
気持はいいんですけど一日中クーラーにつかっていると
足が冷えたりお腹が冷えたりします
それが何日も続くとダメージが蓄積されるように
胃腸の動きが悪くなるのが毎年恒例

これって私だけじゃなく多くの人がそういう目にあっているのは
来院者の身体を触っているとなんとなくわかります
お腹の調子は悪いけどこういうときは胃腸薬を飲んでもあまり効果がありません

この間も夜になって苦しくなってきたので
銭湯に出かけました
家の風呂だとどうしても烏の行水
銭湯だと広いしいろんなお風呂に浸かっているうちに
30分くらいはじきに過ぎていきます

結局苦しかった胃腸も銭湯でスッキリ
これもケースバイケースですが
私の場合冷えたなと思ったら銭湯に出かけ
ある程度長時間粘ってお腹が温もるまでつかっています

これから長丁場の夏
まだまだほんの入り口です
できるだけクーラーを使う時間を短くすると同時に
お風呂を利用して冷やさないように心がけて
暑い暑い夏を乗り切りたいと思います

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2018/07/03

病は気から

脳科学の発展は病気やケガなど
多くの身体の不調などの解明に
様々な形で関与していることが次々に明らかにされてきます

先日ご紹介したスポーツメディスンの特集記事でも
ケガの回復に脳の前頭前野が影響することが記されていました
脳に関することは私自身明るくなく
読んでいてもわかったようなわからないような
きわめて曖昧な認識しか持てないのですが
少なくとも痛みに関して従来のアプローチだけでは十分ではないことくらいはわかります

前頭前野とは運動野や視床・視床下部・偏桃体と関連し
運動系・鎮痛系・自律神経系・情動系影響を及ぼすのだそうです
このため運動能力や痛みにも影響を及ぼすとありました

前頭前野は思考や判断に大きくかかわるのですが
いわゆるネガティブ思考で意欲もわかないと
前頭前野の活動も不活性になり
痛みも回復しづらく慢性化する傾向があるそうです

確かに私の経験でもネガティブな発想の方はなかなか治らないという経験は多く
積極的な発想の方はある程度回復力も強いよいうイメージがあったんですが
それが前頭前野の活動に問題点があったとは驚きです

「病は気から」という言葉が昔から言われていますが
期せずして今の科学がようやくこの言葉の意味を解説しているわけです
科学は今までない新しい発見もありますが
様々な研究により古くからの考え方に追いつくという場合もあるということです

明るく積極的に過ごすことは慢性的な痛みが出だしてからではなかなか難しいことです
できれば普段からポジティブシンキングで過ごしておくと
慢性の痛みの予防にもなるということなんでしょうね

これからは胸を張ってヘラヘラ生きていくことにします

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2018/06/18

関節の可動性と安定性

新しく買った一本歯の下駄ですが
ここへきてようやくコツが飲みこめてきました

下駄の歯の高さが5cmから10㎝になったことで恐さも倍増
何度か転んでいるもんだから恐さもリアルです
それが原因で力んでしまい不要な力が入ることで
逆に安定性を損なってしまってたということに気づきました

先日あることがきっかけで
股関節に力が入ると膝関節の安定性が損なわれ
膝の位置がグラグラ動くことに気づき

それを自分に当てはめてみれば同じ感じで
股関節に力みがあり膝の位置がグラつくのを感じました
それから股関節をユルユルにすれば
膝の位置がピタッと決まることを体感しました
さらに足関節の動きを大きく柔らかくすれば
さらに安定性が高まりました
それ以来こけることも不安定さもなくなりました

マイク・ボイルとグレイ・クックというアメリカの理学療法士が
「Mobility &Stability Alternating Pattern」という理論を提唱されています
人間の関節は可動性と安定性が交互にできているということなんですが
可動性の性質を有する関節の可動域が減少すると
次に来る安定性を生み出す関節に影響し
安定性をも阻害するという趣旨の理論です

この問題に当てはめれば
股関節と足関節は可動性の関節で
膝関節は安定性の関節ということになりますが
股関節や足関節の可動性が奪われると
膝関節の安定性が損なわれるということになります

単純に動きの問題だけではなく
安定性が特徴の関節が不安定になれば
痛みが生じる可能性が高くなるという問題にまで発展するということです

いろんな関節に痛みが生じる可能性はありますが
パーセンテージでいえばやはり腰と膝の痛みは
数的には多くなります

この理論によると腰や膝の痛みの原因となるのはその前後の可動性のある関節に対し
何らかの理由でバリアゾーンが発生したときに痛み出すという理屈になるわけです
これは私の経験上でも納得できる話です

もうちょっとこの理論を深く勉強してみたいと思って
書籍を探してみると何冊か出ていました
その中でよさそうなものを選んでみれば
出版社がいつもお世話になっているブックハウスHDさんだったりします

考えてみればこの理論を知るきっかけになったのは
月刊スポーツメディスンの特集記事でしたから
ここに行きついたのは必然だったのかもしれません
さっそくその本を注文しました

またこの続きはその本を読んでみてから後日ブックレビューという形でお届けすることになりそうです

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2018/05/03

マイオカイン

骨格筋から分泌される生活性因子(マイオカイン)の探索

首都大学で研究がこちらのサイトで紹介されています

筋肉が収縮することでマイオカインという物質が発生し
その健康効果は多岐に及ぶという内容です

現時点では仮説にしかすぎませんので
証明されるには至っていません

平たく言うと運動することでマイオカインという物質が発生し
うつ病・糖尿病・アルツハイマー・骨密度の増大・膵臓機能の向上・肝機能の向上・がん発症率の低下などなど…
数え上げたらきりがないほどの効果を謳っておられます

運動の健康効果はいろいろな角度から言われてはおりますが
マイオカインというのは聞き始めです
サイトによってはすでに立証されているかのような口ぶりで紹介されていましたが
まだまだ研究段階にしかすぎません

この間も運動によって得られる行動体力と防衛体力について教えていただいたばかりですが
運動することで活性酸素を積極的に作り
その環境の中でミトコンドリアの能力を高め
活性酸素をコントロールできる身体づくりができることも可能だと聞きます

運動と健康の関係については様々な機序があり
こういったものが相互に関係し一つの機能として働いているのかもしれません

いずれにしても共通しているのは適度な運動
過度な運動で健康効果を謳っているものは見たことがありません

この研究もさらに進んで人間の機能として証明される日が来るのでしょうか?
それともポシャってしまうのでしょうか?
マイオカインは覚えておくことにします

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2018/04/24

行動体力と防衛体力

運動で風邪をひきやすくなる?運動負荷と免疫の関係

先ずは上記のサイトをご覧ください
こちらはいつもお世話になっているアスレチックトレーナーの西村典子さんの記事です

治るためには最後は体力ですといつも申し上げています
手術にせよ薬にせよ整体にせよ
治っていくためには体力が不可欠です
治療や施術と称して行われるものは
すべて体力があることを前提としています

だから常々皆さんに運動してくださいと申し上げていますが
「運動」という言葉のイメージにギャップがあることも少なくありません
「運動しろ」と言われたら学生時代に頑張ったクラブ活動など
激しい運動をイメージされる方がいらっしゃるのですが
私の考える運動とは20分程度のウォーキングやラジオ体操などの軽度のものなんです

紹介したサイトには「行動体力」と「防衛体力」にわけ
目的と効果の違いそしてデメリットまでわかりやすく説明されています
私も「防衛体力」なんて言葉は初めて聞きましたが
私が皆さんに備えていただきたいのはまさにこの「防衛体力」

誰も早く走っていただこうとか高く飛んでいただこうと思っているわけではありません
治るための体力、防衛体力を必要としています
免疫力だけではなく自然治癒力も防衛体力
本来なら自分の持っている防衛体力で自然に治っていかないといけないはずなのに
いつまでたっても治らないから薬や手技療法のお世話になるわけですが
防衛体力が弱っていたらなかなか上手くいくはずもありません

それと激しい運動が好きな方もいらっしゃいます
これはこれでOKなんですが激しい運動だと鍛えられると同時に
体力を消耗し免疫力が低下するという要素を
こちらのグラフで明確に説明されています

運動でもそれぞれの目的に応じたやり方があります
大は小を兼ねるというわけにはいかないのです
目的が明確であればそれに対し適したやり方があるということをご理解いただきたいです

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2018/04/13

プライオメトリックス

筋力トレーニングにもいくつか種類があってプライオメトリックスもその一つ
日本語でいえば反動(衝撃)法」といいます
筋肉を伸ばした状態から素早く収縮させる方法です
一定方向に伸ばした筋肉を切り返しで反動をつけて反対方向に動かすのです
伸張反射という筋肉の法則性を利用しているのですが
この運動により今現在ある筋肉の力をマックスまで引き出すことができます

地道に筋力アップするのとは目的は違いますが
これからスポーツをしようってときはこういう運動が一番メリットが大きいわけです
皆さん思ってらっしゃるほど能力を使えていないのですが
プライオメトリックスを利用して存分に動ける状態に持ってくるのはとても意義のあることです

で、私が言いたいのはここから先の話なんですが
スポーツ選手だけではなく我々フツウの人でも
身体が動きやすい状態に持ってきてから仕事をした方が楽に動けますし
あまり動けない状態でどこかに負担をかけて動いているうちに
いずれケガにつながるというのが実に多いのです
わずかな負担でも日々の生活を重ねるうちに
5年10年と月日がたてばどこかが痛くなるのはよくある話

そういった方が腰痛館に来られた時
「何もしていないのに痛くなった」と言われます
本人さんにすれば思い当たるフシはないのですが
私の解釈は違います
「何もしてなかったからこそ痛くなった」と考えます

もし毎日十分に動ける身体にしておいたら
負担もアンバランスもなく動くことができ
痛みのない生活がより長く続いたんだろうと想像します

プライオメトリックスはスポーツ選手だけのメソッドだとは思っていません
運動の程度を軽くすればお年をお召の方でも簡単にできたりします

しかし反動をつけて動くって具体的にどうすればいいのか?
特別な知識がない限りわかるはずもありませんよね

で、私が皆さんにお勧めしているプライオメトリックスはラジオ体操
あれってなんとなくやってましたが反動をつけた動きが実に多い
しかも主要な関節の可動域を十分に使えています

長々と語ってきた難しい理屈なんてどうでもいいですよ
とりあえず身体にいい体操という認識だけもっていただいて
毎日ラジオ体操をしていただければ何年か後に大きな差がつくはずです
今まで多くの方にラジオ体操をお勧めしてきましたが
実際に続けてくださった方はもれなく身体に変化が出ています
もちろん1年やそこらではたいした実感もないでしょうが
3~5年続けた人は効果を実感してらっしゃいます

子供のころ適当にやらされていたラジオ体操も
年を取ってから真面目にやれば
快適な生活を保障してくれる強い味方になります
もちろんお金も使いません
ただし人によってできることが異なりますので
くれぐれも無理はしないでくださいね

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2018/03/13

気づき

ひと月ほど前に芦原橋まででかけ
Erico先生のオーラルコンディショニングを受けてきました
その時にいくつかのことを指摘されましたが
早食いの習慣を見事に言い当てられました

どこをどう見てその事実を見抜かれたのかはいまだに不思議ですが
我ながらあきれるほど食べるのが早い
誰に盗られるわけでもないのに

噛むのもそこそこで喉が詰まりそうになりながら
胃袋に押し込みすぐさま口の中に詰め込みます
元々胃腸が弱いのもお酒だけのせいだとはいえません

以前勤めていた会社でも
昼食は5分で帰ってこいと命令され
猛ダッシュでお店まで走り
あらかじめ用意されていたカレーライスを
2~3分で食べてまた走る
明らかに身体に悪そうな食事をしていました

それでも昼飯にありつけたらまだマシな方で
昼食抜きも日常茶飯事
今でいえば典型的なブラックなんでしょうが
当時はそれがフツウなんだと思ってました
それを強制した上司も胃がんになり
まったくもって酷い環境で育ったものでした

人間、一度身についた習慣はなかなか変わりません
仕事が変わってゆったり時間をかけて食べられるのに
今でも早食いは変わっていませんし
早食いという認識すらありませんでした

ところがErico先生に指摘され
あらためて自分のクセを認識した次第です
以降できるだけゆっくり噛んで慌てないで食べることを意識付けしました

それで気が付いたのは食べているときに
無意味にイライラしていたことを知りました
味わうどころか食べてからの予定を考えながら
食べることに集中していませんでした

最近気が長くなったつもりではいたんですが
元々の気性は極度のイラチ
大阪以外ではせっかちだとか気が短いと表現します
歳を重ねることでイラチを隠すすべを身に着けてはいたものの
根っこの性格は変わっていなかったようです

何が悲しくて食事のときにイライラしないといけないのか?
無意味ですよね
得することなんてひとつもありません

食事を介してもそういうことがわかるなんて面白いものです
もちろん少しずつでも変えていかないといけません

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2018/02/09

オーラルコンディショニング

オーラルコンディショニングを体験してきました
歯科医で受けるオーラルケアとは全く別の代物
口腔内の状態で生活習慣や身体の不調がわかるというのですから驚きです

その手技や発想にはうなってしまいました
普段脱力をテーマにして生活しているつもりでしたが
未だに無意識のうちの緊張に気づいていなかったようです
かなり右の奥歯をかみしめていたようです
そういわれると思い当たる点もあります

オステオパシーのクラニオワークで口内法も受けたことがありますが
まったく別の視点で口で身体全体を見られます

カウンターストレインまで登場するですから
お株を奪われた格好です

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足の指と口の関係も教えていただき
今までに経験がない身体観を体験してきました
画像のように足の親指に輪ゴムをかけて
親指に対する意識付けをするのは
私が下駄や雪駄を履いているのと共通項も感じました

今まであまり勉強してこなかった口腔にも
身体の不思議が隠されていることを実体験
また機会を設けてErico先生のお話しをうかがいたいですね
世の中にはスゴイ人がいらっしゃるもんだと思いましたよ

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