2019/02/14

アスリートと呼吸

Tj
月刊トレーニングジャーナル3月号

今月の特集は「アスリートと呼吸」
人が生きている限り呼吸は必須ですが
アスリートになればなおさら呼吸は重要な項目になります

運動時は摂取すべき酸素の量も増えますから
肺活量の差はすなわちパフォーマンスにも影響します
そこまではわかってはいますが具体的な解説はすごくわかりやすかったです

特集記事ではピラティスのお話しもありましたが
私もヨガを初めて呼吸法で胃腸が丈夫になってきたことを感じています
呼吸を突き詰めていけば身体能力の向上にもつながるようです

元々興味のある分野の特集でしたのでとても参考になりました


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連載コラム「身体言葉に学ぶ知恵」
今月のテーマは「痒い所に手が届く」

だんだん体が硬くなってきて自分の背中を掻けなくなってきました
孫の手は必需品です
でも昔は「孫の手」とは言わなかったそうです

自分の背中が掻けないのならば
せめて人様から「痒い所に手が届く人」だと言われたいものです
そんな気がきく人になるためには…


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2019/02/11

愛と怒りの行動経済学

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愛と怒りの行動経済学:賢い人は感情で決める エヤル・ ヴィンター

ちょっとチャラい感じがするタイトルですがれっきとした学術書です
サブタイトルの「賢い人は感情で決める」というのも雰囲気はよく出ているとは思いますが本書が言いたいこととちょっとニュアンスが違うように思えます

Why our emotions are more rational than we thinkという英語のサブタイトルは「なぜ感情は思考よりも理性的なのか」ってところでしょうか
要するに我々が理性で出したと思っている結論の奥底には意外と感情が働いているというのが本書のポイント
今まで抱いていた「理性」と「感情」のイメージとはずいぶん違ったので興味を持ちました

「行動経済学」という学問があること自体初めて知りました
人間だれしも感情的になって失敗して後からもっと理性的になればよかったと思うことってあるでしょう
だから感情的になることがよくなくて理性的なのがいい
そんなステレオタイプの考え方もしていましたが
悪いのは行き過ぎた感情であって感情自体を否定することはできないというのがよくわかりました

それより興味深かったのは英文のサブタイトルの通り
冷静に合理的な答えを出したつもりが潜在的な感情がバックボーンにあるということ

愛、音楽、芸術、小説、映画など多くの文化は感情に訴えかけています
人間が感動するのも共感するのもこれすべて感情の部分です
人が人として生きる上で必要不可欠な要素であるがゆえにそれを消し去ることができないことを知りました

「行動経済学」とは経済学の数学モデルに心理学的に観察された事実を取り入れていく研究手法とウィキペディアにありましたが人の心をそういう分析をすることに斬新さを覚えました

ひたすらに多くの研究結果が紹介されてあり読んでいていささか単調に感じましたが解説も含めてなるほどと思うことばかり
今までとは違う角度から人の心理に触れたような気がしました

難しい本でしたが面白かったです

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2019/02/06

QRコード

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今読んでいる本「愛と怒りの行動経済学」という本の1ページの画像です
なんとQRコードがありこれをスマホでかざせばYoutubeで動画が見ることができます
かわいい赤ちゃんが笑い転げているシーンですが
今の時代ならではの試みですね

本といえば画像を掲載することはあっても
動画を添付できないのが当たり前でしたが
こんな方法で動画を見せてそれを論じるって
なんてすばらしい発想なんでしょう

コロンブスの卵ってやつですね
これからの時代こういう手法も増えてきそうです

ちょっと感動しました


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2019/01/25

問題解決「脳」のつくり方

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問題解決「脳」のつくり方 マシュー・E・メイ

筆者は米国トヨタの社内教育機関をはじめとする多くの企業で
問題解決の研修やワークショップを続けてきた方です

難しい問題があり考え抜いても上手く解決できることって意外に少ないかもしれません
本書では7つの「思考の落とし穴」を紹介し
なぜそういった思考の欠陥が存在するか
そしてそれを解消するために何をすべきかを説いています

心理学的なアプローチでこれらの「落とし穴」を解説していますが
人は知らず知らずのうちに欠陥的な思考パターンを生み出しているようです
なおかつそれは身体に染みついたような感じで
認識されることなく習慣となっていることがわかりました

自分自身で「あるある」って項目もいくつかありました
こんな人いてるよなって浮かんだ顔もありました
ある意味思考パターンのクセってその人の人格そのものかもしれません

ただ単に筆者が考え出したという「思考の落とし穴」というのではなくて
学術的に裏付けのある研究結果の集約なので
説得力は相当なものです

欠陥を暴き出しただけではなく解決策も提示されているのでありがたいです
ただそれが本当にに有効かどうかは疑問な部分もありました
結局は本人自身が思考の欠陥に気づき真摯な反省をして
自分を何とか変えたいという意思がないと難しいでしょう
逆にいえばそれほど「思考の落とし穴」は深く
人格の奥底に根付いたものだからだと感じました

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2019/01/21

足部・足関節がパフォーマンスを支える

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月刊トレーニングジャーナル2月号

今月の特集は「足部・足関節がパフォーマンスを支える」
ほとんどのスポーツは足が地面につくことが前提です
自身の体重と運動によるエネルギーという負荷に耐えて初めてパフォーマンスが可能です
そんな足部・足関節に問題が生じると安定性を失い
身体運動が適切に行えません

捻挫やアキレス腱などの障害は強い負荷に耐えられなくなり起こります
仮に治ったとしてもその後再発したり足関節不安定症になるケースもあり
より詳しい足の構造と機能を理解した上で取り組まないと
これらの問題は解決しないようです

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「手当て」

我々手技療法の世界では手を身体に触れることから始まります
機械でも出来そうなことが多くなりましたが
手が触れることで身体に起こる反応とは…

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2019/01/17

考え方のコツ

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考え方のコツ 松浦弥太郎

ネタの収集のために読みました
本書は筆者の「考えるスタイル」を紹介したもの
編集長、文筆家、書店経営といろんなお仕事をされているようですが
考え方にいくつもの流儀を確立されています

わざわざ決まった時間を割いて考えることに集中なさるというのは
クリエイティブなお仕事をされておられるから
アイディアを生む出すということが重要であるからなんでしょうね

私らのように何か思いついたら考えるというのと真逆のようです
職種が違う方それは当然かもしれませんが
なかなかそこまで考えるということに意識が向いていないのも事実

「物事呑の真ん中ばかりを見ない」とか
「逆に考えてみる」とか
「自分の敵になって考えてみる」など
取り組み方の視点が様々な方向から考えられているのですごく参考になりました

もちろん全部が全部参考になるわけではありませんが
自分に合ったものをチョイスして取り入れてみるとよさそうです
そうすればもうちょっとマシなアイディアが浮かぶようになるかもしれません

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2019/01/14

間違いだらけ! 日本人のストレッチ

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間違いだらけ! 日本人のストレッチ - 大切なのは体の柔軟性ではなくて「自由度」です 森本貴義

年を取ってますます頭も身体も硬くなってきました
最近、真向法を毎日やってますが
なかなか昔の可動域を取り戻すことができません

そんなタイミングでこの本を読んだのですが
通常のストレッチ本とは違いストレッチの良さばかりをアピールされずに
過度なストレッチのデメリットも示されています
とかく柔軟性を追い求めるあまり
柔らかさ自体が目的となっている風潮に警鐘を鳴らしています

そして大切なのは動きの「自由度」であり
自由な動きに必要な柔軟性があればそれでいいという考え方
私が憧れる180度の開脚なんて必要ではないとバッサリ否定
逆に可動性が広がることで安定性を失い
自由な動きができなければ本末転倒というわけです

この本のキーワードが「自由度」なんですが
意外と自分の身体を受有自在に動かすことはできません
かつて私がゴルフをしていたとき
タイガーウッズのフォームを真似して打ったのですが
ビデオ撮影したものを見れば似ても似つかないものでした

結局自由度とはイメージ通りの動きをきちんとできるかということ
スポーツ選手でも理想のフォームでプレーできないものですが
そのときに必要な関節可動域と筋力のバランスがあり
様々な関節・筋肉を連動させて初めて可能になるということが書かれています
だから柔軟性自体が目的になると
過度なものを目指しがちになり
結果バランスが損なわれケガにつながりかねないということだそうです

新書なんで一般の方に向けて書かれたものだと軽く見ておりましたが
内容はむしろ専門家向けといってもいいかもしれません
「文章ばかりでわかりづらい」といったレビューも見かけましたが
ある程度の知識がなければ難しいかもしれません

でも後半は具体的なストレッチ方法が写真つきでありますので
面倒な方はそこだけやってみても十分価値はありそうです

私にとってすごく勉強になりました
知っておきたい知識も満載です

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2019/01/07

怒り・不安 感情にとらわれると病気になる

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怒り・不安 感情にとらわれると病気になる おのころ心平

心と身体は一つである
この命題は真実であると確信しています
普段人様の身体を触っていると心理面の影響が身体に出ていると感じるケースはいくらでもあります
私の経験則でもいくつかのパーターンは持っていますが
まだまだわからないことの方が圧倒的に多いでしょう

本書を読んでみてすごく事細かに心理が身体に及ぼす影響があるのを知りました
ぶっちゃけ「ホンマかいな?」というくらいに具体的で多岐にわたるので驚きながら読んでました

エビデンスを言われるとどうかなって感じですが
著者は東洋医学やチベット医学体質論、アーユルヴェーダ、
シュタイナー医学、ケイシー・リーディング、スピリチュアル生理学などを学ばれているようなので
土台西洋医学の視点から評価することに無理があるでしょう
西洋医学の知恵が森羅万象に通じるのならともかく
追い付いていない部分もあるでしょうから
エビデンスをいうだけ野暮なもんだと考えます

後は書かれている項目が私の感覚とどれだけ一致するか
その辺を踏まえながら施術に活かせることができればいいかなと思います

全部は覚えきれませんが
大きな項目だけでも頭の中に入れておきたいです

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2019/01/02

マラソン研究

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月刊スポーツメディスン207

今月の特集は「マラソン研究」
2019年になったということは東京オリンピックまであと1年半ほど
なんかもうすぐって雰囲気になってきました

真夏に行われるということで気になるのはマラソン
あまり真夏に行われる競技ではないだけに
体力的・技術的なことだけではなく暑さとの戦いもあります

汗をかくことで体内から栄養素が出ていくわけですが
真夏ともなれば汗のかく量も多くなり様々な問題が発生します

そして普通のスポーツであれば身体を温めてから競技に移るのが当たり前ですが
炎天下のマラソンにおいてはいかに身体を冷やすかも重要な項目
冷やすことで内臓の機能を低下させてはいけませんし
かなりいろいろな研究が進んでいるようです

去年大阪マラソンの出場されすぐに施術をさせていただいたことがありましたが
意外に筋肉は柔らかく驚きました
ダメージは翌日に来るとわかって納得がいきました

マラソンによるダメージも事細かに分析されています

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2018/12/20

強くなるためのリカバリー

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月刊トレーニングジャーナル1月号

今月の特集は「強くなるためのリカバリー」
「一日練習を休むと取り戻すのに三日かかる」
むかしはそういういい方をしたのです
そんな話も今は昔

今ではリカバリー(回復)も含めてのトレーニングという位置づけ
それによりリカバリーも積極的な考察とアプローチがあるようです
逆に漫然と休息をとるのではなく
様々なメソッドがあるようですので
むかしに比べて休むのにも頭を使うようになったって印象です

今回の特集記事で目に付いたのは「胃腸力」というフレーズ
子供のころから胃腸が丈夫ではない私にとっては興味深いお話し
運動しても食べられなければ筋肉はつきませんもんね
だからと言って無理に食べても胃腸の機能がおかしくなりますからね

私の場合やっぱり食べ方に大きな問題があるようです
この春にもご指摘を受けたんですが
歯に長年早食いを続けてきた形跡が見えるようです
最近あまり意識してなかったのですが
とにかくせっかちな性格でゆっくり食べるのが大の苦手
やっぱりゆっくりとよく噛んで食べることが私の課題となりそうです

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「身体に障る」
この秋に父親が脳卒中で倒れましたが
知っているようで知らなかった脳卒中の分類
いろんな人から聞かれてもしっかりと説明できなかったんですが
調べて初めて細かな分類があることを知りました

「卒中」とはどういう意味なのか
言葉に意味にも深い意味があるようです

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