2019/07/18

逆境を突破する技術

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逆境を突破する技術「折れない心」を科学的に習得する極意 児玉光雄 

ネタを拾う目的で購入

自己啓発のメソッドの本だと思ってたのですが

読んでみると数多くの自己啓発メソッドのダイジェスト版という感じの内容

当然奥行きの深さはありません

数多くの研究の上っ面を紹介してあります

漫画のようなイラストも多いので

中学生むけの学習参考書のような印象を受けました

 

正直、戸惑いと失望が私の頭の中を占めていたのですが

考えてみればダイジェスト版ならばある程度覚えておいて

何かの時にちゃんとした本を読めばいいということに気づきました

いわば自己啓発本の目録みたいな使い方をすれば十分生きてきそうです

 

結局興味のあった項目はまた別の本を買って読んだのですが

頭の中を整理するときにも本書は役に立ちそうです

そういう利用法でこの本を活用すれば面白そうです

 

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2019/07/12

うまくなるということはどういうことか

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月刊トレーニングジャーナル8月号

今月の特集は「うまくなるとはどういうことか」

スポーツに限らず「上手くなる」ということは

目標に近づくための必須条件です

 

むかしは数に頼った練習が主流で

近年そういった手法が見直されてはきました

それでも練習量が少なくていいのかといえば

断じてそうではありません

やっぱり練習の積み重ねが上達への前提条件

しかしそれだけでは本当に上手くはなれないので分析が必要になります

 

「コツ」と「クセ」の定義は非常に興味深かったです

プレーの上で必要な動作と不必要な動作に見分けることができればプレーの質を高めることも可能でしょう

 

もう一つ興味を引いたのは日本人は基礎をきっちり固めることが最優先されるということ

それに対し海外ではより実践に則した練習が重んじられます

余談ではありますが日本の野球では素振りをよくしますが

外国の選手からみればどうして空振りの練習をするのかわからないと言います

見方を変えれば日本では当然のことが外国からみるとその見方が変わります

硬直化した考え方ではなく柔軟に今までの常識を検証した方がいいかもしれません

 

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今月のテーマは「逆撫でする」

人の気持ちを逆撫でする人はそれに気づかず

気分を害することを言ってしまいます

悪気はないんですが私もよくやってしまいます

 

それは心の知能指数が低いからなんだそうです

IQではなくEGという基準があるそうです

それがもう一つの頭のよさ

 

 

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2019/07/09

ハーバードの人生を変える授業

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ハーバードの人生を変える授業 タル・ベン・シャハ-

ハーバードで最大の履修者がつめよせた「幸せになるための授業」

そんな伝説の授業を書籍化したという触れ込みです

確かにここに書かれていることを実践することで

考え方が変わり、人生も変わっていくことでしょう

 

読み終えて素直な感想は

人は難しいこともできないけど

案外簡単なことさえもできていないということに気づきました

この本に書かれていることは一つ一つがやる気にさえなれば

誰にでも出来そうなことがほとんど

それなのにわかっていても実行することの難しさをあらためて思い知りました

 

「幸せ」なんて所詮は主観的なものであって

自分自身の考え方を変えるだけで受け取り方もかわり

幸せにも不幸せにもなるもの

それでも安易な方に流れていくからその先に不幸が待っているのかもしれません

 

私にとっても「いいこと」がたくさん書かれていたんで

一つでも二つでも実践できれば幸せになれるかもしれません

 

 

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2019/07/05

トレーナーは何をする人か

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月刊トレーニングジャーナル211

今月の特集は「トレーナーは何をする人か」

アスレティックトレーナーはスポーツ現場で選手が受傷したときの応急処置や傷害の評価、復帰までの手順を考えたり、傷害の予防のために働く、スタッフの一員である

Wikipediaではこのような定義づけがありました

しかし現実にはその仕事は広範囲にわたり

それぞれのトレーナーの持つ技術や知識の違いにより

仕事の内容に違いがあります

医療系のトレーナーもいれば

運動指導を得意とするトレーナーもいます

 

今回の特集では6人のトレーナーが登場しますが

それぞれの得意分野の違いによりその業務内容も考え方も

各人のトレーナー観が異なるのも興味深いところです

 

 

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2019/07/01

世界一効率がいい最高の運動

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世界一効率がいい最高の運動 川田浩志

川田先生の情報をもとに生活してたらけっこう若返ったんですよね

タバコも止められたしかなり生活習慣も変わりました

だから川田先生のおっしゃることでムリなくできることはたいてい試してきましたし

その効果も実感しております

 

で、今回は運動の本を出されるということで本当に驚きました

ご専門は白血病を治す血液内科の医師なんですけど

小説を書いてみたりいろんなことにチャレンジされるお方だとは思っていましたが

トレーニング関係にも進出されるとは思いませんでした

 

実はAmazonで本を予約したあと自分なりに調べてみると

この本に書かれたHIITというメソッドが

タバタ式トレーニングと酷似していることがわかり

少々テンションが下がってました

数年前に月刊スポーツメディスンの特集でタバタ式が紹介されてまして

私も試してみようと思ったのですが途中で断念

あれはプロのアスリートがやるものでひ弱なオヤジのやるものではないことに気づき

この本でもタバタ式と同じものを紹介されていたら

とてもじゃないけど私にはできないと不安に思ってました

 

そんな感じで本が到着

読み進めてみると気分が楽になりました

川田先生ご自身もタバタ式はプロのアスリート向けのものなので

そんなに高負荷のではなくフツウの人が家で簡単にやれるメソッドとして解説されていました

女性でもできるオジサンでもできる

家でできる簡単にできる

そんなハードルの低さに涙が出そうになりました

しかも1日4分ですむ

朝顔を洗うのとたいして変わらない時間でOKなんですから

忙しい人でも続けられるという優れもの

 

この本の川田先生らしいところはどういう機序で鍛えられていくのか

どういう効果が期待できるかを実に科学的で

豊富なデータとともに検証されているので

運動関係の方が書かれた本とは全く違います

研究者の書いた本というのが面白いところでした

だいたいマユツバな効果を連呼して「痩せる」なんていわれても

私としても信用できかねますが

これでもか!これでもか!とばかりに科学的な根拠を提供してくれています

240ページ足らずの本で160ページまでがそういった解説となっております

で、肝心の運動の方は後半三分の一ほど

 

ちょっとこれはバランスが悪いよなと思っていると

さすが川田先生抜かりはありません

具体的なトレーニングに関してはQRコードがあって

スマホで動画が見られるんですから恐れ入りました

書籍の弱点を動画で補うあたりは心憎い限りです

 

最後には食生活まで言及されていますので至れり尽くせりの一冊です

 

あとはこっちがやるかやらないかだけの問題

実際ここ十数年川田先生のアドバイスを実践してきて

効果が出ているんですからこれはもうやらないとソンというものです

 

ジムに行かなくてもいい

道具がなくてもいい

やる気さえあれば職場でもどこでもできる

1日4分でいい

これで続かなければ私も相当の横着ものということになりそうです

 

 

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2019/06/21

老化の原点をさぐる

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老化の原点をさぐる 鈴木孯之

1988年の本ですから今とは学説も違うでしょうね

でも「老化」についてすごく興味を持ったので読みました

 

私が生まれたころは平均寿命もようやく70歳を超えたばかりでした

それが今では84歳まで伸びて

私らの世代では100歳を超えるというから驚きです

 

老化に関しては還暦も近づいてきたので

いろいろな点で明確な老化を感じている反面

気づくことなく老化している部分も必ずあるでしょう

でもそれは身体感覚でのお話しで

具体的な事象に関してはほとんど知らないのが正直なところ

細胞や遺伝子レベルでは無知なわけでして

死ぬまでにちょっとくらいかじっておいてもいいかなというのがこの本を読む理由です

 

本書のメインはなんといっても「老化」に関する学説の比較検討

それでも30年前でも限りなく学説があるそうで

今ならもっと増えているんじゃないでしょうか?

 

客観的な各学説の説明と問題点は非常にわかりやすいです

学生時代からこういう進め方に慣れているせいか

難しい内容のわりに頭に入ってきやすい書き方で助かりました

 

それでも結局のところ老化に対する考え方については結論が出ていないようで

おそらく今の時代でもわからないことが多いのではと推測しています

活性酸素に対する記述も興味深く

細胞を老化させる一面だけではなく癌を殺したり

免疫機能に寄与する一面にも論及されています

 

日本だけではなく全世界で寿命が伸びています

世界でいうと72歳が去年の平均寿命だそうですが

ここ数年で5歳ほど伸びたそうです

めでたいことだと喜ぶべきなのかな?

そんな疑問を持った一節をご紹介します

「長生きしてその間にできるだけ多くの子孫を作ればそれだけ自然淘汰の上では優位に立てたであろう。さらに長寿を保証する遺伝子は、もともと限りなくはかなく滅びやすい個体に、老化や死に対する抵抗機構を付与するもので、その進化が必然的に長命に通じるものとすれば理解できるであろう。」

う~ん 人類ヤバイかも?

 

 

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2019/06/18

要注意のケガ、病気

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月刊トレーニングジャーナル7月号

今月の特集は「要注意のケガ、病気」

 

スポーツ関連のケガや病気をいくつかの視点から解説

 

昨今スポーツの世界でも臨床心理士が活躍されていますが

ケガでも心理的要因から発生ずるケースもあるそうです

ストレスがあると視野が狭くなったり反応時間が遅れるなど

現実問題としてパフォーマンスに影響するんだそうです

選手とチーム関係者、専門家などかかわる人たちの連携がとれないと

ケガから復帰するプロセスが定まらないとのこと

それぞれの立場にそれぞれの思惑があり

都合よく解釈すると祖語が起きるみたいです

 

また歯の問題も意外に重要だということがわかります

面白いと思ったのはわざとかみ合わせをずらして

目隠しして歩くとズレていくという実験

かみ合わせとパフォーマンスの具体的な関連性が証明されています

 

スポーツ傷害といえばACL(前十字靭帯)損傷

私も今若いころにACLの損傷で手術なさった方を扱っていますが

きちんとリハビリしておかないと

数十年後に大きく身体のバランスが崩れるというのを目の当たりにしています

やっぱりその時にきちっとしておくべきだと感じています

 

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今月のテーマは「手筈を整える」

「筈」というのは弓道の用語

そして「そんなはずじゃ」の「はず」でもあります

 

努力しても思う通りいかず「そんなはずでは」となるのですが

それは努力をしただけで「勝つための努力」をしていなかったのかもしれません

いつも勝つ人は勝ち方を知っています

 

 

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2019/06/04

セラピストの手の使い方

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月刊スポーツメディスン210

今月の特集は「セラピストの手の使い方」

毎回、勉強になる記事が多いのですが

今回のテーマは私もいつも気にしているところです

もちろん技も大切なんですがその時の手の使い方で成否がかわることもあります

 

自分が逆に施術を受けてみると感じるのはタッチや力の入れ具合

ピンポイントの圧とワイドな圧

手の使い方や身体の運びなどで受け手の感覚が変わります

無造作に手で触れると身体が反射的に警戒し見る見るうちに緊張していくのがわかります

そうなると上手くいくものも上手くいきません

長くやればやるほどそういったことに関心が薄れ

技の切れ味も悪くなっていきそうなのが恐い今日この頃です

 

特集記事ではもっと突っ込んだお話しが展開されますが

肩関節を正しく評価したうえでどうセラピストの手が使われるべきかが紹介されています

 

園部先生の皮膚や筋膜に対するアプローチは読みごたえがあります

スキンロールはちょっと試してみたくなりました

 

 

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2019/05/29

詩集 念ずれば花ひらく

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詩集 念ずれば花ひらく 坂村真民

先日お招きいただいたパーティーのお土産としていただいた一編の詩

それが坂村真民の「一本の道」

詩そのものの素晴らしさはいうまでもありませんが

この詩の奥底に感じるものが気になって柄にもなく詩集を購入

 

真民の詩はありふれた日常生活にしっかりと根を張っています

大仰なものはあまりなくどちらかといえば

私たちが毎日過ごしているのとさほど変わりない生活の出来事が多いように感じました

ただ違うのは漫然と過ごすのではなくその中で何かを感じ取る力に驚いてしまいました

「当たり前」だと思っているありふれた日々に

意味を感じる筆者の感性に人としての奥行きの深さを感じずにはいられません

 

私の仕事もどこから何を感じるかで施術のやり方が変わりますが

日常生活で何を感じるかで人生が変わるのと同じだと思います

感じるということ自体そこに心がこもります

同じ一日に重みが変わってきます

そこなんだよなぁ目指すべきは…

 

 

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2019/05/28

EQ こころの知能指数

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EQ こころの知能指数 ダニエル・ゴールマン

ここ何年か偏差値のすごく高い大学を卒業された方が

暴言・失言でその立場を危うくするというニュースが目立ちます

世間の常識からするととても頭のいい方なのにどうしてそんなことをされるのか不思議に思うところです

知能テストで出されるIQの数字が社会の中で活かされるかといえば

必ずしもそうでないことがわかります

 

EQ(Emotional Intelligence Quotient)という概念が社会における頭の良さを表す指標として注目を浴びています

勉強ができるできないにかかわりなく

社会において人々の信頼を勝ち取り社会的な成功を収める

そういった面での頭の良さがEQの本質のようです

EQには5つの要素があり自分の感情を自覚すること

情動に振り回されることなく自制する能力

挫折してもあきらめず自分を励ます力

他人の気持ちを感じ取る共感能力

集団の中で調和を保ち協力しあう社会的能力

これらの要素からEQを算出するそうです

 

面白いのは筆者がこれらの要素が日本人の本質的なものとする点です

アメリカ人の筆者が日本人を高く評価しているのがうかがえますが

アメリカという国の特性が個人主義にあり

どちらかというと協調性よりも自己主張に走るきらいがあり

その個人主義である以上社会としての成長の限界を感じ

協調性や共感力を養い社会をより良きものにするというのがEQの原点のようです

 

余談ではありますが、かつてカール・マルクスがアジアの農村のシステムを参考にし

共産主義というイデオロギーを唱えましたが

どうも他国から見る日本という国の考え方・価値観

そしてそこから生み出された社会のシステムに魅力を感じることが多いみたいです

当の日本人は戦後アメリカかぶれしてそういったものを変えようとしているのは皮肉なものです

それでも阪神淡路大震災や東日本大震災の時の日本人の立ち振る舞いを見れば

他国の方が驚くほど社会の協調性を維持し日本が一つになって助け合ったことは記憶に新しく

まんざら日本人も捨てたものではないと感じました

 

学者さんの間ではEQの算出方法に問題点が多く

各論部分ではまだまだしっかりしたものが構築されているわけではなさそうな雰囲気ですが

「頭のいい」という評価が学力だけではなくなりつつあるのは

面白い傾向にあると感じました

 

 

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