2020/03/18

ソーシャルスタイル分類

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ソーシャルスタイル分類 内海透

たまたまネットで見つけたソーシャルスタイル分類

本書はアメリカの社会学者デビッド・メリルとロジャー・リードが

対象者の言動の表れ方で人間の社会的特性を分類した

ソーシャルスタイル分類を紹介したものです

 

電子書籍らしいところですが冒頭の図が表紙になるようです

そして同時にこの図が本書の中核をなすものとなります

 

人の性格を自己主張の強さと感情を出すかどうかの2つの軸ではかり

現実派・社交派・理論派・友好派の4タイプに分類するというものです

確かに血液型で4タイプに分けるのとは違う面白さはあります

 

ただきっちりとどこかに分類されるとも限らず

私なんかは現実派と社交派の中間に当てはまるようです

 

こういう分類がしっかりできればタイプ別の付き合い方ができるので

人づきあいが円滑に行きそうです

そういう点ではそれぞれのタイプの特徴を覚えておけば役に立ちそうな気がします

 

本書に関して評論すればネットの情報とさして変わりはなく

250円という価格はどうなんだろいうという感じです

それと冒頭の図がたびたび登場するので理解はしやすいのですが

何となくページを稼いでいるようにも思えます

一番読んでいるときに厄介なのが

各項目の冒頭に

600 文字/ 1 ネタ 程度( = 日本人 の 平均的 読書 スピード) で 軽 ~ く 読め て 実践 できる。 しかも、 電子書籍 なので かさばら ない。 通勤 時 の スマホ で LINE や SNS に 飽き た 時 に 軽く 読み流す だけで「 コミュ 力 U P」 出来 ます。 最後 の【 今日 の コミュ 力 U P プラクティス = やっ て みよ う!】 を やっ て みる 事 で コミュニケーション リーダー に なれ ます よ!

 

という文言が入ります

これでほぼ1ページになります

しかも1ページ当たりの文字数が少ないので

400ページ余りの内容の半分近くをこの文章が占めているような感覚になります

実質50ページ程度くらいの感覚であっという間に読み終えました

 

内容は悪くありません

でもこれならネットの情報をプリントアウトして読んだ方がよかったかもしれません

 

 

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2020/03/17

壮快

本の収納場所を確保するために

読まない本を可能な限り自転車の前かごに詰め込んで

ブックオフに出かけました

30分ほど待って査定がすみ600円の値が付きました

その600円を握りしめて別の本屋に行って買ったのはこの本

 

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銀行や病院で待っているときに読んだことがあります

買うのは初めてなんですがけっこう面白い記事がいくつもありました

 

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今回、同門の先生が記事を書かれていたということで

一度読んでみたかったんです

今月号の特集は「鎖骨ストレッチ」ということで

治療家だけではなく実際に効果があった患者さんも具体的に

どういう症状がどうなったかまで書かれていたので

信憑性が高まります

 

たまにはこういった雑誌も読んでみるといいもんですね

 

 

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2020/03/16

月刊トレーニングジャーナル4月号

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月刊トレーニングジャーナル4月号

今月の特集は「アイシング」

アイシングに対する見方がずいぶん変わってきました

応急処置で言われるところの「RICE」においても

アイシングを必ずしないといけないというのではなくなっているようです

正直従来の常識が覆されたとき私も混乱したのですが

本特集では目的・効果が整理されているので

その時々でどういうニーズがあるかを理解した上で

どういったアイシングをするべきなのか

あるいはアイシングをしない方がいいのかを判断することが

正しいアイシングのやり方であることが解説されていました

 

私の仕事においてアイシングとのかかわりはありませんが

アイシングをすることでどのような生体反応が起きるかは知っておいた方がよさそうです

 

また現実的にアイシングをする媒体も研究され

目的に応じた様々なタイプのアイシング用品も開発されているようです

 

アイシングに対する総論部分の詳しい理解と

各論部分の具体的な方法論がそれぞれありますのでわかりやすかったです

 

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本年度から電子書籍となったトレーニングジャーナルですが

ここへきてようやく私なりの読み方ができつつあります

元々本に書き込みをしたりラインを引いたり付箋を貼ったり

汚い読み方が好きな私にとっていろいろな試みができつつありますので

電子書籍に対する親和性も高まってきました

何とか新しい時代に馴染めそうです

 

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今月のテーマは「思案投げ首」

「人は考える葦である」といったのはパスカルですが

人は考え悩んでこそ無限の可能性を獲得し得るものだと思います

数多く悩んだ経験則が積み重なってこそ

それらを材料により良い判断ができるというものです

 

 

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2020/03/05

肉離れからの競技復帰を考える

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月刊スポーツメディスン218

骨折よりも意外に厄介なのは肉離れかもしれません

骨折に比べ再発の可能性が高く

重症化していくケースも稀ではありません

他の部位に対する負担もかかり肉離れから異なるケガをすることもあります

 

そのため競技復帰には確実性のある診断と復帰までのプログラムが必要なわけですが

実際の現場では経験的な治療が施されることも少なくなく

現実の損傷に適した治療や復帰プログラムが行われていない場合もあります

 

まず肉離れの状態をしっかりと把握するために

超音波やMRIによる所見が活用されつつあるそうです

肉離れの構造を的確に把握し

筋肉の構造的な特徴からも復帰の目安が分類されているそうです

 

そしてフィールド復帰から競技復帰までのメニューも

細かく研究されているそうです

 

 

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2020/03/03

無気力の心理学

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無気力の心理学 波多野誼余夫稲垣佳世子

まったくの偶然なんですが

ここのところ立て続けにどうしたら成功するかというようなテーマの本ばかり読んでいます

中にはこうやったら成功しないという反面教師的な作品もありましたが

本書は無気力がタイトルについてはいますが

中身はどうすればやる気を起こさせることができるかという趣旨です

 

「やる気」こそが成功の原動力であり

成功する人の心理状態だと思います

実に学術的にどういう環境で無力感が生まれ

どうすれば効力感が養われるかの研究がまとめられたものです

 

乳児を育てる際に効力感が芽生える方法なども覚えておきたいものです

乳幼児期においては、この自主性の感覚の有無は、効力感を支える要素として、さほど問題ではない。彼らは自分の好むことには熱中する。だが意にそまないこと、いやなことに対してはテコでも動かない面がある。

という記述がありましたが

これってまんま私のことじゃないですか!

この年になって自分の幼児性をあらわにされてしまいました

 

「熟達」も効力感が生まれる大きなポイントだと指摘します

ここでも熟達に必要な段階がいくつかあるとの見解を述べられていますが

世阿弥がいうところの「初心忘るべからず」の3つの初心に通ずるところがあります

 

他にも事細かに無力感を出すことなく効力感を生みだせる環境が記されていますが

そもそも私がこの本を読んでみたいと思ったのは

私の仕事において無力感を持ったクライアントの難しさを感じているからです

「どうせ治らないだろう」と思っている人は

同じことをしても身体に拒絶するようなメカニズムが働き

通常ではありえないほど施術の効果はでません

 

逆に効力感を持っている人は「いつか治る」と信じて施術を受け

自分でも必要な努力をしてくださるので

こちらが思っていたよりも施術後の結果がよくなるのを

イヤというほど経験しています

 

人の身体もまたその人の人生と同じく気持ち一つで大きく変わることがあります

この本を読んでみて改めて心と身体が不可分一体のものであることを感じました

 

 

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2020/02/25

早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした

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早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした 小林拓矢

「ブラック企業」という言葉が登場したのは

2000年を過ぎた頃からで2013年に流行語大賞をとってから

一般的に言われるようになったみたいです

以来理不尽ともいえる人使いをする会社をブラックというのが社会の風潮になってきました

 

私が思うにブラック企業という言葉ができる以前からそういった企業は多く

むしろ社会がやかましくなってから悪目立ちしているだけで

昭和の時代はそういう企業がフツウだったんではないかと思うほどです

 

とりわけ団塊の世代の方たちなんて「モーレツ」という言葉を旗印に

「24時間働けますか?」とCMにあおられ働いておられました

近年「ハラスメント」という言葉も登場し

ずいぶん職場環境もマシになったのではないでしょうか?

本物のブラック企業はブラック企業という言葉が生まれる前にあったんだと思います

 

企業自体よりも労働者の意識が変わってきたのがこの問題のポイントだと思います

むかしは人の倍働いて出世するという夢と希望もありましたが

バブル崩壊以来出世もしづらくなり企業自体が生き残ることが困難なご時世で

働く人に夢も希望もなくなりつつあり

必死で働くということ何も見いだせなくなってしまったという背景があって

ブラック企業なり社畜なりの言葉が登場したと感じています

 

さて本書のレビューに移りますが

Amazonのコメントでもけっこうボロクソに批判されているようです

早稲田を出たことを鼻にかけているというご指摘もありましたが

筆者自身が「いい大学を出て一流企業に入って定年まで安泰」という古い価値観をお持ちのようにお見受けします

ところが筆者が大学を出られる10年ほど前にバブルは崩壊し

企業はバタバタと倒産しこういった価値観も崩壊しているはずですが

早稲田を出たというだけで他の大学出身者とは違うと言いたげです

確かに入るときには違いますがあとは仕事で結果を出したもの勝ち

 

おそらく筆者なら特別扱いではなく普通の扱いでいいといわれるでしょうが

企業にとっては利益を生み出す従業員には人並の扱いはしてくれても

利益を出さない従業員には情け容赦なく放り出されるのがこのご時世のフツウだと思います

企業だって必死なんですから倒産しないように利益を上げる社員だけを雇いたいというのが本音です

まったくと言っていいほど会社に利益を与えていない筆者にはお気の毒ですが

会社も早く辞めさせたいと思うのは分かるような気がします

会社も会社の人たちもそこそこ利益を上げたら手の平を返すようにチヤホヤしてくれますよ

中小のブラック企業の方がその辺ははっきりしているように思います

 

それぞれの会社に入って仕事を覚えて活躍できるようになりたいという熱意も伝わってこず

将来性という点においても筆者に同情しづらいのが正直なところ

 

おそらく人手不足もあり企業の体質も今後変わってくることが予想されますが

それでも稼がない人間は雇いたくないという企業の論理は普遍的です

 

そもそも学生時代にしっかりとした就活をしてこず

仕事をする上でのスキルを得るための努力もなさっておられなかったようです

しかもそれぞれの業種を調べることもなく場当たり的に「正社員になりたい」というだけで動いてたらハズレくじ引くのも致し方ないでしょう

ウリが早大卒だけというのもちょっと難しい面があるようです

 

本文中に中小企業にはブラックが多いとありましたが

大きな企業にもその中で大変な競争があって

それに打ち勝ってこそそこの企業で生き残れるでしょうが

けっこう出向で合法的に出されてしまうことも多いと聞きます

 

本書を読んでいると筆者を応援したくなるようなくだりは一つも出てきません

仕事も流しているだけで真剣に取り組んでいない

会社内でもコミュニケーションを避けているようにも見受けます

会社の人達もそれを見抜いているというシーンがいくつもありました

千葉商科大学と阪南大学卒の同僚に対しても偏差値が低そうだから距離を置くなんて

正直に書くところはなかなか勇気があると思います

 

筆者の人格まで否定するような感じで申し訳ありませんが

人にはそれぞれあった道というのがありますから

今のライターでもなんでも楽しんで働けるような仕事に巡り合えることを願ってやみません

 

タイトルの強いヒキで購入しましたが

久々に陰にこもってしまいました

リアルな描写は評価できます

それだけに後味の悪い本です

 

 

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2020/02/24

予祝のススメ 前祝いの法則

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予祝のススメ 前祝いの法則 ひすいこうたろう・大嶋啓介

先日ご紹介した「うまくいっている人の考え方」と似たような感じの本を買ってしまいました

よほど私がうまくいってないのでしょうね

何となく連続で買ってしましたが

「うまくいっている人の考え方」が一般論で

本書が具体的な方法論というのがざっくりした印象です

 

阪神タイガースの矢野監督がすでに優勝した体でお話をされているようですが

どうやらこの本が元ネタのようです

「予祝」というのは前祝いで

先に祝って気分よくやれば何となくその気になって

現実のものになるかもしれないくらいに想像してたら

まったく違う印象になりました

 

正直安物のHow to本のような軽ノリの文章からは想像できなかったち密さ

失敗する人の法則性や逆境の楽しみ方など

現実世界の生き方の指南としてはとても上質なお話がいくつもありました

 

心に残ったのは「いくら努力しても喜んでやってるヤツにはかなわない」というひと言

これが成功するための重要なヒントだと感じました

 

現実に成功した人のエピソードを読めば真似をしてみたくなるほどの柔軟な発想

そりゃ上手くいくはずだと感心しました

実践してみたい事項が数多くあります

まずはその前にお祝いの宴会をすることにします

 

ここ数年の中ではベストな一冊でした

 

 

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2020/02/21

健脚商売

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健脚商売 競輪学校女子第一期生24時 伊勢華子

アタックネットにブックレビューが掲載されました

こちらをご覧ください

 

数あるアスリートで勝ち残れるものはごくわずか

たいていの世界も同じで成功者なんてごく一握りです

成功者のストーリーには勝つための要素があります

しかし成功できなかった一人一人にもそれぞれのドラマがあります

力が足りない者でもお金が足りない者でも

限られた条件の中で一生懸命に生きていかなくてはなりません

 

たまには陽が当たらなかった人のドラマに触れるのも悪くはありません

ゲームオーバーになっても人生は続きます

そこからどうやって生きていくかの方が

むしろ身近な問題かもしれません

 

眩いばかりにスポットライトを浴びる成功者に取材するのがフツウなんでしょうが

一直線にサクセスロードを歩めなかった人々に密着して取材された作者のセンスに敬服するばかりです

私も頑張らんとあきませんな



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2020/02/19

トレーニングにおけるパワーの測定

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月刊トレーニングジャーナル3月号

今月の特集は「トレーニングにおけるパワーの測定」

スポーツにはパワーは不可欠な要素ですが

パワーを測る際には重さや速さであったりが指標になりますが

最近のパワー測定は様々な角度から行われているそうです

 

パワーがどれくらい効率的に発揮されているか

あるいはどういうタイミングでパワーが必要なのか

とても細かいところまで測定されるようになっています

測定の結果はタブレットであったりスマホで分かるというから

今の時代らしさを感じずにはいられません

 

私も先日タブレットを購入してそれでトレーニングジャーナルを読んでいます

PDFファイルで読んでいたのをkindleを使うと読みやすさが格段に上がりました

少しずつこういう端末に慣れてきました

読書に関して新しい時代に取り残されないで済みそうです

 

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自分の書いた文章をこういう形で読むのは不思議な感覚です

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今回のテーマは「刎頸の交わり」

チームが一丸になることが勝つための重要な要素

それは仲良しのお友達ということではありません

チームワークが乱れると敵を利することになります

 

 

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2020/02/17

うまくいっている人の考え方

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うまくいっている人の考え方 ジェリー・ミンチントン

世の中上手くいく人とそうでない人ってけっこう分かれるように思います

上手くいく人には上手くいくための要素がいくつもあり

それを実践しているんでしょう

 

私なんかは人の悪いところはよく気づきますが

いいところなんて気づいていないこともきっとあるのでしょう

この本を読んだら私が気づいていない要素を感じることができるかもしれない

残り少ない人生に望みをかけて藁にもすがる思いで読んでみました

 

読んでみて冒頭で「自尊心をどう高めるか」が本書の中心的テーマであるとの記述がありました

どうも私は自尊心の高いお方でろくな人を思い出さないので

いきなり引っ掛かりを感じました

 

読み進めていくうちに著者が言う「自尊心」の意味が見えてきて

心のわだかまりが消えていきました

いえ、むしろ著者よりも訳者のワードのチョイスなのかもしれませんが

本書でいうところの「自尊心」とは「自己肯定感」と置き換えれば

腑に落ちるようになりました

 

結局、本書の意義とは世の中には自分を肯定できない人がたくさんいて

他人に否定されては自信を失い積極的に行動できずにいる人に対し

自分自身を認めてあげて積極的に行動することを促すための応援団的なところにあるのでしょう

 

冒頭に「自尊心を高める」とあって違和感を感じた私は

いささか傲慢さがある自己肯定感の塊みたいな人間だったから

これ以上自尊心を高めたら世間にご迷惑がかかるという懸念を感じ

無意識のうちに自己抑制が働いたのでしょう

 

本書に書いてある内容はすべて「いいこと」です

ただしそれを読む人間によってはマイナスに働く可能性も感じます

59番目の項目に出来事や他人を「いい」「悪い」に振り分けてはいけないということが書いてあり

それがまさしく本書の評価にもつながるのかもしれません

一見「いいこと」でも人によっては悪く働くこともあるし

逆に「悪いこと」でも人や状況によっては上手いきいいように働くこともあるということです

 

本書に書いてあることは一般的にはいいようには見えますが

人や状況によっては「悪いこと」に転じる可能性もあると感じました

本当に上手くいくためには状況などを吟味して自己肯定感や自尊心とうまく付き合わなければいけなのではないでしょうか?

 

でも「いい本」ですよ

 

 

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