あやうく一生懸命生きるところだった
「頑張る」という言葉はとても好きです
一生懸命に頑張る人も好きです
頑張ることでいろんな困難を乗り越えることもできます
ただ頑張るという状態は平常心とは少し距離のある心理状態であり
悪い言い方をすれば無理をしている状態でもあるわけです
だから永続的に「頑張る」のスイッチを押し続けると
どこかで心や身体が悲鳴を上げることもありうるわけです
筆者は韓国の人で1997年のIMF通貨危機を経験されました
当時の韓国経済は混乱を極め多くの方が自らの命を絶たれたという
地獄状態の国家や人々を見てこられたそうです
人には目標や希望があり
それを成し遂げるために一生懸命に頑張るのですが
皆が皆その夢がかなうというわけではありません
むしろ夢が破れるという結果の方が多いのは世の常
「想い」が強ければ強いほど人はがんじがらめになり
他の選択肢が見えなくなります
本書のタイトルは決して一生懸命に生きる人を揶揄したものではなく
一生懸命に生きる中でも多くの選択肢を持ち合わせる余裕を持つ必要性を説いた内容です
「こうでないといけない」という発想は生き方を狭くする恐れもあり
逃げ道を失うことの怖さを主張されます
肩の力を抜いた生き方も意外に悪くはなく
心に余裕がある分だけ成功に近づくかもしれません
















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