2018/06/19

ドライチ ドラフト1位の肖像

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ドライチ ドラフト1位の肖像 田崎 健太

アタックネットにブックレビューが掲載されました
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注目を浴びることは嫌なことではありません
承認欲求が満たされるからです

ただそれが過剰になると自分自身を見失ったり
何らかの利益を得ようと群がる人が出てきたり
「そっとしておいてほしい」と思うこともあります
逆に期待通りに活躍できなかったときは犯罪人のような扱いを受けます

それよりも自分自身が描いていたビジョンが崩れると
精神的にも大きなダメージを受けることもあります

そんな環境にあっても夢をあきらめないために
必死でしがみつく様に憧れよりも
もっと泥臭い共感みたいな感情が沸き上がってきます

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2018/06/14

フィードバックを届ける技術

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月刊トレーニングジャーナル7月号

今月の特集は「フィードバックを届ける技術」

「フィードバック」とよく使われる言葉ではありますが
しっかりした意味を知っているわけではなく
なんとなく雰囲気でそうだろうなと感じている程度でした

「ある機構で、結果を原因側に戻すことで原因側を調節すること。」
これが一番わかりやすい解説だったんですから苦笑いのひとつもしたくなります

要するにやっている本人は意外と自分のしていることを客観視できてなくて
第三者からどう見えているかを本人に伝えることってところなんでしょうか?

余談ではありますがむかしゴルフをしていたころ
プロのスィングをビデオで観てその通りに振っているつもりだったんですが
自分のスィングをビデオで撮ってもらったらお粗末極まりない姿を見て愕然としました
それだけ自分のイメージなんてアテにならないもの

他人さんのスポーツの動きであれば偉そうに動作解析の真似事をすることもありますが
本人の意識と実際の動作はなかなか一致しないものです
そしてそれを分析して原因を探り出し
そこから伝えるという作業に入るわけです

少々前置きが長くなりましたが
フィードバックを伝えるというのは本人に客観的な姿(動き)を正しく認識してもらうと解釈します
しかし実際に自分を観ても何が問題点でどうやれば解決するのか
そこまでのプロセスがあってこそ意図するところが本人に伝わるのでしょう

スマホやタブレットを使って分析するアプリがあるというのはいかにも今の時代ですね
今回の特集ではバレーボール用のアプリが紹介されていますが
次に時代には多くのスポーツでこういうのが出てくるだろうと予測します

高額な機械を買う必要もなく
多くの人が持っているスマホやタブレットでそれができるなら
爆発的に広がりそうな予感がします

投手のコントロールにおけるフィードバックは
阪神タイガースの藤浪投手にも読んでもらいたいです

この記事で面白かったのは研究者が嫌う「気持」という要素を
パフォーマンスの要素の一つとして捉えているところ
まさしく心と身体の要素が一つになるわけですから可能性に期待したいところです

リハビリでも実際にどこまで回復しているのか筋活動を音でフィードバックするというのも興味深い試みです

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「徒手空拳」
戦うには武器があった方が有利です
しかし素手で戦っても戦略・戦術が優れていれば優位に立てることもあります

戦うには知恵と勇気と行動力が必要です

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2018/06/13

メタボ&ロコモ予防講座

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メタボ&ロコモ予防講座~メタボとロコモの意外な関係~

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お腹が出てきたらメタボと言われ
ヨタヨタと歩いたらロコモと言われます
専門用語というよりは一般的に使われる言葉になりつつあります

ところがその定義も知らなければ
身体の中で何が起こっているのかさえ知らないのが実情
ましてやその恐ろしさを理解している人はわずかだと思います

いえ、理解できた人は辛い現実を体験なさった方かもしれません
「転ばぬ先の杖」は転ぶ前に使わないと意味がありません
心当たりのある方にはぜひお読みいただきたい一冊です

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2018/06/08

アレクサンダー・テクニーク完全読本

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アレクサンダー・テクニーク完全読本 リチャード・ブレナン

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アレクサンダー・テクニークに対しての誤解がようやくとけました
ボディーワークとマインドワークの複合として捉えました

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2018/06/04

医者だけが知っている本当の話

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医者だけが知っている本当の話 薬を使わない子育て&不必要な治療  内海聡・真弓定夫

今週もブックレビューでスタートです
自分でも「エエ加減にせえよ」と思うのですが
こういう偏りもこのブログの特徴だったりします

Facebookでよくお見かけする内海先生の記事
わりと面白く拝見しているのでこの本を買ってきました

医師ならではの内側から見た医療の話は説得力があります
しかもやみくもに否定されるのではなく
必要な場面とあまり効果がないという場面をきちんと整理されているのは納得です

医療に関してはいくつかの種類にわかれ
現代ではアロパシー(薬物による治療)がヒエラルキーの頂点であるかのような認識が半ば常識となっていますが
それぞれの医療には特徴があり
効果もあれば無効な場合もあります

本来は適材適所みたいな方法論がいいと思われますが
妙なヒエラルキーが存在するがゆえにフラットな発想がなくなっていると感じています

本書ではその辺のところを具体的に解説されておられるので
医師が指摘される意味を感じています
通常我田引水の論調になり
自分の立場を有利に導く論調が多く
読んでいて辟易するものもかなり多いです
とりわけ我々手技療法家の書かれた本にはそういうくだらないものが多いのも事実

ただ一つ気になったのは真弓先生の発想は
全て「昔はよかった」的な断定が多いのが少し鼻につきました
時代が変われば物も変わりますし考え方も変わります
そしてそれぞれに良い点もあれば悪い点もあります

そういう点に言及されることなく軍配が「昔」に上がるのは
かなり強いバイアスがおありなんだろうと推測しました
こうなると客観性に欠けますのでちょっとどうかなと感じ

全部むかしがよければ平均寿命が延びたという説明もつきませんし
高齢者でも昔と比べるとはるかに元気になっている事実と矛盾するように思います

それと子育てはさすがに医師の専門分野ではありませんので
あまり参考にするつもりもありませんが
生まれ育った時代に強い思い入れがおありなんだろうと推察しました

でも平安時代の方が見られたら
やっぱりその時代に対しても不満を持たれるじゃないでしょうか?

人類は変化を重ねそれぞれの時代を築いていきました
だからあまり明治・大正・昭和にこだわる必要はないように思います
それぞれの時代の人たちが良いと思ったら踏襲されるでしょうし
そうでなければすたれるのが自然なのだと思います

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2018/06/01

足関節捻挫

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月刊スポーツメディスン201

本当に今週のウィークデーは全部ブックレビューになってしまいました

何度も何度も取り上げられている話題です
今月の特集は「改めて問うべき疾患 足関節捻挫」

足首の捻挫を知らない人はいないでしょうが
足関節捻挫の実態を知る人はあまりいないようです
私だって聞きかじりの知識が多少あるくらいで
毎回捻挫の特集記事を読むと新知見に出会います

捻挫が靭帯の(部分)断裂であることは承知していましたが
骨棘ができたり裂離骨折までも起きてしまうことは今回初めて知りました

捻挫の予防法として片足立ちなどバランス系のトレーニングが有効なのは覚えておきたいです

私もむかしバスケットボールをしてましたが
そのころは時々捻挫をしてました
高校に上がるくらいまでは身体が出来上がっていないから
捻挫も起こりやすいようです

一人一人の捻挫では見えないことでも
ある程度のデータの数が揃えば見えてくることもあるようです

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2018/05/31

感覚過敏は治りますか?

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感覚過敏は治りますか? 栗本啓司

今週は怒涛の読書週間になってしまいました
それだけヒマになったということなんでしょう
毎年GWが終わると少しずつヒマになっていくんですが
今年に限っては先週くらいまで結構忙しくて
その反動が出たのか今週はすごくヒマです

幸か不幸か読むべき本が20冊近くたまっていたので
勢いをつけて読み漁っています

今日ご紹介するのは友人の栗本啓司さんの新刊
毎回発達障害関連の本を出されていますが
今回は感覚過敏に焦点を絞ってお話しされています

いつも思うのですがサラッと簡単そうに言ってますけど
実際にはすごく難しいことであったり奥行きの深い内容であったりする部分が多いです
それぞれの立場で読む進めればいいということなんでしょう

それとハッキリと申し上げたいのはこの本もHow to本ではないとうこと
だからここに書かれていることをそのまま実践しても期待するような結果が出るとは限りません
むしろそれをしっかりと認識したうえで実践してみて
反応を観察しそれぞれの発達障害児(者)固有の問題点にたどり着くためのたたき台くらいの感じの方が筆者の意図にあってくるように思えてなりません

同じ植物でも同じところに根っこが生えているはずもありません
同様に発達障害児の本当の問題点である発達の「ヌケ」が同じであるはずがないからです
だからこそしっかりした観察眼こそが芋づるの端っこを見つける鍵になるのでしょう

感覚過敏に限らず様々な問題点は往々にして条件が変わると
何の問題も出ないことがあります
その条件の違いとはどこからくるのか?
それを探ることが問題解決のヒントになるんじゃないかと考えていましたが
本書を読んでみて納得できました

筆者の個性というか特徴というか?
物事に対する見方がとても柔軟でなおかつ様々な方向からの観察眼を持っていると感じています
今の段階ではそれは能力ともいえるでしょうが
最初からそういう能力を持ち合わせておられたとは思っておりません
試行錯誤を繰り返すうちに自然に身についた習慣ではないでしょうか?

だからこそ初めから簡単に同じことをできるとも思えませんので
「難しい」と申し上げたわけでして
だけども時間をかければある程度できるようになる可能性は誰にでもあるんじゃないかと考える次第です

決めつけたうえで諦めるのではなく
発達障害児も支援者もそれぞれの立場で発達すれば
開けてくる道もあるだろうと信じています

本書の発想としては感覚というものを切り取って考えるのではなく
感覚同士の関連や他の部位や機能との関連において
つながりという点に着目しているのは目新しいところではないでしょうか?

もっとも筆者の発想は感覚過敏に限らず身体とのつながりの中で
発達障害の問題点にアプローチされていたわけですから
ある意味自然な流れなのかもしれません

私がいつも苦労するのはそのつながりの理由づけを考えてしまうからなんでしょう
栗本さん自身「鵜呑みにするな」と言われるし
私自身も人の話を鵜呑みにする素直な人間でもないので
なんでそういう発想が出てくるのか疑問に思ってしまいます

おかげで前作も10回くらい読み返して
自分なりに疑問点を解消していったり
また新たな疑問点が浮かんできたり
けっこう難解な本でもあります
ついついそうしてしまうのは書かれていることが
たぶん間違ってはいないんだろうという前提が
自分の中にあるからだろうと自己分析しています

今回も気になったところがあるんで
それは会ったときに聞いてみたいと思います

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2018/05/30

魔法の眼トレで全身が若返る!

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魔法の眼トレで全身が若返る! 平松類

進行しつつある老眼をちょっとでも止められないか…
そんな淡くも切ない願いで読んでみました

本書がテーマにしているのは現代型不調
「現代型」というのがいかにも現代風なんですが
漠然としているというか捉えどころがないというか
説明を読んでみてもなんとなくはわかるのですが
明確な定義づけや基準はこの本からはわかりません

だから否定するのかといえばそうではありません
私も薄々ここに書かれていることが仕事上でも感じています
得体のしれない不調でなかなか対処しきれない場合は少なくはありません

眼科医である筆者ならではの発想で
目にその問題点を見出されているのは実に興味深いです

以前大阪市大の梶本修身さんの「すべての疲労は脳が原因」という本を読みましたが
人が疲労だと感じているのはほとんど脳の疲労であり
自律神経が疲弊する原因の8割ほどが目からのものであるという
衝撃的ともいえる研究結果を拝読しました

正直本書からはあまり説得力を感じなかったのですが
上記の本から得た情報が先にあったので
妙にうなずける部分が多かったのです
だからハウトゥ本的な内容ではあるんですが否定的には捉えていません
むしろまだまだわからないことの方が多いのかもしれません

ここに書かれている方法論も使ってみたいことがいくつかあります
その上で効果を確かめてみたいと思います

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2018/05/29

仕事のアマ 仕事のプロ

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仕事のアマ 仕事のプロ──頭ひとつ抜け出す人の思考法 長谷川和廣

ネタを仕入れる目的で読みました
この間は藤尾秀昭さんの「プロの条件」という本を読みましたが
どちらかといえばフィロソフィーに近い内容でした

それに対し本書はもっと具体的
様々な局面で発想においてプロとアマの違いを比較されています
やっぱり具体的な方が説得力があります
哲学的なことは付け焼刃でできるはずもありませんからね

仕事に限らずことを為す人間はあらゆる場面で人と違う発想をします
そしてものの見方が違います
この差は大きいと思います

この本にも言えることなんですが
プロとアマという無難な分け方をしてはいますが
ホンネの部分ではできるヤツと凡人の違いを説いた本だと認識しました

ただここに書かれている尺度はあくまでも筆者のものですから
全部真似する必要はないと感じました
置かれた立場や環境でたやすくかわるものもあるはずです

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2018/05/28

患者とできるフォームローラーパーソナルセラピー

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患者とできるフォームローラーパーソナルセラピー

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フォームローラーという健康器具を使ってのエクササイズが紹介されています
フォームローラーはストレッチポール類似の健康器具であり登録商標だそうです
様々な大人の事情がありますのでフォームローラーでお話しを進めます

6人の専門家が考案したエクササイズですが
従来からあるストレッチ目的のものとは様子が違います
中には取って付けたようなものもありますが
理にかなったものも多く
フォームローラーの可能性の広さを感じます
実際にやってみたら難しいのもあるんですよ

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