2022/12/05

名文どろぼう

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名文どろぼう 竹内政明

面白そうなので何の気なしに買ってしまいました

筆者は読売新聞の論説委員

だいたいこういうお方は様々な文章に出会われています

もちろん「名文」が多いだろうと推測しますが

その中で珠玉の名文を集結させたのが本書だと言えそうです

 

「上手い」「粋」「面白い」など

様々な形容ができる名文がこれでもかというほど詰まっています

どこかでパクってみたいとは思いますが

そこまでの記憶力と応用力にいささか問題を抱える身なので

その大半は忘却の彼方だと思いますが

膝を打つような名文は切れ味抜群

 

ワードセンスといいといえば簡単に思えますが

状況を読んで周りの人をイメージして凡人では思いつかない言葉をひねり出してくることの難しさと頭の良さと引き出しの多さが

一つ一つの名文から感じられます

 

こういう機転にあこがれを持つのですが

先ずはこそっとパクりながら腕を磨くことにします

 

 

 

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2022/11/28

存在の分析

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存在の分析(アビダルマ) 櫻部建・上山春平

調べ物をしたくて購入

ハッキリいって全部読んでません

三百頁ほどのこの本を読もうと思えば1∼2年かかりそうな気がします

わずか一章分だけ読むのに三日以上かかりました

「アーガマ」を調べるのに一生懸命「Zガンダム」の項目をかき分けながら探したりしてたので一向に進みませんでした

本来この間読んだ「観察力の鍛え方」という本の

深掘りをするためだったんですが

深入りしすぎたかもしれません

 

目的はタイトルの通り存在を知るという精神活動の要素を分類すると

どのような構成要素にわかれそれぞれがどのような関係性を持つかという

ヒジョウに難しいお話を読むためでした

 

結果わかったようでわかっていないことだけが

何となくわかったような気もします

あとは持ち前の想像力で原稿に起こしたいと思います

 

あとはとてつもなくヒマなときができたら

全部読んでみたいです

 

 

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2022/11/21

筋肉ががんを防ぐ

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筋肉ががんを防ぐ 石黒成治

コロナウィルスが世界中に広がり我々の生活を変えてしまって2年が経とうとしています

「ステイホーム」の掛け声とともに

夜な夜な出かけることもなく、仕事もヒマになってしまい

生活環境が一変しました

そんな中私にとってよかったのは

YouTube動画を見始めたこと

様々な興味深い情報がいろいろあって

勉強になること少なくありませんでした

その中でもっとも興味を持って見始めたのが筆者の動画でした

 

医師の動画はたくさんありましたが

ありがちな専門分野の解説にとどまらず

広範囲の有益な情報がたくさんあり

筆者の動画はほとんど見たはずです

YouTube登録者数23万人と本の帯にありましたが私もその一人

 

その内容も医科学の論文から紹介されていたので

内容の真偽よりもきちんと出所も示しておられ

あとから深掘りするのにもよかったのです

 

さて筆者のご専門は消化器外科医

消化器のがんを手術されるのが本職なんですが

手術を重ねるうちに疑問に思ったのが

お腹にメスを入れるとがん患者の筋量が少なかったことだそうです

現場の術者でしかわからない事実ですが

そこからがんと筋量の因果関係を明らかにされ

「がんを防ぐには筋肉をつける」という結論に達し

そこから具体的な方法論を構築されたのが本書です

 

「がんを防ぐには」という命題に対し

食べ物に走る風潮は20年くらい前の流行のテレビ番組の影響で

今もなおそこに縛られた発想が散見されますが

筋肉をつけるということを提唱し

その具体的な理由と明確な方法論を示される方は多くはありません

 

一番ありがたいことは論文などしっかりした医学的な根拠を示しつつ

とてもわかりやすい表現で一般人向けに書かれたというのは地味にスゴイことだと思います

得てして権威的に難しい表現を用いる人もいらっしゃる中

あくまでも対象を一般人に絞っておられるので

誰にでも読めるというのが本書の一番いいところだと思います

 

最近はQRコードを使って動画と紐づけされているので

筋トレの方法はそれを見た方が早くてわかりやすいです

そして一つ一つのトレーニングの目的を示されているので

何となく雰囲気でという曖昧さもありません

 

しばらくの間は本書片手にあれこれと動いてみたいと思います

ちなみに「しばらく」という期間については

2年から3年は必要だとそこまではっきりと書かれていました

 

 

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2022/11/16

観察力の鍛え方

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観察力の鍛え方 佐渡島庸平

ちょっとよさげ

そんな軽い気持ちで購入して読んでみるとこれがなかなか奥行きの深い内容だったので驚きました

筆者は元講談社の編集者で「バガボンド」などの作品にかかわり

その後独立してからも「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」などのヒット作にかかわられたそうです

正直、ライト感覚のHow to本と決めてけて読みだした私の浅はかさを恥じるばかりです

 

「観察」をかなりしっかりと定義づけ

我々の精神作用においてどのような働きをするのか

そしてより正しい観察のあり方を説かれています

最初想像していた筆者の体験談を中心に「こうした方がいいよ」

みたいな展開ではなく

仏教・心理学での研究を基にした

かなり学術色の濃い内容で

なおかつ筆者の組み立てが論理的だったので

吸い込まれるように読んでしまいました

 

参考書籍を2冊注文しましたが

調子に乗ると何冊も小難しい本を読む羽目になりそうなので

何とかどうしても読みたい2冊にとどめたのが現実

 

ひとことで言えば「物事の見方」の指南書

しかしその方法論次第で人生が変わるかもしれないというレベルのお話

あえて書きますが「観察とは、それらの無意識で行っている行為を、すべて意識下にあげること」というのが本書の結論

本来ブックレビューで結論を書くことは

推理小説において犯人を教える事に等しい行為ではありますが

本書の凄みは結論に至るプロセスが重厚であること

よって結論がわかったとてさほど大きな問題ではないと判断しました

 

注文した2冊の本も楽しみです

本書で読んだことがさらに膨らんできそうです

 

 

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2022/11/15

芸術・エンタメ分野のサポート

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月刊トレーニングジャーナル12月号

 

今月の特集は「芸術・エンタメ分野のサポート」

個人的な趣味もあってか?

腰痛館にも演奏家やボーカリストの来院が多いので

すごく興味深く読ませていただきました

 

読んでいて実感がわくのはやはり体の使い方の特殊性

世間の様々な仕事やスポーツ競技において特性はあるものの

やはり音楽家の身体の使い方は他の人のそれとはかなり違いがあります

そこらの見るべきポイントをしっかり解説されていいますので

なるべく仕事に役立てたいと思いました

 

アスリートと同様に自分の身体を使って

最高のパフォーマンスを発揮したいという気持ちは強いものがありますので

我々も寄り添えるように知識・技術の向上を目指したいものです

 

 

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今回のテーマは「臍曲がり」

未だかつて本当に曲がっているへそを見たことがないのですが

「変わり者」を表現するときにはそういいます

ありがたいことに鏡を見れば「臍曲がり」を見ることができますので

彼らの心情はいくらかは理解できます

しかし中にはすごいことをやってのける臍曲がりもいるものです

今回はウォルト・ディズニーの臍曲がりぶりをご紹介します

 

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2022/11/10

図解 腰痛の治し方

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図解 腰痛の治し方

たぶんこの本を買ったのは30年ぐらい前だったと思います

結婚前に使ってた部屋で見つけたこの本

昭和63年発行というからずいぶん昔の本です

この世界に入る前に私自身がひどい腰痛に悩まされていたころに買ったんでしょう

当時はこんな本を何冊も読んでいたものです

 

一般人向けの本なのでさほど関心はなかったのですが

むかしは腰痛をどのようにとらえていたのかが気になり

久々に読んでみました

 

出版は主婦の友社

さすがに今では「主婦の友」という雑誌はないようですが

主婦層に向けた書籍は今も出版されているようです

監修が医師・鍼灸・製薬の関係者がなさってますので

内容そのものはしっかりしているという印象です

 

あれからずいぶん時間が流れたわけですが

腰痛に関する考え方も治療法も変化したと見ておりますが

意外と根幹部分に関しては大きく変わっていないのかなというのが第一印象です

枝葉の部分で古さを感じさせる記述もありますが

今でもここに書かれている治療法や対処法は使われています

それらの具体的な理論などは本のターゲットを考えればなくて当然なわけで

文句を言う筋合いのものでもありません

 

むしろ心因的な要素とか筋力低下の問題点などは

今の時代になってクローズアップされている部分も多く

古いからと言って軽く見てはいけないことがわかります

 

これから20年先、30年先になって

どういう治療法や解説が主流になっているのかは是非見てみたいものです

 

それにしても当時の私は読むだけで

実践ができていなかったことを大いに反省すべきだと思います

 

 

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2022/11/02

超音波画像の活用

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月刊スポーツメディスン245

今月の特集は「超音波画像の活用」
スポーツメディスンでエコー診断のことが取り上げられたのは何回目になるんでしょう

驚くべきことに毎回エコーの活用法が進化し

新たな技術や方法論が紹介されています

今回は何といってもレーザー光と超音波センサーの併用で

三次元画像を生み出すという機器が紹介されています

3Dが様々な分野で活用され

医療現場でも新たな可能性が生まれたことにビックリ

 

近年、ファッシャ(膜)を解析するのにエコーが活用されだし

「ハイドロリリース」という方法が生まれてきました

我々の世界でもファッシャに注目が集まっていますが

より具体的な方法論ができたことに

我々としても注目している次第です

 

まだまだこれからの研究開発次第で

大きな可能性が出てきそうな気がします

 

 

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2022/10/28

めざせ!外来診療の達人

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めざせ!外来診療の達人 生坂政臣

我ながら子供みたいなところがあって

誰かが美味しいものを食べていると自分も食べたくなります

同様に誰かが面白そうな本を読んでいると読んでしまいたくなります

けっこう前に買ってそのまま放置していたのですが

今となっては誰がお読みになっていたかも思い出せないのです

 

「外来カンファレンスで学ぶ診断推論」というサブタイトルがありますが

「診断」は医師の専権事項であって国家資格があろうとなかろうと

医師以外には「診断」は下せません

だから我々ごときが本書を読んで評価・評論すること自体憚られるわけです

 

ただ常々繰り広げられる思考過程にはとても興味があります

その部分を覗いてみたいというのが購入動機と言えます

「達人」と銘打つだけに診断に至るプロセスは「スゴイ」の一言に尽きます

相応の教育を受けたことを前提としたのは当然のこととしても

診断に限らず何かの判断に迫られたとき

本書で繰り広げられるプロセスは真似ができないレベル

だからこそ高いところを見上げて「スゴイ」というフレーズでしか表現できないのです

 

私にとって一つ教訓が残ったとすれば

安易な判断はすべきではないということ

知らないことが山ほどあるということを知った上で考えないといけません

 

 

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2022/10/27

野田式足裏トレ

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野田式足裏トレ 野田隆基

アタックネットにブックレビューが掲載されました

こちらをご覧くださいませ

 

先日もアタックネットでインソールに関するブックレビューを掲載していただきましたが

最近足部に関する書籍と縁があるように思います

 

トレーニングのみならず運動されている方ならお感じのはずですが

どんなに強いパワーを得ようとも

身体の安定性がなければその力は発揮できません

いわばパワーであったりテクニックであったり

あらゆる動きの前提となるのが足部ということになります

 

だからトレーニング全般について足部との連携は必須だと言えそうです

本書は単純に足部に関するトレーニングではなく

全身の力や機能を有効にするべきトレーニングと言い換えてもよさそうです

その理論的な説明もかなりわかりやすく

ほとんど知識のない一般人でも

本格的にトレーニングされているアスリートでも

持てる力を十分に発揮するための準備として打ってつけだと思いました

 

紹介されている種目はどちらかといえば地味な印象があり

「やりました感」にはかけますが

今までの努力に対して「何かがかみ合っていない」という感じがする人にはオススメしたい一冊だと言えます

意外に足部との連携が上手くいってないのが原因かもしれませんよ

 

 

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2022/10/25

論語と算盤

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現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一

幼いころから聖徳太子や福沢諭吉とも縁遠く

渋沢栄一とは縁を持ちたいと願い本書を購入

明治時代の実業家で「日本の資本主義の父」という二つ名もあります

 

実業家もやはり商売人という括りになるので

そろばん勘定は本分かもしれませんが

ただ儲けるだけではなく根底に論語の考え方に基づく思想を提唱したのが本書

経済活動の中にも哲学を根底に据えるという発想は

8月にお亡くなりになられた稲盛和夫氏にも共通するところです

 

フツウに論語を解説した書物はいくらでもありますが

水と油みたいな関係にも見える二つの立場を結び付ける発想は

過去も現代も存在する行き過ぎた経済活動の問題点を

あらためて考えるには打ってつけの考え方かもしれません

 

欲や利益という甘美な香りに

それ以外の人間として大切な考えや心は切り捨ててもいいと

誰が言ったというのでしょう

相反するような考え方が共存することの困難さから逃げるための言い訳でしかないようにも思います

 

本書を読んで自分なりに考える事も見つかりました

それと自己啓発的な書物に関して気づいたのは

近年の本はわかりやすく具体的なことを提供されているのに対し

むかしの本は根底に眠る心とか魂という部分に重点を置き

具体的なことよりも抽象的な考え方しか示さないという特徴があるのではないかと思います

 

先日読んだ「食えなんだら食うな」に関しても

具体的な例は筆者の体験談しかなく

具体的に読者が何をすればいいのかは書かれていません

その代わり何度も何度も根っこの部分を説かれているように思います

 

読む方には現代の本の方が理解しやすく丁寧にも思うのですが

意外と数年たって心に残っているとか影響を受けたということは少なく思います

ひょっとしたら繰り返し繰り返し基本を身体にしみ込ませ

あとは自分で考えてそれぞれの状況に合わせて応用せよということかもしれません

 

読んで「なるほど!」と納得することは大切なんでしょうが

現実的に実行できるかは考え方を咀嚼して自分の身につく栄養素に変換しないといけないのかもしれません

本書を読んでその内容もさることながら

どのように自分に反映していくかを考えさせられました

 

 

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