2020/12/17

アスレティックボディ・イン・バランス

Abody

アスレティックボディ・イン・バランス Gray Cook

アタックネットにブックレビューが掲載されました

こちらをご覧くださいませ

 

漠然とやっているトレーニングも

単品メニューでは効果は半減

身体の役割とつながりを理解して有機的なものにすれば

ケガの予防にもなるしプレースタイルも効率的なものになります

 

 

本書で最も興味を持ったのは関節や筋肉の持つ役割を明確にしている点

関節の安定性を確保する筋肉、主体的に動作に寄与する筋肉

同じく安定性を確保する関節、可動性の高い関節

こういった分類をしますが

先ず安定性を確保してから出ないと大きな動き・強い動き・早い動きはできないと説き

一次的に安定性を求める点にあります

これが本書でいうところの「バランス」であり

左右同じ動きができる身体でないと

ケガをしたり十分なパフォーマンスができないという考え方がカギになります

 

そしてその手順を明確にすることでハイパフォーマンスまでの

最短距離を示してくれています

 

この発想はスポーツ選手のみならず

一般人の身体にも同じことが当てはまり

私が扱うクライアントも痛みという症状の陰に潜む

可動性を失った筋肉や関節の存在があります

私が施術するときにこういった発想を取り入れることで

身体に対する見方や施術手順が変わったことは大きな意義がありました

 

スポーツトレーニングの指導者必見の一冊であることは言うまでもありませんが

セラピストもこういった発想は身体に対する見方が変わるだろうと思います

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

 

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2011/04/10

投票

039

桜満開の大阪市立瓜破小学校です
統一地方選挙に行ってきました
「地方自治は民主主義の学校である」
イギリスの政治、経済学者J.ブライスらの言葉だそうです
大昔大学で習って以来久々に思い出しました
震災以降今までよりさらに民主主義の在り方が問われる時代になってくると思います
民主主義において政治の責任を取るのは総理大臣でもなく政党でもなく、まぎれもなく国民がその結果を受け入れなければなりません
なぜなら国民が選んだ国会議員であり政党なわけですから
彼らの政治活動の責めは国民が負うはめになります

今までは軽く見られがちで関心が薄かった地方選挙ですが
特定の個人や団体の口利きをしてくれる人を選ぶ時代ではなくなってきているように思います
世界中で政治に関わろうとする民衆の機運が高まります
選びたい人がいないと嘆くのなら
何年かかってでもそういう政治家を育てるのも大切だと思います
知らん顔して人任せにして文句だけ言ってても豊かに暮らせる時代が長く続くとも思えません

選挙民ひとりひとりの思想や信条は異なります
それをぶつけ合えるのも民主主義の一番の利点でしょう
思う通りにはならないかもしれませんが
「自分たちの意見が言える」それが民主主義の根幹です

035

いろんな思いを込めて一票を投じてきました

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