2018/07/23

限度

祇園祭「花傘巡行」中止=熱中症の恐れ配慮

 八坂神社(京都市東山区)は21日、着物姿の女性らが参加する祇園祭の「花傘巡行」を中止すると発表した。

 予定していた24日の予想最高気温は38度で、みこしに参加する子どもが通う小学校から熱中症を心配する声も上がったため、同神社は「花傘巡行を行うのは危険と判断した」という。

 花傘巡行は子どもや女性らが行列をつくり、今年は約800~1000人が午前10時から約2時間にわたり、市内中心部を約3キロ歩くことになっていた。神社の境内で行われる舞踊奉納は予定通り同日正午から実施する。

日本三大祭りの一つ祇園祭
長い歴史の中でもこのような事態になったのは初めてかもしれません
猛暑日が続く毎日苦渋の決断も勇気がいったことでしょう
歴史や伝統を重んずる町にあって
あえて花笠巡行を中止する決断はある意味英断だと思います

京都盆地の夏はとびきり暑い
私も京都に通っていたころ
祇園祭のころは外に出るのがつらかった記憶しかありません

熱中症で搬送されたというニュースを聞かない日はありません
大勢人がいればそれだけ熱中症になる人も増えるわけです
熱中症でなくても暑さに耐えられず
体調を崩す人が多い中
それぞれが十分な対策をとらないといけません

8月に入れば暑さも少しはマシになるそうです
でも7月は一週間以上残っているわけでして
まだまだ気を付けないといけません

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2018/05/21

サプリを採っても

カルシウムなどのサプリに骨折予防の効果ナシ!? 副作用で結石の可能性も……

 「いつの間にか骨折」という言葉を聴いたことがあるだろうか? 知らぬ間に骨折をしていることを指すが、その原因は「骨のもろさ」が原因。いわゆる「骨粗鬆症」である。

 骨粗鬆症は高齢者、なかでも「閉経後の女性」に多いとされている。しかし最近では高齢者だけでなく、「若い人の骨がもろくなってきている」という報告もある。そのため、骨を強くし、骨折を予防しようと、多くの人が関心を持っている。

 骨を強くするには「骨密度を高くする」必要がある。それに有効な栄養が、特にカルシウム(Ca)やビタミンDだ。骨を強くする栄養素として、多くのサプリメントも販売されている。読者の中でも、サプリメントを定期的に飲んでいる方もいるかもしれない。

 しかしながら、そのサプリメントについて残念な報告が届いた。

カルシウムとビタミンDのサプリに効果なし
 最近、雑誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に「Calcium intake and risk of fracture(カルシウム摂取と骨折のリスク)」という論文が発表された。それによると「サプリメントによるカルシウム摂取は、骨折予防に効果的とはいえない」という。

 また、アメリカの予防医学委員会では2013年、「骨折予防のために、サプリメントを含むカルシウムとビタミンDを摂取すること」を推奨していた。

 ところが最近になって、「ビタミンDおよびカルシウムサプリの単独、あるいは併用摂取を推奨するためのエビデンスは十分でない」との見解を示し、サプリメントの推奨を訂正した。

 これは、ビタミンDとカルシウムを、それぞれ1日に400UI(1000mg)を数年間、摂取し続けた結果、飲んでいないグループを比べても有意差(統計学的に差がでること)がなかったという研究報告を受けての修正だった。

 さらに残念なことに、サプリメントは骨折を予防する効果がないばかりか、摂取し続けることで副作用の危険性もはらむ。

骨折を予防できないだけではなく副作用の危険性が!
 先ほどの論文では「カルシウムサプリメントを摂取しているグループにおいて、尿路結石や消化器系のリスクが高かった」と報告しており、別の研究結果でも、心血管リスクの上昇の危険性も報告されていた。

 また、腎臓結石の発症率についても、最大7年間、サプリメントを摂取し続けていたグループは、有意に高くなっていた。

 これらの事実は、ビタミンDやカルシウムのサプリを摂取しても「骨折予防ができないばかりか、腎臓結石などの発症率が上昇する」ということだ。いったい、なんのために飲んでいるのか……。

 ただし、研究報告の中では「カルシウムサプリメントを摂取することで骨密度が上昇した」という報告も少なからず存在する。そのため、この結果で、上記のようなエビデンスが立証されたわけではなく、今後さらなる研究が必要であることを付け加えておく。

 いずれにせよ、お金を払ってサプリメントを摂取しても、効果がないかわずかばかりだ。さらに心臓や腎臓などの病気にかかる可能性が高くなってしまうことは頭にいれておいたほうがよいだろう。

 骨折を防ぐには、ほどよく運動することが重要だ。たとえばビタミンDは、日光を浴びることで生産できる。サプリメントに頼らず、毎日、外出して日光を浴びて30分でもいい、散歩することが骨折を防ぐ地道な方法かもしれない。
(文=三木貴弘)

●参考文献
Bolland MJ, Leung W, Tai V, Bastin S, Gamble GD, Grey A, et al. Calcium intake and risk of fracture: systematic review. BMJ. 2015 Sep;351:h4580.

ある程度の年数がたって検証されたら効果がなかった
サプリに限らずよく聞く話です

摂取したグループと摂取しなかったグループの有意差を確認してから販売しているわけではないことも透けて見えてきそうです
理論上もっともらしいことでも実際には我々が知りえない複雑な事情が絡むこともあり
結果において必ずしも意図した通りにはならないということ

とりわけ利益を得る側(販売元)の説明は都合の悪い事実は伏せて都合のいい理屈ばかりを並べるのが一般的だと思うのでサプリメントの宣伝文句は信用していたらきりがないとすら考えています

以前、林泰史さんの「骨の健康学」という本に書いてありましたが
カルシウムが不足する原因として骨から血液にカルシウムが溶け出し
血中カルシウム濃度が上昇し血管に沈着して硬化させるという現象が紹介されてました

骨からカルシウムが溶け出すなんて現象はそれまで知らなかったのですが
少なくともカルシウムを摂取したら都合よく全部骨になるということはなさそうです

さらに骨芽細胞が活発に動かない限り
カルシウムやビタミンDという材料が入ってきても
肝心の骨を製造する工場が稼働していないわけで
材料の仕入ればかりに力を入れるのは
商品を売りたい人の情報が圧倒的に多いのではないかと穿った考えもしております

その点では骨芽細胞を活発にする運動という刺激を
本文の最後の紹介されているのは極めてまっとうな話だと思います

ところが散歩しても利益を得る人がほとんどいないから
そういう一番大事な情報が伝わってこないのではないでしょうか?

健康はお金では買えないことを知っておくべきです

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2017/12/18

ネジ

<骨折>自分の骨で固定し治療 手術中ねじに加工 島根大


 島根大医学部(島根県出雲市)が、患者自身の骨を加工した「骨ねじ」を使って骨折部分を固定する新たな治療に取り組んでいる。国内初の臨床応用として10年間で患者12人に手術し、8割を超す10人は術後の経過が良好という。研究グループは「骨ねじは異物反応がなく、金属ボルトのように再度の除去手術も必要なく、患者の負担も減らせる」としている。

 研究グループの内尾祐司教授らが15日に成果を発表した。内尾教授らによると、骨折の固定手術を行う際、すねなどからピーナツ程度の大きさの骨片を採取。手術室に置いた加工機を使ってその場でねじに加工し、骨折を固定する。術後数カ月で周りの骨と同化し、採取した部分の骨も自然に修復されるという。

 2006年に大学の倫理委員会の承認を得て臨床研究を開始。今年までに10代後半~60代の男女12人が手術を受けた。10人は骨の結合など経過が良好で、うち7人は術後1年以上経過した。一方、合併症による再手術が1例、退院後の採取部分の骨折が1例あった。研究グループは「手術の成功率は通常の治療と比べても遜色ない」としている。

 治療法は人気テレビドラマ「ドクターX」でも紹介された。島根大は現在、地元企業などと新型の加工機を共同開発しており、今年9月に試作機が完成。従来約1時間かかっていた加工時間の短縮、ねじ以外の形状への加工などを目指している。

手術も日進月歩
骨折して固定手術の際にボルトでとめるというのはよく聞く話
しかしその後に再び手術で取り出す面倒さがありました
しかし自分の骨で作ったネジならその必要もありません

近年は反対側の膝の骨を取りだして軟骨のなくなった側に埋め込んで再び軟骨を作り出す再生手術なんかも行われていたりします
毎回こういうニュースを聞くと医療の最先端では
新しい技術が生み出されています
もうちょっとしたらIPS細胞も実用化され普及するかもしれません

手術という言葉だけで不安に感じる人もいますが
こういう技術が進化するたびに不安が少しずつ軽減されていくようです

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2017/12/15

「腹筋運動」は腰痛の原因

「腹筋運動」は腰痛の原因 バスケ協会「推奨できない」


 腹筋を鍛える運動としてよく知られる「上体起こし」。一般的に「腹筋運動」と呼ばれるこの動作を何度も繰り返すことが、腰痛の原因になるとして、やめさせる動きが、バスケットボール界などで広がってきている。

 日本バスケットボール協会では昨年から、指導者養成の場で上体起こしを「推奨できないトレーニング方法」として周知を進めている。全国を9地域に分けて選抜した小学生や指導者を集めた研修会や、年代別の日本代表の強化などで、専門のコーチが伝えている。

 協会が参考にしたのが、カナダ・ウォータールー大のスチュアート・マックギル名誉教授の研究だ。ひざを曲げた状態か、伸ばした状態かに関わらず、上体起こしで脊椎(せきつい)が圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が定めた腰痛につながる基準値と同等だとする研究結果を発表した。何度も繰り返すことで、背骨の間の椎間板(ついかんばん)を痛めるという。

 一流選手に腰痛対策を指導してきた経験からも、「背骨の形状などによって個人差はあるが、力がかかった状態で腰を曲げ伸ばしするとヘルニアなどの障害が起きる。できるだけ背骨を摩耗しない方法で腹筋を鍛える方が腰痛のリスクは少ない」と話す。代わりに、腰は動かさずに腹筋を収縮させて胸部を曲げる「カールアップ」などを推奨している。

考えてみれば腹筋に力が入ると体幹が安定します
つまりは動きにく状態です
動かない状態から動けばどこかに負担がかかるのは自然なこと
最近の考え方でいうとごもっともな話

私が学生のころは当たり前にやっていたトレーニング方法が次々に否定されていくようなさみしさも感じないではありません
むかし定番だった足上げ腹筋もNGになって久しいです
今回NG判定されたシットアップも
膝を曲げてやればOKだと聞いていましたが
今回は膝を曲げてもヘルニアのリスクがあるということ

うさぎ跳びもなくなりましたしね
この間は長距離走をすると瞬発力が落ちるなんて言われてましたし
私らがやっていた昔懐かしいトレーニング方法が全否定されているような感じです

それでも選手がケガをするリスクは排除されるべきですからね
私も膝を曲げて状態起こしをしていましたが
腹筋ローラーひとすじで頑張ります

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2017/07/10

運動の質と量

“1日1万歩で健康”のウソ 奇跡の「中之条研究」で判明

 仕事は毎朝5時に始まり、夜9時過ぎまで接客、掃除、配膳、スタッフ指導などで旅館内を歩き回る──。

 ある老舗旅館の77歳の女将の万歩計の数値は、毎日1万歩を大きく超えていた。同年代と比べて、明らかに“健康的”な生活のはずだった。ところが、ある日職場で転んだ拍子に足を骨折してしまう。病院では、骨粗鬆症と診断された。

「1日1万歩で健康」というウォーキング推奨のキャッチコピーを地で行っていたのに、一体何が間違っていたのか。

「実は“歩けば歩くほど健康になる”という常識は大間違いなのです。万歩計に表示された歩数だけを見て、“1万歩以上だから大丈夫だ”などと安心していると、かえって健康を損なうリスクが生まれます」

 そう語るのは、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利氏(運動科学研究室長)だ。

 青柳氏は2000年から群馬・中之条町に住む65歳以上の住民を対象にした大規模追跡調査を行ない、身体活動と病気リスクなどの関係を調べる研究を続けてきた。冒頭の女将も、その「中之条研究」の対象者のひとりだった。

「1997年に留学先のカナダから帰国した際、日本では筋トレがブームになっていましたが、実際にどの程度の運動をすれば病気を予防できるかという客観的な指標がほとんどなかった。そこで大規模な疫学調査を自力で始めようと考えました」(青柳氏)

 試験的に始まった中之条研究はスタートから17年が過ぎ、世界中の研究者から注目を集めている。

 同研究では中之条町で暮らす65歳以上の全住民5000人を対象に、運動や身体活動の状況、食生活、睡眠時間、病気の有無などを聞く詳細なアンケート調査を年に1回行なって、健康状態を綿密に調べる。

「こうした疫学研究で最も大切なのは、なるべく多くのデータを集めることです。中之条は私の生まれ故郷で縁者が多く、協力をお願いしやすかった。通常の研究におけるアンケートは郵送で回答率が低く、健康維持に意欲的な人の意見が集まりやすいなどのバイアスが生じますが、中之条では町役場の人が1枚ずつ住人に手渡しており、99%という驚異的な回収率を誇っています」(青柳氏)

 回答者のうち2000人に詳細な血液検査や遺伝子解析を実施。また、全体の1割にあたる500人には、調査のカギとなる「身体活動量計」を着用してもらう。

 身体活動量計はもともとクジラやイルカなどの生態研究に使われた装置で、加速度センサーを内蔵。「歩数」だけでなく、運動の「強度」まで測定できる。

「従来型の疫学調査の手法に加えて、活動量計を携帯してもらったところがこの研究のオリジナルです。入浴時以外は24時間365日、活動量計を腰に装着してもらい、長い人では17年間つけっぱなしです。米国で発表すると、必ずといっていいほど“お前たちは宗教団体か”といわれます(苦笑)」(青柳氏)

 参加者は月に1度、指定の拠点に活動量計のデータを提出し、前月と比較しながら生活習慣についてのアドバイスを受ける。

 17年にわたる調査中に亡くなる住民もいるが、毎年、新たに65歳になった住民が加わって研究の規模を維持する。

 中之条町保健環境課(保健センター)の唐澤伸子課長はこういう。

「最初は少しずつ住民の皆さんに協力をお願いするところから始めました。近年は、青柳先生の研究が進んで成果も形として見えてきたので、町としても調査結果を住民の皆さんの健康づくりに利用させてもらう取り組みを充実させようとしています」

 1つの町の住民全員を対象に365日、ほぼ全活動を長期にわたって追跡する研究は世界でも他に例がなく、海外で「奇跡の研究」と讃えられているという。

◆「8000歩、20分」の法則

 蓄積された膨大なデータからは、これまでの常識と異なる数々の知見が得られたという。たとえば、青柳氏はこの研究によって、「運動するほど健康になる」という認識が誤りであることを示す事例を数多く見てきた。

 冒頭の女将の例がそうだ。1日1万歩以上でも骨粗鬆症になったのは、毎日の歩行の「強度」に問題があったからだと青柳氏はいう。

「女将は和服で一日を過ごし、宿泊客にうるさく思われないようにいつもすり足で、小股で音を立てないように歩いていました。歩数は多いけど、息があがったりは絶対にしない運動の強度だった。そうすると、どれだけ歩いても健康にはなれません。彼女の場合は、常に館内にいて日光に当たらなかったことも骨を弱くした原因の一つです」

 その反面、強度の高い「激しすぎる運動」も健康を害するとわかってきた。

「メタボ対策のため40代でトライアスロンを始めた男性は9度目の完走を目指すレース直前に太ももの内側やふくらはぎに違和感が生じて、手足がしびれるようになった。診断の結果は動脈硬化。激しい運動によって発生した活性炭素が血管を傷つけ、修復が間に合わずに細くなった血管に大量の血が流れて詰まったことが原因です。

 このような激しすぎる運動で生じた活性酸素が遺伝子に傷をつけ、糖尿病や認知症、がんといった重い病気のリスクが増すこともあります」(青柳氏)

 もちろん「運動をしないほど健康になる」ということではない。

 中之条研究で蓄積された膨大なデータから明らかになったのは、「歩く“量”だけでなく“質”にも注意を払うべき」ということであり、「歩数が多いほどいい、運動は激しいほどいい、という考えは誤り」だという新常識である。

以前にも65歳以上の人が1日1時間歩くと血管系の病気のリスクが高くなるというニュースを耳にしたことがありますが
同じような研究が日本でも行われているそうです

それにしても20分で8000歩ってどんな歩き方なんでしょうね
ちょっと想像もつきません

私個人の理想で言えば20分程度のウォーキングを推奨していますが
モデルのように颯爽と少し大股くらいで歩くのがいいと思っています
またできれば一歩一歩股関節の動きを感じながら
しっかりと丁寧に歩くようなイメージでとお伝えしています

ここでも言われているように高齢になると
あまりハードなのも逆効果になりますので
運動強度についての程度も緩すぎずきつすぎず
程度を考えながら続けていただきたいと思います

いずれにしても最近はやみくもに運動をするのではなく
効率のいい安全な運動がいろいろなところで提唱されています

毎日でなくても休み休みでも年数をかけて
じっくりマイペースで取り組んでいただきたいものです

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2017/03/01

原則と例外

死迫る患者に好きなたばこを…全面禁煙除外要望

 死が迫る患者に好きなたばこを楽しむ時間を――。

 政府が今国会に提出を予定している健康増進法改正案で、医療機関の敷地内が全面禁煙となる方針であるのに対して、がん患者が最期の時を過ごす緩和ケア病棟での喫煙を例外的に容認するよう、緩和ケア医らが求めている。同法改正案は、非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐのが目的。厚生労働省は「患者が集まる医療機関は配慮が特に必要」と説明する。

 これに対して、緩和ケア病棟を持つ病院などで作る日本ホスピス緩和ケア協会は、敷地内禁煙によって喫煙者が同病棟への入院を断られたり、退院を迫られたりする事態を懸念。全面禁煙の対象から除外するよう求めている。

 同協会の約200施設が答えた調査では16%の施設が病棟に喫煙所を設けていた。他に、玄関横やベランダでの喫煙を認める施設もある。志真泰夫・同協会理事長は、「残り時間の少ない人を追い詰めるのはいかがなものか」と訴える。

今日から3月
早いものですね

実は今日で禁煙してからまる9年になります
正式には2月29日なんですが
今年はうるう年ではありませんので3月1日

あれからタバコを取り巻く環境がずいぶん変わりました
ちょうどタスポというカードを申請するために写真を撮りに行った日に
気が変わって禁煙したというのも私らしいです
絵にかいたような朝令暮改

以来タバコの値段もスゴイことになって
ヨーロッパ並みの金額になりました

挙句の果てに世間は喫煙者に厳しくなりました
元々マナーの悪い人もいましたけど
正しく喫煙している人にも厳しい目が注がれます
国も健康のためとかいいつつ
それでいて税収は欲しいもんだから禁止にはしないというのは
健康よりも金が欲しいという下心が垣間見えます

命にかかわる病気になってもタバコをやめられないのは
意思が強いとか弱いとかの次元ではありません
あれってフツウに薬物中毒なんです
喫煙者がタバコをやめたときに身体に起きる現象は
禁煙した人間しか味わえるものではありません

病院で喫煙というのも褒められたものではありませんが
余命いくばくもない患者さんにまで
「健康」の常識を振りかざすのも
ちょっと融通が利かないような感じがします
目的と効果を考えても合理性に欠けます

世の中には原則もあれば
例外もあると思います

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2016/12/27

運動の効果

“心臓にいい”スポーツは?目からウロコの健康と運動の最新研究


 健康のためにスポーツを行なっている人は多いが、具体的にどのように心身の健康に資しているのか。スポーツの具体的な“効能”について、昨今いくつかの研究が報告されている。

■運動がメンタルに及ぼす6つの効能

 WHOは成人および中高年に対して、週に少なくとも150分の運動を推奨している。毎日するなら20分程度、週5日なら1日30分といった具合になる。

 運動は心とカラダの健康に欠かせないものということになるが、健康情報サイト「The Active Times」では、運動がメンタルの健康に寄与している6つのポイントを紹介している。

○ストレスの低減
 健康調査研究NPOの「ADAA」によれば、継続的な運動がストレスの解消に繋がることが証明されているという。さらに運動は疲労感の低減と、全体的な認知機能の向上をもたらすためのきわめて有効な手段であるという。

○脳機能の向上
 運動は脳の機能を直接活性化し、能力が最大限発揮できる状態にする。また運動を日課にすることで認知症やアルツハイマーの発症リスクを下げる。

○疲労回復
 継続的な運動は筋力と持久力を高めると共にカラダのエネルギーレベルを上げて疲れにくい体質を形成する。米メイヨークリニックによれば、運動によって酸素と栄養素が体組織へ効果的に運搬され、循環器系(特に心臓と肺)の働きが良好になり、日々の活動のためのエネルギーを増やしてくれるということだ。

○不安障害とうつの症状を和らげる
 気分がすぐれない時に部屋でジッとしているのは最悪の選択であり、そういうときほど運動をすべきであるという。運動でうつが緩和されることは科学的に証明されており、その鍵を握っているのが幸福感に関係があるといわれている神経伝達物質・エンドルフィンだ。運動によって脳内でエンドルフィンの分泌が盛んになることでメンタルの健康に保つことができる。

○集中力の増進
 運動は生産性の向上と集中力の増進をもたらす。継続的な運動によって脳内神経伝達物質の分泌が活性化し記憶力、集中力、明晰さといった脳機能が高まる。

○自信の高まり
 運動で得られる充実感や達成感、さらにはダイエットの成功などを体験することで、自分の意志や能力への自信を深められる。さらに運動を続けるモチベーションにもなり、正のサイクルが形成される。

 以上が運動がもたらす具体的なメンタルヘルスへの効能だ。何を期待して運動を続けるのか明確にしてみることで、運動が継続しやすいものになるかもしれない。

■ランナーの脳は“高速”

 最新の研究では、ランニングが脳内の情報伝達能力を向上させていることが指摘されている。楽器を演奏するのと同じくらい、走ることで脳内の各機能の接続を太く早くするということだ。

 アリゾナ大学の人類学研究チームが先頃、神経科学系学術誌「Frontiers in Human Neuroscience」で発表した研究は、ランニングなどの繰り返し運動(repetitive task)は、脳の各部位の結合をより密接にし、より同調した動きを可能にすることを指摘している。これは楽器を演奏するミュージシャンにも見られる特徴であるということだ。

 研究チームは、クロスカントリーのランナー11人の脳と非アスリート11人の脳をMRI(磁気共鳴画像撮影)を使って比較分析した。より正確な比較ができるよう、どちらのグループも年齢は18~25歳に限定し、体型のBMI値もほぼ同じで教育水準も同程度の者を揃えた。

 安静時において何らの課題も行なわない状態で2グループの脳の活動と構造を分析したところ、ランナーの脳は機能的接続性(functional connectivity)に優れていることが判明した。たとえば、計画立案や意思決定、マルチタスクの能力と深い関係にあるとされている前頭皮質の機能的接続性がランナーの脳ではきわめて高かったのだ。

 これまでの研究で、脳の機能的接続性と楽器演奏などの複雑な動きを伴う運動の関係性は指摘されていたのだが、それと同じようにランニングなどの繰り返し運動でも機能的接続性を向上させられることが示唆されることになった。

 機能的接続性のメカニズムはまだよくわかっていないのだが、脳震盪や脳梗塞などの脳へのダメージでその機能が損なわれることが確かめられており、また加齢による認知機能の低下やアルツハイマー病などでも機能的接続性の機能が低下することがわかっている。

 したがって中高年以降も運動の習慣を持つことで、認知機能の衰えをなるべく食い止められることが指摘されてくる。運動の習慣を持つことは心身のためのみならず、脳のためでもあったのだ。

■“心臓に良い”スポーツ種目は?

 メンタルヘルスのための運動、脳のためのランニングと、最新の研究で具体的な示唆が得られることになった。では、アメリカ人の死因の1位であり、日本でもがんに次いで2位の心臓疾患のリスクを低減する具体的なスポーツ種目はどれか? 新たな研究で、心筋梗塞などの心疾患リスクを大幅に下げるスポーツが特定されている。恐らく多くの人にとっては意外な競技種目が挙げられたのだ。

 英・エディンバラ大学、豪・シドニー大学をはじめとする国際的な合同研究チームによって先頃「British Journal of Sports Medicine」で発表された研究では、スポーツ競技を6種類のカテゴリに分け、それぞれの健康への影響を分析している。

 6つのカテゴリとはそれぞれ、エアロビクス、サイクリング、フットボール、ラケット競技、ランニング、水泳である。そしてこれらのスポーツのどれかをある程度本格的に続けている平均年齢52歳のイギリス人8万306人(男性46%、女性54%)の9年間に及ぶ健康データを分析した。ちなみにこの9年間の間に8790人が亡くなっており、そのうち1909人が心筋梗塞などの循環器系疾病が死因であった。

 そしてそれら循環器系疾病で亡くなった人々が行なっていたスポーツ種目を分析することで、逆に“心臓に良い”スポーツ種目が浮き彫りになったのだ。どのスポーツが心疾患リスクを下げるのか、研究の結果は以下の通りである。

●心疾患リスク低減率57%:ラケット競技(テニス、バドミントン、卓球など)

●心疾患リスク低減率41%:水泳

●心疾患リスク低減率36%:エアロビクス

 サイクリング、フットボール、ランニングについては有意な心疾患リスク低減は認められなかったということだ。そして何はともあれ、心疾患と循環器系疾患のリスクを低減するスポーツとしてラケット競技が頭ひとつ抜きん出ているという、なかなか意外(!?)な結果が今回判明したのである。

 今年のリオ五輪での日本人選手の活躍も後押ししてか、日本でテニスやバドミントン、卓球の人気はかつてないほどの盛り上がりを見せている。人気にあやかって将来の健康のために“便乗”してみても良いのかもしれない。

この記事では心臓の機能に着目していますが
運動することのメリットが紹介されています

私個人としてはスポーツには効果の裏に
リスクもあると考えていますので
単に健康のためだけならスポーツでない運動をお勧めしています

いずれにしても運動することでこれだけ多くの利点を得ることができます
新年から何かやってみようとお考えの方
これを参考にして身体を動かしてみてはいかがでしょう

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2016/12/13

睡眠習慣

「眠育」学校に広がる…遅刻・欠席減、学力向上

 スマートフォンの普及などで寝不足になりがちな子どもたちに睡眠の大切さを伝え、生活習慣を改善させる「睡眠教育」(眠育)が各地の学校で広がっている。

 眠りが子どもの体の成長に重要なのはもちろん、学習などの意欲にも大きく関わる。家庭や地域も巻き込んで遅刻や欠席が減り、学力アップの効果も出始めた。 

 「朝は午前7時までに起きましょう。1、2年生は夜9時までに寝ましょう」

 大阪市淀川区の市立三国小で10月の朝、保健委員の児童が正門前に立ち、登校中の児童らに呼びかけた。

 同校は年に3度、「生活点検週間」を設け、児童が就寝や起床の時刻などを毎日記録して提出。目標の時間までに寝た児童を表彰してきた。

 遅刻の多さから7年前に始め、大幅に改善した。全国学力テストの成績も向上。府の平均以下だったが、平均以上となり、その上の全国平均を超える科目も出てきた。

人間の能力を最大限に発揮できるって
相当限られた条件の中でしかできないんじゃないかと思います
栄養が不足していたらもちろんのこと
普段から身体を鍛えてなければ力が出るはずもありません

これは運動だけの問題ではなく
仕事や日常生活を円滑に行うためにも
重要なことだと思います

その重要な要素のひとつとして
「睡眠」が大きなカギを握ることが証明されたわけです

何も長時間寝ることが大事なわけではなく
睡眠という身体の疲れをいやし機能を整える機構を
普段の生活習慣の中できちんと管理することの重要性をあらためて感じる次第です

子供のころから睡眠が不規則であれば
学業に支障をきたすということがはっきりしました
これは何も小学校低学年のお子さんだけに限られたことではないでしょう

睡眠の環境を整えるのに一番支障が少ない年代に絞ったから
こういった結果が目に見えて現れたと考えます

もし大人でもきちんとした睡眠習慣が構築できたならば
普段の仕事にも影響するだろうと予測します
ただその妨げになるものがありすぎて
自ら放棄してしまっている人も少なくはないでしょう
ただ睡眠の重要性を認識し努力する姿勢は捨てるべきではないと思います

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2016/11/04

低体温

平熱が35度台、増える「低体温」

 平熱が35度台の「低体温」の子どもが増えている。体力や集中力の低下などの悪影響も指摘される。多くは生活習慣を見直すことで改善できるという。

 「低体温」とは、1日を通じて体温がおおむね35度台と低めにとどまっている状態のこと。最近はそうした子どもが珍しくないという。全国の小児科医107人を対象に2012年、飲料販売のキリンMCダノンウォーターズ(東京)が行ったアンケート調査では「低体温の子どもが増えている」との回答が8割近くを占めた。

 調査を監修した奈良県大和高田市立病院の小児科部長、清益功浩さんは「低体温は代謝が低下している状態でもあるため、疲れがたまったり風邪をひきやすくなったりします」と話す。

 人間の平熱は、生まれた直後は37度以上で、生後100日で37度ほど、2歳頃で36度台に落ち着く。夜眠っている時は低く、日中活動している時は高く、という規則的な体温リズムで生活するようになる=イメージ図=。

 低体温は、このリズムが崩れた状態だ。早稲田大教授の前橋明さん(子どもの健康福祉学)は「自律神経の働きが乱れ、体温調節がうまくいかなくなると、低体温になる」と話す。日中の運動不足で体温を上げる機会が少ないことも原因になるという。「低体温になると、登校・登園してげた箱の所でぼんやりと座り込んでいたり、午前中の授業が頭に入らなかったりといったことが起こってきます」と話す。


自律神経のバランス回復を
 低体温を解消するには、自律神経のバランスを回復すること。そのためには、規則正しい生活が最も大切だ。

 まずは遅寝遅起きの改善から。小学生ぐらいなら、午後8時、遅くとも9時には寝るようにする。メラトニンというホルモンが分泌のピークを迎える午前3~4時に体温は最も低くなる。明け方にはコルチゾールなどのホルモンが出て体温が上がり、目覚めの準備が始まる。朝食時には体温がある程度上がっている状態になる。

 ところが、寝るのが午後11時になると、体温の低い時間帯が午前5~6時にずれ、朝食の時間に体温が上がっておらず、食欲がわかない。朝食を抜けば、熱量摂取がないため、さらに体温は上がりにくいという悪循環に陥る。

 運動も大切だ。3歳児までは午前中に思い切り体を動かす。ある程度体力がついた4~6歳なら、午後も汗をかく運動をすれば、夕食をしっかり食べられ午後8時頃には眠くなる。

 午後にテレビゲームなどで遊んで体力を使わずにいると体が疲れず、夕食時に小食になったりする。活動的な時間帯が午後8時過ぎにずれ、眠くなるのは午後10時を過ぎてしまう。

 日中にしっかり活動して体力を使うことが大事だ。前橋さんは、幼児期なら親子でふれあう体操、小学生になったら鬼ごっこやドッジボールなどの運動を薦めている。

私も毎朝体温を測りだして久しいのですが
体温が気になりだしたのは体調が優れなかったことが原因
30代後半から体温が35.8℃くらいまで落ち込み
腰痛になるわ、アレルギーが出だすわ、風邪や肺炎にかかるわで
ずいぶんひどい目にあいました

以来体温を上げるためにあれこれ試してみましたが
数年後に36.5℃平均に戻れば
腰痛も改善して、悩まされた花粉症もなくなりました
以降8年間風邪もひかなくなり
体温がどれほど大事か思い知りました

今ではさらにアップして
平均で36.8℃くらいまで上昇
すると疲れもあまり感じなくなり
一晩寝たらスッキリ疲れもとれる身体になりました

体温が身体にどれほどの影響を与えるか
身をもって経験したわけです

この記事には運動することで体温の上昇を図るよう書かれていますが
体温を生み出す器官で最も重要なのが筋肉
全体の40%の熱を生み出すといわれています
2位の肝臓で20%程度だそうですが
悲しいかな肝臓はなかなか鍛えることもできません
それなら運動で筋肉を鍛えた方が効果的なわけです

ちなみに身体全体の筋肉の中で
腰から下にある筋肉が70%を占めているそうです
だから上半身を鍛えるのも悪くはありませんが
お子さんたちにはぜひ走り回って遊んでいただきたい

ゲーム機に遊びを占領されてしまった子供たちには
身体を動かして遊んでいただきたいものです

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2016/09/30

食欲の秋に

空腹でないのに何か食べたくなる ニセ食欲を撃退する3つのコツ

空腹でないのにお腹がすくニセ食欲は、“お疲れ脳”のせい?!空腹とは関係なくお腹がすいたり、口さびしいのは自律神経やホルモンバランスの乱れが影響。撃退法を紹介します。 食事の時間や量に関係なくお腹がすくのはなぜ? 旬の果物に脂ののった魚、新米など、ただでさえ食欲をそそる食材が店頭や食卓に並ぶ“食欲の秋”の到来です。ただ、お腹いっぱい食べても、食事時間でなくても、「やたらお腹がすいて、たくさん食べてしまう」「口さびしくて、つい間食してしまう」というのは正常な食欲ではありません。年齢とともに代謝が下がっていく中、こうした食欲にまかせて食べていては、あっという間に体重が増加。生活習慣病の原因にもなります。特にアラフォー以降に再び“食べ盛り”を迎える人が多いよう。なぜでしょうか。

「このナゾの食欲の原因は、自律神経の乱れとホルモンバランスの乱れにあります」と言うのは、かたやま内科クリニック院長の片山隆司先生。「空腹だから食べなさい」と指令を出す“摂食中枢”と、「満腹だから食べるのをやめなさい」と指令を出す“満腹中枢”を管理して、食欲をコントロールするのは脳の視床下部です。この視床下部は、自律神経の働きを調節し、ホルモン分泌をつかさどるところ。自律神経やホルモンバランスが乱れている時は、視床下部がオーバーワークになり、食欲コントロールがおろそかに。その結果、本当は空腹ではないのにお腹がすくという“ニセ食欲”が発生するのです。
食べ方で、ニセ食欲は撃退できる
ニセ食欲を撃退するには、食欲に影響を及ぼすホルモンバランスを整え、満腹中枢をしっかり刺激することが大切です。それには、食べ方に注意するのがコツ。
「ゆっくり食べたり、血糖値の上昇を抑える食べ方を取り入れましょう。それだけでも、かなり効果的です」(片山先生)

具体的には、「野菜から食べること」「よく噛むこと」「スパイシーなものはひかえめにする」3つのポイントを心掛けること。野菜から食べると、豊富な食物繊維が糖の吸収を抑え、血糖値の急上昇を防ぐことでホルモンバランスを整えてくれます。また、満腹ホルモンのレプチンが満腹中枢を刺激するには、食べ始めてから約20分かかるため、早食いは禁物。食べ物を口に入れたらよく噛んで、レプチンが効いてくるのを待ちましょう。また、日常的にスパイシーなものをたくさん食べると、空腹ホルモンが分泌されやすくなるので控えめにしましょう。

そして、心掛けたいのが規則正しい生活です。ホルモンバランスは、規則正しい生活、十分な睡眠、運動習慣によっても整えることができます。ニセの食欲撃退のためにも、できるだけ人間本来のリズムで生活するようにしましょう。

涼しくなると美味しいものがたくさん出回ります
暑さで食欲不振に陥っていた人も美味しくいただけるようになるこの季節
それでもこんな落とし穴もあるということは知っておきたいです

胃酸過多と空腹を混同してしまい
食べすぎてしまう人もけっこういますからね
自律神経の乱れで消化器系の動きが鈍っているところに
たくさん食べてしまうと悪循環に陥る危険性もでてきます

こんな時は逆に一食抜いてしまうくらいの方が回復が早いかもしれません

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