2020/10/19

テレワークで初経験?ぎっくり腰

テレワークで初経験? 腰に激痛「ぎっくり腰」の原因・治療・予防法


 突然、腰に強い痛みが起こる「ぎっくり腰」。重い荷物を持ち上げたときなどに起こりやすいイメージを持つ人も多いと思います。ネット上では、コロナ禍の影響で仕事をするデスク環境が変化し、腰の不調を感じている人もいるようですが、中には「テレワークになってから、人生初のぎっくり腰をやってしまった」「腰にだるさがあって、重いものを持ち上げるのが怖い」「ぎっくり腰予備軍かも」など、ぎっくり腰の恐怖におびえる人も少なくないようです。

 

 テレワークへの切り替えがもたらし得る「ぎっくり腰」のリスクについて、かわかみ整形外科クリニックの川上洋平院長に聞きました。

くしゃみがきっかけの場合も

Q.そもそも、ぎっくり腰とは何でしょうか。

 

川上さん「ぎっくり腰の正式名称は『急性腰痛症』といい、重いものを持ち上げたり、くしゃみをしたり、靴を履こうとしたりしたときや急な腰の反り返しなどによって起こることが多いです。腰椎(腰骨)は5個の椎骨(ついこつ)で構成されていますが、それを支えている椎間板や関節、筋肉(筋膜)や靱帯(じんたい)などに部分的な損傷が起こり、強い痛みを生じると考えられています」

 

Q.「ぎっくり腰予備軍」とは、どのような人・状態のことを指すのですか。

 

川上さん「ぎっくり腰を起こしやすい要因として、腰に大きい負担のかかる姿勢や動作(長時間の立ち仕事、中腰の姿勢、重いものを持つなど)▽疲労▽運動不足▽ストレス▽睡眠不足▽喫煙▽偏った食生活――が挙げられます。20歳以下の人にみられることはほとんどなく、椎間板や関節などの加齢現象が始まる30代以降の人や、過去に急性腰痛を経験した人は注意が必要です。また、明確な予兆はありませんが、腰に何となく違和感があったり、疲れがたまっていたりする場合も要注意です」

 

Q.テレワークへの切り替えなどによる作業環境の変化によって、腰痛を自覚する人や実際にぎっくり腰を起こしてしまった人が増えているのは事実でしょうか。

 

川上さん「事実です。実際に私どものクリニックでも、テレワークに伴って生じる腰痛やぎっくり腰で受診される患者さんが増えています。その要因として、テレワークによる運動不足やオフィスと異なる環境で長時間、普段と違う姿勢をとることが考えられます。

 

例えば、ダイニングテーブルで仕事をしたり、ワンルームマンションの場合はソファとローテーブルしかなく、床座りで作業せざるを得なかったりする人もいることでしょう。自宅はオフィスのように仕事をする環境が整っていないことが多いため、腰痛の要因になりやすいといえます」

 

Q.ぎっくり腰と「かなりひどい腰痛」はどう違うのですか。

 

川上さん「ぎっくり腰は寝返りや起き上がり動作、前かがみ姿勢などによる運動時の腰部痛が主な症状で、安静時の痛みは少なく、『いつから痛いのか』が明確なのが特徴です。

 

一方、『かなりひどい腰痛』という医学的な表現はないので、慢性腰痛について説明しますが、慢性腰痛は安静にしていても痛いことがあり、いつの間にか痛みがひどくなっているのが特徴です。慢性腰痛の原因となる疾患には、椎間板ヘルニアや骨粗しょう症などがあります。また、正しくない姿勢や蓄積された疲労、運動不足、肥満などから、慢性の腰痛が起きることもあります」

 

Q.ぎっくり腰を起こしてしまったときの対処法を教えてください。

 

川上さん「ぎっくり腰のほとんどは自然に症状がなくなっていくので、自然治癒を妨げないように過ごすことが大切です。無理をせず、安静にしてください。横になって、膝・股関節を軽く曲げた状態で休むのがよいでしょう。腰部を冷やすのも効果的ですし、痛み止めの服用も有効です。炎症が起こっているので、当日は入浴を避けた方がよいと思います。しばらくはマッサージなども控えましょう」

 

Q.医療機関を受診すべき目安はありますか。また、医療機関ではどのような検査・治療が行われるのでしょうか。

 

川上さん「多くは1~2週間程度で自然に回復していきますが、ぎっくり腰を繰り返していると椎間板ヘルニアを併発したり、慢性腰痛へ移行したりすることがあるため、正しい対処が大切です。特に、下半身に痛みやしびれの症状が出現した場合は、椎間板ヘルニアなどの病気が隠れていることがあるので、医療機関を受診しましょう。

 

検査では骨折の有無、神経を圧迫していないかなどを確認します。治療としては、解熱鎮痛薬や筋弛緩(しかん)薬などの消炎鎮痛剤を処方したり、神経の近くに局所麻酔薬を注射する『ブロック注射』をしたりして、痛みの軽減を図ります。また、症状に合わせたリハビリや電気刺激療法・けん引療法による筋肉の緊張緩和を行うほか、コルセットにより患部の安静を保つこともあります」

 

Q.ぎっくり腰は再発することも多いのでしょうか。

 

川上さん「一度、ぎっくり腰を経験すると、その後の1年間で約4分の1の患者さんが再発するといわれています。腰を支える筋肉が弱いままだったり、腰に負担をかける体の使い方をしていたりすると、ぎっくり腰を繰り返してしまうので注意が必要です」

 

Q.コロナ禍の影響で引き続き、テレワークをしている人も多いと思います。テレワークの環境下で、ぎっくり腰を予防するために心掛けるべきこととは。

 

川上さん「腰に負担がかかるような長時間の座位作業(座りっ放し)を避け、適度に体を動かしたり、ストレッチをしたりするようにしましょう。また、ストレスが続くと痛みに敏感になります。音楽や食べ物など自分の好きなものを生活に取り入れ、ストレスを軽減しましょう」

実際に腰痛館に来られた方にもそういう人は何人かいました

あまり気にしていないでしょうが

通勤って結構な運動になります

朝起きぬけで冷えた身体にはいいウォーミングアップになっているかもしれません

在宅勤務で血液の循環が悪いまま

長時間デスクワークを続ければ

ぎっくり腰になるのもわかるような気がします

 

運よくぎっくり腰になっていなくても

潜在的にはそのリスクはかなり高いだろうと予測します

フツウ仕事前に準備運動をすることはあまりありません

むかし勤務していたところで始業前にラジオ体操をしていたところもありましたが

なかなかそこまで意識できる人も少ないだろうと思います

 

今後在宅勤務を定着する職場もあるでしょう

そういった方はその問題点もある程度把握しておいた方がよさそうです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

| | コメント (0)

2020/07/14

病は気から

「病は気から」の解明に注目 

前向き思考でアレルギー改善、山梨大グループが発表

 前向きな気持ちが花粉症などのアレルギー症状を改善させるという研究結果を山梨大の中尾篤人教授(免疫学)らの研究グループが発表し、欧州アレルギー学会誌「アレルギー」のオンライン版に掲載された。「病は気から」の科学的根拠をめぐっては、ストレスが体調不良につながるメカニズムは解明されつつあるが、逆にポジティブな思考が体にいいという結果は注目される。(渡辺浩)

 

 ■「世界初の知見」

 

 中尾教授によると、花粉症や気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などの新薬の臨床試験では、患者が偽薬が効いたと信じ込む「プラセボ効果」が他の疾患の薬より高く出ることが知られており、患者の気持ちがある程度影響するとみられていた。

 

 そこで研究グループは、マウスを使い、前向きな感情を脳内でつかさどるドーパミン報酬系と呼ばれる神経をさまざまな方法で活性化し、アレルギー反応の影響を解析。その結果、いずれも通常より2、3割程度症状が軽くなったという。

 

 中尾教授は「ポジティブな精神状態を生み出す特定の脳内ネットワークが、アレルギーを生じさせる免疫の仕組みと密接にリンクしていることを直接的に証明した世界で初めての知見」としている。

 

 ■研究者の後悔

 

 「アレルギー疾患の治療は、もちろん薬を適切に使うことが第一だが、患者さんが前向きな気持ちを保ち続けることも大事であることが研究で示された」と中尾教授は話す。

 

 今回の研究に携わり、この春から福島県立医大に移った中嶋正太郎講師は「私は高校生の頃から花粉症に悩まされてきた。学校の成績の落ち込みや失恋で精神的にかなり不安定な状態だった」と振り返る。

 

 研究結果を受けて「今思えば、もっと明るくポジティブに日々を送っていたら良い方向に進んでいたのではないかと思う。これからも、こうした体の仕組みを明らかにしていきたい」と語った。

 

 ■免疫力も向上か

 

 「病は気から」の研究では平成26年、大阪大のグループがストレスが免疫力を低下させるメカニズムを交感神経の働きから証明。29年には北海道大のグループが、ストレスで起こる脳内の炎症が胃腸の病気や突然死につながる仕組みを解明している。

 

 ストレスの反対である前向きな気持ちが体にいいという考えは、書店に並ぶ健康本や自己啓発本に目立つ。平成7年にはプラス思考で出る脳内ホルモンが心身の最良の薬だと主張する本がベストセラーになったが、学術的な研究はあまりなかった。

 

 中尾教授は「前向きな気持ちは、免疫の過剰な反応であるアレルギーを抑える一方、ウイルスへの正常な免疫の働きを高めると考えられるので、新型コロナウイルスなどへの抵抗力は上がるはずだ。脳と免疫の関係を今後も研究したい」と話している。

 

昨日ご紹介した「うつも肥満も腸内細菌に訊け!」という本では

ストレスが腸内細菌に大きな影響を与えると書かれていました

そして腸内細菌は免疫に対する役割を担っていることもいわれています

 

このニュースの因果関係に腸内細菌がかかわっているならば

すごく納得のいくことです

 

私自身会社勤めのころ複数のアレルギーで病院通いしていましたが

退社して数年でアレルギーが治りだし

一番困っていた花粉症も5年ほどで完治

きっとこの記事で書かれていることが私の身にも起きたんだと確信します

 

「病は気から」という言葉は

漠然と精神的な問題だと考えていましたが

科学的に解明されそうなところまで来ているようです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

 

| | コメント (0)

2019/12/10

グルテンフリーダイエット

グルテンフリーに糖尿病、糖質制限に死亡率上昇のリスクも

 特定の食品を“食べない”ことが大きなリスクとなることがある。近年注目を集める「グルテンフリーダイエット」には「2型糖尿病」のリスクがあると報告されている。

 グルテンとは、小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質のこと。グルテンの摂取を控えて免疫力向上やダイエット効果をめざす食事法がグルテンフリーだ。海外のセレブや、テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチらのスポーツ選手が取り入れて、日本でも健康意識の高い人々から支持を得てきた。

 しかし米ハーバード大の研究チームが約20万人の患者の30年分のカルテを分析したところ、1日4g以下のグルテンしか摂取しなかった人は、12g以下の標準的な量のグルテンを摂取した人に比べて、2型糖尿病の発症リスクが13%上昇したのだ。健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子氏が指摘する。

「もともとこの食事法は、小麦アレルギーや、北欧や米国に患者の多い『セリアック病』(遺伝性のグルテン不耐症)のために治療法として開発されました。治療を必要としない一般の方が行なうと、食物繊維や微量栄養素が不足し、2型糖尿病のリスクが上昇すると考えられています」

 炭水化物の摂取を減らす「糖質制限ダイエット」も広く知られているが、こちらは死亡率を上げるとの研究がある。

 国立国際医療研究センターは2013年、糖質の摂取量が最も少ない「低糖質群」(食事全体の30~40%以下)と最も高い「高糖質群」(食事全体の60~70%)を比較解析した結果を発表。それによると、「低糖質群」の総死亡率は「高糖質群」の1.31倍高かった。

 米ハーバード大が約1万5000人を25年間追跡した調査でも、最も死亡率が高かったのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だった。新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師が解説する。

「糖質は体を動かすために必要不可欠なエネルギー源であり、長期にわたって不足すると様々な悪影響が生じます。とくに危険なのが、糖質を制限しながら、たんぱく質を多く摂取することです。

 2012年に米国、ギリシャなどの研究チームが4万人を15年間追跡した調査では、『炭水化物を20g減らしたうえでたんぱく質を増やす場合、たんぱく質が5g増えるごとに心筋梗塞と脳卒中を合わせた発病率が5%ずつ高まる』との結果が出ました。炭水化物を減らした代わりに、肉などのたんぱく質を多く摂るメニューは避けるべきでしょう」

 美味しい食事は人生の彩りになる一方で、摂取量や食べ方を間違えれば寿命を縮めかねない。健康寿命を延ばして食生活を楽しむために、正しい情報を知っておくことが肝要だ。

 

月刊トレーニングジャーナル12月号で栄養がテーマの記事で

間違ったダイエット法の危険性についての言及があり

糖質制限にも触れられていました

そこでの例えで「極端なダイエットは気にゴムをくくりつけて強く引っ張った状態であり、ダイエットをやめてゴムを離したら引っ張った分だけ元に戻る」とありました

それからその具体的な理由が挙げられていましたが

健康法も薬などと同様にメリットもあればデメリットもあるということなのでしょうか?

この記事では極端な間違った糖質制限をすることで

筋肉が減り脂肪は減らないという

望んでいることと逆の結果が出かねないということでしたが

このニュースでは糖質制限が糖尿病ののリスクを高めるということだそうです

 

何でもやればいいということではなく

その程度や方法を吟味したうえで行うことの必要性を改めて感じます

 

麺好きの私としてはホッとしたような気持ではありますが

もちろん食べ過ぎていいはずもありません

何事もほどほどが大事だということのようで…

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

| | コメント (0)

2019/11/12

サプリメント

DHA・EPAはサプリメントでの摂取は推奨できないと医師言及

 健康効果が証明されている栄養素であっても、食べ方次第で無駄になる場合がある。

 例えば青魚などに多く含まれる「DHA・EPA」。多価不飽和脂肪酸のうちオメガ3脂肪酸と呼ばれる栄養素の一種で、血液をサラサラにして血栓を予防する作用や、老化や発がんを抑える抗酸化作用がある。

 しかし、新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師は「サプリメントでの摂取は推奨できない」と言う。

「DHAやEPAが体に良いことは間違いありませんが、サプリメントでは健康効果が得られないという論文があります。2009年に米国の研究者が医学論文10件を比較・分析した分析結果は、そのうち9件の調査で、DHAやEPAサプリを摂取した人としていない人で『健康状態に差がなかった』と結論づけた」

 それどころか、EPAの過剰摂取は死亡率を上げる可能性があるという。

「2007年に医学誌『ランセット』で発表された国内の共同研究によると、EPA成分を大量に含む医薬品を服用した人の死亡率は3.1%で、飲まなかった人の2.8%に比べて少し高くなっていました。血液がサラサラになりすぎてしまい、脳出血などを起こしたのだと考えられます。

 体に良い栄養素でも、高濃度で摂取しすぎると、マイナスの影響を及ぼすことがあるのです」(岡田医師)

私は基本的にサプリメントを摂りません

むかし知人がサプリメントを売るネットワークビジネスをやっていて

いろいろ世話にもなりましたので購入しました

それが値段は高いのに全く効果を感じられず

最後にはその人自体も全く信用できなくなって以来サプリメント全体が信用できなくなりました

 

それはそうとサプリメントは自然の食品とは異なり

目的の成分を抽出してあるので

希望の栄養素をとる効率がよさそうに感じます

逆に言うと自然界で存在するバランスは損なわれているとも言えます

人間にとって都合のいい事のすべてがいい結果を招くとも限りません

往々にして後から健康被害が出たりするケースも何度か見てきました

売る側にすれば表向きの目的は利用者の健康かもしれませんが

一番追及したいのは営利目的であるのはどんな企業でも当たり前のことです

毎日メリットばかりを並べた宣伝を目にしますが

健康被害などのデメリットはよほど大きな問題でも発生しない限り

伏せておくのは企業としてよくあることだと考えています

 

DHA・EPAはだれでも知る栄養素ではありますが

血液サラサラとか記憶力がよくなるとか

まあ、これだけよくもメリットばかりを集めてきたものだと思うほど

針小棒大ともいえる宣伝文句が並んだ広告を毎日のように見ています

 

ところが世の中いいこともあれば悪いこともあるものです

今更ではありますがこういう研究結果が出てきました

おそらく企業は黙殺するだろうと予測します

あんまり人の話を素直に聞きづらい世の中です

この先このお話がどう展開していくのか見守りたいです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

| | コメント (0)

2019/06/28

座りすぎ

日本人は世界一「座りすぎ」? 

糖尿病や認知症のリスク…仕事見直す企業も

 職場では長時間のデスクワーク、自宅ではテレビやスマートフォン…。

 現代人は1日の約60%を座って過ごすとされ、なかでも日本人が座っている時間は世界トップクラスだというデータも。近年、そんな「座りすぎ」が健康に悪影響を及ぼす恐れがあるとの研究結果が明らかになった。肥満、糖尿病、脳血管疾患、認知症などに罹患(りかん)するリスクが高まり、寿命が縮まる可能性を指摘する専門家もいる。こうした現状に対し、オフィスワーカーにとって当たり前の「座りながら仕事」を見直す企業も出てきた。

                   ◇

 1日11時間以上座る人は4時間未満の人と比べ、死亡リスクが40%アップする-。豪シドニー大学などが2012年に発表した調査結果は世界に衝撃を与えた。

 また、明治安田厚生事業団体力医学研究所の調査(平成30年)によると、1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べて糖尿病をわずらう可能性が2・5倍高くなるとの結果が出た。

 なぜ「座る」という日常では当たり前の行動が健康へ悪影響を与え、死亡リスクを高めるのか。

 血流の悪化招く

 座りすぎが健康に及ぼす影響について研究している同研究所の甲斐裕子主任研究員(人間環境学)は「座りすぎのライフスタイルは筋肉の代謝や血流の悪化を招く」と指摘する。

 甲斐主任研究員は「人間の体で一番大きい『大腿(たい)四頭筋(太ももの前側部分)などの下半身の筋肉は、座っている状態だとほとんど稼働せず、筋肉への刺激が少ない」と説明、「この状態が続くとブドウ糖の吸収を促すインスリンの効きが悪くなる『インスリン抵抗性』が起こり、血糖値が上昇するため、糖尿病となるリスクがある」と話す。

 その上で、こうした生活習慣が長期にわたれば、糖尿病だけではなく、肥満、がん、認知症などの健康リスクを引き起こし、寿命が縮まる可能性にも言及する。

 メンタルヘルスにも影響するといい、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、抑鬱や心理的ストレスなどを抱える人が3倍近く多いという。

 対策について、甲斐主任研究員は「30分以上座っていると代謝が落ちてくるため、定期的に筋肉に刺激を与えることが重要。高さを変えて、立った状態でも仕事ができる昇降式デスクの導入などで座っている時間を短くすることが効果的だが、一定時間ごとに業務を中断し、椅子から立ち上がり、数分でも歩いたり体を動かしたりすることも有効」と話す。

 「健活☆タイム」

 企業の取り組みも進む。実験的に「座りすぎ中断プログラム」を導入したのが、企業の事務代行サービスを手がける「MYJ」(東京都江東区)。1日に3回、3分間の「健活☆タイム」を設けている。

 席を立って自由に活動できるもので、健康器具の利用やストレッチなど、従業員にプログラムを提供することで、起立プラスアルファの運動を促している。

 先行部署での取り組みの結果、「肩こりが改善された」「眠気がとれた」といった好意的な社員の声が多数あり、今年2月から全社的に導入が開始された。

 企業の健康づくりなどを支援する明治安田健康開発財団の塙智史課長は、座りすぎ防止取り組みの普及に期待を込める。

 「健康面以外でも、上下関係を気にせず気軽に話し合えたりするなどのメリットがあり、生産性向上にもつながる」と話している。

 

腰痛館には座り仕事の方がよくお越しになります

座っていると一見楽そうに見えますが

足の筋肉を使わないせいで血流が悪くなり

足が冷えたりまたそこから腰痛などの症状を引き起こすこともあります

 

ところがこの記事によると腰痛だけではなく

糖尿病や認知症のリスクも上がるというから驚きです

 

私も施術しているとき以外は座ってますから

合計すると4~5時間くらいは座っているかもしれません

 

実際冬場なんかはずっと座っていると足が冷えることもありますから

そのたびに運動をして足の血行を良くするようにはしています

 

仕事ですからそんなに立ったり運動も頻繁にできるわけでもないでしょう

でもこういう事実をちょっと意識するだけでも

何かの時に足の筋肉を使う機会は増えそうです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

| | コメント (0)

2018/12/11

寒暖差疲労

気象の変化による体調悪化「寒暖差疲労」に注意を!

今後予想される気温の低下。気象の変化などによる体調の悪化に詳しい医師は、「寒暖差疲労」の症状に注意を呼びかけています。

気象病の外来を設けている東京 世田谷区のクリニックの久手堅司院長は、前日からの温度差が7度くらいになると、『寒暖差疲労』になりやすいと指摘しています。

人間の体は、暑い中や寒い中でも、体の状態を一定に保とうとして自律神経が働き、汗を出して熱を発散させたり、反対に熱を体内に残したりしています。

しかし、急激な寒暖差があると自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、頭痛、めまいのほか、気分が落ち込みやすくいらいらするなど、さまざまな『寒暖差疲労』の症状が出てくるということです。

久手堅院長は「あさってくらいから気温が下がり始め、週末には真冬の寒さになるので、かなり患者が増えるのではないか」と指摘しています。

そのうえで対策として、「自律神経は必ず首を通っているので、首が冷えると自律神経の乱れにつながる。入浴で首を温めたり、昼だけでなく夜寝ている間もマフラーやスカーフを巻くなどして、基本的な対策をするだけでもかなり防げると思う」と話しています。

最近寒暖差疲労の話題を何度か耳にしました
大阪でも先週25℃を超え12月の夏日を記録しましたが
一週間もたたないうちに真冬の寒さが襲い掛かってきました

考えてみれば12月なんでこれくらいの寒さはむしろ当然なんですが
その前の気温の高さからすれば急降下したわけですから
体温調節を司る自律神経もたまったもんではありません

暖冬傾向だそうですが
ずっと暖かい日が続くわけではなく
真冬らしい寒い日とそこそこ穏やかな日が
入れ替わり立ち代わりでやってくるということですから
身体にとっては不利な条件だといえます

寒さはツライですがずっと一定の寒さだと身体はそれに慣れてきます
むしろ身体にとってよくいないのは急激な変化です
こういうときは天気予報を見ながら
衣服や暖房で上手く調節するようにしないといけません
逆にずっと頼りっぱなしでもいけません
あくまでこまめな調節が大切です

| | コメント (0)

2018/07/23

限度

祇園祭「花傘巡行」中止=熱中症の恐れ配慮

 八坂神社(京都市東山区)は21日、着物姿の女性らが参加する祇園祭の「花傘巡行」を中止すると発表した。

 予定していた24日の予想最高気温は38度で、みこしに参加する子どもが通う小学校から熱中症を心配する声も上がったため、同神社は「花傘巡行を行うのは危険と判断した」という。

 花傘巡行は子どもや女性らが行列をつくり、今年は約800~1000人が午前10時から約2時間にわたり、市内中心部を約3キロ歩くことになっていた。神社の境内で行われる舞踊奉納は予定通り同日正午から実施する。

日本三大祭りの一つ祇園祭
長い歴史の中でもこのような事態になったのは初めてかもしれません
猛暑日が続く毎日苦渋の決断も勇気がいったことでしょう
歴史や伝統を重んずる町にあって
あえて花笠巡行を中止する決断はある意味英断だと思います

京都盆地の夏はとびきり暑い
私も京都に通っていたころ
祇園祭のころは外に出るのがつらかった記憶しかありません

熱中症で搬送されたというニュースを聞かない日はありません
大勢人がいればそれだけ熱中症になる人も増えるわけです
熱中症でなくても暑さに耐えられず
体調を崩す人が多い中
それぞれが十分な対策をとらないといけません

8月に入れば暑さも少しはマシになるそうです
でも7月は一週間以上残っているわけでして
まだまだ気を付けないといけません

| | コメント (0)

2018/05/21

サプリを採っても

カルシウムなどのサプリに骨折予防の効果ナシ!? 副作用で結石の可能性も……

 「いつの間にか骨折」という言葉を聴いたことがあるだろうか? 知らぬ間に骨折をしていることを指すが、その原因は「骨のもろさ」が原因。いわゆる「骨粗鬆症」である。

 骨粗鬆症は高齢者、なかでも「閉経後の女性」に多いとされている。しかし最近では高齢者だけでなく、「若い人の骨がもろくなってきている」という報告もある。そのため、骨を強くし、骨折を予防しようと、多くの人が関心を持っている。

 骨を強くするには「骨密度を高くする」必要がある。それに有効な栄養が、特にカルシウム(Ca)やビタミンDだ。骨を強くする栄養素として、多くのサプリメントも販売されている。読者の中でも、サプリメントを定期的に飲んでいる方もいるかもしれない。

 しかしながら、そのサプリメントについて残念な報告が届いた。

カルシウムとビタミンDのサプリに効果なし
 最近、雑誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に「Calcium intake and risk of fracture(カルシウム摂取と骨折のリスク)」という論文が発表された。それによると「サプリメントによるカルシウム摂取は、骨折予防に効果的とはいえない」という。

 また、アメリカの予防医学委員会では2013年、「骨折予防のために、サプリメントを含むカルシウムとビタミンDを摂取すること」を推奨していた。

 ところが最近になって、「ビタミンDおよびカルシウムサプリの単独、あるいは併用摂取を推奨するためのエビデンスは十分でない」との見解を示し、サプリメントの推奨を訂正した。

 これは、ビタミンDとカルシウムを、それぞれ1日に400UI(1000mg)を数年間、摂取し続けた結果、飲んでいないグループを比べても有意差(統計学的に差がでること)がなかったという研究報告を受けての修正だった。

 さらに残念なことに、サプリメントは骨折を予防する効果がないばかりか、摂取し続けることで副作用の危険性もはらむ。

骨折を予防できないだけではなく副作用の危険性が!
 先ほどの論文では「カルシウムサプリメントを摂取しているグループにおいて、尿路結石や消化器系のリスクが高かった」と報告しており、別の研究結果でも、心血管リスクの上昇の危険性も報告されていた。

 また、腎臓結石の発症率についても、最大7年間、サプリメントを摂取し続けていたグループは、有意に高くなっていた。

 これらの事実は、ビタミンDやカルシウムのサプリを摂取しても「骨折予防ができないばかりか、腎臓結石などの発症率が上昇する」ということだ。いったい、なんのために飲んでいるのか……。

 ただし、研究報告の中では「カルシウムサプリメントを摂取することで骨密度が上昇した」という報告も少なからず存在する。そのため、この結果で、上記のようなエビデンスが立証されたわけではなく、今後さらなる研究が必要であることを付け加えておく。

 いずれにせよ、お金を払ってサプリメントを摂取しても、効果がないかわずかばかりだ。さらに心臓や腎臓などの病気にかかる可能性が高くなってしまうことは頭にいれておいたほうがよいだろう。

 骨折を防ぐには、ほどよく運動することが重要だ。たとえばビタミンDは、日光を浴びることで生産できる。サプリメントに頼らず、毎日、外出して日光を浴びて30分でもいい、散歩することが骨折を防ぐ地道な方法かもしれない。
(文=三木貴弘)

●参考文献
Bolland MJ, Leung W, Tai V, Bastin S, Gamble GD, Grey A, et al. Calcium intake and risk of fracture: systematic review. BMJ. 2015 Sep;351:h4580.

ある程度の年数がたって検証されたら効果がなかった
サプリに限らずよく聞く話です

摂取したグループと摂取しなかったグループの有意差を確認してから販売しているわけではないことも透けて見えてきそうです
理論上もっともらしいことでも実際には我々が知りえない複雑な事情が絡むこともあり
結果において必ずしも意図した通りにはならないということ

とりわけ利益を得る側(販売元)の説明は都合の悪い事実は伏せて都合のいい理屈ばかりを並べるのが一般的だと思うのでサプリメントの宣伝文句は信用していたらきりがないとすら考えています

以前、林泰史さんの「骨の健康学」という本に書いてありましたが
カルシウムが不足する原因として骨から血液にカルシウムが溶け出し
血中カルシウム濃度が上昇し血管に沈着して硬化させるという現象が紹介されてました

骨からカルシウムが溶け出すなんて現象はそれまで知らなかったのですが
少なくともカルシウムを摂取したら都合よく全部骨になるということはなさそうです

さらに骨芽細胞が活発に動かない限り
カルシウムやビタミンDという材料が入ってきても
肝心の骨を製造する工場が稼働していないわけで
材料の仕入ればかりに力を入れるのは
商品を売りたい人の情報が圧倒的に多いのではないかと穿った考えもしております

その点では骨芽細胞を活発にする運動という刺激を
本文の最後の紹介されているのは極めてまっとうな話だと思います

ところが散歩しても利益を得る人がほとんどいないから
そういう一番大事な情報が伝わってこないのではないでしょうか?

健康はお金では買えないことを知っておくべきです

| | コメント (0)

2017/12/18

ネジ

<骨折>自分の骨で固定し治療 手術中ねじに加工 島根大


 島根大医学部(島根県出雲市)が、患者自身の骨を加工した「骨ねじ」を使って骨折部分を固定する新たな治療に取り組んでいる。国内初の臨床応用として10年間で患者12人に手術し、8割を超す10人は術後の経過が良好という。研究グループは「骨ねじは異物反応がなく、金属ボルトのように再度の除去手術も必要なく、患者の負担も減らせる」としている。

 研究グループの内尾祐司教授らが15日に成果を発表した。内尾教授らによると、骨折の固定手術を行う際、すねなどからピーナツ程度の大きさの骨片を採取。手術室に置いた加工機を使ってその場でねじに加工し、骨折を固定する。術後数カ月で周りの骨と同化し、採取した部分の骨も自然に修復されるという。

 2006年に大学の倫理委員会の承認を得て臨床研究を開始。今年までに10代後半~60代の男女12人が手術を受けた。10人は骨の結合など経過が良好で、うち7人は術後1年以上経過した。一方、合併症による再手術が1例、退院後の採取部分の骨折が1例あった。研究グループは「手術の成功率は通常の治療と比べても遜色ない」としている。

 治療法は人気テレビドラマ「ドクターX」でも紹介された。島根大は現在、地元企業などと新型の加工機を共同開発しており、今年9月に試作機が完成。従来約1時間かかっていた加工時間の短縮、ねじ以外の形状への加工などを目指している。

手術も日進月歩
骨折して固定手術の際にボルトでとめるというのはよく聞く話
しかしその後に再び手術で取り出す面倒さがありました
しかし自分の骨で作ったネジならその必要もありません

近年は反対側の膝の骨を取りだして軟骨のなくなった側に埋め込んで再び軟骨を作り出す再生手術なんかも行われていたりします
毎回こういうニュースを聞くと医療の最先端では
新しい技術が生み出されています
もうちょっとしたらIPS細胞も実用化され普及するかもしれません

手術という言葉だけで不安に感じる人もいますが
こういう技術が進化するたびに不安が少しずつ軽減されていくようです

| | コメント (0)

2017/12/15

「腹筋運動」は腰痛の原因

「腹筋運動」は腰痛の原因 バスケ協会「推奨できない」


 腹筋を鍛える運動としてよく知られる「上体起こし」。一般的に「腹筋運動」と呼ばれるこの動作を何度も繰り返すことが、腰痛の原因になるとして、やめさせる動きが、バスケットボール界などで広がってきている。

 日本バスケットボール協会では昨年から、指導者養成の場で上体起こしを「推奨できないトレーニング方法」として周知を進めている。全国を9地域に分けて選抜した小学生や指導者を集めた研修会や、年代別の日本代表の強化などで、専門のコーチが伝えている。

 協会が参考にしたのが、カナダ・ウォータールー大のスチュアート・マックギル名誉教授の研究だ。ひざを曲げた状態か、伸ばした状態かに関わらず、上体起こしで脊椎(せきつい)が圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が定めた腰痛につながる基準値と同等だとする研究結果を発表した。何度も繰り返すことで、背骨の間の椎間板(ついかんばん)を痛めるという。

 一流選手に腰痛対策を指導してきた経験からも、「背骨の形状などによって個人差はあるが、力がかかった状態で腰を曲げ伸ばしするとヘルニアなどの障害が起きる。できるだけ背骨を摩耗しない方法で腹筋を鍛える方が腰痛のリスクは少ない」と話す。代わりに、腰は動かさずに腹筋を収縮させて胸部を曲げる「カールアップ」などを推奨している。

考えてみれば腹筋に力が入ると体幹が安定します
つまりは動きにく状態です
動かない状態から動けばどこかに負担がかかるのは自然なこと
最近の考え方でいうとごもっともな話

私が学生のころは当たり前にやっていたトレーニング方法が次々に否定されていくようなさみしさも感じないではありません
むかし定番だった足上げ腹筋もNGになって久しいです
今回NG判定されたシットアップも
膝を曲げてやればOKだと聞いていましたが
今回は膝を曲げてもヘルニアのリスクがあるということ

うさぎ跳びもなくなりましたしね
この間は長距離走をすると瞬発力が落ちるなんて言われてましたし
私らがやっていた昔懐かしいトレーニング方法が全否定されているような感じです

それでも選手がケガをするリスクは排除されるべきですからね
私も膝を曲げて状態起こしをしていましたが
腹筋ローラーひとすじで頑張ります

| | コメント (0)

より以前の記事一覧