2016/05/25

体幹を鍛えるわけ

この頃学生アスリートの方が増えています
どこか身体に不安を抱えている人も多いのですが
やはり運動不足や老化現象が原因で痛みがある人とは身体が違います
同じ施術をしても回復の度合いが違います

「若いから」と言ってしまえばそれまでの話なんですが
具体的に異なる点は体幹の安定性にあります
抽象的な話をすれば幹が不安定だと枝も葉も安定するはずがありません
幹の部分がグラグラすれば枝が折れることもあるでしょうし
葉が落ちることもあります

具体的な話をすれば体幹がしっかりしないと手足や頚にも負担がかかり
いろいろな症状が出ることがありますし
何といっても腰痛の大きな原因の一つに数えられます

オリンピックの帯同ドクターの金岡恒治先生が体幹トレーニングを
代表選手に指導されるのも体幹を鍛えることにより
パフォーマンスの基礎となる部分を安定させる目的と
激しい動きによる腰痛のリスクを減らすことにあります

人の身体は上手くできていて力強い動きや素早い動きよりも安定性を優先させます
そうしないとケガをすることを身体が知っているからです
クレーン車やブルドーザーなどの重機も安定性が確保されているからこそ力を出せます
足元が不安定なクレーン車なんて恐ろしくて使えません

人間でいえば手足の筋力が強くても
体幹が不安定ならば動けるはずもありません
自分の意思に基づかず動きを抑制するからです

あるとき体幹トレーニングの話をしていたら
「ダイエットに効果的」とかいう話が出てきました
それははっきり言って間違いです

ダイエットに適した運動ならもっと燃焼できる運動をなさった方が効果的です
むしろ体幹トレーニングはどちらかといえばあまりカロリーを消費しない運動です
なんでもかんでもダイエットに結びつけようとするのは
ニーズが多く商売につながるからという下心ゆえ
まんまと乗せられて体幹トレーニングをしても痩せるとも思えません
場合によっては消化器系の調子が良くなり
消化吸収の機能が高まり体重は増えるかもしれません

腰痛の予防や体幹の安定性とダイエット
どちらが大事なのかはその人によるでしょうが
体幹トレーニングには重要な役割があることを知ってから取り組んでいただきたいものです

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2016/01/06

考えて鍛える

青学大の自ら考えて鍛える「青トレ」が完全V導いた

<第92回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)

 青学大が往路に続き、復路も1位を走り続ける完全優勝で総合2連覇を飾った。

 2位東洋大に7分11秒差をつける10時間53分25秒で、1977年(昭52)年の日体大以来39年ぶりに全10区間で1位を並べる快挙を遂げた。

 青学大の選手のフォームは他大学と比べて、姿勢が良く、腕の振りもなめらかだ。2年前から独自の体幹トレーニング「青トレ」を導入。かつては青学大も「腹筋、背筋、腕立て」と古典的で儀式のような陸トレだった。トレーニング面でも陸上界の常識を変えるため、14年秋からフィジカルトレーナーの中野ジェームス修一氏(44)を招いた。

 中野氏は単に教えるのではなく、能動的に考えさせることを重視。5、6人のグループに分け、骸骨の模型、筋肉図を前に2、3時間議論させた。

 「自分でメニューを出せば5秒で終わるが、選手に考えさせた方がやる気も出る」。今では選手たちの会話に「長腓骨(ひこつ)筋、ヒラメ筋(ともにふくらはぎの外側の筋肉)」と、専門的な筋肉の名称が飛び交う。体を漫然と動かさず、鍛える箇所、その意味を理解し、トレーニングは楽しくなり、その効果も増した。

 昨年からは加速力が増すフォーム作りに取り組む。頭と胴体を動かさず、肩甲骨を大きく動かす。腕は引くだけでなく、ひねりを加え、さらに可動域を伸ばした。体幹が安定したからこそ、取り組める課題。理想的なフォームに近づいた選手たちは箱根路で躍動。原監督は「うちの選手のフォームきれいでしょ。これも陸上界を変える1つのツール」と「青トレ」の効果を強調した。

トレーニングやボディーワークの世界では
身体の機能を勉強しながらその能力を高めるメソッドが広がりつつあります
かつては定番のトレーニングを一心不乱にやってたらそれでよかったのですが
最近は身体の勉強をすることにより
その競技能力向上に必要な方法を考え
効率のいい練習方法を採用するアスリートが増えてきました

アスリートだけではなく音楽家やダンサーなど
身体を使って表現するアーティストの間でも
ボディーマッピングを意識する機運が高まってきました

レベルが高くなればなるほど
言われたことを理解することなくこなすだけでは
目標とするパフォーマンスを得ることが難しいというわけです

私がかかわる方の中にも
そういう意識の高い方がおられます
トップに近い人は努力の質が高いことがうかがえます

仕事の合間合間に拝見した箱根駅伝
青学の偉業の裏側には納得できる理由があったわけです

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2015/08/20

日米の高校野球の違い

今日は高校野球の決勝戦
熱い戦いもクライマックスを迎えます
熱戦を期待したいものです

先月の月刊トレーニングジャーナルの特集で
日本の部活動のシステムが多くの外国と全く違うという記事が掲載され
私が当たり前のように思っていた運動部の部活動が
世界中から見れば特異なものだと知って愕然としました

ネットに高校野球に絞った日米の違いが掲載されていたのでご紹介します

活動期間は年間90日 米国の「高校野球」は日本とはまるで違う

 日本と米国の野球文化には大きな隔たりがある。それがとくに顕著なのが高校野球だ。

■他競技に比べ

 日本と違って米国の高校ではフットボールとバスケが2大人気スポーツで、高校野球はマイナーな存在だ。甲子園の高校野球のように注目度の高い全国規模の大会も存在せず、各州の高校選手権が最大規模の大会だ。全国大会としては退役軍人協会がスポンサーになって毎夏に開催される「アメリカンリジョン選手権」があるが、これは学校単位ではなく、地域ごとに年齢別のチームを編成して行われるものだ。

■活動期間は春の90日

 米国の高校ではスポーツ活動が3シーズン制になっていて一年中野球ばかりやることはできない。フロリダ州を例にとると秋のシーズンはフットボール、ゴルフ、バレーボール(女子)、水泳。冬はバスケット、サッカー、レスリング。春は野球、テニス、陸上競技、バレーボール(男子)と明確に色分けされている。同州の高校で学んだアレックス・ロドリゲスは、秋はフットボールのクオーターバック、冬はバスケのポイントゲッター、春は野球の主砲で、3つのスポーツで花形だった。

 フロリダ州では高校野球チームの活動期間は1月18日から4月16日までの89日間に限定されており、地域選手権に勝ち上がった学校以外はその期間で活動が終了する。州選手権の決勝まで勝ち上がったチームでも5月19日には全日程が終了するので、活動期間は120日ほどしかない。活動期間が限られるためプロ入りを目標にしている選手の多くは夏休み期間中、サマーリーグや巡回リーグに参加、秋冬にはベースボールアカデミーに通ってレベルアップを図る。

■投手の保護

 米国では州ごとに高校生投手の保護規定があり、フロリダ州ではどの投手も1週間に14イニング以上投げることができない。球数については特に規定はないが、全米スポーツ医学協会は「17、18歳の投手は62球投げたら3日間、89球投げたら4日間投げてはいけない」という指針を打ち出している。

■イジメもある

 日本ほどではないが米国でも時々、野球部内のイジメが表面化する。サンディエゴにある強豪校ランチョ・バーナード高校(ヤンキース傘下・加藤豪将の母校)では、上級生3人が試合後ロッカールームでホウキの柄を使って1人の新入部員にサディスティックなイジメを行い、程なく発覚して加害者の上級生3人が少年院送りになったほか、地区教育委員会が被害者に67万ドル(約8000万円)の慰謝料を支払っている。

日本では高野連に所属すると他の運動部には入れず
退部しない限り野球しかできないという制度もあります

日本ではスポーツの花形として国民全体の関心を呼ぶ高校野球ですが
アメリカでは普通のクラブ活動の一つとして見られるにすぎません

先般メジャーリーグが学生野球の投手に関し
投球制限のガイドラインを示しましたが
ともすれば対立しがちなプロ野球とアマチュアとでは
こういう接点も考えにくいと思います
客観的にみればこれも異様な光景だと思います
近年それも緩和の方向に向かいつつあるので
近い将来はプロアマの垣根がなくなることを願います

この記事にはありませんがスポーツのとらえ方の違いが日米では違います
アメリカではあくまでゲームを楽しむのが第一
だからこそ力対力のスリリングなゲームを楽しむ傾向がありますが
日本では勝負に勝つために敬遠策も多く用いられます
また日本では精神修養の場としてもとらえられています
だからアメリカから日本のプロにやってきた選手には
上手くいかないときイライラしたりふてくされたような態度をとるシーンも見受けられます
きっと野球をするとき辛抱するという習慣がないから感情を爆発させるのかもしれません
タイガースのマートン選手やメッセンジャー投手なんかがそんな態度をとると
日本人は「日本の野球をなめている」とか「やる気がない」なんて批判が集中しますが
野球自体のバックボーンが違うのですから
アメリカではこんなもんと割り切って考えたほうがいいかもしれません
何せ彼らは「耐えて勝つ」なんて発想はないかもしれないですからね

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2015/05/22

喫煙

禁煙のNTC宿泊棟で喫煙、ハンドボール代表8人を処分

 トップアスリートの強化拠点である「味の素ナショナルトレーニングセンター」(NTC)=東京都北区=で4月に行われたハンドボール男子日本代表の合宿中に、主力8選手が、禁煙の宿泊棟(アスリートビレッジ)内のベランダで喫煙し、日本オリンピック委員会(JOC)から無期限の宿泊停止処分を科されたことがわかった。日本ハンドボール協会は8選手を、少なくとも3カ月間代表から外すことを決めた。禁煙を促し、読書、奉仕活動などの更生プログラムに従事させる。

 関係者によると、ハンドボール男子代表では、NTC内に喫煙所があるにもかかわらず、ベランダでの喫煙が2011年ごろから常態化していた。JOCは昨年末、「2020年東京五輪に向けてこれから多くの未成年もNTCを利用し、火事の心配もある」として、各競技団体に喫煙所以外での禁煙の徹底を通達。違反者には宿泊施設の利用を制限する罰則を導入した。適用は今回が初めてとなる。

 ハンドボール男子代表は、昨年のアジア大会で過去最低の9位に終わり、11月のリオデジャネイロ五輪アジア予選に向けて岩本真典新監督のもとで再出発したばかり。日本協会は、同監督や男子強化本部の幹部にも厳重注意処分を科す。

最近では未成年がタバコを吸うより大人が吸った方が問題になるご時世になったようです
とはいえタバコはアスリートにとってパフォーマンスを下げる要因になりますからね
一方でパフォーマンス向上のために厳しい練習をして
その一方でパフォーマンスを低下させるタバコをふかす
なんとなくもったいない話のように思えてなりません
趣味でスポーツをしている人ならまだしも
トップアスリートにしてはちょっと意識が低いと言わざるを得ません

近年は喫煙に対する意識が低いといわれていたプロ野球でも
ベイスターズが2012年からチームとして禁煙を掲げて
今ここにきて躍進を遂げているという事実もあります

健康にはよくないものとはいえ嗜好品ですので
タバコを吸おうが酒を飲もうが自己責任であり
今の時代みたいに追い詰めるような風潮は好きではありません
ましてや私のような素行不良オヤジが批判できるものでもありません

私が若いころは逆に成人男子はタバコを吸わないといけないみたいな風潮もあり
私自身長いことタバコを吸ってました
パイプ煙草なんかも好きだったころもあります
タバコを吸うとストレス解消になるといいますが
実はそのストレスはニコチン中毒のストレスであって
解消されるのはニコチンが切れて薬物中毒によるストレスだけで
仕事などのストレスが解消された記憶は一切ありません
事実私自身がタバコを吸わなくなって7年が過ぎましたが
一番ありがたいのはタバコを吸うのを我慢しなくてよくなったということでしょうか

それでも現役でオリンピックを目指している人が
タバコのせいで代表に選ばれなかったり
試合に負けたのなら泣くに泣けないと思うのですが…

現役を引退したら心行くまで吸っていただきたいと思うのですが
いかがなもんでしょう

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2014/06/12

世代交代

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日曜日に行われた畿内地区大会で
錬心館平野支部の選手たちの多くが優勝や入賞を果たしました
贅沢かもしれませんがこういう光景も見なれてきました

数名の実力者が入賞していただけの時代と異なり
道場自体に自力がついてきた証し

それにしても今回感じたのは
入賞者の顔触れがずいぶん変わったこと
出るたびに上位に入る人もいますが
初めて入賞した選手の多いこと

数年前から道場の雰囲気もかわり
子供たちの自主性が芽生えてきたという印象がありましたが
それが形となって表れてきたようです

8月には全国大会も待っていますが
8月に照準を合わせ意欲を燃やすコメントも多かったのは頼もしいこと

最近仕事が忙しくて顔を出せないことも多いのですが
それだけに顔つきが変わった子供の多さに期待が膨らみます

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2014/01/21

寒稽古

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日曜日、毎年恒例の錬心館平野支部の寒稽古が行われました
粉雪が舞う中、みんな元気に稽古に励みます

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力強い演武

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みんな交代で餅をつきます
稽古の時の凛々しい顔から子供らしい顔に変わります

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お餅を食べたり豚汁を食べたり
稽古の後みんなで楽しみながらの食事は格別

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さあ!一年のスタートです

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2013/11/28

躍進

Kansaitaikai

11月24日錬心館空手道関西大会が行われまして
平野支部の子供たちが大躍進を遂げました
これまでは数名が入賞していましたが
今年は数名の優勝者を出したのをはじめ
上位に入る人がたくさんいました

今までの稽古を見ていても
全体のレベルが上がったことがはっきりとわかります
いわば裾野が広がった感じです
長期的な視野で着々とご指導なさる師範の信念と根気にも頭が下がる思いですが
それについていき着実に力をつける子供たちにもたいしたもの

一人二人の優秀な者を育てるのも難しいでしょうが
全体を引き上げ子供たち主体の道場運営というのは至難の技
今では誰に言われるでもなく自分たちで考えてできるようになったのが
今回の躍進の土台になったのでしょう

勝って当たり前の人間の数が増えてきてこそ切磋琢磨が生まれます
今度は日本一を目指す子供たちの表情はとても頼もしく見えました

今年は私がかかわった他のアスリートも大活躍
国体で学生で唯一ベスト16に残る人もいました
今度のオリンピックにと私の勝手な期待も広がります

今後の楽しみがいっぱいあります

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2013/03/07

むかしはむかし

アニキ節全開「腹立つ指導者見返せ!」

 デイリースポーツ評論家の金本知憲氏(44)が4日、都内で行われた「2013年NPB新人選手研修会」で特別講師を務めた。1月に阪神の若手に講義した金本氏が今回は阪神・藤浪、日本ハム・大谷、巨人・菅野ら12球団の新人選手を相手にプロ野球選手としての心得を説いた。「腹立つ指導者がいたら、力で見返せばいい」とアニキ節も全開。約30分間、熱弁を振るった。

 体裁や建前を嫌うアニキらしい熱弁だった。29分30秒のスピーチ。報道カメラの撮影が許されたのは開始5分のみだったが、全て収録されていれば、カットされる箇所があったかもしれない。オブラートに包まず、本音で吐き出す。金本氏は講義中に「今の…口悪いですか?」と、主催者を気遣う場面もあったほど。だからこそ、藤浪、大谷、菅野、東浜ら金の卵たちは、真剣なまなざしで一言一句に耳を傾けた。

 「皆さんには長く第一線でレギュラーを張ってほしい。地道な作業ですけど、途中で絶対にふてくされないように。そういう選手は絶対にうまくならない。ふてくされるか、見返してやろうという気持ちを持てるかで、人生は真っ二つに分かれる。もし腹立つ指導者がいたら、力で見返してほしい。言い方は悪いかもしれないけど…。僕も経験がある。そういう人を技術で黙らせてほしい」

 金本氏は「僕は24、25歳のとき、一度も特打ちをやらせてもらえなかった」と、不遇な時代を振り返った。今では「最高の恩師」という元広島監督の故三村敏之氏から「お前の代わりはなんぼでもおる」と突き放され、反骨心が芽生えた経験がある。逆風をはね返すだけの技量を身につけろ!地道な努力を惜しまない!と何度も力説した。

 B5版のノートに講義のテーマを箇条書きで記して登壇した。数十年前の武勇伝を格好よく伝えるOBの言葉は無視してもいい、とも言った。

 「昔の選手は豪傑だったとか、朝まで飲んで勝ち投手になった。そんな話をよく聞くと思う。それは伝説として、絶対見習ってほしくない」

 眼前で背筋を伸ばす新人の中にはスター候補が何人もいる。この世界をなめるな‐そんな警鐘も込めて現実論を説いた。

 「5~6年、いい成績でレギュラーを張って、初めてレギュラー。2~3年ちょこっとやって、パッと給料もらって、もう勘違いして、遊び倒して…そんな選手を何人も見てきた。飲みに行って、モテるのが格好いいのではない。チヤホヤされることに喜びを感じないこと!皆、勘違いするんですよ、特にタイガースの選手は…。ね!?北條くん。藤浪!大丈夫か!?(笑)」

 虎の後輩を名指しして、笑ったアニキ。その目はプロ野球界を背負って立つ黄金新人たちへの愛情で満ちあふれていた。

先輩を立てる
スポーツの世界に限らず大切なことだと思います
ただなぜ目上の人や先輩を立てなければいけないかというと
自分が知らないことや経験していないことを教えてくれるから
あるいは守ってくれるからなんだろうと思います
だから目上の人に感謝の気持ちから敬意を払うのは世の中の常識となっています

しかし先輩のすべてがいいことを教えてくれるというわけではありません
また先輩の行いがすべて正しいというわけではありません
中には自分にとってマイナスとなる先輩だってたくさんいます
そういう人の方が先輩のいうことを聞けと押しつけがちですから困ったものです
納得できたり尊敬できるひとなら押しつけられずとも見習いたいと思いますからね

年上の人がみんな偉くて年下がみんなダメなら世の中衰退するはずです
だから見習うべき先輩は自分の判断で選ばなければ
自分の人生を失敗することだってあるというわけです

武勇伝と称してやってはいけないことや常識外れの行いを自慢する人もいます
みんながみんな同じことをやれば高い確率で失敗するはずです
自分をコントロールできず、誘惑に勝てずやったことでも
勝利が隠してくれることもあります
その人が悪いというわけではありません
そのときそのときの時代背景が違うからです

だから時代背景が違う今の時代を昔の尺度で語るのもどうかと思いますし
ましてや自分たちの時代を美化して悪い部分を忘れて後輩に語るのもいかがなものでしょう
言ったことに責任を持ってくれるならいざ知らず
失敗したら知らん顔という人もけっこういますからね

「今の若いものは…」
私らもそう言われて育ちました
よく反発したものです
むきになって食ってかかったこともありました

学ぶべきは学べばいいと思います
それこそ先輩後輩は関係ありません
大学時代尊敬できる後輩がいて彼の名前を長男につけました
素晴らしい人の素晴らしいところを見習うのに年齢は関係ありません

正しいと思うことをそのまま素直に実行できる
そのヒントをくれるのが周りの人たちであり
人生における出会いの素晴らしさなんだろうと思います

いろいろなことを経験なさった金本さんらしいエールだと思います
私は金本さんよりもずいぶん年を食ってはいますが
どちらを尊敬するかといえば聞くまでもありません
昔の人がみんなエライというのなら北京原人は神様みたいな感じでしょうか…

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2013/02/18

錬成大会

昨日は第3回少林寺流錬心館平野支部空手道錬成大会
一年間の成果を門下生全員が披露します
本来は12月に行うのですが総選挙があったので予定は繰り延べ
年をまたいで2月の開催と相成りました

競技の前に演武が行われました

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仕事のため中座してまた舞い戻ってきました

型 決勝戦
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組手 決勝戦
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型・組手の競技とも決勝戦になるとさすがに熱がこもります

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師範代や指導員の皆さんも審判などで大活躍
本当にご苦労様でした

ご挨拶でも申し上げましたが
この一年間でこの道場全体が変わったように思います
今までは師範や先輩たちにいわれることを真面目にやってきましたが
最近では自分たちで工夫したり後輩たち引っ張っていこうとする意識が見られました
自主的な行動により道場全体を盛り上げていこうとする雰囲気が芽生えだしたように思います
もちろんこれからが大切です

自分たちが頑張ろうとする気持が数多く集まり道場に勢いをつけているようです
これが新生平野道場の輪郭となり将来さらに肉がつき血が通い
大きな華を咲かせてくれるであろうこと期待します

子供たちひとりひとりの目が輝いていたことが印象的な一日でした

演武はFacebookに動画としてアップしています

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2012/11/21

関西大会

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11月18日日曜日は錬心館関西連合会の総合空手道選手権大会

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この日のために毎日厳しい練習を積んできました

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開会式ではやや緊張の面持ち
本当は開会式の前にウォーミングアップを一緒にするため
朝早くから出掛けたのですが進行の都合で残念ながら時間がとれませんでした
しかしこの日のために重ねた努力は嘘をつかないと信じて見守ります

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審判長を務められた平野支部の鍛冶師範も大変なご苦労だったようです

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畿内地区による演武
これで少しは身体もほぐれたかもしれません

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そして試合開始
最初は何枚か写真を撮っていましたが
試合が進むにつれてそれどころではなくなってきました
子供たちよりこっちの方が緊張していたのかもしれません

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去年よりも勝ち進む選手も増えました
日頃の練習から自覚を持って稽古に励むという師範の方針が
子供たちに少しずつ伝わってきたように感じられます

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型団体戦の優勝を筆頭に数名が上位入賞を果たしました
ひとりひとりの子供たちに力がついてきたのは明白です
しかしながら課題もいくつか見えてきたように思います

ずっと見てきて彼らの成長には目を見張るばかり
傍らにいるだけでもこちらが教わることはたくさんあります
勝った者負けた者、それぞれにそれぞれの想いはあることでしょう
勢いにのって、あるいは奮起して君たちがさらに大きく育ってくれることを祈るばかりです
きっとこの一日は成長への大きな糧となることでしょう


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