同調性
ひと昔前はアスリートは過度な筋トレをするとパフォーマンスが落ちるなんていわれたものです
先日引退を発表した元ロッテの沢村投手は筋トレをよくなさってましたが
成績が落ちると筋トレを理由に否定的な発言をされる解説者が
けっこう多かったと記憶しています
逆にメジャーで活躍しているダルビッシュ有投手が
「筋トレが悪いのならメジャーの選手は全員ダメということになる」
こんな反論をされていました
こういった論争に関して最近では
筋トレ自体が悪いのではなく
同調性に問題がある可能性が高いという指摘がされています
東大名誉教授の石井直方先生は
「脳(中枢神経)が筋肉の中の筋線維を同調させて活動できるかに問題点がある」といわれています
ちょっとピンとこない難しいお話ですが
エンジン能力が高い高性能のF1マシンを作っても
ドライバーがスロットルを一気に踏み込む技術がなければ
大きな加速ができないのと同じだと解説されます
フツウに考えたら筋トレでパワーアップしなければ
強さと速さは得られないのですが
それを操る能力に問題があればパフォーマンスにつながらないということになります
「ひと昔前の論争」といえるのは
最近の選手の練習を見ていても
むやみやたらと筋トレをしているだけではなく
同調性を意識した練習も取り入れているように見えます
今の選手が速い球を投げ強い打球を飛ばせるのも
過去の問題点が様々な角度から研究され
改善方法を行ってのことだと思います
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