腰痛の病態
腰が痛いのを「腰痛」と呼ぶのは世間一般では当たり前のこと
各人はそれぞれ自分の痛みしかわかりませんので
腰痛でも数多くの病態があります
多くの方が腰痛の原因を探ろうとなさいますが
その前に大切なことは
今現在、身体の中でどういう現象が起きているかを把握すること
現状分析をすっ飛ばして原因に走っても危ういところです
つまりは物事を理解するためには原因と結果と両者の因果関係を明らかにすることで問題解決を図らないといけないわけです
結果の分析が病態把握ということになります
比較的よくある病態としては
椎間板性腰痛、椎間板ヘルニア、椎間関節性腰痛(腰椎分離)、筋筋膜性腰痛、脊柱起立筋の腸骨付着部症、仙腸関節性腰痛などがあげられます
一つ一つの解説は長くなるし私も不確かな部分がありますので省略させていただきます
けっこう厄介なことにそのうちのどれかというのではなく
こういった病態は重複することが多く
とっても悪い関わり合いを持つことが多いので
決めつけてかかって失敗することもありました
自慢にもなりませんがかつての失敗のおかげで
用心深い性格になったともいえます
椎間板ヘルニアや腰椎分離などは元々手技療法でどうにかなる代物ではなく
手技療法の主戦場は筋筋膜性腰痛になってくると思うのですが
自信たっぷりで筋筋膜性腰痛を改善したと思ったら
翌日に仙腸関節のところに激痛が走るようになったとのクレームを頂戴したこともありました
だから施術時には上手くいったと思っていても
病態の重複は後日に出てくることもあるからと予防線を張ることも少なくありません
(図:腰痛のプライマリーケア)
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