肩がなる
40代半ばに両肩に異変を感じ始めました
痛みというほどでもなかったので
仕事にも生活にも支障はきたさなかったですが
こういう仕事をしている以上何がどうなっているのかは気になって調べてきました
いわゆる「五十肩」で来られる人も多かったので
そのころに肩の勉強をしたものです
五十肩の実際の病態についてはいろいろ専門的なお話もあり
今回は割愛させていただきますが
ものすごく大雑把な言い方をすれば
投球障害のようなハードな使い方をした人以外は
だいたい老化現象であり後退性のケースがスタートラインとなります
それで肩甲骨から肩関節のダイナミックな動きをすることで
五十肩から遠ざかることができると考えました
五十肩の「予防法」(治療法ではありません)として
エア背泳ぎやエア平泳ぎをして肩甲骨から動かす習慣をつけることで
周辺筋肉の老化を防ぎ可動域を広げることが重要であることを学びました
私の方の異変はだいたい解決できたのですが
肩を回す時に左肩がポキンと音が鳴るのだけはずっと残っていました
右手の指で音のなるところを押さえながら回してみると
どうやら音がなるのは棘上筋の腱板あたり
五十肩の病態の中にも腱板が炎症を起こすことなんてありがちです
結局、その後買ったぶら下がり健康器を毎日使っているうちに
棘上筋にもストレッチがかかったみたいで
次第に音はならなくなりました
60代からはぶら下がり健康器って結構役に立つ健康器具だと信じております
肩でけではなくほとんどの関節が重力でつぶれる方向に力がかかるわけですから
ぶら下がって伸ばすという作業も有効なんだろうと考えています
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