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2024/12/31

大晦日

今年も気がつけば今日で終わり

明日からまた新しい一年が始まります

2024年は孫がもう一人生まれたくらいで

特別なことがほとんどない平坦な年でした

 

ここから先はこのように何となく一年一年が過ぎ去っていくのかもしれません

少しずつ衰えつつも当たり前のように仕事を続けられたのは感謝感謝です

いつか当たり前が当たり前でなくなる日も来るのでしょうが

特別なことはなくてもいいけど

こういう年をあと何年かは続けていきたいと思います

 

皆さまにとりましていいお正月を迎えられることをお祈りします

 

 

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2024/12/30

本日休業

本日30日は買い出しのため休業させていただきます

むかしは餅つきもしてたので朝5時から夕方まで忙しかったので

終日バタバタとしていましたが

ここ10年ほどは餅つきもしなくなり

時間もあったので

けっこう当日に電話がかかってきたら仕事を受けるようになっています

そのへんはタイミング次第ということですが

一応名目上はお休みにしています

 

なお大晦日の明日は通常通り営業しています

そして元日だけお休みをいただき

1月2日から通常通り営業いたします

 

 

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2024/12/29

スラング

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スラング デフ・レパード

まとめ買いした中古CDの最後の一枚です

デフ・レパードは2019年殿堂入りしたロックバンド

70年代から活動を始め現在も活躍中だそうですが

全然知りませんでした

本作品は1996年リリースだそうですが

70年代からって聞くと最近の作品だと思えてきます

 

ヘビメタとかグランジとか

人によってジャンルというか評価が変わるみたいですが

どっちでもいいことなんでノリのいい音楽を楽しみました

 

先日来年用にまたCDをまとめ買いしましたが

もうすでに何を買ったのか覚えていません

聞いてからのお楽しみ

 

 

 

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2024/12/28

しっぽくうどん

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寒くなると煮物の頻度が高くなるのですが

野菜たっぷりの筑前煮は我が家の定番

そして翌日の柔らかくなった野菜をうどんにトッピングして食べる

なんちゃってしっぽくうどんが大好きです

毎回煮汁だけでは足りなくなるので別に作っただし汁を加えてアレンジ

たっぷり柚子胡椒を添えていただくと

寒い日でも汗が吹き出します

 

 

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2024/12/27

下腿三頭筋

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下腿三頭筋は私の施術の中でよほどのことがない限り

一番初めに触る箇所です

私の経験上、顔に近いところから触られると

妙に緊張してしまう方もいて

微妙な緊張が施術中ずっと続くとすごくやりにくいです

頭や顔から遠い部位だとあまり危険を感じることもなく

身体が素直に施術を受け入れてくれることが多いからです

これって本人の意識上にのぼることはないのですが

本能的に身体が身に危険を感じてしまうからだと考えています

 

それと足を触ると血流や内臓の具合も何となくわかり

硬さの具合でその方の生活上の情報も漠然と感じるところがあります

エビデンスもなく経験上の知恵とでも申し上げておきますが

クライアントの身体全体の情報収集には打ってつけの部位という捉え方をしています

 

上の図のように下腿三頭筋はヒラメ筋と腓腹筋という二種類の筋肉が

アキレス腱でつながるという変わった構造になっています

しかも似たような走行の筋肉ですが

ヒラメ筋はどちらかというと姿勢を維持する役割が濃く

腓腹筋は歩くとか走るといった動作の時に本領を発揮すると聞いたことがあります

こういった分類はどちらか一方というのではなく

そういった性質が強いというお話になりますので

きっちり割り切れるようなものではありません

ただスポーツ選手のふくらはぎを見ていると腓腹筋が肥大しているので

走ったりしていると腓腹筋が発達します

 

下腿三頭筋はちまたで「第二の心臓」と呼ばれることもありますが

静脈血を心臓に送り返すフットポンプとしての役割もあることから

血流の善し悪しも判断しやすいわけです

 

漠然と体調が悪い人はたいていふくらはぎが硬くなり

私がさすると飛び上がるほど痛がる人もいます

外傷以外の不調は多くの場合血流の悪さが絡んでいますが

そのスタートラインがこれらの筋肉だと捉えています

特に筋拘縮が著しい場合筋肉の中を走る毛細血管が締め付けられるわけですから

目に見える血管は血流がよくても多数の毛細血管が使えない状態だと

代謝も悪くなりますから「冷える」という状態にもつながります

ご婦人で冷え性の方ってたいていふくらはぎが硬くなっている人が多いようです

 

以前ボランティアで福島県の仮設住宅を回っているとき

時間が一人10分しかなくて

下腿三頭筋だけを触って腰痛が楽になったり

寝違いが治ったりとなかなか面白い結果が出たこともありました

 

 

 

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2024/12/26

距骨と腰痛

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「距骨を整えれば不調が治る!」という書籍から画像を拝借しました

この本が距骨に興味を持つきっかけになったのは間違いありません

すべての不調の原因が距骨にあるかのような表現には疑問を持ちますが

それでも距骨が様々な部位に影響するのは事実だと思います

 

以前、腰痛を訴える方が来られ施術したんですが

普段から激しいスポーツはなさってませんが

普段から歩く習慣があり

下肢の筋肉もしっかりしていて

普段よく見るタイプの腰痛とは明らかに違いがありました

基本正反対の二つのパターンにわかれ

激しい運動のしすぎで疲労回復をしないうちにさらに疲労を重ねていくタイプと

普段から運動をせず筋力が弱ることで身体を支えることが困難になるタイプが多いのですが

その両方に当てはまらない人だったのです

 

下肢の筋肉はパンパンに張ってはいるけど

スポーツなどで疲れ切った張り方とは違い

全体的にむくんだ時の張りに近いけど異質な感覚がありました

足関節を見てみると底屈はできるけど背屈がほとんどできない状態でした

たぶんその状態が長く続いたせいで

歩くときの衝撃が足関節で吸収されることなく

下腿三頭筋やハムストリングに加わることで

全体が疲れてしまっていたようです

聞けば段差のあるところを降りる時に腰にまで響く感じがあったそうです

 

こうなるとたいてい距骨が動かなくなったことで

自分の体重が地面にぶつかったとき

衝撃が上の方まで伝わっていたのでしょう

 

結局距骨の可動性を回復させ

ある程度背屈ができるようになると

足の妙な張りもすぐに取れて

その場で腰痛もなくなりました

 

私自身こういうケースは初めてで

足関節(特に距骨)はすべての施術でもチェックしていますが

こんなに即効性のあるのは珍しいことです

足首が腰痛に関連するのは珍しいことではありませんが

原因がほぼほぼ距骨にあったというレアケースです

 

 

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2024/12/25

年末・年始のお休み

ここ数年告知が遅くなっています

休業予定ですが28日と30日

年明けは元日のみお休みをいただきます

 

28日は孫の「食い初め」です

30日は食材の買い出しに行きます

30日は毎年お電話をいただきますが

タイミングが合えば仕事をしています

そのへんは応相談ということで

 

 

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2024/12/24

痛いのは腰です!

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(画像:アナトミートレイン)

何度も通ってくださる方だとご存じなんですが

私の施術の手順として痛いところからアプローチすることはありません

たまにせっかちな方が業を煮やして「痛いのは腰なんです!」

とアピールされるケースもありますが

なぜそういう手順で施術するかをご説明したうえで

「あとで存分に腰をやりますから安心してください」

と笑って申し上げるようにしています

 

私が施術を受ける立場でも

関係ないところをやられるとイライラすることがありましたから

そのお気持ちはよくわかります

最近はいろんな治療院をまわることはしていませんが

むかし「勉強のため」と称してあっちこっち出かけたものです

中に施術のマニュアルみたいなものがあって

その手順に従ってやるところも少なからずあり

関係ないところに時間をかけて

肝心なところをあまり触らない術者もいて

それでも効果が上がれば問題はないのですが

結果が出ないこともあり

憤慨した記憶があります

 

もちろんちゃんとした組み立てをした上で施術される方は

どういう考えで手順を決めておられるのかはなんとなく伝わってくるのです

そこらへんは同業者ですから推察はできるつもりです

 

上の画像はアナトミートレインの「スーパーフィッシャル・バックライン」

と呼ばれる筋膜の連続性を示したものです

腰痛の場合脊柱起立筋は主役になりうる筋肉の一つですが

たいていの腰痛患者はここを触ってほしいものです

しかし本人がそう感じているだけで

実はその硬さは下腿三頭筋やハムストリングからつながるケースが多く

私らから見たら脊柱起立筋だけにアプローチしても

気持ちいいだけで2~3日後の結果を考えると

足に対するアプローチは大前提となります

 

またこの図にはありませんが

ハムストリングは坐骨結節という骨盤の一番下に付着しますが

そこが引っ張られると腰方形筋にも緊張が走るはずです

 

施術にはいろんなやり方はあり

それぞれの先生方で違って当然だと思いますが

そこの部位だけではなく

関連部位に対するアプローチが必要になってきます

 

 

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2024/12/23

ギリギリ

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今ごろになってようやく年賀状の作成に入りました

むかしは年賀状は気合を入れて書いてましたが

昨今、年賀状という文化が廃れつつあるなか

どうもやる気がおきなくて

このあいだコンビニで年賀状を購入したものの

しばらく放置したままでした

 

仕事が忙しかったのもありますが

本当のところは年賀状へのテンションがあがらないというのが理由です

枚数も激減しているし

今年は当たった切手シートさえ交換に行くのを忘れるほどです

とりあえずは25日までには完成予定です

 

 

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2024/12/22

A NIGHT TO REMEMBER

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A NIGHT TO REMEMBER  シンディ・ローパー

このアルバムを買ったのはまだ30℃を超える

夏に近い季節でした

大量に中古CDを買い込んでは放置プレー

たまたま手に取るとシンディ・ローパーの作品だったのでビックリ

もはや何を買ったのかも覚えていない始末

実にエエ加減なもんです

 

シンディ・ローパーも古希を超え

35年前にいリースされた本作品を聞いてみれば

とても懐かしい気分になりました

日本びいきの彼女は

東日本の震災においてはずいぶん支援してくださった

男前な一面も聴いていると嬉しくなる理由の一つかもしれません

 

 

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2024/12/21

小松菜の豆板醤漬け

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最近はまっているのが小松菜の漬物

4㎝程度に切った小松菜をジプロックに入れて大さじ1杯の醤油を入れてから

空気を抜いて数時間冷蔵庫で寝かせます

浸透圧で出てきた水分と醤油を捨ててから

豆板醤とごま油と化学調味料を入れて揉みこんでから

一晩冷蔵庫で寝かせたら完成

 

豆板醤はお好みですが

あまり辛すぎるのは食べづらいので

小さじ2杯程度入れました

 

夏場から頻繁に作っています

 

 

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2024/12/20

体壁反射

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足裏の反射区のチャートを師匠のとこからもらってきたのは20年ほど前

東洋オステオパシー学院のお引越しの手伝いに行ったとき

いらないからといってもらってきました

 

そういえば授業で体壁反射のことを習いましたが

内臓の不具合が身体の表面に出るというような内容でした

実感としてそういうのは間違いなくあるのですが

医学的に証明されているかといえばかなり不確かです

エビデンスがないといえばその通りだと思います

 

たいていは鍼灸がベースの理論で

最近も気になって調べたらそういう類の書籍も出ているようです

どうも私が知りたいこととは違いそうな内容みたいで食指が動きません

オステオパシーにもチャップマン反射というのがありますが

理論的な説明が全くなくなんでそうなるのかがわかりません

 

身体のことって間違いなくあるけど証拠がないってことがすごく多いです

4年前に首から右腕にかけて激しい痛みが走り

寝ていると痛みはないけど頭の重みがかかると激痛が走るといった状況でした

MRIを撮ってもらっても全く問題がないので

頸椎の5番から出ている神経を片っ端から調べ

横隔神経にたどり着き

横隔膜から肝臓にかけてマニュピレーションを施したら

瞬間に治った経験もあり

これも体壁反射の一つだと考えました

 

鍼灸を中心としたツボ的な発想ではない

解剖学的な体壁反射のアプローチはないかいなと探してはおりますが

なにせ神のミチである神経のことは医学的にもわからないことも多く

私の好奇心を充足させる理論や研究はむずかしいのかもしれません

 

 

 

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2024/12/19

不便

寒くなりました

寒いのはいいんですが

主夫をしている私にとって厄介なのは

湯沸し器を使って洗い物をしだすとこういうことになります

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商売道具の手をやられるのもイヤなんですが

一番困るのはスマホ

私のスマホは指紋認証だけなんです

それでなくても指紋認証の精度が悪い機種なんですが

指サックをしているとそもそも指紋認証ができない

わざわざ指サックを外して認証するか

暗証番号を入力して解除するかの選択を強いられます

毎年冬になると今度買い替える時は

絶対に顔認証の機種を選ぶと心に誓うのでした

 

2年前も同じ決意をしていたはずなのに

指紋認証しかできない機種を選んでしまいました

 

 

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2024/12/18

何もしていないのに痛くなった

このブログでも何度か取り上げた話題ですが

腰痛で来られた方が不思議そうに言われるセリフで

「何もしていないのに痛くなった」というのがあります

12月に入ってからも何度か聞かされた言葉ですが

実は腰痛館にお越しになられる方のほとんどが

「何もしていないのに痛くなった」人という現実

 

逆に何かやって痛くなった人はほとんどいないわけです

何かやって痛くなる人はたいていスポーツなんかで

激しい動きでケガをした人くらいということで

後は仕事で同じ部位ばかりを使って痛くなる人でしょう

激しい運動や特殊な作業をしない限り

そういうことにはならないのです

 

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(画像:マッスルエナジーテクニック)

筋肉には姿勢筋と相動筋という分類もあり

身体を支えたり安定性確保に働く筋肉と

能動的に動くために働く筋肉に分かれます

まあこの考え方は明確にどちらか一方に属するというものでもなく

大切なのは動くために働くだけではなく

姿勢を維持するのにも筋肉の仕事があるということ

 

考えてみれば動く大前提が身体が安定的に支えられる必要があります

もちろん寝たままでも手足は動きますが

生活上では身体をしっかり支えられなければ

大きな支障があるというのはご理解いただけるでしょう

 

動いていなくても体重を支えるという作業は重労働です

歩けなくなって初めて気づかれる方も少なくありませんが

50kg、60kgの物を持てと言われても

多くの方は拒絶されることでしょう

一部スポーツ選手や筋トレ好きの方以外はやめておいた方が無難です

 

上の図のように身体を安定的に支える筋肉は多数ありますが

ジッとしていてがんばって働いています

それでも姿勢筋が疲れ果てたとき、弱ってきたときは

不安定になりバランスを崩します

そもそも腰痛だけではなくほとんどの症状のスタートラインがこういう状態にあります

言い切っていいかどうかは議論されるべきかもしれませんが

私の印象ではそんな感じで

実は私の仕事のほとんど部分が姿勢筋の機能回復にあると考えています

様々な手技療法の理論はあるでしょうが

こういう事実を無視して行うことには疑問を感じずにはいられません

 

だから何かして痛くなるのは若い人がほとんどで

高齢になると自分の身体を支える能力の低下で発生した痛みであると申し上げております

何かやらかして痛くなるという発想は若いころの思い出みたいなものであって

事態はもっともっとヤバイことになっていることに気づいていただきたいと思います

 

 

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2024/12/17

プロレス技

ここしばらくは久しぶりの来院が多く

3年前とか5年前に来院されたきりという方もお見えになりました

こちらとしては長い期間元気でお過ごしだったと解釈していますので

むしろ久しぶりにお顔を見ることができてうれしいくらいです

 

先日も久しぶりの方がこられましたが

その方は十数年前は椎骨全体のねじれがきつく

背中全体にゆがみが出て両肩の高さもそろわず

酷い状態で来られたのは記憶に新しいところです

 

そういう方が久しぶりに来られて

きれいな背中のラインをされているのを見て

なんだかうれしいやら懐かしいやらで

むかしの話をしました

 

「始めてきたころは毎回プロレス技みたいなのをかけてましたね」

といわれて思わず笑ってしまいました

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(画像:オステオパシーアトラス)

「プロレス技」と言われたのはだいたいこんな感じの技です

肋骨のカウンターストレインなんですが

言われてみると締め技みたいにも見えなくはありません

 

滅多に使う機会のない技なんですが

痛くも苦しくもない技法です

ただ知らない人から見ればプロレスみたいに見えるのは納得です

 

 

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2024/12/16

身体の芯まで温まる?

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何年か前に買ったホッとパックです

仕事では使いませんが

年に何度かお腹が冷えて苦しくなることがあって

胃腸薬を飲んでもなかなか治らないので

試しにホッとパックを使ってみると

最も効果があるのがわかり緊急の時には使っています

 

ちょうど今読んでいる本に物理療法のことが解説してあったんですが

ホッとパックの記述が興味深いのでご紹介します

「ホットパックは表在温熱療法であり皮膚温の上昇は生じるものの、皮下1㎝程度になると生体の温度上昇はほとんど生じない」

と書かれています

これは当然のことで我々恒温動物にとって皮膚は熱の出入りをとめるバリアゾーンです

だからこそ真冬になっても36℃くらいの体温を維持したまま外出できますし

体温を超えるような猛暑日にも熱が身体の中に入ってくるのを防ぐことができるわけです

こちらの都合のいいときだけ冷えたから温められるわけでもないのです

お風呂に入って身体の芯まで温まったと表現しますが

実際に40℃のお風呂に入って身体の中に40℃の熱が入ってきたら

大変なことになるのはご想像いただけると思います

ちょうどコロナウィルスやインフルエンザに感染したときみたいになるわけです

 

ホットパックやカイロを使っても温まるのは皮膚表面だけというのが真実です

だったら効果がないのかといえば

血管拡張作用や組織代謝の上昇、局所循環の向上、発痛物質の除去などの生理的効果があるそうです

 

ちなみにホットパックの温度は

温痛覚閾値の44℃未満とする必要があると示されています

平たくいえば熱すぎるとヤバイってことですが

低温火傷になることもあるからです

 

 

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2024/12/15

ベル・マンドリーノ

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ベル・マンドリーノ 明治大学マンドリン倶楽部

ネットで110円の中古CDを買いあさるときはとても適当に選んでます

内容を確認することなく雰囲気で選ぶもんだから

時には面白いものに出会うこともあります

 

たぶん今年一番の大当たりかもしれません

大学のクラブの演奏ってなかなか聞けるもんじゃありません

「マンドリン」に惹かれて買ったのですが

選曲がなかなかのもんで

「東京ラプソディー」「影を慕いて」「悲しい酒」など

なつかしの古賀メロディーがずらり

私らの親の世代の曲が並ぶのですが

実は明治大学のマンドリン倶楽部の創設者が古賀政男さんというから驚きました

それだけでも貴重な作品と言えるかもしれません

 

今夜は「酒は涙か溜息か」を聴きながら

いっぱい飲むことにします

 

 

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2024/12/14

納豆パスタ

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納豆が好きです!

酒の肴に納豆を常備してたりします

買い置きしていた納豆の賞味期限が切れかけていたので

急遽、昼食を納豆パスタに変更

 

一見チープなパスタではありますが

実は手が込んでいます

 

パスタを茹でるときにだしパックと顆粒のだしの素を入れ

少しの醤油と塩を入れ

麺に味をつけておきます

そうすることで納豆が絡まないときも

ほんのりと味とカツオの香りが漂うので

けっこう美味しくいただけます

 

夏場は細いパスタで冷やして食べました

薬味に大葉を乗せましたが

さすがにこの時期は大葉はありませんので

ネギを混ぜ込んで海苔をトッピングしました

 

 

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2024/12/13

背中がはる

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毎度毎度思うのは同じような症状の方が

時期によって偏るという傾向があること

11月はぎっくり腰など歩けないほどの腰痛の方が多かったのですが

12月に入って多いのは背中のハリを訴える人

今月になって急激に気温が下がったのが引き金かなと思っています

 

背中のハリというのは激しい痛みを伴うわけでもないのですが

なんとなく苦しくて重だるくて

気持ちよく過ごせないという

かなりあいまいな表現になってしまいます

この辛さはご本人にしかわからないものですが

人によって訴える部位もことなるので

聴いている方も正確な状況をつかむことが難しいです

 

結論からいうとそのあたり全部が悪いと考えています

というのは外傷のようにどこかにぶつけたわけではないので

一箇所だけ悪いというのも考えづらく

関わり合いのある部位は全部悪いとみて施術した方が上手くいく確率が高いというわけです

 

ただやみくもに全部アプローチしても時間がいくらあっても足りないので

ある程度可能性の高い部位に目星をつけて施術して

その中で私にとって特殊なケースがみつかれば

アプローチを変えてみるという流れで施術します

 

まあ、一般的なところで背骨の付近が硬いので

多裂筋や脊柱起立筋は必須なんですが

そこから肋間筋などにも緊張が連鎖するのはありえるのですが

肋間筋の緊張は一番下でつながる横隔膜の緊張は見逃せません

また横隔膜の下には多くの内臓があります

背中のハリの好発条件は気温や気圧など天候の大きな変化にあると睨んでいますので

自律神経系の不調はセットで捉えるべきだと考えています

 

「つながり」という点で見過ごせないものは他にもあります

脊柱起立筋は筋膜の連鎖でハムストリングと関係しています

前屈のストレッチでハムストリングが硬い人は背中も曲がりません

それと腰痛関連で大腰筋や腰方形筋って主役になりうる筋肉ですが

大腰筋は胸椎の12番、腰方形筋は肋骨の12番に付着しますが

ここでも横隔膜との連鎖が考えられます

 

このように言い出したらキリがないほど

いろんな要素が次から次へと出てくるわけですが

「そのへん全部が悪い」と考えた方がいいという

極めてアバウトな物言いにはこういった理由があります

 

 

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2024/12/12

忘れかけたころに

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2年連続不作のすだち

その前はとんでもない豊作で

ぽん酢にしたら1.5Lにもなりました

ところが去年と今年は全くの不出来で

注意してみることもなかったのですが

よくみると大きく熟れたすだちが2つ

申し訳程度に実ってました

 

彼らも人間のために実をつけているわけでもないので

文句を言う筋合いでもありませんが

せっかく採れたすだちですから

なにか酢の物でも考えることにします

 

 

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2024/12/11

今から考えると

還暦を超えるとさすがに身体にもガタが来ているのを感じますが

若いころは万全だったのかといえば

意外と10代のころは過度な運動でいろいろ問題はありました

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中学生のころはクラブで毎日走っていたので

3年生のころにはオスグット病で

膝蓋腱が骨を引っ張り続けた結果

脛骨粗面が膝のお皿よりも出っ張った状態で

治るのに10年くらいかかった記憶があります

オーバーユースはスポーツと隣り合わせみたいなもので

結局スポーツを諦める結果となりました

 

そういえば痛みはないものの

膝の曲げ伸ばしでコキンと音が鳴っていたのですが

今にして分かったのは膝蓋下脂肪体といって

膝のお皿の下には脂肪体があって

クッションの役割をするのですが

これもやはりオーバーユースが原因なんでしょうが

脂肪体が線維化してしまい

音が鳴っていたのでしょう

 

今の仕事をして身体のことを勉強することで

むかしの身体の悪さが理解できて

ちょっとうれしいかも?

 

 

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2024/12/10

スラップ損傷

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スラップ損傷はピッチングやバレーボールのスパイクなど

オーバーヘッドの動作を頻繁に行うことで生じるスポーツ傷害の一つ

図の青い部分は上腕二頭筋長頭ですが

この先っちょのところに関節唇があり

度重なる激しい動きで関節唇が切れてしまう傷害です

 

SLAP(スラップ=Superior Labrum from Anterior to Posterior)

「Superior=上方」「Labral=関節唇(かんせつしん)」「Anterior=前方」「Posterior=後方」

の略でスラップと呼びますが

関節唇の上部が前から後まで切れてしまうわけです

 

基本的にスラップ損傷も手技療法ではなく

整形外科のお仕事ですが

スポーツ選手も来られることが多いので

一応覚えておきたい傷害です

 

 

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2024/12/09

ドケルバン病

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施術対象外のことでもある程度知識がないと

そういうケースに遭遇したときどうすればいいかもわからないので

多少は勉強するようにしています

 

あまりその名を聞くことがないドケルバン病も腱鞘炎の一種ですから

炎症を抑えることができない私たちにとっては対象外となります

 

親指には短拇指伸筋腱と長母指外転筋腱が通っていて

親指を外側に広げると多くの方はこれらの腱が浮き上がります

 

この2つの腱は手背第一コンパートメントという腱鞘を通っています

腱鞘炎ですから基本的に使いすぎが原因になることが多いのですが

妊娠出産期の女性や更年期の女性にも生じやすいと聞いたことがあります

 

大体の場合は投薬治療になるそうですが

状態によっては手術もありえるようです

 

当然、我々には炎症をとめることはできませんが

治ったあとに腱ではなく短拇指伸筋や長母指外転筋外転筋そのものにアプローチしたり

手首周辺の滑走性の改善をすることで

再発の可能性を減らすくらいは何度かやったこともありました

 

 

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2024/12/08

ドヴォルザーク 交響曲第8番・第9番

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ドヴォルザーク 交響曲第8番・第9番 カラヤン

名盤と呼ばれるこのアルバム

「新世界より」といえば

むかしの職場で閉店時に流れていた「家路」

いつもこの曲をバックに上司から叱責されていたので

印象はよくないんですが

数十年たった今ではそれも懐かしい思い出

 

第八番も「イギリス」という名で呼ばれていますが

アメリカに滞在していたころ

故郷を想って作られた作品だとか

しみじみ聴きたい音楽です

 

 

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2024/12/07

鶏のトマトクリーム煮込み

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寒くなるとシチューや煮込み料理が恋しくなります

たまたまYouTubeで見つけたフランス料理

フライパンで鶏肉の皮目に焼き色を付けます

メイラード反応っていうんですか?

その旨味が今回の決め手

実は調味料は塩のみであとは食材の持つ旨味だけ

 

旨味が染みついたフライパンにカットトマトとタマネギのみじん切りを投入

本来ここで白ワインを入れるところですが

買い忘れて料理酒

取り出した鶏肉を一口大にカットして投入

最後にたっぷりの生クリームを入れて軽く加熱

 

出来上がりはパセリを散らしていただきました

シンプルですが食材の味を楽しむことができました

 

 

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2024/12/05

運動器・整形外科の基本

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運動器・整形外科の基本 石井賢

本書は整形外科にかかわる人たちの参考書みたいな位置づけのようです

非常にありがたいのは解剖生理学から関連性のある知識

そして様々な部位の疾患をわかりやすく整理されているところだと思います

 

掘り下げるのは他の専門書を読めばいいと思いますが

全体像をしっかりと捉えるにはちょうどいい本だと思いました

「基本」と割り切るところに筆者の意図を感じます

 

特筆すべきは整理の仕方

解剖学的な見地からの解説、整形外科疾患及び治療法からの解説

部位ごとの疾患とそれぞれの区分がとても分かりやすいので

引き出しをしっかり分けた上での構成になっていますので

読む側の頭の中での整理もしやすくなっていると感じました

 

 

 

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2024/12/04

救世主

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一週間ほど前に急に寒さがきつくなりだして

仕事も忙しくなりました

寒さが堪えたのは私も同様で

どうも腰の具合がおかしい

痛みはないのですが違和感程度ですが

このまま放置しておくのも気持ちが悪くて

自分なりにアレコレ試しました

 

結局、一番効果があったのがぶら下がり健康器

聞くところによると人の身長は朝起きたときと夜に寝る時で

2㎝ほどかわっているそうです

つまり一日活動しているうちに背が縮んでしまうとのこと

おそらく背が縮むのは椎間板が圧迫を受けるからでしょう

 

私の腰が気持ち悪かったのも

椎間板が縮んで神経根に触るところだったのでしょう

ぶら下がることで椎間板が元に戻って違和感が消えたものだと考えています

 

2024年になってから肘の痛みを抑えるために

ぶら下がるのをあまりしなくなっていたのが原因かもしれません

あちらたてればこちらがたたず

高齢者の身体はそんなものかもしれません

 

 

 

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2024/12/03

ハイハイ

 スポーツクライミング女子複合の21年東京五輪銅メダリスト・野口啓代さんが30日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演した。

 この日は「アスリートの奥様」特集。

 夫のスポーツクライミング世界王者・楢﨑智亜との間にもうけた第一子について、「今って結構、子どもが1歳過ぎるまで歩かせない方がいいって、すごい言われて」と話し出した野口さん。

 「トレーナーの先生からも『ハイハイの期間が長い方が運動神経が良くなるから歩かせるな』って言われたんですよ」と続けると「家の中で1歳過ぎるまでは頑張ってハイハイさせるようにしてたんですけど、やっぱり、すごいやんちゃでいろんな所にぶら下がったりとか、滑り台も滑るより登る派で。でも、頑張ってハイハイさせてましたね」と振り返っていた。

ネットで見つけたこの記事には一理あると思います

ハイハイって四足歩行になりますが

四足歩行をするためには上肢と下肢の連携が必要になります

上肢と下肢を結ぶのは背骨を中心とする体幹ですが

手足だけではなく体幹も連携しなければ上手くハイハイできません

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水泳なんかは一連の連携が上手くいかないとスピードが乗ってこないんで

比較的わかりやすいですが

走るにしても飛ぶにしてもあらゆるスポーツの動作に

体幹から四肢の動きが連携することによってパフォーマンスが向上しやすいということを言われているのだと思います

 

この記事では運動神経という表現がされていますが

体幹から出ているのは四肢だけではなく

首から頭も同様のことが言えるのではないでしょうか

特にハイハイのとき頭は前を向くのですが

首の筋肉の力もいるでしょうし

脊髄に目を向ければ脳から仙骨まで中枢神経が通っているため

脳にまで影響が及ぶものと考えられそうです

 

私個人的な思い付きで以前子供たちに

紙風船を吹いてゴールまで飛ばすゲームをして遊んだことがありますが

床に置いた紙風船を口で吹き飛ばすためには

ハイハイのように四つん這いでないとできない遊びです

 

実は今でも紙風船は常備していますが

そのうちに孫たちにそのゲームをやらせようと計画しています

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2024/12/02

有斐閣ストゥディア 会社法

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有斐閣ストゥディア 会社法

何を隠そう私は大学時代は法学部で

商法を専門的に勉強していました

ゼミは手形・小切手を専攻したいましたが

時代は流れもうすぐ手形や小切手がなくなるということ

ゼミ以外で主に勉強していた会社法も何度も改正され

もはや私が学んだものとはずいぶん変わってしまったようです

 

学生時代学んだものが全部なくなるのももったいないと感じ

アップデートもしたいし忘れてしまったものを取り戻したいと思い本書を購入

このシリーズは基本書とは違い初心者むけに全体像をわかりやすく解説したものですが

読んでみて思ったのは私にとって一番足りなかったのは初歩的な全体像ということに気づきました

 

大学のころは条文解釈、論点・争点の整理、判例読解とゴリゴリの学問をしていたのですが

社会に存在する会社の実態と日常の営みという点が全く抜けていました

ま、いわば九九を覚えずに三角関数をやっていたくらいのことでしょうか

たぶん学生時代だったらこんな本を読むことはなかったでしょうが

現実にある問題点や実際の運営など

理論とは離れた「よくあること」がしっかりと示されています

もちろん改正されたポイントも判例もぬかりはありません

覚えていた判例もありましたし新しい争点もサラッと触れられています

 

今度は民法も読んでみたいです

 

 

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2024/12/01

Waking Up the Neighbours

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Waking Up the Neighbours  ブライアン・アダムス

これぞロックというべきアルバムかもしれません

私よりひとつ年上のブライアン・アダムス

80年代から90年代の正統派ってところでしょうか?

 

1991年の作品ですが

時代を象徴する音楽かもしれません

 

 

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