激変
冬の布団を出してきました
昨日の明け方は雨の影響もあって
毛布一枚では心もとない感じがしたので
そろそろ冬の準備が必要だと思いました
11月に入ってもしばらくは夏日が続きそうですが
確実に朝晩は秋の雰囲気が支配します
一週間後には10度を下回る予報も出ていますので
いっきに冬へと突入しそうです
そろそろ暖房を使うタイミングがきたようです
冬の布団を出してきました
昨日の明け方は雨の影響もあって
毛布一枚では心もとない感じがしたので
そろそろ冬の準備が必要だと思いました
11月に入ってもしばらくは夏日が続きそうですが
確実に朝晩は秋の雰囲気が支配します
一週間後には10度を下回る予報も出ていますので
いっきに冬へと突入しそうです
そろそろ暖房を使うタイミングがきたようです
阪神が28日、甲子園で秋季練習を行った。藤川球児監督(44)は来季復活を目指す伊藤将司投手(28)らのブルペン投球をチェック。練習後の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-伊藤将は紅白戦で投げる意欲があった
「僕は必要ないと思うんですけど、本人が必要とあらば投げればいい。結果どうこうは、あんまり気にしないです」
-もう1度上がっていくために必要なことは
「危機感があるべき。今年よかった選手も危機感を毎年持ってやってきていると思うんですけど。それが長く活躍する秘訣(ひけつ)。いつも現状維持は衰退と言うけど、それを持っているか」
-先発の左投手がそろって監督が悩む状態が理想か
「選手の選択については悩まないです。極端に言うと選手は誰でもいいです。力があれば」
-椎葉がブルペン投球
「椎葉、それから西純矢、及川。西純矢とか椎葉はデータが先に(頭に)入ってきていて、点と点で投球を結び付けているような感じ。流れが途絶えてしまって通電していない感じですね。抑えたい思いから来てしまっているので、どうするとピッチングにつながるか、1回戻さないと」
-頭でっかちになる
「MLBの球団も実際悩んでますからね、データを入れすぎて。やっぱり限界があるんじゃないかという考え方のチームも出てきてますね」
スポーツ医科学の進歩は目覚ましいものがあります
私も月刊トレーニングジャーナルや月刊スポーツメディスンを読んでいると
様々な角度からの研究が行われていて
むかしとはずいぶん変わったものだと感じています
ただ盲信はいけません
データだけにとらわれてしまうと
感覚的なものがおろそかになったり
個人個人のフィジカルやメンタルや技量の違いを見落とすこともあります
様々な角度からの考察がなければむかしの根性論と大差はないかもしれません
もう四半世紀も前の話なんですが
私が師匠のところでインターンをしているとき
セミナーの受講者で技術の理論を聞くだけで
「だいたい把握しました」といわれて
練習をしなかった方がいて
話を聞いただけでできるような気になっているなと思ったことがありました
その方とは以降接点がありませんので
現在どうされているかはわかりませんが
手技療法とて体を使う技術である以上
実際に使ってみて一つずつ経験を重ねないとものにならないと考えています
私の感覚では一つの技術を覚えてから
2~3年たたないと使える技術にならないと思っています
私たちのギョーカイでも「セミナージプシー」みたいな人がいます
新しい技術を身に着けるためにあちらこちらのセミナーを転々とするわけです
往々にして習った技術を使ってみても結果がでないから
別の技術に縋りつく思いで次のセミナーに行かれる方もいます
習得した技術を使えるレベルにまで高める努力をしないで
使えない技術のまま放置するのはもったいない気もします
私自身の感覚でいうと
十数年たったころに覚えてきたことがつながりだして
機能しだしたような気がします
目新しいものに惹かれるのは私も同じですけど
それが必ずしも機能するとは限りません
画竜点睛を欠く努力は得られるものが少ない気がします
整体など手技療法で多いのはマッサージ的なテクニックかもしれません
本当はマッサージは按摩師の資格が必要ですが
いろいろ抜け穴的な感じでマッサージを謳っているところも少なくありません
同業者でマッサージを否定したり低い評価をする人もいるようですが
それこそ技術の世界ですから上手い人がやればいい結果がでるでしょうし
上等のテクニックだと本人が思っていても
腕の悪い術者だと結果がでないこともあります
現実問題としてクライアントがそういうのを求めるケースも少なくないので
ニーズに応じてそういった施術をするのも理解できます
ただ気をつけなければいけないのは
どんなテクニックでも万能というわけではなく
必ずリスクもあるというのは術者自身がしっかりと把握しておくべきだと思います
例えば肩の痛みで俗にいう五十肩なんか
身体の中で起きている現象によってはマッサージ的なテクニックが禁忌のケースも少なくありません
肩関節周囲炎、腱板炎、上腕二頭筋長頭炎、石灰性腱炎など
炎症がある部位にマッサージをすれば
やけどのあとに辛子を塗りこまれたかちかち山のタヌキみたいになるのは目に見えています
本来そういうケースは手技療法に馴染まず
病院に行かれることを促すのがいいのですが
こういった可能性があることを知っておかないと
むやみやたらと揉み解したらとんでもないことになります
マッサージだけの問題点というより
手技療法のあらゆるテクニックには禁忌事項があります
治せる治せないは我々にとって重要なことではありますが
その前にやっていいことと悪いことの見極めをすることで
事故を未然に防ぐことができます
むかしむかし修業時代に師匠からよくいわれたのは
しっかりと触診ができなければいけないということ
医師ならば画像所見による判断ができますが
我々は触ることで現状を理解するのが一番の武器になりうるということです
評価の方法は様々ですが
触ることで感じる情報もかなり有益です
硬いとか柔らかいということだけではなく
それぞれの手技療法家がそれぞれの感じ方をしているんだと思います
その前提として骨格筋の走行が理解できていないと
地図がわからず何となく運転しているようなもので
望むようなゴールに到達するのは困難になります
どうしても我々が学んできた解剖学は
二次元の情報ばかりで立体の人の身体とは
感覚的なズレが生じやすく迷うことも少なくありません
以前に遠い親戚のアメリカ人に施術したことがありますが
体格の違いもあってずいぶん困惑したのを覚えています
当時はまで解剖学の知識も座学の知識くらいで
実際に施術する場面では中途半端なものだったことは間違いありません
本書は実際の解剖された靭帯を使って
多くの筋肉についての触察法を具体的に示してます
あまり見て気持ちのいい画像ではありませんが
我々もしっかり覚えておきたいことがたくさんあります
1995年リリースのベストアルバム
エルトン・ジョンっていえば私が小中学生のころ
よくラジオで流れていたのを記憶しています
当時とても奇抜なサングラスをなさっていたので
奇妙ないでたちと対照的なきれいな音楽にギャップを感じたものでした
逆に今となってはそういう先入観もありませんので
正統派のボーカルが入ってきやすい感じです
なんとなく覚えていた曲もあり
すごく懐かしく感じました
1997年にイギリスのダイアナ妃の追悼曲
「キャンドル・イン・ザ・ウィンド 1997」を歌いましたが
3700万枚以上のセールスを記録し
シングルの売り上げとしては世界一なんだそうです
涼しくなってきて煮物が恋しくなりました
久々に肉じゃがを作りました
もう肉じゃが専用となってしまった南部鉄器の鉄鍋で作ります
明らかにジャガイモのホクホク度が違います
蓋をしてほぼ密閉状態で20分弱火で煮込みます
あらかじめ焼き色を付けた牛肉の香ばしさも良かったです
昨日ご紹介した「人体 失敗の進化史」という本で
とても興味深いことが書かれてありました
書籍全体のレビューでは伝えきれないと思い
今日の記事で取り上げることにしました
とにかく書籍全般が驚愕の進化の歴史なんですが
その中でも驚いたのは「へそ」に関する記述です
我々のイメージの中では「へそ」といえば
哺乳類固有の部位だという認識でしたが
実はそうでもなくて亀にもへそがあるようなんです
この本にあった画像ですが
動かぬ証拠として亀のへそが写っています
へそというものは母親と胎児をつないで
栄養や酸素の供給を受ける管なんですが
卵生の動物だと殻が邪魔になってへそでつなぐこともできませんし
そもそも卵として産み落とされたのちに卵の中で栄養補給を受けて育つわけですから
へその存在はありえないという発想になります
しかしへそが優しいお母さんから子供へ
栄養や酸素を受け渡すというイメージが強すぎて
卵の中でも成長していくには栄養補給が必要であるという点を見落としていました
つまり卵生の動物は母親ではなく卵の中でへそにつながれ
栄養補給を受けて育つというのが実際のところなんだそうです
ただ哺乳類のようにその痕跡はほぼ分からなくなるとめ
亀にはへそがないという発想になるというのが誤解を生むようです
筆者は獣医師であり京都大学霊長類研究所教授
人の身体の成り立ちを動物全般から見た
壮大ともいえる進化の歴史を綴った書籍です
学術的なダーウィンの進化論のことはわかりませんが
我々がホモサピエンスとしてこの世に存在するに至ったプロセスがとても面白く
人体の骨格がそもそも身体を支えるためだけではなく
必要なミネラルであるリン酸カルシウムを貯蔵するためのもの
いささか突拍子もないテーマには驚くばかり
高齢になると骨を溶かしてでも血中カルシウム濃度を上げていく現象も
このような発想を前提とすれば納得がいきます
ヒレから生まれた四肢、耳から顎を作るなど
私から見たら奇想天外のストーリーも
人体だけを勉強してきた者が
過去の動物全般からの一つの進化系という
長い時間と生き残るための最適解を求めようとした動物の生存本能とでもいうべき体の変化に
壮大なイリューシンを見せつけられたかのような感覚があります
しかもそれが人類のサクセスストーリーにとどまらず
ホモサピエンスとなった我々の問題点も指摘されています
解剖学の専門用語も多いので
難しい部分もありますが
勉強しておいてよかったと思います
おかげで本書の面白さに触れることができました
今から30年ほど前のことですが
それくらいから腰痛に悩まされるようになりました
今ではすっかりよくなり嫌な思い出の一つになりましたが
当時は年々悪くなる腰痛に悩まされたものでした
そのころは普通のサラリーマンだったので
体に起こる様々な現象に困惑するばかりで
不安が募る一方でした
その中で他人から言われたのは
座るときに足を組むことをよく指摘されました
いわく、足を組んで座るから腰痛になるということでした
もっともらしいご意見ではあるものの
その理由はお互いにわからず
素人同士の「また聞き」の知識をかわしていたにすぎません
確かに当時不思議だったのは
右足を上にして足を組むと楽で
左足を上にして足を組むとそれを維持することができず
ほどけてしまっていました
今から考えれば骨盤が捻じれていたというのは明白で
右の腸骨が後ろ、左の腸骨が前に捻じれていたから
右の股関節が前に出ていたせいで右足を上にして足を組みやすかったということ
この現象を解説するには多くの原因があるので割愛しますが
筋肉の張力バランス、腹圧の低下などが原因だと思います
足を組んで座ると腰痛になるというのではなく
腰痛になるほどバランスが悪くなったから
右足を上にして足を組むことしかできなかったというのが実際のところ
正常ならば左足を上にしても足が組めるはずです
そう考えると左足を上にして足を組めないことの方が問題だったということだと考えています
ヨガをやっていたころ結跏趺坐という座法をしてましたが
あれも両方できれば健全な骨盤だということです
男子たるものムキムキの腕にあこがれを持つものですが
ポパイ世代の私らとしてはつい上腕二頭筋に目が行きがちですが
三頭筋も忘れてもらっては困ります
「三頭筋」呼ばれるくらいですから
キングギドラばりに三つの頭を持ちます
長頭は肩甲骨の関節下結節に付着し
外側頭は上腕骨体の後面に付着
内側頭は上腕骨体の後面、橈骨神経溝の下に付着します
基本肘の伸展が作用ですが
長頭だけは肩関節もまたぐに関節筋ですので肩関節の伸展にもかかわります
面白いのは長頭と外側頭に覆われて目立たない内側頭も
作用は肘の伸展なんですが
実は肘関節のインピンジメントを防ぐ裏ミッションがあると教えてもらいました
さてさて先日、腕が上がらないという方がお見えになりましたが
真っ先に疑うのは広背筋なんですが
広背筋を弛緩しても腕が上がらず
上腕三頭筋の長頭を触ってみたら
すごく大きなかたまりみたいになって拘縮してました
どちらかといえばそんなに多いケースではありませんが
上腕三頭筋の長頭も肩関節の伸展が作用ですから
それが固まってしまうと腕が上がらなくなることもあります
で、上腕三頭筋を弛緩したらあっさりと腕が上がるようになりました
身体のことは少しくらい勉強しても深掘りすれば
まだまだ知らないことだらけ
浅い知識のままではいつまでたっても進歩しないので
最近はちょっと難しいところに足を踏み入れています
予想した通り学びになることばかりで
読んだ甲斐があったようです
ただしここまで詳しいことを覚えきれるかといえば
自信はありません
本書は仙腸関節の基礎から病態や診断方法
そして治療法やその他の疾病との比較までありますが
その多くは我々の次元を超えていますが
そういう知識も知っておくことは
後々役に立つこともあるかもしれません
しかしまずは仙腸関節の基礎的な部分だけは
しっかりと把握しておきたいです
私と同い年のヒムロックも今月の7日で64歳
私の孫が一日違いの誕生日で
生まれたときはつい「惜しい」と思ってしまいました
BOOWYのころから好きで
いろんなアルバムを持っていましたが
ついに100円コーナーで見つけてしまいました
でも音楽の価値は値段ではなく
どれだけ心を震わせるかだと思います
若かりし頃にさんざん聴いた曲は
今も色褪せることはありません
ネットで見つけた簡単メニュー
厚揚げをフライパンで温めてお皿に移します
キノコを炒めて醤油・オイスターソース・酒で味付け
そして水溶き片栗粉でとろみをつけて
厚揚げの上に乗せるだけ
けっこう簡単なんですが
お好みのキノコで食感もよかったです
今回はシメジとマイタケで作りました
炒めるとかさが減るので多いかなと思っていたキノコも
ちょうどいい分量になりました
サトイモの葉が黄色くなってきたので収穫しました
連続の猛暑日が続いた夏
乾燥を嫌うサトイモには一日3度の水やりでしのぎました
去年よりも一つ一つの芋が大きく
今年は豊作です
まだまだ夏日が続きますが
収穫の時期がせまります
今度はサツマイモ
次は生姜と楽しみがいっぱいです
この間の日曜に同窓会がありなんばまででました
少し早い目にでたので受付開始時間までブラブラと歩いていました
なんばはラグタイム大阪というジャズバーがなくなってから
あまり行く機会がなかったので久しぶり
20分ほど歩いているとだんだん膝が痛くなってきました
痛くなってきたのは膝のお皿の下にある膝蓋腱
膝蓋腱炎で間違いなさそうです
膝蓋腱炎は別名「ジャンパー膝」といい
ジャンプやダッシュ、急激なストップをするとき
大腿直筋を使うのですがその腱移行部がここ
いうなればスポーツ選手にありがちな傷害なんですが
悲しいかな還暦を過ぎた老人にとって
普段はかない革靴を履いて歩いていると
滑りやすいため妙な力が入ったり
革底の硬さが響いたのは間違いなさそうです
5年前も革靴を履いて歩きまわって足が痛くなりましたし
6年前にも股関節に炎症が出たことがありました
歩くことは毎日欠かさずやってますが
革靴の負担は大きいようです
キネシオテープでも貼っておけば多少は楽になりますが
痛みの程度もたいしたこともなく
翌日には治ってました
夕刊紙「夕刊フジ」が2025年1月31日発行号をもって休刊することが、発行元の産経新聞社から発表された。ネットニュースの隆盛に伴い、旧来の紙メディアは苦戦し続けているが、ついに「夕刊紙」の牙城が崩れたこととなる。
先日、このニュースを見つけて驚きました
新聞というメディアが徐々に下火になっているのは聞いていましたし
私自身新聞もテレビも見なくなって10年以上になるので
いずれはこういうことになるとは思ってました
個人的にもサラリーマンだったころ
夕刊紙やスポーツ新聞は電車の中で読んでいましたが
今では新聞も本も読む人は見かけなくなり
皆さんスマホをいじっておられます
むかしむかし腰痛館がブレイクするきっかけになったのは
夕刊フジの記事がきっかけだったかもしれません
夕刊フジで掲載されてから
一か月以上予約が埋まってしまい
連日満員になったのは懐かしい思い出です
ありがたいもので20年以上前にこの記事を読んでお越しになった方
そしてその方々からの口コミで
安定的に仕事ができるようになったのが
今でも無事営業できている理由の一つだと思います
新聞に写る私の写真もずいぶん若いですね
もう20年以上前のお話ですから
時代の流れを感じずにはいられません
人の身体には鳥がいます
「なんのこっちゃ?」となるでしょうが
鳥の名前がついた部位があるということ
一つは烏口突起
「カラスの口」と書いて烏口突起
赤丸で囲んだ部分ですが
なんとなくカラスの口に見えなくもありません
そしてもう一つは鵞足(がそく)
「ガチョウの足」と書いて鵞足
よく見ればガチョウの足に似ています
縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱がそれぞれ付着していますが
ここが炎症を起こすと「鵞足炎」と呼ばれ
ランナー膝と並んで走ることで起こりやすい炎症です
さて烏口突起に話を戻しますと
烏口突起には3種類の筋肉が付着し
小胸筋・上腕二頭筋短頭・烏口腕筋が付着します
これらの筋肉の緊張により
肩に痛みを訴える人がいます
烏口突起は肩甲骨の一部でもあり
とりわけ小胸筋が緊張することで
肩甲骨自体が前側に引っ張られることもよくあり
要注意人物(筋肉)の一人です
また烏口突起を介して上腕二頭筋と小胸筋はつながっているため
それぞれが連鎖して硬くなることも少なくありません
上腕二頭筋は肘をまたいで走行する筋肉なんですが
肘の痛みに関係することもありますが
そのときに小胸筋の存在に注意する必要もあります
実はここ一週間ほどあまり仕事をしていません
プライベートでいろいろ用事があって
来客があったり出かけたりで
仕事を受ける時間が限られました
孫のお誕生日ケーキを買いに行ったり
エアコンの取り付け工事があったり
病院に行ったり散髪に行ったり
月命日があったり同窓会があったりで
今月はイベントが目白押し
まだいくつかやるべきことが残っているので
今月は仕事以外でバタバタ
せっかくお電話いただいても予約を入れられなくて
多くの方にご迷惑をおかけしております
見るからにどういう音楽かよくわかるジャケットです
知らなかったんですがバハ・メンは1977年から続くグループ
レゲエとも違うノリで楽しめる音楽です
バハマといえばタックスヘイブンのイメージが強いのですが
その昔は海賊も多かったです
ゲームでもある「黒ひげ」はバハマの海賊だったそうです
もどり鰹が出回っています
大好物のひとつなのでやっぱり食べておきたいです
我が家で採れたリーフレタスを敷き詰めて
スライスした鰹を並べてタマネギを乗せます
ぽん酢だけでも美味しいのですがオリーブ油を垂らすと
少しだけイタリアンな感じになります
青ネギを散らして黒コショーをたっぷり
これが我が家の食べ方です
ニンニクの醤油漬けをスライスしてトッピングするのを忘れてました
昨日、エアコンの取り付け工事が行われました
9月の半ばにエアコンから水が降ってきて大慌てで修理したものの
14年もフル回転で使っているので
いつ何が起こっても不思議ではない状況にはかわりありません
結局、エアコンを見て回って購入したのは
去年の12月に2階に設置したものと同じタイプ
もし突然エアコンが使えなくなったら仕事に支障がでるので
気が気ではありませんでした
実際に前のエアコンをつける前は
梅雨時に動かなくなって大変なことになったから
早い目に動いて正解かもしれません
あわよくば15~6年もってくれたら
私も80歳になりこのエアコンとともに引退かもしれません
(画像:軟部組織の痛みと機能障害)
手のしびれは比較的多い症状ですが
握力低下を伴ったり指先がやせてくるような特殊なケースもあります
胸郭出口症候群を疑うのですが
胸郭出口症候群も様々な病態があります
わりと多いのは前斜角筋と中斜角筋の間に神経や血管が走行するのですが
斜角筋の緊張で絞扼されてしまう場合が多いようです
ずいぶん昔のことですが
指先がへこんでしまう方もいて
動脈が圧迫されることでそうなっていったようです
他にも鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙や小胸筋によって圧迫されるケースもあります
(画像:アナトミートレイン)
2つの図はアナトミートレインのファンクショナルラインにかかわるものですが
なんとなく身体をクロスするラインという受け止め方をしていたのですが
実はもっと深い意味というか役割があったようです
これらの筋肉の張力は仙腸関節に対し圧力をかける機能があり
仙腸関節に適度な圧迫を加えることで
仙腸関節が外れる方向に動かないという重要な役割があるそうです
仙腸関節には体重による重力がかかると
下に沈んでいくことになりますが
靭帯でホールドするだけではなく
これらの筋肉の張力で引き締める安定機構が備わっていることになります
誰がこんなこと考えてこういう身体を作ったのかはわかりませんが
人の身体ってすごくよくできているものだと感心します
ようやく最低気温が20℃を割り込むようになってきました
さすがに窓を開けたまま寝るわけにもいきませんし
明け方には半袖では肌寒いので長袖を引っ張り出してきました
日中も30℃を下回る日が多くなってはきましたが
それでももうしばらくは夏日は続きそうで
朝と昼の温度差が激しくなってきました
同時に少しずつ仕事も忙しくなってきて
変なところで秋を感じています
多くの方は真夏の暑さや真冬の寒さに文句をいわれますが
一番体調管理が難しいのは気候の変化の激しい春と秋だったりします
自覚のない方が多いようですが人は変化に弱いもの
若いうちは順応も早いのですが
年を取れば変化についていけず身体の機能もおかしくなりがちです
私個人の感想を言えば
真夏や真冬よりもむしろ今のタイミングの方が
用心して過ごさないといけないと考えています
服装や空調は多少甘やかし気味でもいいと思います
何とか無難に乗り切りたいものです
「スウェイバック」といえば
ボクシングで上体を後ろにそらして相手のパンチをかわすテクニック
手技療法の世界にも「スウェイバック姿勢」というのがあります
ご高齢の方に見かける姿勢なんですが
胸椎が過度に屈曲していてる猫背がキツイ状態で
バランスを取るために腰椎が伸展している姿勢を
スウェイバック姿勢といいます
スウェイバック姿勢もいくつかの分類がありますが
80歳を超えるとこういう姿勢の方をお見掛けします
(画像:マッスルエナジー・テクニック)
高齢になると筋力が低下するのですが
姿勢を維持するためのバランスが悪くなります
頸椎も伸展してしまうので
痺れや痛みが生じることもありますし
高齢者の腰痛と大きくかかわる問題です
秋と言えどもまだまだ暑い日が続きます
せめて音楽で秋らしい感じを演出するにはジャズが一番
ダイアナ・クラールのような正統派のジャズボーカルがふさわしいです
今の時代のボーカリストではありますが
私らとは同世代
5度のグラミー賞受賞は実力派の証
いい気分になれる音楽ですね
いつになったら鍋料理を食べられるのか?
一人用土鍋を買ったのにまだまだ出番は先かもしれません
この夏何度食べたかわからない豚しゃぶ
今回はぽん酢でゴマ油でいただきました
前は豚肉を加熱してから冷水で冷やしてましたが
脂が固まるので加熱してからさらに移し
1時間ほどかけて自然に冷ましました
この方がお肉が柔らかいですね
今回はモヤシを茹でて敷きました
解剖生理学の本などに記されるのは基本的な組織が多く
身体のすべてが書かれているわけではありません
最近、私が知ったのは「膝蓋下脂肪体」
解剖学の本には脂肪まで解説されることはありません
上の図の赤い楕円のあたりにそれはあります
本物の人体を解剖した本にはそれが載っていたのですが
ちょっとグロすぎるのでお見せするわけにはいきません
けっこう膝を見る時に膝蓋骨(膝のお皿)の動きを確認するのですが
膝の動きに伴い膝蓋骨も動くのですが
膝蓋下脂肪体も形を変えて動くそうです
膝が伸びているときは膝蓋骨の下にあるのですが
屈曲するときには膝蓋骨の裏側に滑り込みます
ところが膝蓋下脂肪体が固まると
変形できず膝の屈曲を邪魔するそうです
膝が悪いと炎症を起こしやすく
炎症が原因で膝蓋下脂肪体が徐々に線維化するんだとか
私はそんなとき膝蓋腱の硬さを滑走性の悪さが原因だと思っていましたが
そういうときの施術が図らずとも硬くなった膝蓋下脂肪体ほぐすような結果になっていたわけです
そりゃスライムのような柔らかい脂肪体が硬くなると動けなくなるのもわかります
本来、膝蓋骨と関節軟骨の摩擦を回避する機能があったのが線維化で失われるから納得がいきます
しかも膝蓋下脂肪体には毛細血管や神経終末が多く存在することから
閾値が低く痛みを感じやすいというのがわかっています
膝の痛みがキツイのはそのせいもあるみたいです
このブログでも何度か登場しているYoutube動画ですが
Dr Ishiguroちゃんねるで今回はアルツハイマーについての新しい研究について解説されています
もちろん私の仕事には関係のないことなんですが
私の母親もアルツハイマー型の認知症で12年間大変でしたし
父親も危なそうな時が何度もあり
私にとってはすごく重要な内容だったりします
この動画では従来は「脳のゴミ」と呼ばれ
認知症の原因ともいわれたアミロイドβが
その数を減らす方向から増やした方がいいのではないか
という研究を解説されています
時として医科学というのは従来の常識がひっくり返るということがあり
アルツハイマーについてもアミノイドβが真逆の見解が出てきたということだそうです
まだまだ回れ右をしたわけではなさそうですが
これからの研究の推移に注目したいです
それとやはり大事なのは
現在の医学にべったり依存して治療することよりも
自らの生活習慣で予防することの重要性を述べておられます
いざというときには大事なのは医療ですが
全部そこに任せきりというのも違うように思います
この夏はオリンピックもあり
普段目にすることがない競技を楽しむこともできました
様々な競技で興味を持って見ていたのは「着地」
ものすごいスピードで高い所から着地した瞬間
バランスを崩すこともなくみごとな着地を見ると
自分がアレをやったらケガするイメージしかないと感じたのです
種目に挑む選手たちの頂点に立つ人と
還暦をすぎたジイさんを比較すること自体おかなしことですが
着地の瞬間どれだけのエネルギーが身体に襲い掛かるのかを考えたら
私でなくとも無事ではいられない人の方が多いはず
そう思って「位置エネルギー」のことを調べてみたんですが
Ug = mghという公式を見た瞬間私の思考はそこでフリーズ
でもすごい力が身体にかかるのは肌感覚でもわかります
足首・膝・股関節・仙腸関節・腰椎など
どこが壊れても不思議はないエネルギーを上手く逃がす技量の高さには感嘆を禁じえません
同時に身体そのものに備わるエネルギーを逃がす機能として身体の成り立ちにも興味を持ちます
最近、骨盤の勉強をやり直していますが
着地の際には仙腸関節は締まる方向に動き
一旦ロックする状態から靭帯が衝撃を受け
緩やかに逃がす構造になっています
大昔から仙腸関節は不動関節であるとか半関節であるとかの論争もありましたが
わずか2㎜弱の動きでも緩衝機構として負荷を逃がすという
必要欠くべからざる機能を有していることがようやく理解できました
私らでも子供のころは高い木の上から飛び降りたものですが
着地を誤ると脳天まで衝撃が走ることもありましたが
それでも脊椎や脳に損傷を受けることなく
やり過ごしてこれたのは
ひとえに身体が有するこういった機能と構造のおかげであるといえるでしょう
(画像:カパンディ関節の生理学)
腰椎のすべり症も本来手技療法で扱うべきものではありません
というのも椎体が前方にすべるように動くことで
脊髄が圧迫されるというものですが
その多くは腰椎分離と言って椎体(腰椎の本体)と椎弓(後方の突起)が骨折して分離すると
腰椎を正常な位置にとどめることができず前方にすべるケースが多いのです
当然骨折を伴う可能性が高いことから
整形外科で受診することが先決なわけです
手技療法はあくまでも機能的な問題が領域となりますので
こういうケースは飛びつかない方が無難です
痺れを訴える方は少なくありませんが
取り扱ってはいけない場合も多く
そういった可能性を知っておくことも大切です
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