距骨
毎月12日は母親の月命日
お寺さんがお参りしてくださるので
いつもその時間帯は仕事を入れないようにしています
先週もいつもの時間にお寺さんに来ていただき
お経が始まり、私も座布団に正座すると
右の足首に痛みが走りました
先月も法事がありましたので長時間正座していても何ともなかったんですが
この時ばかりは足首が痛み、座布団から足首を逃がして座り
しばらく辛抱してました
たいていこういうときは距骨の問題
施術の際にはもれなく距骨の可動性を見るのですが
時に距骨が動かない方もいます
距骨は足の骨(脛骨・腓骨)とかかとの骨(踵骨)との間にあり
いわばベアリングのような役割を果たす形状をしています
距骨には筋肉が付着しておらず
直接筋肉の影響は受けないのですが
何せ体重を受けることには違いないので
時として自由に動けなくなることもあります
施術の時は足首を引っ張るようにしながら
距骨を少しずつ動かしていくのですが
自分でやってみると意外に難しい
椅子に座って足を組んでから足首を引っ張りながら
距骨の動きを取り戻すことで痛みは治まりました
そんなにご大層な痛みでもありませんが
身体のどこかが痛いのは嫌なものです
自分で経験しないとわからないこともあります
| 固定リンク
コメント