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2024/09/30

骨間靭帯

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あまり目立たないために話題になりにくいのは骨間靭帯

上の画像の青い部分が距骨と踵骨につながる骨間靭帯

まさに骨と骨の間にありますからわかりづらいのは当然のこと

仙腸関節にも両者の間にサンドイッチ状態で存在します

 

これが実に機能的でして

負荷がかかったとき関節がロックして衝撃を受け止め

その後緩やかに関節が動き始めるという役割をします

 

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(画像:仙腸関節の痛み)

その機能は油圧式ダンパーそのもの

ジャンプして着地した時も強い衝撃を吸収します

まさに縁の下の力持ちの靭帯です

 

 

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2024/09/29

Alma De Blues

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Alma De Blues  プレスントス・インプリカードス

プレスントス・インプリカードスはスペインの人気グループ

まったく知らなかったんですが80年代から最近まで活動していたそうです

Youtubeで動画を見たりもしましたが

なかなか雰囲気のいい音楽でした

 

静かな大人の音楽って感じで

息の長い活動が納得できました

 

例によって110円の中古CDで発掘しましたが

こういう「アタリ」がうれしいものです

 

 

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2024/09/28

お好み焼き風目玉焼き丼

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Youtubeでレシピを見つけてマネをしました

卵2個で目玉焼きを作ります

塩コショーの代わりに中濃ソースとマヨネーズをかけて味付け

黄身が半熟のタイミングでごはんの上に乗せます

 

後は大量の鰹節とねぎを散らし

紅ショウガを添えて完成

何の変哲もない目玉焼きですが

中濃ソースとマヨネーズでお好み焼き感がハンパない

鰹節とねぎと紅ショウガでダメ押し

 

リピート確実です

 

 

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2024/09/27

非特異的腰痛の運動療法

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非特異的腰痛の運動療法 荒木秀明

久しぶりに時間をかけて読みました

本書の最も優れた点は腰痛に対する運動療法もさることながら

腰部の構造をしっかりと解説したうえで

腰痛の見極め方を前半でたっぷりと示したところです

 

私らのような整体師は主にテクニック中心で教わり

その対象となる身体のことをほとんど教わってい点に問題があるのですが

本書は椎間板、椎間関節、仙腸関節、股関節についてきめの細かい解説をしたのちに

腰痛に対する評価法を示すなど

きちっとした手順を追っているので

具体的な運動療法が何にどう作用するのかが明確になります

読んでいて納得できるところが多かったです

 

非特異性腰痛というのはヘルニアとか脊柱管狭窄など

明確に原因がわからない腰痛を指すのですが

実に腰痛の85%程度(最近はもう少し下がっているそうです)が

訳がわからない腰痛ということになります

 

いわば訳のわからない腰痛をどう評価してどうアプローチするか

という幽霊の正体を暴くような作業になりかねないのですが

それをエビデンスの基づいた論理的・普遍的な解決法を示した本ということになります

 

正直、読んでみて知らなかったことが山ほどあります

顔を洗って出直したい気持ちです

ただ今まで知らなかったことが一歩前に進めたということになります

 

最近ずっと思っているのはテクニックは何とかなるけど

その前に正しい評価ができなければどうにもならないということ

そのへんのところまでビシッと押さえた本書は腰痛治療のバイブルとなる一冊となりそうです

 

 

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2024/09/26

股関節

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昨年、身内が大腿骨近位部骨折をして人工骨頭置換術を受けました

おかげさまで術後も少しずつリハビリを続け

8か月後には旅行に行けるほど回復しました

高齢になると大したことしていないのに大腿骨近位部が折れることも少なくありません

祖母がやはり頸部骨折をしたのが88歳のときで

こういうのを見ていると改めて骨密度の問題を考えてしまいます

 

大腿骨頭部は体重の12~15倍の重さに耐えられるそうです

片足立ちだと体重の2.5~4倍の荷重がかかり

ランニング時だと体重の5倍まで増加するそうです

 

十分な耐久力を持つ股関節ではありますが

加齢には勝てないようで

30歳以下の股関節症は10%だそうですが

65歳を超えると89%まで増加するというから驚きです

 

(参考文献:非特異性腰痛の運動療法)

 

 

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2024/09/25

ヒルティの幸福論

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超訳 ヒルティの幸福論

「幸福論」といえばアラン・ラッセル

そしてヒルティも入れて「三大幸福論」と言われています

ヒルティの幸福論は哲学的・観念的なものではなく

より実践的なものとの評価もありますが

読んでみるとスッとは入れる内容なので

意外と堅苦しさはありません

 

「仕事」「時間の使い方」など

現代の自己啓発本などでもテーマとなりうる

現実的な内容でした

 

そして自分自身をどう見つめるかというのが大きな前提条件だと感じました

社会で生きる以上他人との関わり合いの中で生きていますが

自分の価値基準までもが他社に影響されてしまいますが

そんなもの環境が変わればまるっきり変わることだってあります

私自身も何度か経験していますが

他者との関わり合いの中で価値基準が翻弄されてしまううちに

自分のことを見失ってしまいがちです

 

だからこそ他者のフィルターにかからない目で自分を見つめる

これは自己中心的な発想とは異次元のもので

移ろいやすい社会とかかわってもしっかりした自分の考えを持つという提言だと思います

 

正直、ネタを拾うために読みましたが

一つ一つが「当たり前」のようなことが多いのですが

あまりできていない要素が多すぎて

知ってるけどできないことの多さを確認した形になりました

 

 

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2024/09/24

念のために

エアコンから水が漏れて大慌てしたのが3日前のこと

ドレンホースのサクションポンプを買ってきて

なんとか水抜きに成功したものの

さすがに14年も使っているので

これからの不安もあって新しいエアコンを探していました

 

家電量販店もちょうど半期決算のセールをしていたので

値段も安い時期ということもあって

新しいのを購入しました

取り寄せることになり10月半ばの設置という運びになりました

 

14年前はエアコンが故障して結局トラブルは半年以上続いたという反省をもとに

早々に不安を解消したいという思いも強く

決断にいたりました

 

 

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2024/09/23

骨盤矯正

最近あまり聞くことが少なくなったのは「骨盤矯正」というワード

むかしからある整骨院や整体院の看板などに

「骨盤矯正」という文字を見ることはありますが

ギョーカイの中ではあまり耳にしなくなりました

むかし私の師匠は「骨盤矯正」とか「骨格矯正」ってよく言ってましたが

20年以上前のことなんで懐かしくさえ思います

 

ならば「骨盤がずれる」とかよく言ってたのも

現象面でそういうことがなくなったのかといえばそれは少し違います

今でも骨格がずれた人はいるものと考えています

 

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(画像:カパンディ 関節の整理学より)

 

どこかで仙腸関節は1.6度動くと聞いたことがあります

出典のわからない情報で申し訳ありませんが

ほんの少しだけ動くのは間違いないようです

私の勝手な言い分ですが

本当に動かないのであれば仙骨が元々は5つの仙椎が癒合するように

引っ付いてもいいわけです

なのにあまり動かない関節として存在するには

そうしたい理由があるからだと思っています

 

閑話休題

骨盤がずれるという現象はそのわずかな可動性が消失することをさします

で、オステオパシーも昔々は骨格を中心に据えて身体のことを考えていたのでして

カイロプラクティックが広まったことで

「骨盤がずれる」という骨格からの見方で「矯正技術」が生まれました

ところが発展なのかトレンドなのか

筋肉・筋膜・皮膚・滑走性・神経など

骨格以外の組織や機能からの考察がなされるようになりました

何が正しいのかという問題ではなくて

身体をみるときの考え方の違いで用語が変わり施術が変わり

次第に「骨盤矯正」というワードを耳にしなくなったのだと思います

間違っているとか古いとかいう問題ではなく

人の身体に対する考え方が多様化してきたのだと思います

 

裏話でいうといろいろな新しい考え方はいっぱい出てきましたが

肝心の技法に関しては昔からあるものを使いまわしで

説明だけが変わっているというものもあったりします

そのへんが面白いと思ったりもします

 

 

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2024/09/22

水漏れ

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先日、エアコンから水漏れしました

こういう時は慌てずネットで「エアコン 水漏れ」で検索

するとけっこうあるんですね

動画を見ていくつかの方法を試そうと思ったのですが

エアコンのカバーが外すことができず

結局ドレンホースのサクションポンプという品物をホームセンターで購入

 

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この先っぽを室外のドレンホースに突っ込んで

吸い込んで詰まったゴミを取り除くという方法です

試してみると思ったほど水は流れなかったものの

ポタポタと水が流れるようになりました

様子を見てまたダメだったら使ってみようと思います

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エアコンの下に貼られた表示によると

「設計上の標準使用期間」というのがあって「10年」と書かれていました

「製造年」が2010年ですからもう14年ってことになります

そろそろ買い替えに時期かもしれません

 

 

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2024/09/21

たぬきやっこ

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まだまだ暑く冷ややっこが食べたいです

でも秋が近づくとフツウの冷ややっこは飽きてきます

そこで天かすを使ってたぬきやっこ

 

豆腐の周りに天かすをちりばめ

薬味にネギと大葉とミョウガをトッピング

いつもなら醤油をかけていただきますが

今回は余った麺つゆをかけていただきました

 

 

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2024/09/20

大腿神経障害

先日、久しぶりに大腿神経の問題かな?という人が来られました

軽微な症状のときどの部位に問題があるのかわかりづらく

お話を聞いていてもハッキリしなくて

お越しになられたときには症状も治まっていたので

きちっとした評価もできませんでした

 

大腿神経障害ってヘルニアや脊柱管狭窄の可能性もありますが

とりあえず鼠径靭帯と腸腰筋のところで絞扼されるか

伏在神経が大腿直筋に押さえつけられるような状態で絞扼を受けるので

考えられることをひと通りやってみました

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教科書通りだときちんと絞扼部位を絞ってとなるのですが

現実問題、意外と多いのは全部ひっくるめて悪い人っているもんで

可能性のある部位を全部やっておいた方がいい結果が出るような気がします

まあ、私自身の評価に自信が持てないというのもありますが

結果が出ないと仕事の意味がないと考えてますから

全部盛りでやってしまうことが多いです

 

 

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2024/09/19

脊柱起立筋と多裂筋

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私が修業時代によく師匠から言われたのは脊柱起立筋を緩めること

脊柱起立筋はまさに脊柱(背骨)を起立させる重要な筋肉ですから

腰痛のみならず背部の緊張をの元となる筋肉ですから

私にとって脊柱起立筋の重要性が高くなるのは言うまでもありません

 

ところが独立して10年ほどになると

やたらと多裂筋がクローズアップされるようになってきました

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多裂筋は脊柱起立筋の奥にある筋肉群で

脊柱起立筋と同様脊椎を支えるという点では同じなのですが

ご覧いただいてもわかるようにその大きさは違います

どうして多裂筋がクローズアップされるようになったかといえば

その走行に違いがあります

 

最長筋の浅部の腱、後仙骨孔と上後腸骨棘との間の仙骨後面、腰椎の乳頭突起、全胸椎の横突起、第4~7頚椎の関節突起から起始し

各起始部から2~4つ上に位置する椎骨の棘突起に停止します

大まかにいうと仙骨や横突起から2~4個上の棘突起を走行するのですが

脊柱起立筋との違いは背骨そのものに直接付着することです

だから大きな力ではなく細かいコントロールができる点に注目が集まったとみています

 

そのころから「インナーマッスル」という言葉が流行りみたいになりましたが

その後「ローカル筋」という概念も登場し

パワーよりも骨格のアライメントに関する研究が盛んになり

体幹トレーニングにも多裂筋の重要性が説かれるようになりました

最近では仙骨に付着する多裂筋は「ニューテーション」にかかわる筋肉だという研究があります

 

元々身体にある組織や部位はみな重要であり

優劣をつけられるべきものではありません

しかし今までわかってなかったことが様々な研究で明らかになるとき

注目を集めているというのが本当のところだと思います

 

決してどちらが大事なことかという問題ではなく

わからなかったことがわかってくるということが大切で

常にアップデートしていかないと置いていかれるということだと思います

 

 

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2024/09/18

椅子から立ち上がるとき

腰痛館で時折見かける光景ですが

腰が痛くて椅子に座ることができず

立ったままお話をするということがあります

とりわけ多いのは椅子に座れても立ち上がるときに

激痛が走るので椅子に座れないというケース

 

実は椅子に座ったり立ち上がったりする運動は

スクワットの動きに酷似しています

「自重トレーニングの王様」なんて言われるスクワットは

大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリング・ヒラメ筋・腓腹筋などに効果がありますが

椅子から立ち上がるとき同時にこれらの筋肉が収縮します

 

椅子から立ち上がるときは重心を前方に移動するため

頭を前の方に持ってきます

上体が前かがみになったときにハムストリングが収縮すれば

ハムストリングとつながる仙結節靭帯が連鎖的に引っ張られ

腸骨に対して仙骨は後傾する位置関係になります

専門用語で「カウンターニューテーション」といい

仙腸関節が不安定な状態となります

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しかもアナトミートレインが示す筋膜の連鎖は

ハムストリングから仙結節靭帯、そして脊柱起立筋へと続くのですが

仙腸関節を不安定にした上に脊柱起立筋の緊張を促します

そうなると腰椎にかかる圧力も増加します

 

腰痛でない時はどうってことのない動きが

腰痛を発症しているときは椅子からの経ち座りという動作が

痛みをけしかけるような動きとなります

やったことがある人でないとわからない話ですが

普段どうってことない動作が痛くてできないということになります

 

 

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2024/09/17

距骨

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毎月12日は母親の月命日

お寺さんがお参りしてくださるので

いつもその時間帯は仕事を入れないようにしています

 

先週もいつもの時間にお寺さんに来ていただき

お経が始まり、私も座布団に正座すると

右の足首に痛みが走りました

先月も法事がありましたので長時間正座していても何ともなかったんですが

この時ばかりは足首が痛み、座布団から足首を逃がして座り

しばらく辛抱してました

 

たいていこういうときは距骨の問題

施術の際にはもれなく距骨の可動性を見るのですが

時に距骨が動かない方もいます

距骨は足の骨(脛骨・腓骨)とかかとの骨(踵骨)との間にあり

いわばベアリングのような役割を果たす形状をしています

距骨には筋肉が付着しておらず

直接筋肉の影響は受けないのですが

何せ体重を受けることには違いないので

時として自由に動けなくなることもあります

 

施術の時は足首を引っ張るようにしながら

距骨を少しずつ動かしていくのですが

自分でやってみると意外に難しい

椅子に座って足を組んでから足首を引っ張りながら

距骨の動きを取り戻すことで痛みは治まりました

 

そんなにご大層な痛みでもありませんが

身体のどこかが痛いのは嫌なものです

自分で経験しないとわからないこともあります

 

 

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2024/09/16

仙腸関節の痛み

たまにあるんですが仙腸関節に激しい痛みを訴える人がいます

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仙腸関節には後仙腸靭帯と仙結節靭帯が仙骨と寛骨を結びつけます

両者を直接つなぐ筋肉は梨状筋だけなので

かつては「不動関節」なんて呼ばれた仙腸関節を

後方から強固に結びつけるのはこの2つの靭帯です

話の都合上前方から結びつける前仙腸靭帯は無視しておきます

 

問題は後仙腸靭帯と仙結節靭帯が硬くなったときに

仙腸関節のわずかな自由度がが奪われ痛みが生じることがあります

靭帯という組織は筋肉のような伸縮性はありませんが

それでも10%~20%の伸縮性があり

関節の動きを程よく担保しながらも関節の安定性を維持します

 

それがわずかな動きさえも奪われたなら

関節面で痛みを生じる原因となります

 

 

 

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2024/09/15

Kuranda

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Kuranda デイビッド・ハドソン

クイーンランド州北部の熱帯雨林の村に触発されました

という解説がありますが

ジャケットを見たらなんとなくわかります

CDのジャケットにカエルが登場することはありません

 

けっこう興味を持って買ったCDですが

こういう環境音楽はキライではありません

シンセサイザーの演奏ですが

雰囲気は十分伝わってきます

 

 

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2024/09/14

冷製かぼちゃのポタージュ

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まだまだ暑い日が続きますが

暑いときに食べておきたいものがあります

その中の一つがかぼちゃのポタージュ

かぼちゃを煮込んでから取り出して

粗熱が取れたら皮を切り再び鍋に入れ

ブレンダーでつぶしていきます

 

コンソメと牛乳を入れて再度加熱

味を見ながら塩で調節

後は冷蔵庫で冷やすだけ

食べる時に刻んだパセリを乗せで完成

涼しくなる前に食べることができてよかったです

 

 

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2024/09/13

廃止

みずほ銀行、手形・小切手の発行終了発表 25年度末

こんなニュースがありました

手形小切手が26年度末に廃止になるそうです

今の私にとって何の関係も何の問題もありません

ただ学生時代のゼミが手形小切手法だったので

多少寂しい気がするだけのことです

 

「歌は世につれ、世は歌につれ」という名セリフも昭和の話

法律も世の中の変化に対応するのは当然のこと

学生時代は商法を中心に勉強しましたが

私らが習った会社法もずいぶん変わりました

時間があればその辺の知識もアップデートしたいものです

 

 

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2024/09/12

ストレッチの誤解

昨日に引き続きYoutubeネタです

私がアレコレ申し上げるよりも動画をご覧いただいた方が早いですね

 

ストレッチに関しては近年いろいろな研究をされていますが

私自身もアップデートできていない新しい研究がありました

月刊トレーニングジャーナルでも以前紹介されていましたが

スタティックストレッチを30秒以上やると筋力が低下するということは知ってましたが

それも軽い運動をするだけですぐに戻るというのは初めて知りました

 

ストレッチは30秒以上やらないと効果がないとか

筋肉がストレッチで伸びるのではなく

痛みを感じなくなるだけのこととか

正直いってガッカリなデータもいっぱい紹介されています

 

ストレッチもやるからには何らかの期待をするわけですが

あまり過大な期待はしない方がいいみたいです

スポーツ医科学の進歩は時として常識が非常識に変わることもあるようです

 

 

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2024/09/11

認知のゆがみと腰痛

いつも見ている謎解き統計学というYoutubeちゃんねるで

「認知のゆがみと腰痛」というテーマで動画を配信されています

けっこう心理的な要因で腰痛を発症することは

近年知られるようになりました

 

想起バイアスといって過去の出来事や経験を想起させて得られた回想の正確性や完全性の違いから生じる系統的な誤差のことなんですが

間違った思い込みで腰痛を引き起こすこともあります

けっこう私も思い込みが強い方で

むかしよく利用していたレンタルビデオ屋にいくと

決まってトイレににいきたくなり

それが何度も続くとそのお店に入るとトイレに行きたくなりました

 

人間って悪い記憶はずっと残るもので

悪いことばかりだったはずもないのに

嫌な出来事だけが想起され身体が反応するということです

 

腰痛治療に臨床心理士がかかわることが増えてきたのも

腰痛と心理の関係が認められてきたことのあかしだと思います

 

 

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2024/09/10

Coming Soon

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世間ではコメ不足といわれていますが

最近は少しずつお米を売っているお店も増え始めているみたいです

大騒ぎしている割にお米が買えないのは都市部だけみたいで

人口が多いところでみんなが一斉に米を買いだすと

そりゃーなくなるわなって感じ

 

実際に実り始めた稲穂を目にすると

騒動が嘘みたいに思えます

 

いつも何かが不足するときは

不安にあおられて多くの人が買うからというのが

私の見たところです

 

コロナ騒動の時にマスクやトイレットペーパーなどが品切れしたのも

同じような感じだったと思います

 

我が家もそうめん・パスタ・お好み焼き・そばと

麺類や小麦が続いたこともありましたが

何とか切り抜けることができました

 

 

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2024/09/09

股関節の痛み

私が会社員をしていた最後の勤務地は京都でした

2時間ほど通勤にかかりましたが

これが結構な苦痛でして

会社を辞める直前はひどい腰痛に悩まされていましたが

それだけではなく突然股関節に強い痛みが出たものでした

これが決まって帰宅途中に梅田で阪急電車から地下鉄に乗り換える時

歩いている最中に痛み出したので

ケンケンで歩きながら地下街の柱にもたれかかって

歩けるようになるまで休んだものでした

 

その痛みは何の前触れもなく襲ってきて

5分ほど休めば何事もなかったかのように消えてしまうのでした

当然サラリーマンだった私にその股関節痛の正体がわかるはずまなく

会社を辞めて数年で腰痛も治り股関節痛もなくなりました

 

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今となっては痛みの発信源が大腰筋であることは間違いなさそうです

大腰筋は胸椎12番から腰椎4番に起始

大腿骨小転子に停止します

元々大腰筋が激しい筋拘縮を起こして腰椎を圧迫して腰痛になっていたのですが

腰痛が酷いときは停止部の大腿骨小転子の付近が引っ張られて痛かったようです

 

決まって帰宅時に痛みが出たのは疲れていたからで

いつも梅田の地下街で痛み出すのは

仕事が立ち仕事で長時間立ちっぱなしだったのが

阪急電車で座っているうちに大腰筋がさらに収縮してしまって

その状態で歩き出したから大腰筋が耐えられなくなって

腰椎のみならず股関節まで痛み出したと考えれば納得がいきます

 

むかしむかし不思議だったことも

今の仕事をすることで種明かしをしてもらった格好です

 

 

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2024/09/08

ヌエヴァ・ヘネラシオン

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ヌエヴァ・ヘネラシオン エネヘ・ラ・バンダ

いつものように何の気なしに買った中古CDですが

これがなんと作家の村上龍さんプロデュースのアルバム

エネへ・ラ・バンダはキューバのグループ

音楽はむちゃくちゃノリのいいラテン音楽

 

小気味の良い曲が勢ぞろい

正直キューバ独特の音楽と言われても

何がどうなのかはわかりませんが

とにかく音楽だけではなく

村上龍さんのライナーノーツが圧巻

このグループへの愛がヒシヒシと伝わってきます

読み応えのあるCDは初めてです

 

 

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2024/09/07

マグロ山かけ丼

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まだまだ暑い日が続きます

胃腸の具合もあまりよくないのですが

こういう時は意識的にネバネバ系のメニューにします

 

山かけ丼は山芋をすり下ろすだけなので大したレシピでもありません

強いて言えばマグロの漬けを作るために

めんつゆとお酒、みりんを混ぜ合わせ電子レンジで加熱してタレを作り

冷めてからマグロを漬け込む作業だけが手間なくらい

 

ごはんにすり下ろした山芋をかけてマグロを乗せ

あとは中心に卵を乗せるだけ

ついでにオクラも少し採れたのでトッピングしておきました

 

 

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2024/09/06

膝蓋骨

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上の図の青い部分は膝蓋骨という通称「膝のお皿」と呼ばれる骨

その上に伸びているのは大腿直筋なんですが

大腿四頭筋は大腿四頭筋総合腱となり膝蓋骨を包み込み

その下の脛骨粗面に付着します

 

以前に膝蓋骨の機能についてお話しましたが

膝の悪い方に施術をするとき必ず膝蓋骨の動きを見ます

膝が伸びきった状態(最終伸展)で大腿四頭筋が弛緩していると

膝蓋骨はけっこうガクガクとよく動くのですが

これがあまり動かない人も少なくありません

大腿四頭筋が硬くなっていると膝蓋骨が上に引っ張られ

下の方向に動かないケースもあります

 

また多少動いてもゴリゴリと引っかかるような方もいます

きっと中で癒着が始まっているのでしょう

癒着といえばお皿の下にある膝蓋靭帯も癒着することがあります

軽度であればゆっくり動かしているうちに癒着がなくなり

抵抗なく動く場合もありますが

高齢者で長期間癒着が進行するとなかなか取れないこともあり

困ってしまいます

 

 

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2024/09/05

ベストパフォーマンスを引き出すコーチ力

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ベストパフォーマンスを引き出すコーチ力 高畑好秀 小林雄二

アタックネットにブックレビューが掲載されました

こちらをご覧くださいませ

 

スポーツの世界は徐々に変わりつつあります

一般社会でも10年前20年前の常識が通用しなくなるのは

そこにいる人々の考え方や価値観が変わってくるからです

指導者も自分の経験を伝えることが主な仕事になるかもしれませんが

時代のすう勢によるギャップが生じると伝わりきれない要素も出てくるはずです

 

ギャップを埋める努力なしに指導すると結果がついてこないこともあります

今の時代の指導者はいろいろと考えることも多いようです

 

 

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2024/09/04

侵害受容器

厚生労働省による「腰痛の定義」があります

腰痛とは、腰部あるいは背中の下部から下肢にかけて痛みがあり、動作等の障害が生じている状態のことをいい、病名ではなく、症状の名前です。腰痛を起こす疾患には、ぎっくり腰(腰部捻挫)や椎間板ヘルニア、椎体骨折、腰痛症(椎体や椎間板などに原因を見いだせない腰痛)などが含まれています。腰痛は「疼痛の部位」、「有症期間」、「原因」の3つの点から定義され、有症期間の点からは、発症から4週間未満のものを「急性腰痛」、発症から4週間以上3か月未満のものを「亜急性腰痛」、3か月以上継続するものを「慢性腰痛」と定義されます。

あまり知られてはいませんが腰痛といっても

いろいろなケースがあることがうかがえます

 

私自身も患者として様々な経験をしてきましたし

腰痛館に来られるクライアントの様子をみていても

腰痛のありようは千差万別ともいえます

 

激痛を伴い動けないこともありましたし

腰周辺の筋肉の張りを感じたこともありますし

坐骨神経痛で下肢がしびれたり力が入らなかったこともありました

 

中でも身動き一つできないほど

背骨に激痛が走り寝返りが打てなかった夜もありました

実は椎間関節(背骨の関節)を包む関節包には痛みを感じる神経線維や侵害受容器が多いそうです

今から考えるとあの恐ろしい痛みは関節包からくるものだったことがわかります

何でも関節周辺の他の組織に比べると

10倍ほどの侵害受容器があるというから怖いもの

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いろんなことを勉強するたびに

腰痛だったころの昔の自分の答え合わせをしているようです

 

 

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2024/09/03

臀部健忘症

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先日、臀部健忘症というのを知りました

別名はデッドバット症候群というそうで

「お尻が健忘症」だとか「死んだお尻」とか意味不明な言葉ですね

長時間座り続けていると股関節屈筋が拘縮したり、お尻の筋肉が最適に機能しなくなったりする症状

という解説がありました

調べていると医学の世界でもまだそんなに認知されていないようなので

あまり具体的なことはわからないのですが

長時間座っていると殿筋群は伸展し

股関節を屈曲する筋肉たちは収縮します

長時間そのままの姿勢が続くと

相反抑制という神経反射が機能しなくなり

歩くときにこれらの筋肉の神経的な連携がうまく機能しなくなるということのようです

 

印象でいえば一日中座ったままで仕事をすれば

立ち上がって歩き出した時にぎこちない歩き方になったりすることは想像がつきます

私自身もデスクワークをしている人に

長時間座りっぱなしはよくありませんと言っています

 

実際にデータを取って検証されている様子はありませんでしたので

今後臀部健忘症というワードが広まるかどうかは定かではありませんが

同じ姿勢で長時間いると偏った筋肉ばかりが使われ

血行不良になったり筋力バランスが悪くなれば腰痛などの原因にもなりかねません

いずれにしても適度な運動は必要です

 

 

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2024/09/02

からだのためのポリヴェーガル理論

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からだのためのポリヴェーガル理論 スタンレー・ローゼンバーグ

たまたまX(旧Twitter)でポリヴェーガル理論を知りました

実は筆者はクラニオセイクラル・セラピーやロルフィングのセラピスト

ポリヴェーガル理論と組み合わせて施術をなさっているそうです

オステオパシーとも親和性は高いみたいです

 

表紙にもありますが

「迷走神経から不安・うつ・トラウマ・自閉症を癒すセルフ・エクササイズ」

ということで興味を持ちました

ポイントは迷走神経を従来とは違う捉え方をしているところ

ポリヴェーガル理論では、副交感神経系は「腹側迷走神経系」と「背側迷走神経系」という、2つの異なる枝に分かれていると見ている。一方は社会的関与をサポートする「腹側迷走神経系」であり、もう一方は「背側迷走神経系」で、「休息と消化」そして「防御的不動化」または「シャットダウン」の両方の不動化行動をサポートする。

ウィキペディアにはこのような解説がありますが

とにかく迷走神経を中心とした脳神経の機能がとてもユニーク

従来の考え方と根本的に異なるので

批判される方も少なくないかもしれません

 

私自身も疑問に思うこともありましたが

従来の医学は解剖生理の段階において心理的な要素を避けて通る印象があります

わからないことが多すぎるわけですから致し方のないことです

しかしポリヴェーガル理論は機械的な機能から心理面に足を踏み入れた点に大きな意義があると思います

 

ただ大きな問題は私自身脳神経系は必要最小限にも満たない知識しか持っておりませんので

読んでみても「ああなるほど」とはいかず

そのたびに調べながらようやく読み終えることができました

でもこれから時間をかけて議論が進むことを期待したいです

 

エクササイズ自体は簡単なものですし

数も多くはありませんので

その部分だけ習得したいという方は

1時間もあれば読むことはできるでしょうし

エクササイズの目的が理解できれば

むかしからあるオステオパシーの技法で代用可能かもしれません

 

私としては今まであまり勉強してこなかった脳神経の走行や機能

12対の脳神経の関わり合いなど初めて触れることができただけでも

大きな収穫はあったと思います

 

 

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2024/09/01

クアドロマニア

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クアドロマニア

7月に駅前のブックオフが閉店されたので

今までのようにオンラインで注文して

お店に送ってもらうことができなくなりました

 

本もCDも気楽に買えなくなったのですが

ちょうど心斎橋に行く用事があったので

あらかじめオンラインで注文した品物を

心斎橋店に送ってもらってました

 

いつも雰囲気だけで中古CDを選ぶので内容がわからないままというのもあります

今回クアドロマニアというCDを買ったのですが

開けてビックリ4枚組で110円

ディスク1枚当たり27円ほど

で収録されていたのは30年代から40年代の古い音源

管弦楽団だからクラシックなクラシック音楽で悪くはありません

コスパを音楽に当てはめるのも無粋だとは思いますが

じっくりと聞いていると雰囲気もあります

 

 

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