骨格筋と骨格の関係
2009年に発表された論文なんですが
アスリートの骨格量と筋肉量の関係を調査した研究で
骨の重量が1㎏増えるごとに5kgまで筋肉を維持することができ
筋肉のと骨の比率が5:1に近づくにつれて筋肉は増えなくなるという傾向が明らかになりました
考えてみれば筋肉は骨に付着するので
筋肉量が増加して強い力を発揮するには
土台となる骨もしっかりしていないといけないのは
なんとなくわかります
現実問題として高齢になるにつれて
筋肉も減少しますが、骨密度も低くなるのはよく知られていることです
筋肉と骨を独立して考えるとわからないかもしれませんが
両者に関係性をよく考えれば自然なことかもしれません
筋肥大をもくろむのなら
同時に骨も強くする必要があるということです
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