みんな大好き腹直筋
私が学生のころスポーツ医科学という概念もなく
いや、単純に知らなかっただけだと思いますが
クラブの練習もただただ走れという単純なもの
今の時代なら科学的根拠は?となるのでしょうが
私らのころは我慢と根性でなんでも乗り切るのがフツウでした
さてそんな私たち昭和のオジサンが好きなのがシックスパックの腹直筋
ダラダラとしたランニングに並んで多かったトレーニングはシットアップ
膝を伸ばして先輩に足首を抑えてもらって90度まで上半身を持ち上げるのが定番
かくいう私も貧弱な体ながらシックスパックを手に入れたものでした
2020年に出た論文では仰向けからの上体起こしは
30度くらいの角度が最も効果的だという研究結果が示されています
90度まで起こさないと怒られたのはいったいなんなんだったのでしょう
さてオジサンを通り越してジイサンになった今では
なかなかシックスパックが表に出ることもなくなりました
これは運動が足りないのではなく
シックスパックを厚く覆う体脂肪が邪魔をしているだけなんだそうです
実際に私の腹直筋を押さえてみれば
しっかりとした割れた腹直筋を確認することができます
そころがその上を覆いかぶさる肉布団に隠されているだけのようです
結局体脂肪率を10%以下にしないと見えてこないということもわかっています
ちなみに今の私の体脂肪率は15.2%なんですが
そんなに高い体脂肪率でもないのにも関わらず
割れた腹直筋にお目にかかるためには
運動よりもけっこうハードに体脂肪率を落とす必要があるみたいですね
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