言語化力
著者は元博報堂で今は独立されてクリエイティブ・ディレクターをされている
いわば言葉のプロ
80年代に糸井重里さんが有名になり
コピーライターという存在に脚光が当たりましたが
短い言葉で人の心を打ちぬくのはもはやアートと呼べるかもしれません
先日川瀬翔さんの本を読みましたが
彼がYouTubeで言語化力の重要性を説かれていたので
そこで話されていたアプローチ法みたいなものを期待してたんですが
その本には言語化力の話はなく
なんとなく消化不良になって
本書を購入したのですが
土台他人の思考を深掘りするために
まったく関係ない人の本を読むという流れ自体間違っています
それでもさすがに言葉のプロのテクニックはスゴイの一言に尽きます
このような表現自体、言語化力のなさを露呈したわけですが
言語化のプロセスを分解しての解説は
腹に落ちるというか自分の中でも似通ったことはしていたかもしれませんが
漠然としたものではなく
必要な要素を明確な概念として言葉にできることが
できる人とできない人の違いなのかもしれません
毎度毎度ダラダラと長ったらしい話をする私としては
反省すべきところががいっぱいありました
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