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2024/03/26

感じることと表現

私のような整体師というジャンルの一番悪いところは

自分自身の世界観を勝手に作りだし

他の人には伝わりにくい言葉を使うところではないかと思っています

例えば医師をはじめとする医療関係者ですと

学校で習った医学に基づく共通言語や共通認識を使うので

論文なんか読んでも難しくてわからないだけで

ちゃんと勉強していれば理解可能なんですが

私らの仲間内には感覚に頼るあまり

自分だけの世界で感じていることを

自分独自の言葉を使い説明するので

他の人の説明しても認識の齟齬が生じることも少なくはありません

 

かつて長嶋茂雄がバッティングを指導するとき

擬音語を使い自分のイメージを伝えていたので

文字にするとわけがわからないというような

昭和の笑い話もありますが

私らも似たり寄ったりの部分があり

なかなか自分が感じていることを言葉として表現する難しさを感じています

 

しかしながら最先端の医学でさえも感覚的なことってないわけがないでしょうし

それを共通言語で表現できる知識をお持ちなんでしょうし

普遍性が付与されるまであまり表立って人に言わないだけのことじゃないかと推測しています

 

だから感覚に基づいた事柄を否定するつもりもないんですが

自戒の念を持ちつつ活動しなければ

後から誤った認識に基づいた感覚であることも少なくなく

誤った感覚のままで仕事をし続けることもあるでしょうし

 

感じることはどんな仕事でも

絶対に必要な事柄だと思いますが

同時に感じたことに疑問を持ったり

どう伝えるかは常に考えないといけないですね

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

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