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2024/02/20

外傷の後

今さら申し上げる必要もありませんが

私らの仕事は骨折や捻挫などの外傷には不向きです

事情がわからず腰痛館にお越しになられた方は

間違いなく整形外科を受診されるよう促します

 

ただまったく関わり合いのないことかといえばそうでもありません

むしろ骨折や捻挫の外傷が完全に治ってからだとお役に立てることもあります

「治ってる」のに何するの?って思われるかもしれませんが

現実問題、病院では完治したといわれても

痛みや動きづらさに悩む方も少なくありません

 

例えば骨折の場合ギブスで長期間固定しているうちに

皮膚、筋膜、靭帯などの組織は

動かさずにいると不活性により癒着する場合もあります

運動不足で筋肉が硬くなることはご存じの方も多いかと思いますが

ギブスで全く動かないように固定されると

比べ物にならないくらい様々な組織が癒着して固まってしまうのです

 

骨が完治してギブスをはずして

さあ動こうとすると骨ではなく他の軟部組織が固まって

ちゃんと動けず場合によっては激しい痛みを伴うこともあります

時間の経過とともに少しずつ動くことで楽になっていくのですが

それがどれくらいの期間が必要かといえば

状況によって異なります

人によっては数か月かかる人もいるみたいです

 

そんな場合に癒着をとって組織の滑走性を取り戻すことで

短期間で痛みも治まり可動域が改善することもあります

 

アスリートの場合痛みがなくて

可動域の減少に気づかなくて

フォームを崩し別の個所を痛める人もいました

ずいぶん以前ですが

手首が痛いといって来院されたのですが

触っていくうちに足関節の可動域が悪く

左右差もひどかったので

聴いてみたら半年前に足を捻挫したということを聞き

足関節の可動域を改善したら手首の痛みも次第に取れていったというケースもあったくらいです

痛みがあった方が早く気づけたんでしょうが

意外にそういうことも多かったりします

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

 

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