用具と身体
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「箱根ランナーの走り方が大きく変わった」厚底シューズは日本人選手の走法も変えた「日本人には…大きな負担がかかる場合も」
今年、第100回を迎える箱根駅伝。近年では当たり前となったのが、カーボンプレート搭載の「厚底シューズ」だ。東京農業大学時代に箱根駅伝を出走した筆者は「厚底シューズ」によって、トップランナーの走り方が変わったと解説する。『箱根駅伝は誰のものか』(平凡社新書)より「厚底カーボンシューズ」の章を抜粋してお届けします。
厚底シューズが流行りだしたのはもうずいぶん前のことですが
「靴のドーピング」なんて言われたときもありました
その前は私も履いていますが
ランニング用の地下足袋も話題になってました
後に「陸王」というドラマでも地下足袋が取り上げられましたが
そのころにはもう厚底シューズが流行りだしたころだったと思います
いいタイムが出ると評判は高いので
瞬く間にみんな履き始めたころ
その傾斜角が足に負担をかけてしまうのではないかと心配してました
いずれにせよ自分の体重を預けるという靴の役割上
靴の変化は身体に影響を与えることは
毎日革靴を履いて仕事してたサラリーマン時代の方がわかっていたかもしれません
もちろん靴を作る段階でプロがいろんなことを
考えて試したうえで企画されるのですから
高い信頼性はあるはずですが
それでも身体にかかる負担がまったくなくはないのですから
ある程度のトラブルは予測されていたかもしれませんが
問題はその割合ですかね?
それとこれだけ流行った靴に何らかの規制がかかるとすれば
それはそれでまた新たなトラブルを招く可能性があります
今のランナーの多くは厚底シューズにあった走り方をしていますから
それを考えると考えるべきことは多いはずです
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