チアシード
チアシードが届きました
ここ何年かの習慣で自家製ヨーグルトにチアシードとブルーベリーを入れ
ハチミツを入れてかき混ぜて食べます
チアシードはしそ科の植物の種
ネットで検索すると「スーパーフード」なんて言われたりしています
ま、健康にいいというわけで
老体を長らえさせるために毎日食べています
元々破滅型の人間がいつから健康に気を配るようになったんでしょうね
それだけ年取ったということでしょう
チアシードが届きました
ここ何年かの習慣で自家製ヨーグルトにチアシードとブルーベリーを入れ
ハチミツを入れてかき混ぜて食べます
チアシードはしそ科の植物の種
ネットで検索すると「スーパーフード」なんて言われたりしています
ま、健康にいいというわけで
老体を長らえさせるために毎日食べています
元々破滅型の人間がいつから健康に気を配るようになったんでしょうね
それだけ年取ったということでしょう
いつも視聴している動画ですが
関節炎に関する新しい研究結果について解説されています
高齢者で膝に炎症が起きて痛いという人はかなり多いようです
軟骨がすり減って炎症が起きて膝に水がたまるというのは
あちらこちらでよく耳にしますが
最終的には人工関節という方法もあります
こういった関節炎とホルモンの減少に相関関係があるのでは?
という研究です
まだ解明されたというレベルではなさそうなので
今後の研究が待たれます
その特定のホルモンとは「テストステロン」だそうで
テストステロンの少ない人は関節炎の人が多いというのがこの研究の結論です
そしてテストステロンを増やすためには運動が必要だそうで
逆に見れば運動習慣のある人は関節炎になりにくいというのは
わりと知られていますが
私も筋肉などが委縮することで
関節を圧迫するような働きをすると考えていましたが
こういう研究からテストステロンの影響があることを知らされました
「着眼点」
仕事のできるできないは「目の付け所」にかかっているのかもしれません
YouTubeである動画を見ていると
有名なホストが売り上げが上がらないホストを集めて
合宿をしたときに小学生やるような国語のドリルを使ったそうです
なぜ売り上げが上がらないのか?
彼らの問題点を考えたら
お客さんとの会話で相手の話を理解できていないため
お客さんが定着しないことがわかり
彼が目を付けたのが読解力を養うドリルだったそうです
今さら私がホストを目指すわけではありませんが
相手の意図することを的確に理解する力って
案外乏しいのかもしれません
一方的にこちらが言いたいことを喋るのは得意ではありますが
相手のいいたいことをちゃんと聞き取る能力があるかについていささか不安はあります
そこで本書を購入したのですが
まあ、なんと疲れること!
ドリルでやらされる問題自体はまさに小学生レベル
しかし横着に人の話を聞いてわかったようなフリをして
何十年も生きてきた私にとって
このドリルは腕立て伏せを100回くらいさせられるほどの苦行
決して能力がないわけではなさそうですが
普段どれだけ脳みそを使わず
空気感というか雰囲気だけで楽な思考をしていたのかを思い知らされました
「やればできる子」なんですが
やろうとしない自分は小学生からたいして進歩していない一面をさらされたような気分
話を整理する作業、ポイントを見抜く作業
主題と付随する話題の取捨選択
話を聞きながらイメージする作業
本書が掲げた5つの要素を的確に捉えるには
短い文章でいろんな仕事をしないといけないわけです
これで売れっ子ホストの道は断たれたわけですが
せめて老後のボケ防止には役立てたいものです
全国的に寒くなってきたみたいです
暖冬には違いありませんが
ずっと暖かい冬というわけではありません
あくまでも平均すると暖かい日が多いということ
だから突然襲い掛かる寒波には身体が戸惑うことは多く
私が一番関わり合いが多いのは
寒い日にぎっくり腰になってしまったというパターン
午前3時から6時くらいまでに最低気温を記録します
つまり寝ている間に一番寒い時間帯がやってきます
布団や毛布をかぶっていても
室温も下がっているので身体は冷えやすくなります
寝ている間は身体を動かすこともほとんどありませんので代謝も減ります
要するに寝起きぐらいの時間帯が一番身体が冷えてしまって
筋肉も硬直しているという事実があります
今までより寒くなると筋肉の固まり具合も違います
朝起きていつもの通り動いていると腰を痛めるケースが多くなります
そこでこれからの季節に備えていくつかの注意点を意識すれば
ぎっくり腰になるリスクも軽減されます
かつて私が腰痛で悩んでいた時に実践していた方法なんですが
まず、腰をかがめる時に腰を曲げるのではなく
膝と股関節を使って身体を下げることです
そのとき腰は曲げたくなるのを我慢して
むしろ反らし気味にします
そうすれば何かを持ち上げても
その重量は腰ではなく股関節と膝にかかります
ちょうどイメージするのはウェイトリフティングです
彼らは200㎏を超えるバーベルを上げる時
決して腰の筋肉は使わず
筋力が強い足とお尻に筋肉を使うことで
腰に負担をかけません
だからさほど重くもない物を持ち上げるときでも
100kgくらいある感じで持ち上げてみるといいでしょう
それともう一つのポイントは腹圧
お腹の空気圧を上げると
お腹の中に空気がパンパンに詰まったボールがあるような状態になり
体重が背骨だけにかかることなく分散されリスクが軽減できます
息を止め腹直筋に力を入れるようにして
お腹を張るような感じです
そうすれば体幹は全体的に硬直し
腰骨だけに負担がかかりにくくなります
私自身今では腰痛とは無縁の生活を送っていますが
今でもその2つのことは習慣的にやってしまうので
無意識にぎっくり腰にならずにすんでいるのかもしれません
Nightfreak and the Son of Becker ザ・コラール
最近知ったんですけど
いつも某古書と中古CDを買ってるお店で
198円のCDをワゴンの商品をあさってますけど
ネットで購入したら100円で買えるんですよ
しかも店舗で受け渡しにすれば送料がかからないので
思わず飛びつきいつものように気まぐれで何枚か選んで購入
しかも200円引きのクーポンがあったので
実際に払ったのは200円ほど…
さて私は何枚のCDを買ったのでしょう?
という小学校の算数の問題ができたわけなんですが
新たに購入ルートを開発してウハウハ
そんな記念すべき一枚目がこの作品
サイケデリックな英国のロックバンドで
サウンドもアコースティックギターが印象に残りました
若いころ働いていた職場の従業員食堂でよく食べたのが土佐丼といって
カツオのたたきが乗った丼でした
20代のころ食べた味を思い出して作ってみました
カツオのたたきを薄い目にスライスして
ぽん酢、麺つゆ、おろし生姜、ニンニクスライスでたれを作り
半日漬け込みました
ごはんに鰹節を敷き上からカツオのたたきを乗せ
刻み葱と三つ葉をトッピングして完成
カツオのたたきは味がしみ込んでいたので
余ったタレはかけずにそのままいただきました
寒くなると腰が痛くなる
そんな方は多いです
腰痛に限らず様々な関節に痛みを抱えておられる方にとって
寒さは大敵です
ところが寒さだけとは限らず
気温が上がっても痛みを訴える方はいます
現実には一般的なイメージと異なり
温度の上昇も痛みが増す要因になっていることはあるようです
痛みというのは痛覚といって痛さを感じる神経のスイッチが入って起きる感覚です
その身体のメカニズムを知りたくて調べたことがありますが
実ははっきりしたことはまだわかっていないみたいです
というのも痛みを感じる神経そのものの問題であるか
自律神経の関わり合いの中で起きた変化なのか
どうやら複雑すぎてわかりづらいというのが現状みたいです
ただいろんな論文を見ても
どうやら温度と痛みの関係があることは間違いなさそうです
今後この問題が解決したら教えてくださるとありがたいです
ここのところ寒くなってはまた気温が上がり
変化のたびに忙しくなるのは今年に限ったことではありませんが
なにせ問題の中心が身体の中であると同時に
コントロールできない気象の問題ですから
厄介なことにはかわりません
上手くいった!
自信満々に見送っても
数日後には痛みがぶり返したというケースもありますので
私としても困っています
このお仕事は的確に状況を説明できたとしても
痛みが取れるという結果がすべて
そこがつらいところだったりします
人を伸ばす力ー内発と自律のすすめ エドワード・デシ リチャード・フラスト
この間読んだ「自分をよろこばせる習慣」の基礎となった考え
「モチベーション理論」について書かれたのが本書です
読み比べてみるとそれぞれ個性が違い
「自分をよろこばせる習慣」が情緒に訴えかけるような解説です
今風に言えばエモい本って感じですが
本書は学術的な内容というか理論的だともいえます
ただ正直人の内心にかかわる研究なんで
それらの理論が本当に客観的で現実に可能なのかは疑問に思う部分はあります
内容的には外部的要因によるモチベーションよりも
内発的な動機付けの方が優れた結果(効果)が期待できるというようなところです
確かに外部的要因は統制とか報酬でモチベーションを高めるよりも
自分の中に湧き上がるモチベーションの方がいい結果がでるのはわかるような気がします
ただ現実問題としてはやる気のない連中に何かをやらせるには
統制という強制力や金で釣るのはよくあることで
誰もが内発的動機付けを芽生えることは困難なのは前提だと思います
戦争に行けといわれて喜んで行く人は稀でしょうし
自ら使命感に燃えて重労働をこなす人も少ないはずです
さらに指導者に内発的動機を芽生えさせる能力を持つ人がどれくらいいるかを考えればさらに困難さは増してくるでしょう
だから誰もが本書に書かれたことを実践できるかといわれれば
限られた人間が理想的な環境に置かれてこそ成立するものだと感じました
ただ困難だからトライしないのであれば
明るい未来は来ないでしょうし
少数でもそういう人やそういう環境があったのは私自身も経験しております
私の知る限りでは「統制」を好む指導者でスゴイ人は皆無でした
むしろ自律を尊重し後押ししてくれた人にこそ
尊敬と感謝の念はあります
せめて本書を読んで若い人の足を引っ張らないように気を付けたいものです
実践は難しいですがすごくいい本だと思います
渋柿をいただきました
皮をむいてから熱湯にくぐらせてから吊るしています
これで一週間ほどになりますが
まだしばらくはかかりそうです
毎年、正月には紅白なますを作りますが
干し柿の甘みは砂糖のそれとは違い
とても上品な味になります
こういう手の込んだことはキライじゃないので
出来上がりが楽しみです
ネタが見つかって面白がってるきらいはありますが
今日も筋肉のつながりについてです
先日、話題にあげた菱形筋は
第6頚椎から第4胸椎にかけての棘突起から起こり
肩甲骨の内側縁に付着します
その作用は肩甲骨を背骨に向かって引き寄せ(内転)るのが主な仕事ですが
前鋸筋と拮抗関係となり肩甲骨を安定させる働きも無視できません
まあ、今日の主役の前鋸筋は肩甲骨の内側縁に付着するので
菱形筋とリレーのような感じで同じ部分からスタートします
動きの面でもほぼ反対の動きをすることで
肩甲骨のバランスをとります
前鋸筋は肩甲骨を上向きにするように前外方にひく動きをするので
バンザイするとき腕を高々と上げるのに
肩の位置を上げるのに必要な動きとなります
私が大学に入ったころテクノポップが流行りました
「猫も杓子も」という感じで
ヘアスタイルもテクノカットというのがあったくらいですから
シンセサイザーのいかにもという音が世の中を席巻しました
同時に流行ったのがデジタルのゲーム
ピコピコというデジタルサウンドがあちらこちらで聞こえたものでした
クラフトワークはドイツのユニットであり
テクノ音楽の先駆けだそうです
近年またテクノポップが流行っているそうで
息子らがパフュームなんかを聞いていると
歴史は繰り返すもんだと感慨に浸ったものです
pixel6Aに変えてから写真の精度はいいのですが
色味が暗い感じで美味しそうに見えません
秋鮭で身の厚いものがあったので購入
手っ取り早いのはムニエル
塩コショウをして小麦粉をまぶして
フライパンで加熱
仕上がりにバターを入れて香りをつけます
鮭を取り出したら残ったバターに醤油とお酒を入れて
ソースを作って魚にかけて出来上がり
5年ぶりに再結成されたTENGOのライブに出かけました
5年前にお二人のラジオ番組に出演させていただいたタイミングからの休止ということで
すごく残念な思いをしましたが
今回再結成されて初めての関西ということで行ってきました
今回もいろんな音楽とお話を楽しませていただきましたが
なんと天野さんの大学の後輩が先日亡くなられた坂本龍一さんで
まだ世に出る前は何度か仕事を斡旋されたそうです
あんなすごい方でも食えない時代があったんですね
ライブで演奏されたのが「ひまわり」という映画音楽
むかし見た映画ですが
あのひまわり畑はウクライナが旧ソ連だったころに撮影されたものだそうです
しかもソ連との戦争で引き離された夫婦のストーリーということで
何か時代のめぐりあわせを感じずにいられなくて
CDを買って帰ってこの間「ひまわり」のDVDも購入
ソフィア・ローレンは美しいです
ホンダの「ラッタッタ(ロードパル)」のCMが懐かしい
先日、板状筋のお話をしました
左が頭板状筋で右が頚板状筋です
細かいお話は省略してそれぞれ起始部は背骨の棘突起から走行します
首(頭)を上げたり、回旋させたり、側屈させたりしますが
考えてみればこれらのテンション(張力)は棘突起にもかかるのですが
板状筋のテンションを逆サイドからテンションをかける筋肉が菱形筋です
バックミンスター・フラーが提唱するテンセグリティのように
互いのテンションでバランスをとり統合するような関係になっています
逆にいうとお互いの張力のバランスが崩れると
相互に緊張してしまい筋拘縮をすることがあります
すごくむずかしいお話ですが
これって肩こりでよくあるパターンじゃないですか?
菱形筋の部分ってむかしの人がよく言ってた「けんびき」に当たる部分なのかもしれません
こういう関係がわかっていたら
けんびきがこると首から頭までこってしまうのは一目瞭然
筋肉同士のつながりを見ていると
肩こりのパターンもわかってくるわけです
今月の特集は「チームづくりの工夫」
まず説明しておかなければいけないのは
日本のアマチュアスポーツの特殊性といいますか
我々にとって当たり前の部活としてのスポーツは日本だけというのが前提です
私もむかしバスケットボール部に所属してましたが
日本のアマチュアスポーツの基礎って学校の部活にあります
逆に海外では地元のクラブチームでスポーツをするのが一般的で
学校はいわば勉強だけという違いがあり
日本のスポーツ文化においてスポーツだけの組織というのが馴染みが薄いというのが
今回の特集の下地にあると思います
当然、スポーツをするにはお金の問題があり
場所の問題もあり
選手の普段の生活がバラバラというのが今回の特集の重要なポイントでもあります
それぞれの長所短所はありますが
いずれにしても問題点の克服が課題であることには間違いはありません
社会人のクラブチームという日本のスポーツ環境として
決してメジャーだったとはいえない組織で
将来的にスポーツに裾野を広げるためには重要な問題点が「チームづくりの工夫」といっても差し支えないでしょう
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「度胸」
行動を起こすには決断が必要で
困難な行動には度胸が必要だと思います
サッと動ける人が度胸が強いとは限りません
頸から後頭部あたりを走行する筋肉に板状筋というのがあります
板状筋群には頭板状筋と頸板状筋がありますが
主な仕事は頭の回旋と頭を上に向ける動作です
よく話題に上る胸鎖乳突筋と拮抗関係にあるのですが
これらの筋肉で頭や首の回旋運動と頭を上げたり下げたりにかかわるのです
これらの作用は見方を変えると体幹に対し頭部の安定性を維持することにもつながります
筋肉の勉強をするとき作用(動き)を覚えるのですが
筋肉の裏ミッションとしてスタビライザーとしての役割を見逃してはいけません
身体が欲する優先順位は「安定性>動き」となりますので
教科書ではあまり触れられることのない関係性こそが
私らの仕事にとって問題解決の重要な糸口になります
施術中、胸鎖乳突筋に問題があるケースが多いのですが
そんなとき胸郭に対するアプローチは必須と考えますが
板状筋に対するアプローチも欠かせません
たまたま見た本解説動画で興味を持ち購入
タイトルの「よろこばせる」がひらがな表記なのがみそ
漢字表記にすれば「喜ぶ」となりそうなものですが
本書では「悦ぶ」とあえてしているのがすべてといってもいいでしょう
「喜ぶ」と「悦ぶ」ではどう違うかといえば
「喜ぶ」は外部からの刺激であり
「悦ぶ」は自発的というか外部にかかわることなしに「よろこぶ」ことを意味します
つまりは他人から喜ばせてもらうのと
自分の中から「悦び」を見出すことの違いについて書かれたものです
「よろこぶ」のはとてもよろこばしいことですが
他人のアクションを待っていてもあてにならないわけで
自分で「よろこび」を見いだせたらハッピーな人生が送れるという考えです
考えたらたいてい自分でお金を出して物を買ったりサービスを受けたりすることが多いのですが
本書の後半に書かれた考え方だと人に頼らずともお金を使わずとも
自分の中でハッピーになれるわけですからめでたい話です
いわば究極の自己満足とでもいえるでしょうか?
自分の人生ですから他人さんのことをあまり気にすると生きづらくなります
本書には「自己中心的」という表現もありますが
他人に迷惑をかけるのとは異なるスタンスですので
ダメだと断罪するのも違いますよね
人に迷惑をかけなければ自己中心的であってもいいと思いますし
それと他人をもハッピーにすることとは二律背反ではないので
そこのところは社会に生きる一人として明確にわきまえていけばいいのではないでしょうか?
後半は筆者のノウハウですので
参考程度で受け止めていいと感じました
で、興味を持ったので
本書の考え方の基本となる「外発的動機と内発的動機」に関する本を注文した
FASIYA ソナ・ジョバルテ
西アフリカに「グリオ」というのがあり
「世襲制の伝統伝達者」なんだそうです
楽器を使った語り部のようなものなんでしょうか?
民族音楽には歴史を語り継ぐという種類も少なくありません
でも音楽としての魅力は相当のレベルの高さを感じます
ソナ・ジョバルテはロンドン王立音楽大学で学んだということから
音楽として洗練されたものであることに思わず納得です
ジャケットの楽器はコラというもので
ギターやハープの原型なんだそうです
冷凍のごはんを使ってリゾットを作りました
スライスしたニンニクをオリーブ油でじっくり加熱
香りを油に移してからエビとブロッコリーを入れて炒めます
火が通ったら水を加えコンソメと塩で味付け
ごはんを入れて程よいところでバターを投入
とろけるチーズを入れ解けたら刻んだパセリを入れて混ぜ合わせ完成
基本塩とコンソメ味なんですがバターの香りがよかったです
スーパーエルニーニョ現象とか言われてますが
それなりに気温は下がってきました
毎日人様の身体を触っていると
なんとなくそれは感じます
人の身体は冷えてくると機能が低下します
変温動物ほど直接的に影響されませんが
恒温動物だって気温の変化に多少は左右されます
身体が冷えて機能が低下すると
様々なトラブルが発生しますが
現実問題として何のトラブルも起こっていない人だって
大なり小なり影響があるようです
痛みなど感じられる不快はなくても
しっかりと機能していない感じはところどころ見受けられます
あたかもわなを仕掛けられた感じで
もうすぐトラブルが起こりそうな身体をした人がいるのも実際のところ
私の仕事として将来起こりうるトラブルを未然に防ぐのも大事なこと
せっかく何もないのに定期的に通われている方は
そういうことも望んでおられるからです
本人さんが気づかないトラブルを未遂で終わらせ
今後の注意点を指摘するのも期待された任務の一つです
この間の週末は27.7℃を記録し
大阪では11月での最高温だったそうです
しかし先日の雨から気温は下がりだしたので
仕事用のパンツは夏物の薄手では足元が寒くなりだしたので
少し肉厚のものに履き替えました
さらに寒くなればスエットパンツもありますし
極寒になれば裏起毛のパンツの準備しています
中途半端な時期は着るものに困りますが
横着すると体調不良に見舞われるので
若いころを違って慎重に選ばないといけません
解剖生理学を学び始めたときは
まず200ほどの骨と400ほどの筋肉の名称などを覚えました
今となってはその知識も怪しいもので普段気にすることもないものから忘れていったはずです
そこそこ暗記できたころは自分なりにうれしかったものですが
現場に出ると単品で覚えた骨や筋肉の知識はそれだけでは意味がないことを知りました
何らかの動作をする場合単体の筋肉だけが作用することはあまりなくて
実際には複数の筋肉が共同して働いています
これを共同筋と呼ぶのですが
逆に相反する動きをする筋肉は拮抗筋と呼ばれます
こういった複数の筋肉の関係性は我々にとって非常に重要で
問題のある筋肉や関節の原因を探るときに
直接関与するものより筋肉の関係性であったり連結が重要であることが
言われだして久しいのです
ギョーカイでもそういった研究は広がっていますし
新たな見解もあるようです
私が最近考えているのは
共同筋という概念は動作を基準とする概念ですが
筋肉のお仕事は動作だけではなく機能的な共同関係も存在し
作用では共同しないけど機能面で共同関係にあるとき
何らかの理由で筋力低下があるとき
他の筋肉にも影響するだろうと考えています
新たな知識を習得するのも楽しいですが
自分で考えて独創的な思考をするのも面白いものです
(画像:整形外科医のための神経学図説)
たまにあるのが手のしびれ
多くの場合は肩こりに伴うもので
最近は頸椎の矯正することなく
胸郭の弛緩を重点的にすることで
上手くいくケースが多いのですが
とはいえ、しびれの出る場所によって
どこらの神経に問題があるかは事前に知っておかなければなりません
上の図は頸椎の6番と7番の間から出ている神経根が圧迫されていることを表したものですが
この場合中指を中心としたしびれがでると解説されています
この本はずいぶん昔に毎日でも眺めていましたが
原因となる部位の特定は施術前に把握しておくことが必要です
しびれの原因はこういうことだけではありませんが
基本知識として知らないといけません
今月の特集は「スポーツ医科学の発展の形」
「スポーツメディスン」や「トレーニングジャーナル」を
読みだして15年ほどになりますが
スポーツ医科学の発展は目覚ましいものがあります
その目的はパフォーマンスの向上であったり
より良いコンディショニングであったりするわけですが
そのベクトルはスポーツだけにとどまらず
スポーツとは無縁の一般の社会人であったり学生にも当てはまることは多いことは理解できます
健康でバリバリ働きたいという願望は個人の問題にとどまらず
企業にとっても大きなメリットであるはずです
本特集は多くの従業員を抱える企業が
従業員の健康や体力向上を目的として
スポーツ医科学の知識や経験を取り入れようとする試みが紹介されています
私が知る範囲では健康診断であったり保養施設や社員旅行などの福利厚生がありましたが
企業がさらに積極的に従業員の健康管理であったり体力向上にかかわることにより
企業価値を向上させたり経営にプラスを生じさせるための枠組みを作る動きが進んでいるのがわかります
とはいえ企業は営利法人ですので
対費用効果は当然追求されますので
こういった試みも夢物語ではなく現実的な部分も踏まえたものになっています
そして私個人として気になるのは
アスレチックトレーナーをはじめとするスポーツ医科学に従事する人や志している人に対して
彼らが活躍する場面を広げることにもつながりますので
その部分も期待したいものです
ちょうど20年前のアルバムですけど
アメリカではチャート1位だったそうです
アルバムジャケットがグレー一色に見えますが
薄いグレーでSTAINDと書かれています
Shades of Grayは「はっきりしない」とか「玉虫色」という意味なので
タイトル通りのジャケットということになります
ワゴンにある安い中古CDは
ひと昔前のヒット作品が多いです
売れた数が多い分だけリリースされる中古が多いのは市場原理かもしれません
日本のひと昔前の人気者と一緒に並んでいるのですが
どうしてもこっちの方に手が伸びます
キノコの季節といっても一年中あるので季節感はありません
でもキノコたっぷりのパスタは味も風味もあるので好きです
ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルと過熱
焦げないよう弱火でじっくり
それからベーコンを入れてキノコを入れます
あまりあおらないでキノコにじっくり焦げ目をつければ
香りもたちます
おたま一杯分のゆで汁を加えパスタを投入
仕上がりにバターと醤油を追加してからんだら完成
乾燥バジルを振っていただきました
(画像:オステオパシーアトラス)
広い背中の筋肉と書いて広背筋
背部の表層にある大きな筋肉ですが
胸腰筋膜を介して背骨に付着し尾骨までつながるのですが
腸骨の上にも付着して
最終は上腕骨まで伸びています
広背筋の主な作用は上がった腕を下ろすことなんですが
逆にいえば広背筋が緊張すると腕を上げづらくなります
ちょうど服の裾を引っ張ると腕が上がらなくなるようなものです
いわゆる五十肩で腕が挙げられないとき
この筋肉が関係しています
まあ、フツウはそういうとき肩甲骨の筋肉や肋骨周りの筋肉にアプローチするのですが
あまり効果が見られない時には広背筋の周辺関係を洗います
まず多いのは背骨付近の筋肉、主に脊柱起立筋が固まっているときは
広背筋に緊張が伝わることもあるので
腰痛由来のケースもあったります
また広背筋は左右反対側の大殿筋と筋膜上の連鎖があります
何度か反対側のお尻にアプローチしたら
腕が上がるようになったということもありました
(画像:オステオパシーアトラス)
このごろ多いのはお尻が突っ張る感じがするという訴え
幸いに痛みまで出ていないので
単なる筋拘縮という段階なんですが
けっこう梨状筋のトラブルは次の段階でさらに大きなトラブルを招くので要注意
仙骨の前方から大腿骨大転子まで走行する梨状筋は
仙骨と大腿骨を結ぶ唯一の筋肉で
仙結節靭帯を介してハムストリングと連携するので
私はペアとして扱っています
梨状筋が緊張すると足が外旋しますので
つま先を見れば外側により開いているので判断がつけやすいです
歩き方でもわかりますし
靴のかかとの減り具合でも梨状筋の様子はうかがえます
で、梨状筋の緊張は仙骨を引っ張ることから第5腰椎や腸骨との関節にストレスを生みます
つまりは腰痛の原因の一つとなりうるので
腰痛を扱うときは必ず梨状筋のチェックをします
また梨状筋の形状は何通りかあるそうで
走行次第で坐骨神経を絞扼することもあります
坐骨神経痛だと腰椎が疑うのですが
梨状筋に問題があって症状を引き起こすことも少なくないので
梨状筋の存在は常に意識しています
私自身何度か梨状筋の拘縮で痛い目にあっておりますので
その痛みやダルさは多少はわかるつもりなんですが
ごくまれに歩けなくなるほどの痛みもあったりしました
昨日、アメリカから届いたのはMCTオイル
Amazonで注文したら海外からでも取り寄せることができるんで
便利な時代になったものです
2019年、月刊トレーニングジャーナルの特集で
MCTオイルが紹介されていて
記事の中の高齢になると
代謝にグルコースが使われず筋肉を溶かして燃焼するようになる
そんな内容が記載されていました
当時父親が動けなくなり寝込むことが増えたので
この記事が刺さりました
以来筋肉の減少を止めてケトン体質にすることができるというMCTオイルを購入
毎日ご飯を炊くときに小さじ一杯分のMCTオイルを入れるようにしています
今もずっと使い続けているのは明確な効果が出ているからです
ただ当時2000円以下だったMCTオイルは
円安の影響で倍近いところまで価格上昇
それでも寝たきりになられるよりはずっといいので
使用を継続しています
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