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2023/10/31

大人に必要な読解力が正しく身につく本

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大人に必要な読解力が正しく身につく本 吉田裕子

世の中に自分自身が読解力がないと思っている人っていないんじゃないかと考えてます

私もその一人であることは間違いありません

しかし現実問題本を読んでいても正しく理解できないこともあり

また学生時代、国語の成績も悪かったので

理論だった読解力は持ち合わせておらず

なんとなくの空気感で理解しているような気になっているんだろうと自己分析する次第です

 

で、自分に足りない部分を補うというか

足りない部分を知るために購入したのが本書です

 

思っていた通り小中高で習った国語の基礎知識も曖昧でしたし

リテラシーも十分でないことが判明しました

やっぱり「やらされる」勉強は過ぎれば忘れるわけです

 

本書は「大人の読解力」を謳うわけで

基本的な国語のお勉強とは違う

仕事で目にする資料であったり

SNSの読み解き方とかかなり実践に即した内容になってましたので

かなり興味深いものとなってました

 

今度はドリルを買ってみて遊んでみることにします

 

 

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2023/10/30

早々と

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明後日には11月を迎え、2023年度も終盤戦ですが

本屋による機会があったので来年の手帳を買ってきました

ここ数年は予約の書き込みに手帳を使ってます

スマホなどを上手く活用なさる方ならスケジュール管理はデジタルでとなるのでしょうが

やっぱり私の本質はアナログ人間

慣れないことをしてトラブルを招くより

いつも通り手帳を使った方が無難という消極的な姿勢

 

今回は毎年使ってる品番ではなく

ひと回り小さいサイズを選びました

ここ数年出かける時サコッシュに物を入れるのですが

あまり大きなものではなく手帳もコンパクトな方がいいと思い

小さいものにしました

 

 

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2023/10/29

THE Classic COLLECTION テレマン

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THE Classic COLLECTION テレマン

このシリーズもそこそこ集まってきました

有名どころは持っているので買うときにかぶらないよう慎重になります

198円でそこまで神経質になる必要はないかもしれませんが

かぶっていると結構悔しいものです

 

テレマンという人は名前も聞き始めなので

躊躇せず買いました

「後期バロックの大作曲家」と書いてましたが

1600年代後半から1700年代にかけて活躍されたドイツの作曲家だそうです

 

ウィキペディアで経歴をみると凄腕の商売人でもあったようで

これから作る曲を予約販売していたり

音楽雑誌で宣伝をしたり

プロデュース力もあったようです

 

 

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2023/10/28

豆腐のたまご丼

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ネットで見つけたこのレシピ

材料費は安いのですが、年寄りの食事には最適

 

フライパンで豆腐を炒めて

あらかじめ合わせておいた調味液を入れて豆腐に味を付けます

調味液は水・醤油・酒・みりん・白だし

そして溶き卵を入れ蓋をして弱火で蒸らすように加熱

まだトロトロの半熟状態で完成

ごはんに刻みのりを乗せてからごはんの上に乗せます

刻み葱と鰹節をかけて完成

 

きっと我が家の定番になるでしょう

 

 

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2023/10/27

足底の痛み

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(図:ポジショナル・リリース・セラピー)

施術する前にはある程度予測をしておいて

痛みの原因を絞り込んでから始めるのですが

その事前の作業が難しいのが足底の痛みです

 

上の図のように骨の数がやたら多く

当然関節の数も多いわけです

だから「どこが痛いですか?」と尋ねても

「だいたいここらあたり」となっても

その付近のいくつも関節があるのだから絞り込みが困難

そしてたいていのケース体重がかかった時だけ痛みがでるので

触ったときには痛みはなく部位の特定がしづらくなります

さらにさらに関節の上の方か下の方かによってやり方も変わるので

施術中はない頭をフル回転状態

 

関節だけの問題とも限らないので

足底筋膜炎やその他の組織の癒着の可能性からアプローチして

関節の問題に移っていかないと話がこんがらがってわけが分からなくなりそうです

実は多くのケースは組織の癒着がかかわっているので

純粋に関節の問題まで行くことは滅多にないのですが

たまにそういうケースに出会うと

忘れかけた知識や技を駆使して施術しています

 

またスポーツ選手が第五中足骨に痛みを感じたら

疲労骨折(ジョーンズ骨折)をまず疑いますので

整形外科を受診するようにお願いします

 

 

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2023/10/26

膝に水がたまる

一週間前に膝のお話をしました

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膝は関節包に包まれていて

その中には滑液(関節液)で満たされていて

そのクッションによって骨同士の圧力でぶつかることがないということでしたが

滑液は関節包の内側にある滑膜から新しい滑液が出て

古い滑液が吸収され常に入れ替わるのですが

だいたいの場合何らかの原因で炎症が起きたとき

滑膜が滑液のコントロールができなくなると

過剰に滑液が満たされ関節内がパンパンの状態になるのが

「膝に水がたまる」という現象です

 

水がたまるのも炎症も守備範囲外なんですが

世間で水を抜いてもらうとクセになるという話を聞きます

これはちょっとした勘違いもあるのですが

水を抜いてもらうこと自体は悪くないのですが

仮に水を抜いてもらっても炎症がそもそもの原因である以上

炎症が収まらないと何度も水がたまるという事態が起こりうるわけです

 

 

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2023/10/25

滞り

ここしばらく本を読むペースが遅くなっています

9月から読み始めている本が難解で

ひと月以上かかって70ページほど読んだだけ

もちろん並行して別の本を読んだりしているので

その分遅れているのもありますが

面白いのですがなにしろ難しい内容なので集中力が必要で

わずか数ページで疲れてしまうのが実際のところ

 

まあ、趣味の範疇なので

早くても遅くても差支えはないんですけどね

 

 

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2023/10/24

予想通りに

この週末は突然寒くなり大忙し

天気予報で事前にわかっていたので

冬布団を出してきたり準備万端

やっぱり寒いと朝は起きづらいですね

 

とにかく朝のうちはいつもより厚着で過ごしていましたが

仕事が始まると電話が鳴りっぱなしで

ずっと仕事してたので寒さも吹っ飛びました

 

それでも週明けの月曜日はヒマだったので

スゴイ落差に秋らしさを感じました

日曜日に予約が埋まってお断りした方も

ウイークデーはやっぱりお仕事なのでこられません

 

秋から冬にかけての準備は先手必勝

冷えてしまうと体調不良に見舞われるのは

ここから先の季節の特徴ともいえそうです

 

 

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2023/10/23

B.LEAGUE誕生

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B.LEAGUE誕生 大島和人

アタックネットにブックレビューが掲載されました

こちらをご覧ください

 

数年前に2つの組織が対立してオリンピックの出場も危ぶまれていたバスケットボール界

今ではB.LEAGUEとしてまとまりましたが

そのときのドキュメント作品が本書ですが

描かれているのはその時の顛末ではあるのですが

本書の主題はプロスポーツの在り方についてだと感じました

 

かつてのオリンピックのアマチュアイズムが大きく変わったことで

プロスポーツの在り方も大きく変わったことが根底にあることを忘れてはいけません

かつてのような一部の谷町(スポンサー)に依存する形から

スポーツそのもので収益を上げるビジネススタイルへの変革が真のテーマだと思います

 

本書では取り上げられてはいませんが

日本のスポーツ界における「師弟関係」の構図から

組織的な近代スポーツビジネスの構築も見逃せないテーマです

運営者やサポーター、マネージャー、トレーナーなど多くの人を巻き込んでの組織

 

ここから先、どのような構築や成熟を迎えるのか?

いろいろ楽しみが増えていきます

 

 

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2023/10/22

Illuminate

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Illuminate Destine

中古CDでジャケットに惹かれて購入

ディスティンはオランダの「エモバンド」だとか

初めて聞いたカテゴリーです

 

10年くらい前のアルバムですが

言われてみるとエモいかも…

っていうか情緒的ではない音楽ってあるのかしら?

 

 

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2023/10/21

豚生姜焼き

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今回はコマ肉を使って生姜焼き

先に醤油・酒・みりん・おろし生姜を合わせてタレを作ります

 

肉は広げて軽く塩コショーをして小麦粉をまぶしました

フライパンで焼き上げてからタマネギを投入

火が入ったタイミングでタレをかけて

とろみがつくまで炒めました

 

小麦粉をまぶしたのでお肉は硬くならず食べやすかったです

 

 

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2023/10/20

グリップ力

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久々に引っ張り出してきたのは

むかし父親が仕事で使ってたグラインダー

「ナショナル」のマークがその古さを物語ります

 

何を削ったのかというと

施術の時に履いている靴のゴム底が

硬くなって滑るようになったので

グラインダーで靴底を削りました

 

表面が滑ると足に力が入らず施術がしずらいのです

知らない人は手の力が必要だと思われますが

実際は手の力はほとんどいりません

むしろ足の力が重要で靴底のグリップが悪いと

こちらがケガしそうな感じで怖かったんです

 

さすがにツルツルの靴底にグリップ力が戻ると

身体が安定して使えます

これで安心して施術できます

 

 

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2023/10/19

滑液

身体の勉強をし始めたときの素朴な疑問なんですが

高齢者が膝のトラブルで痛くなるケースですが

軟骨がすり減ったとか半月板が割れたとか

骨同士の圧迫や摩耗が原因となるトラブルってどうやって起こるのか?

長いこと疑問に感じてたことがありました

 

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大雑把な言い方ですが脛骨の上に大腿骨が乗るというのが膝の基本構造です

ということは脛骨には膝から上の体重がかかることになるってことが素直な印象でした

膝から上の体重って何十キロもあるから自重で圧迫されて半月板がつぶれたり軟骨がすり減るのも当然だと考えました

逆に若いときに飛んだり跳ねたりしているうちにこういうトラブルが起こらないことの方が不思議だとさえ感じたわけです

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それから調べて納得がいく答えが得られたのは

関節包と滑液の存在を知ってからでした

「関節包」とは、関節を包んでいる袋状の膜のことで

「滑膜」で閉じられた密閉空間の中には

「滑液」という粘度のある液体が詰まっていて

ヨーヨー釣りのヨーヨーみたいな感じになっています

つまり膝関節の中は滑液の圧力で骨同士が付かず離れずの状態で適度な距離を保てるのです

 

最初に身体のことを勉強するときは

骨と筋肉のことから勉強するのでこういう疑問が生まれたわけです

ほぼ独学で勉強してたから全体が見えていなかったみたいですね

たぶん今でもそういうところはあるんだろうと思います

 

 

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2023/10/18

大腰筋

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「大腰筋を制する者は腰痛を制する」

こんなきめ台詞で仲間内に自分の考えを述べたのは20年ほど前のこと

今なら半分正しくて半分間違っているとツッコミを入れるでしょうが

大腰筋が腰痛に大きくかかわっているのは紛れもない事実だったりします

 

毎朝父親を連れて散歩に出かけるのですが

みごとに大腰筋が衰えているのがわかります

齢90を超えるのですから仕方のない部分もありますが

歩いていても膝が上がりませんし歩幅もとれません

これは大腰筋が足を上げる筋肉であると同時に

上げた反対側の大腰筋が背骨を支えて安定させる

両方の能力が低下しているのが一番の原因でしょう

 

両足で立っていても不安定な状況ですから

片足を上げて前に出すという動作がさらに不安定を生み

しっかりと足を運べないということにつながっているようです

 

動きより安定性を優先するのは身体の欲求ですから

仕方のないことなんです

 

大腰筋の作用として腰椎の屈曲と伸展という真逆の動きがあるのも特徴的です

だから腹直筋の拮抗筋としての役割を論じられる方もいますが

大腰筋単体だけではなく

他の筋肉とのバランスも微妙な動きの中では重要になります

 

 

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2023/10/17

実にざっくりとしたタイトルですが

「肩」といえば胴体と腕の結合部分を言います

それなのに「肩こり」という場合

首の付け根であったりそこから下の上部胸椎の左右をさしますが

そういう部位を「肩こり」と表現しているのは日本だけと聞いたことがあります

 

肩の関節の本名は「肩甲上腕関節」なんですが

肩甲骨と上腕骨のジョイントであることがわかりやすい名前です

この肩甲上腕関節は非常に可動域が広い関節なんです

言われずとも腕がグルグル回ることからもわかると思います

 

しかし腕がいろんな方向に大きく動くのは肩甲上腕関節の可動域だけではなく

肩甲骨の可動域も加わってのことであることはあまり知られていません

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(図:ブロードマッスル活性術)

実は肩甲骨は体幹(胴体)と関節していなくて

上腕骨と鎖骨とだけ関節しているにすぎません

体幹とのつながりは肩甲骨を介して胸骨とつながっているだけ

肩甲骨は様々な筋肉が全方向から引っ張り合ってそのポジションをキープしている格好です

だから肩甲骨は筋肉の引っ張り合いの中で

上下に動いたり、内外旋したり、回旋運動したりと

縦横無尽の動きを見せます

 

だから肩が大きく動けるのは肩甲上腕関節の可動域と

肩甲骨の可動域のミックスで可能になるのです

 

さて肩周辺のトラブルといえば俗にいう五十肩が挙げられますが

具体的な症状により原因が六つくらいあったはずですが

炎症であったり断裂などの症状の前段階の問題点として

肩甲骨の可動域の減少が一つのポイントになると考えています

そんな単純なお話でもありませんのでいろんなケースもありますが

現実問題として軽微な場合だと肩甲骨の動きを改善することで

痛みが消失したり軽減することもありましたので

施術の手順として肩甲骨の可動性を改善することも必ずやってから

次の手順にかかるようにしています

 

身体というものはそのつながりから関係性を考察することがとても大事です

 

 

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2023/10/16

スポーツ選手を支える様々な専門職

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月刊トレーニングジャーナル11月号

今月の特集は「スポーツ選手を支えるさまざまな専門職」

タイトルのとおりスポーツには選手以外にも

彼らをサポートする専門職がいます

今回はアスレチックトレーナー・スカウト・通訳と

お三方がそれぞれのエピソードを紹介されていますが

一般人でもだいたいどんな仕事をされているかはなんとなくわかっているつもりです

しかしその具体的なお仕事の内容であったり取り組みであったりは

意外に知られていないことが多いようです

 

彼らの業務の可能性であったり、個々のスキルであったり

課題や取り組みは実際に聴いてみないとわからないことばかりでした

もちろんこれらの内容は一般論ではなく個別の話であるということは

裏を返せば無限の取り組み方があるとも感じました

 

こういった特殊な業務に携わる人は

他人から教えられたことをそのままやっていればいいってものでもなく

独自性があり、かつそれが認められることで

メシが食えるということになりそうに思いました

 

 

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今回で168回目となりました

1年が12か月ですから14年続いたことになります

そして次回からは15年目に突入

我ながらに恐ろしいもんだと思いました

で、今月のテーマが「鰯の頭も信心から」

 

信じる者が救われるかどうか怪しいもんですが

少なくとも「信じる」ということの力は信じていいと思います

しかし偶像崇拝ではいけません

実際に自分が持つ力を正当に評価してそれを信じることが肝要です

ありもしないものを信じることは騙されに行くようなものです

まずは力をつけることです

 

 

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2023/10/15

ブラームス&フランク

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ブラームス&フランク 川上徹

 

チェリストの川上先生ご本人から送っていただきました

新しいアルバムが完成したと聞いて早速購入

 

音楽の詳しいことはわかりませんが

いつも感じるのは音がしみ込んでくる感覚になるんですよね

チェロの温かい音色というのもあるんでしょうが

たぶん奏者の魅力そのものなんだと思います

 

 

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2023/10/14

イワシの生姜煮

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スーパーできれいなイワシを見つけたので迷わず購入

頭をとって内臓をだしきれいに洗ってから圧力鍋にいれ

あらかじめ作っておいただし汁に浸してから

刻みショウガを加えて20分煮込みました

圧力鍋で炊くと骨まで柔らかいので食べやすいです

 

 

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2023/10/13

使い分け

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年を取って不便なことが増えますが

最近メガネが複数必要になってきました

 

老眼が進んで遠近両用でまかなってきましたが

それもそろそろ限界のようで

場面場面で使い分けた方が楽なことに気づきました

普段はパソコンの距離に合わせたメガネを使用していますが

外出時のメガネは変えています

 

最近新しく作ったのは跳ね上げ式のメガネ

これがなかなか使い勝手がよく

本を読むときはレンズを上げて

パソコンで調べものをするときはレンズを下ろしてみます

こうすることでいちいちメガネを外さなくて済みます

 

実は運転用の眼鏡もあるんですが

車に乗る機会も少ないのであまり使ってはいません

 

親が数種類のメガネを使い分けていたのを見てて

メンドクサイと思ってたら

自分がそれが必要になってきたようです

 

 

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2023/10/12

取扱不可

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(画像:MRIで理解するスポーツ外傷・障害)

私がオステオパシーを習い始めたとき

一番最初に教わったのは扱ってはいけないケース

オステオパシーが有効なのは機能障害だけで

器質的な変化は扱ってはいけないということでした

簡単にいうと手技療法で骨折が治せるわけがありませんし

擦り傷や切り傷も同様です

至極当たり前のことなんですが

現場に出ると難しいケースは多々あります

 

骨折なんて痛さが違うのでわかりやすそうですが

疲労骨折なんてどこかにぶつけたわけでもないのに骨折するから

本人もまさかという感じになります

冒頭のMRI画像はジョーンズ骨折というスポーツ選手によくある疲労骨折で

普段の生活では痛みが軽微なこともあるので

一般的に持たれている骨折のイメージとはかなり違うので

ジョーンズ骨折のことを知らなければわからずに施術してしまうかもしれません

 

そういったこともあるので

本来、取り扱ってはいけないケースに関しても

基本的な知識は持っておいた方がいいわけです

 

できることを増やすのも大切ですが

できないことを認識するのもさらに大切だったりします

 

 

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2023/10/10

ガジュマル

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前から欲しかったガジュマルです

むかしから来院されていた方が観葉植物のお店をオープンされたので行ってきました

某ホームセンターにあったのと雰囲気も違うし

植木鉢がすごくいい!

また行ってみたいです

 

 

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2023/10/09

「気持ちいい」の正体

施術中に言われるのは「気持ちいい」という言葉

フツウに「快適である」という意味なんですが

身体の中では悪かった部位が治癒に向かっている証拠だと考えています

 

例えば血行不良で筋肉が凝っている(不活性)ところに

新しい暖かい血液が流れることで酸素やエネルギーが供給され

二酸化炭素や乳酸などが回収され

代謝が行われだし冷えもとれ健全な状況になった時の

感覚器官の反応だと捉えています

 

様々な形の状況改善があったことに対する反応なのでしょう

逆に不快感はその部位を取り巻く環境が悪くなっていることに対する反応と考えてよさそうです

そしてその程度が著しくなれば不快感がいつしか痛みに変わることもあります

よく「痛み」は身体の一部分が悪くなっている注意喚起だともいわれますが

「気持ちいい」はその逆だと捉えていいでしょう

 

むかし師匠に「気持ちいいばかりを追いかけてはいけない」といわれましたが

確かに「気持ちいい」を目的にしてしまうと

本来の目的を見失う恐れがありますので

あくまでも身体の中で起こっている変化に対する評価だと捉えた方が

一番大事なことを見失わずに済みそうです

 

精神科医の神田橋條治先生は「気持ちいい」という感覚は

脳にいい影響を及ぼす旨のことを書いておられました

「気持ちいい」は身体の一部だけではなく

脳から身体全体に広がるものなのかもしれません

 

 

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2023/10/08

マリア・カラス オペラ名曲集

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マリア・カラス オペラ名曲集

ワゴンの中古CDにはいろいろなCDが眠っています

その多くはちょっと前にヒットした若者向けのポップやアイドル系ですが

意外と多いのはクラシックのセット物や昔の名曲集

 

興味があればお宝ですが

なければ値段通りの商品となります

上等なオペラが楽しめそうなので迷わずチョイス

 

名前くらいは耳にしたことがある超有名人

70年代になくなったそうですが

ウィキペディアで経歴を見ながら聴いていれば

スゴクいい感じで楽しめました

 

 

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2023/10/07

水餃子

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お土産でもらった宇都宮の餃子

涼しくなってきたので水餃子にしました

 

鶏がらスープの素、醤油、オイスターソース、酒でスープを作り

ニンジンと青梗菜を入れ餃子と一緒に煮込みました

餃子から出るダシが美味しくていい感じになりました

 

 

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2023/10/06

脛骨内側ストレス症候群

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月刊スポーツメディスン254

今月の特集は「脛骨内側ストレス症候群(MTSS)」

 

正直、MTSSというワードは聞き始めだったので

読んでいるうちに「シンスプリントと何が違うの?」

という疑問が生じてきました

 

ネットで調べてみるとシンスプリントの医学的な正式名称というか

近年は「MTSS(Medial Tibial Stress Syndrome)」で統一されているようです

私の認識ではシンスプリントは疲労の蓄積で

ヒラメ筋、後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋が硬くなり

脛骨内側の骨膜に炎症を起こすと捉えています

現実には扱った経験もないので

あまりピンとこなかったのも事実です

 

チェックすべきポイントや対処法が記されています

なかなか治らない症状なので

根気よく続けていくことも大切みたいです

 

 

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2023/10/05

大腿筋膜張筋と大殿筋と腸脛靭帯

先日から左の股関節の外側に違和感があります

痛くはないのですが引っかかった感じで

どうも腸脛靭帯と大転子ががこすれあっているみたいです

 

腸脛靭帯の障害といえば「ランナー膝」こと腸脛靭帯炎が有名ですが

あれは走ることにより膝関節の動きが頻繁で

腸脛靭帯が大腿骨のGerdy結節に擦れることで起きる炎症です

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私の場合たぶん大殿筋と腸脛靭帯がそれぞれ硬くなって

前後から腸脛靭帯に張力がかかることで

大転子と擦れ合う感じになっているようです

 

気が付いたら股関節を内転・内旋してストレッチしているんですが

あまり真面目にやってないので今のところ改善してません

元々これらの筋肉や靭帯は側方に対するスタビライザー的役割もありますので

いったん疲れるとすぐには治らないものと考えています

それよりも少しずつ気長にやっていれば

そんなにひどいことにもならないし

上手くいけばそのうち気が付かないうちに治ってしまうと楽観視しています

 

 

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2023/10/04

シャウト効果

筋肉の出力には制限がかけられ

自らの意思では最大出力に達することはできません

自分の意思で発揮できる最大出力を「随意最大収縮」といいます

おそらくエンジンのオーバーヒートをしないためのオートロックだと思います

 

「火事場の馬鹿力」というのがありますが

脳がリミッターを設定しているのは事実のようです

 

面白いのは1950年代から研究があって

筋肉につながる神経に電気刺激を与えると

随意で出せるより大きな筋力が出ることが明らかになっています

 

スポーツの世界では知らず知らずのうちに

リミッターを取り払う試みが行われています

それが「大きな声をだすこと」

「シャウト効果」と呼ばれています

武道では昔から「気合を入れる」といって

大きな声を出していますが

こういった研究の前から声を出しています

 

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(図:「石井直方の筋肉の科学」より)

 

この図の通り掛け声を出すことで随意最大収縮を超えているのがわかります

しかも後半になって疲れてきたときでも変わらない出力が記されています

もちろんスポーツは力だけではありませんので

声を出せばいいってものでもないとは思いますが

人の身体の不思議を見たような気がします

 

 

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2023/10/03

内側側副靭帯(肘)

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内側側副靭帯といえば大谷翔平選手が

内側側副靭帯損傷をしたということが話題になってますが

このケガはピッチャーの投球障害でよく聞きます

 

上の図のように上腕骨と尺骨にまたがって付着する靭帯なんですが

投球障害の場合、変化球を投げる時ストレートとは異なる前腕の動きをします

そのときのストレスが蓄積し慢性的なダメージにより靭帯断裂が起きます

聞くところによると日本ではプロではなく

小中学生が内側側副靭帯損傷をするケースが多いそうです

プロならニュースになりますが子供では話題に上りませんが

子供のうちからダメージを蓄積しているのですから困ったものです

昨今、高校野球でも投球制限がありますが

このケガの実態からすると根が深いようです

 

報道でも「トミー・ジョン手術」という名を聞くことがありますが

損傷した腱や靱帯を切除した上で、患者の反対側もしくは同一側の長掌筋から、長掌筋が先天欠如している場合は下腿、臀部、膝蓋腱などから正常な腱の一部を摘出し、これを上腕骨と尺骨に作った孔の中に通し、両端を引っ張った状態で固定することで患部の修復を図る

とウィキペディアに書いてありました

 

ただ世間一般が知りえるのはそこらまでの情報で

損傷の程度や周りの状況によって手術するかどうかを判断するので

内側側副靭帯を損傷したら直ちに手術という単純なものでもありません

 

ヤクルトの奥川投手のように保存療法を選択する場合もありますので

その辺の判断は難しいようです

世間には復活した選手しか報じられませんので

気安く手術とはいかないようです

 

それと日本では野球が盛んですので

野球選手のケガという認識もありますが

体操選手や格闘技選手の急性症状もあります

 

 

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2023/10/02

加齢と筋線維

今さらではありますがずいぶん体系が変わり果てました

学生の頃はよく運動もしてましたので

太ももやお尻はしっかり筋肉がついていて

逆にウエストは細かったものです

二十歳のころは68㎝のウエストサイズに合わせてパンツを買うと

腿回りやお尻はピチピチで

座ったときにセンタークリースから割けたこともありました

 

衰えというものはすさまじいもので

10㎝以上大きくなったウエストと引き換えに

腿回りの筋肉は痩せこけてしまいました

 

もちろん圧倒的な運動量の違いもありますが

加齢とともに個々の筋線維が細くなると同時に

筋線維の数も減っていきます

 

さらに筋線維も遅筋線維と速筋繊維に分かれますが

それぞれ持久系と瞬発系の繊維なんですが

速筋繊維の割合が次第に減っていきます

だから年を取ると瞬発系の動きができなくなるのは

全体の筋線維が減少しているのと速筋繊維の割合が落ちているのと

両方で動きが鈍くなっているわけです

 

なんでも速筋繊維の方が大きなエネルギーを必要とするから

エネルギー自体が減少している高齢者としては

省エネ目的で速筋繊維の割合を減らしているそうです

 

考えてみれば持久系の遅筋線維は

姿勢維持のための筋肉でもあるわけですから

遅筋線維が少なくなると立つことさえままならなくなりますから

どっちかを選ぶとすれば最低限遅筋線維だけは絶対に必要なわけです

 

ここ数年軽い筋トレ程度のことはやっていますが

筋肉が増えるということはありません

運動量も負荷もさほどでもないから当然のことではありますが

ダッシュする必要もないし、むしろ普通に立てて普通に歩けてを

20年先、30年先まで維持するのが一番の目的ですから

これはこれで致し方のないことです

 

 

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2023/10/01

RELAPSE

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RELAPSE エミネム

20年ほど前に流行ったことは知ってますが

アルバムを買ったのはこれが初めて

もちろん格安の中古CDコーナーを漁ってたら発見

いまさら感はありますが聴いてみたくなり購入

 

ヒップホップのCDはいくつか持ってますが

名前も知らなかったアーティストばかりで

有名人のラッパーは実質初めて

 

もちろん今もなお活躍中ですが

たまにはこういうのもいいもんです

 

 

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