バズる文章教室
ずいぶん記憶が怪しくなってきましたが
たぶん今度の日曜日にはこのブログを開設して19年だったように思います
ほぼ毎日こうやって文章を書いています
しかも2009年から月刊トレーニングジャーナルの連載も続けています
さらには単行本まで出版し
アタックネットではブックレビューも掲載していただいてます
今の仕事に就いたときまさかこんなに文章を書くことが日常になるとは想像もつきませんでした
ただ書けば書くほど他の人の文章がよく思えるようになり
こんな文章を書いてみたいという欲が出てきたことも事実
いうなれば本書を手に取ったのはそれが動機というわけ
筆者は書評ライターだそうですが自称文芸オタク
人様の文章を読んでそのすごさを具体的に見抜けるなんてすごすぎます
本書は多くの有名人(作家)の文章のどこがどうスゴイかを解説ていますが
本当にスゴイのはそれを見抜く力だと思います
こんな本を一冊読んだくらいでマネできるほど簡単なものではありません
文章はその人となりの表象ですから
人格そのものと言ってもいいかもしれません
ただそういった人の見方をするということ自体に興味がありましたが
読んでみてただただこの人スゴイわ
この一言に尽きるのでした
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