練習やトレーニングでできる工夫
今月の特集は「練習やトレーニングでできる工夫」
「工夫」という言葉を調べたら「よい方法や手段をみつけようとして、考えをめぐらすこと。」とありました
スポーツの世界では上回ることが不可能だと思われた記録でさえ更新されることはよくあります
たとえ偉大な先人がいたとしてもその人を超えることこそ
スポーツの進歩だと思っています
つまりは競技の素となるトレーニングや練習が
さらに良い方法を見つけようとして考えをめぐらせているからこそ
競技そのものの進歩があるはずです
今回の特集では工夫の在り方のついて様々な試みが紹介されています
工夫されるべきは練習そのものだけではないようです
チームの選手がいて監督コーチがいてトレーナーがいて
組織として進化するためには練習単独ではなく
それぞれの立場の人たちが連携することで
個人とチーム、試合と練習が分断されないための工夫は
わかっていながらもあまり注目されない部分かもしれません
さらにプレーする選手自身も調子や気分の波があり
そこも含めて工夫をするというのはすごい試みのように感じました
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「啐啄(そったく)同時」
鳥のヒナが卵から孵るとき
親鳥がタイミングよく卵の殻をつついて割れやすくするそうです
親子で息が合わないと孵化できないこともあり
そのタイミングは重要です
心に響くアドバイスもあれば聞き流されるアドバイスもあります
こちらもタイミングが重要です
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