スポーツ医学の役割
今月の特集は「スポーツ医学(内科系)の役割」
私事で恐縮ですが腰痛館に来られる人の中でスポーツ選手はごく一部です
訴える症状の多くは運動不足に起因する慢性的な痛み
いわばスポーツ選手のそれとは真逆のパターンということになります
だからクライアントの身体について考えるときには全く異なる思考を巡らせます
私が言いたいことはスポーツによって生じる身体の問題は独特だということです
推察するに医師や柔整師・鍼灸師などの先生方も
そういった特殊性を念頭にみられているのではないかと思うわけです
本特集ではスポーツ医学の中心的存在ともいえそうな整形外科の分野ではなく
内科系という話題に上ることも少なそうな分野にスポットが当たります
倦怠感や立ちくらみ、頭痛さらに貧血なども一般人のそれとは異なる視点が必要であることがわかります
そういう点で通常の内科とは別のスポーツ内科という専門性の高く絞られた分野のニーズが理解できました
さらに栄養面からのサポートも不可欠
「スポーツ医学」というジャンルも
その専門性により細分化されることで発展していることがわかります
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