インピンジメント症候群
腰痛と並んで肩の痛みを訴える人も多いのですが
傾向としては全部「五十肩」とか「四十肩」と呼んでしまいがちなんですが
その病態は様々で分かりづらい場合もあります
その中の一つに「インピンジメント症候群」というのがありますが
骨と骨の間隔が狭くなり筋肉が擦れてしまうことが原因の痛みです
骨と骨というのは肩甲骨の肩峰という部分と上腕骨の間に棘上筋が挟まれてしまい
その状態で動くことで痛みがでます
すごいザックリした説明ですが骨の間に身がはさまっているからそれは痛いに決まってます
腱板断裂とは違って画像所見でもわからないこともあるそうで
見極めが難しいともいわれています
腕を上げるときに痛みが出るのは五十肩でよくある関節周囲炎と似ていますが
自分で上げたら痛いけど人にあげてもらえば痛みが軽くなることもありますので
そういった判断も可能だといわれています
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コメント
私はまさにこの「インピンジメント」持ちです。
若い時から左肩が一定の動き(水泳のバタフライ)の時にだけ痛むので、昨年ちゃんと肩専門医に診てもらったところ『生まれつき肩峰の形が凹なのでインピンジメントが起こる』でした。
また、生まれつきかーい!
(右股関節形成不全で一昨年RAO手術しました)
幸いなのかなんなのか、手術するほどは酷くないのですけど、色々と出来が悪いようでなんだかなあです。
ちなみに、左右盲もあります。
お客様の足に『右』とかシール貼りたい…(ポンコツ)。
投稿: Tavi | 2023/10/04 14:06
Taviさん
肩関節の問題は画像所見で判断できない我々はなかなか判断がしずらいです
極力病院に先に行っていただくように促しますが
画像所見でも難しいことは感じています
実際のところ生まれつきかどうかの判断もどこでするのかわからないんでなんとも言えませんが
いまだにできないことが多くて悩んでいます
いまだに伏臥位から仰臥位に変わると左右がわからなくなるのは秘密にしておいてください
投稿: ひろ | 2023/10/04 18:10
ひろ先生
先生でもお悩みなのですね、なんだかホッとしたような。
まさに今その状態で、何かしら吸収できないかなとこちらにお邪魔させていただきました。
腹臥位と仰臥位、側臥位、向きが変わると最悪です。お仲間がいらしたようで、安心しました(^o^)
投稿: Tavi | 2023/10/05 02:16
Taviさん
開業して20年を超えてさらにわからないことが増えつつある印象です
前はわからないことにさえ気づかなかったのですからちょっとはマシになったんでしょうけど
投稿: ひろ | 2023/10/05 08:10