アンガーマネジメント?
いつもお世話になっています高澤昌宏さんのブログで
「百会」をタップすると怒りがおさまるという旨の記事を書いておられます
その解説がとても興味深くて
「腹が立って」怒りが芽生え
「腹に据えかねて」怒りが上昇し
「頭にきて」「怒髪天を衝く」激情に膨れ上がるのですが
そのエネルギーを放出するのが百会であるというようなお話でした
「百会」というのは頭のてっぺんのツボなんですが
位置的に矢状縫合の上にあるようです
百会というツボが怒りのエネルギーを放出するポイントだという意見は
私にとっても収まりのいい発想だったりします
というのも私自身、頭蓋仙骨療法のひとつのテクニックとして
左右の頭頂骨に両方の親指を当て
矢状縫合を広げるイメージの操作をすることがあります
これをやると身体の緊張が抜けるような感じで
身体全体が落ち着くような感じがします
あくまでも術者固有の感覚にしかすぎませんので
エビデンスもなければ普遍性もありません
「デタラメ」とご指摘を受ければ反論の余地もございません
でもこういった考え方はキライではありませんし
私の経験上でも納得のいく説明となりました
ちなみに「腹が立つ むかつく 頭にくる」は
こちらの本でも書いておりますので
よろしければお読みになってみてください(宣伝)
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