土壌がいいと
たぶん誰も言うことはないとは思いますが
術者が感じる業界「あるある」なんですが
一生懸命に全力で施術したにもかかわらずまったく結果が出ないこともある反面
さほど手応えもなくたいして期待してなかったのに
驚くほどいい結果が出て不思議に思うことってたまにあったりします
誰もがいい結果がでれば自分の手柄にしたいはずですから
クライアントにそれを告げることはあまりないと思います
しかし結局、手技療法の世界だけではなく
医師が行う治療行為でさえもっとも重要なのはクライアントや患者の治ろうとする力だということだと思うんです
どんなにいい仕事をしたって回復力・体力・自然治癒力・免疫力などと呼ばれる
その人固有の力(体力の一種だと考えています)に委ねられるところが大きいのでしょう
普段からの生活習慣でそういった体力を養うことを継続されている方は同じ施術をしても効果の違いを感じていますし
若い人が高齢者よりも治りが早いのはそういう力に満ち溢れているからだと思います
ベランダで育てているサラダ菜とクレソンを収穫しました
今年はとりわけ豊作なんですが
クレソンに至っては種を蒔いてもいないのに
勝手に生えてきて今までの中で一番しっかりした大きな葉をつけています
クレソンが勝手に育ってきたプランターから勝手に生えてきたのはどうやらセロリのようです
こちらも去年のが勝手に種がこぼれていたんでしょう
今年はコンポストで生ごみや雑草、野菜の葉・枝・蔓・根っこなど
いろんなものを入れぬかで発酵させて堆肥を作ってました
それをプランターに混ぜ込んで野菜を育てたら
野菜の出来栄えが全然違うし
これまで大きく育てることができなかったクレソンやセロリも大きくなりつつあります
土壌がよくなると野菜も人の身体も上手くいく
そんなことに気づかされました
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