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2022/11/30

土壌がいいと

たぶん誰も言うことはないとは思いますが

術者が感じる業界「あるある」なんですが

一生懸命に全力で施術したにもかかわらずまったく結果が出ないこともある反面

さほど手応えもなくたいして期待してなかったのに

驚くほどいい結果が出て不思議に思うことってたまにあったりします

誰もがいい結果がでれば自分の手柄にしたいはずですから

クライアントにそれを告げることはあまりないと思います

 

しかし結局、手技療法の世界だけではなく

医師が行う治療行為でさえもっとも重要なのはクライアントや患者の治ろうとする力だということだと思うんです

どんなにいい仕事をしたって回復力・体力・自然治癒力・免疫力などと呼ばれる

その人固有の力(体力の一種だと考えています)に委ねられるところが大きいのでしょう

 

普段からの生活習慣でそういった体力を養うことを継続されている方は同じ施術をしても効果の違いを感じていますし

若い人が高齢者よりも治りが早いのはそういう力に満ち溢れているからだと思います

 

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ベランダで育てているサラダ菜とクレソンを収穫しました

今年はとりわけ豊作なんですが

クレソンに至っては種を蒔いてもいないのに

勝手に生えてきて今までの中で一番しっかりした大きな葉をつけています

 

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クレソンが勝手に育ってきたプランターから勝手に生えてきたのはどうやらセロリのようです

こちらも去年のが勝手に種がこぼれていたんでしょう

今年はコンポストで生ごみや雑草、野菜の葉・枝・蔓・根っこなど

いろんなものを入れぬかで発酵させて堆肥を作ってました

それをプランターに混ぜ込んで野菜を育てたら

野菜の出来栄えが全然違うし

これまで大きく育てることができなかったクレソンやセロリも大きくなりつつあります

 

土壌がよくなると野菜も人の身体も上手くいく

そんなことに気づかされました

 

 

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2022/11/29

ゆく年くる年

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いろんなことがあった2022年も残りひと月あまり

毎年12月から新しい手帳に換えていますが

今年は忙しくて買いに行く時間もなく

ギリギリのタイミングでようやく購入できました

 

早速12月以降の予定も書きうつしましたが

仕事以外にも書き込むべきことがたくさんあります

今年ほど大変な年はないだろうと予測しますが

それでもなかなかのんびりもしていられそうにありません

まあ、やるべきことがまったくないよりはマシだとは思いますけど

 

 

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2022/11/28

存在の分析

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存在の分析(アビダルマ) 櫻部建・上山春平

調べ物をしたくて購入

ハッキリいって全部読んでません

三百頁ほどのこの本を読もうと思えば1∼2年かかりそうな気がします

わずか一章分だけ読むのに三日以上かかりました

「アーガマ」を調べるのに一生懸命「Zガンダム」の項目をかき分けながら探したりしてたので一向に進みませんでした

本来この間読んだ「観察力の鍛え方」という本の

深掘りをするためだったんですが

深入りしすぎたかもしれません

 

目的はタイトルの通り存在を知るという精神活動の要素を分類すると

どのような構成要素にわかれそれぞれがどのような関係性を持つかという

ヒジョウに難しいお話を読むためでした

 

結果わかったようでわかっていないことだけが

何となくわかったような気もします

あとは持ち前の想像力で原稿に起こしたいと思います

 

あとはとてつもなくヒマなときができたら

全部読んでみたいです

 

 

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2022/11/27

Starfruit

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Starfruit Moonchild

「ネオソウル」っていうんだそうです

今年出たばっかりのアルバムですが

聴いていてなんとなく懐かしい感じがするMoonchild

儚く聞こえるウィスパーヴォイスですが

力強さを感じるこの矛盾

 

ひと昔前によく聞いた音楽のようで

斬新さが人気の秘訣なのかもしれません

まったりとした時間に聴きたい音楽です

 

 

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2022/11/26

イタリア風キノコ豆腐

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イタリアンのレシピで豆腐が登場するものがあるかは疑問ですが

創作料理ということでイタリアンのシェフがYouTubeで作っておられるのを真似てみました

オリーブ油でキノコを炒めてからニンニク・唐辛子・ケイパー・アンチョビ・白ワイン・塩を入れ薄く味をつけます

 

いったん取り出してからオリーブ油を足して豆腐を炒め焼き目をつけます

そこそこいい色合いに変わったところで

豆腐をスプーンで一口サイズに切り分けます

もう少し炒めてからキノコを戻し

塩で味を調えたら水溶き片栗粉を入れ出来上がり

 

器に盛って黒コショーをかけイタパセをトッピングして完成

たぶん今年食べた豆腐料理で一番印象に残りました

豆腐にアンチョビってスゴク相性がよかったです

ときおり口に入るケイパーもアクセントになります

 

今回はマイタケ・シメジ・エリンギを使いましたが

次回は椎茸とかマッシュルームなんかを入れたらどうなるか

今から楽しみです

 

 

 

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2022/11/25

上腕二頭筋長頭腱炎

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この間「五十肩」関連で石灰沈着性腱板炎という

いくつかの病態の中の一つをご紹介したところ

意外に反響がありましたので調子に乗って

「こんなパターンもありますよ」てな感じで

上腕二頭筋長頭腱炎というのもご紹介しておきます

 

上腕二頭筋と言えば力こぶの筋肉

二頭筋というくらいですから頭が二つあるのですが

長頭と短頭という二つの頭があります

 

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この図の左が長頭で右側が短頭

ご覧の通り長頭は上腕骨頭に沿って走行し肩甲骨の関節上結節に付着します

かつて私は絵だけ見て上腕骨頭に付着するものと間違えて記憶していたことがありましたが

それくらいややこしい走行をしています

勘のいい方なら疑問に思われるでしょうが

球状の上腕骨頭の上を通り肩甲骨までいくわけですが

ズレて滑り落ちないか心配になってしまう走行です

ところが人の身体ってホントよくできていまして

上腕骨が滑らないような形状に作られています

 

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(画像:解剖学カラーアトラス)

赤い丸で囲んだところを見ていただくと影が見えますが

結節間溝といって長頭腱が通る部分が溝になっているため

滑り落ちない仕組みになっています

 

ところがこの形状が災いすることもあり

結節間溝を繰り返し行き来するうちに炎症を起こすこともあります

それが上腕二頭筋長頭腱炎という症状になります

腕をよく動かすスポーツなどでも起こりうるのですが

意外にみられるのは高齢になり筋肉が萎縮することで緊張が高まり

炎症を起こしやすくなる場合も少なからずあると見ております

 

腕は上がるけど後ろに引けないという場合

上腕二頭筋長頭を疑うことがあります

 

軽度な場合ですと二頭筋などを弛緩することで軽減することもありますが

やはり炎症は手技療法の対象ではないと考えていますので

例え楽になって治ったかのように見えても

炎症自体をどうにかできるわけもありません

痛みが軽減している間に自然に治っているだけのことなんですけどね

 

本当に世間で五十肩と呼ばれているものの中でも

まだまだ違う現象もありますので

毎回ない頭を振り絞ってアレコレ思案する次第です

 

 

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2022/11/24

アンガーマネジメント?

いつもお世話になっています高澤昌宏さんのブログ

「百会」をタップすると怒りがおさまるという旨の記事を書いておられます

その解説がとても興味深くて

「腹が立って」怒りが芽生え

「腹に据えかねて」怒りが上昇し

「頭にきて」「怒髪天を衝く」激情に膨れ上がるのですが

そのエネルギーを放出するのが百会であるというようなお話でした

 

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「百会」というのは頭のてっぺんのツボなんですが

位置的に矢状縫合の上にあるようです

 

百会というツボが怒りのエネルギーを放出するポイントだという意見は

私にとっても収まりのいい発想だったりします

というのも私自身、頭蓋仙骨療法のひとつのテクニックとして

左右の頭頂骨に両方の親指を当て

矢状縫合を広げるイメージの操作をすることがあります

 

これをやると身体の緊張が抜けるような感じで

身体全体が落ち着くような感じがします

あくまでも術者固有の感覚にしかすぎませんので

エビデンスもなければ普遍性もありません

「デタラメ」とご指摘を受ければ反論の余地もございません

 

でもこういった考え方はキライではありませんし

私の経験上でも納得のいく説明となりました

 

ちなみに「腹が立つ むかつく 頭にくる」は

こちらの本でも書いておりますので

よろしければお読みになってみてください(宣伝)

 

 

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2022/11/23

石灰沈着性腱板炎

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「五十肩」といってもあくまでも俗称なので

医学的には様々な分類があります

この手の肩の痛みは私の手に負えないものも少なくなく

できれば先に病院に行ってほしいというのは画像所見で判明するものもあるので

やっぱり客観的かつ明確な証拠みたいなものを優先すべきだと考えるからです

 

先月は肩の痛い人が多かったのですが

アレっと思って病院に行ってもらったら

石灰沈着性腱板炎と診断された方もいました

腱板といって棘上筋などローテーターカフが付着する組織に

石灰(カルシウム)が沈着してしまい炎症を起こすケースがあります

黒い〇で囲んだあたりですが

石灰が沈着するなんて何をどうしても手技療法で扱える代物ではありません

これはレントゲンやエコーで見つけることができますので

病院に行った方が少なくとも状態は明らかになります

 

薬でアッサリ治るというわけでもなさそうなので

厄介な症状みたいですが

少なくとも現状分析だけはしておいた方がいいと思います

 

 

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2022/11/22

予約

腰痛館の予約のお話ではありません

やっとコロナのワクチンの予約が取れたということ

先週に接種券が届いたものの

予約の受付がまだだったようで

当日のキャンセル待ちも希望の会場や時間帯があわず

昨日から受け付け開始ということでさっそくネットで予約を取りました

接種の日にちは28日の月曜日なんですが

月曜日と火曜日はお休みにする予定です

前回は三日目まで熱があったので大変でしたが

水曜日は様子を見ながら仕事をするつもりです

 

申し訳ないのですが…

前日の日曜日も終日外出予定ですので

たぶん3連休になると思います

あしからずご了承くださいませ

 

 

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2022/11/21

筋肉ががんを防ぐ

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筋肉ががんを防ぐ 石黒成治

コロナウィルスが世界中に広がり我々の生活を変えてしまって2年が経とうとしています

「ステイホーム」の掛け声とともに

夜な夜な出かけることもなく、仕事もヒマになってしまい

生活環境が一変しました

そんな中私にとってよかったのは

YouTube動画を見始めたこと

様々な興味深い情報がいろいろあって

勉強になること少なくありませんでした

その中でもっとも興味を持って見始めたのが筆者の動画でした

 

医師の動画はたくさんありましたが

ありがちな専門分野の解説にとどまらず

広範囲の有益な情報がたくさんあり

筆者の動画はほとんど見たはずです

YouTube登録者数23万人と本の帯にありましたが私もその一人

 

その内容も医科学の論文から紹介されていたので

内容の真偽よりもきちんと出所も示しておられ

あとから深掘りするのにもよかったのです

 

さて筆者のご専門は消化器外科医

消化器のがんを手術されるのが本職なんですが

手術を重ねるうちに疑問に思ったのが

お腹にメスを入れるとがん患者の筋量が少なかったことだそうです

現場の術者でしかわからない事実ですが

そこからがんと筋量の因果関係を明らかにされ

「がんを防ぐには筋肉をつける」という結論に達し

そこから具体的な方法論を構築されたのが本書です

 

「がんを防ぐには」という命題に対し

食べ物に走る風潮は20年くらい前の流行のテレビ番組の影響で

今もなおそこに縛られた発想が散見されますが

筋肉をつけるということを提唱し

その具体的な理由と明確な方法論を示される方は多くはありません

 

一番ありがたいことは論文などしっかりした医学的な根拠を示しつつ

とてもわかりやすい表現で一般人向けに書かれたというのは地味にスゴイことだと思います

得てして権威的に難しい表現を用いる人もいらっしゃる中

あくまでも対象を一般人に絞っておられるので

誰にでも読めるというのが本書の一番いいところだと思います

 

最近はQRコードを使って動画と紐づけされているので

筋トレの方法はそれを見た方が早くてわかりやすいです

そして一つ一つのトレーニングの目的を示されているので

何となく雰囲気でという曖昧さもありません

 

しばらくの間は本書片手にあれこれと動いてみたいと思います

ちなみに「しばらく」という期間については

2年から3年は必要だとそこまではっきりと書かれていました

 

 

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2022/11/20

シューベルト即興曲集

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シューベルト即興曲集90&142 シュヌア―

ケンプのそれと同時に買ったシュヌア―のシューベルト即興曲

聞き比べるとさすがに違いがわかります

その正体こそわかりませんが

シュヌア―の演奏は幅の広さみたいなのを感じます

まあ、素人の感覚ってこの程度のもんなんでしょうが

名演奏であることには違いありません

 

 

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2022/11/19

スダチぽん酢

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何年振りかでスダチが豊作でした

サンマにかけて食べるのも限界があるので全部使ってポン酢を作りました

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450mℓの果汁が採れました

醤油500mℓとみりんとたっぷりのだし昆布を入れて

弱火で煮詰めます

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あら熱が取れたら容器に移し冷蔵庫でひと月ほど寝かせると

角が取れて多少まろやかになる予定

実は先月カボスを大量に頂いたので

カボスもぽん酢にしました

今はようやくそちらが食べごろになったので使っています

 

 

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2022/11/18

円安の影響

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今は電子書籍のみのご提供となりました月刊トレーニングジャーナル

これは2019年12月号、最後の紙媒体での一冊となりました

この時の特集記事で知ったのが中鎖脂肪酸

MCTオイルとして買い求めていますが

この記事によるとアスリートのシーズンオフに

筋肉量を減らすことなく維持できるかという問題において

中鎖脂肪酸が有効であるという内容でした

 

とりわけ私に刺さったのは

高齢者は本来糖質を使って代謝を行うはずが

筋肉を燃焼させて代謝してしまう体質になりがちだということ

当時私の父がだんだん衰えて起きられなくなり寝込んでしまうことがありました

この特集記事の中に老人福祉施設でご飯を炊くとき

MCTオイルを入れることで筋肉の萎縮を防ごうとする試みをされているところがあるのを知り

以来MCTオイルを炊飯器の中に入れて炊くようにしています

2合炊きで小さじ一杯ほどなんで大した量でもありませんし

無味無臭なので入れた本人しかわからないのは非常にありがたいです

 

結果的にちょうど3年がたちましたが

年を重ねるごとに弱ってはいますが

寝込むほどのことは一度もありません

緩やかではありますが結果は出ているようです

 

で…

最近MCTオイルの価格が急上昇中

アメリカからの輸入品を使用していますが

倍まではいきませんが恐ろしく価格が高騰しています

わかってはいましたがこんなところにも円安の影響が出ています

 

それとこの間注文した商品が

コロナウィルス関連で遅配になっています

なんかじわっと降りかかってくる社会情勢の不安

昨日、ブラジルナッツを注文したけど

そっちは大丈夫でしょうか?

いささか不安です

 

 

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2022/11/17

表裏一体

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この時期のお楽しみはいろいろありますが

育てた野菜の収穫は毎年ドキドキです

特に生姜のように土の中で見えないものは

掘ってみるまでわからないもの

 

葉が黄色くなり始めたころに収穫するのですが

掘り返してみると今年は今までで一番の不作でした

二つの生姜を植えましたが

そのうち一つは夏の終わりに枯れてしまい

右にあるほんのわずかな分だけ収穫

それなりに上手く育った方も例年より勢いがありません

結局例年の半分以下しか採れませんでした

 

今年の初夏から気候が不安定だったのが災いしたようです

ところが逆にスダチは例年にない豊作ぶり

作物によっていい方にでるか悪い方にでるかの差が激しいようです

 

自然ってそんなものかもしれません

恵みの雨が災害をもたらすこともあります

暑さ寒さもメリットデメリットが必ずあります

世の中には一つの事象で裏表があることを

あらためて思い知らされます

 

人の身体も然り

 

 

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2022/11/16

観察力の鍛え方

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観察力の鍛え方 佐渡島庸平

ちょっとよさげ

そんな軽い気持ちで購入して読んでみるとこれがなかなか奥行きの深い内容だったので驚きました

筆者は元講談社の編集者で「バガボンド」などの作品にかかわり

その後独立してからも「ドラゴン桜」や「宇宙兄弟」などのヒット作にかかわられたそうです

正直、ライト感覚のHow to本と決めてけて読みだした私の浅はかさを恥じるばかりです

 

「観察」をかなりしっかりと定義づけ

我々の精神作用においてどのような働きをするのか

そしてより正しい観察のあり方を説かれています

最初想像していた筆者の体験談を中心に「こうした方がいいよ」

みたいな展開ではなく

仏教・心理学での研究を基にした

かなり学術色の濃い内容で

なおかつ筆者の組み立てが論理的だったので

吸い込まれるように読んでしまいました

 

参考書籍を2冊注文しましたが

調子に乗ると何冊も小難しい本を読む羽目になりそうなので

何とかどうしても読みたい2冊にとどめたのが現実

 

ひとことで言えば「物事の見方」の指南書

しかしその方法論次第で人生が変わるかもしれないというレベルのお話

あえて書きますが「観察とは、それらの無意識で行っている行為を、すべて意識下にあげること」というのが本書の結論

本来ブックレビューで結論を書くことは

推理小説において犯人を教える事に等しい行為ではありますが

本書の凄みは結論に至るプロセスが重厚であること

よって結論がわかったとてさほど大きな問題ではないと判断しました

 

注文した2冊の本も楽しみです

本書で読んだことがさらに膨らんできそうです

 

 

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2022/11/15

芸術・エンタメ分野のサポート

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月刊トレーニングジャーナル12月号

 

今月の特集は「芸術・エンタメ分野のサポート」

個人的な趣味もあってか?

腰痛館にも演奏家やボーカリストの来院が多いので

すごく興味深く読ませていただきました

 

読んでいて実感がわくのはやはり体の使い方の特殊性

世間の様々な仕事やスポーツ競技において特性はあるものの

やはり音楽家の身体の使い方は他の人のそれとはかなり違いがあります

そこらの見るべきポイントをしっかり解説されていいますので

なるべく仕事に役立てたいと思いました

 

アスリートと同様に自分の身体を使って

最高のパフォーマンスを発揮したいという気持ちは強いものがありますので

我々も寄り添えるように知識・技術の向上を目指したいものです

 

 

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今回のテーマは「臍曲がり」

未だかつて本当に曲がっているへそを見たことがないのですが

「変わり者」を表現するときにはそういいます

ありがたいことに鏡を見れば「臍曲がり」を見ることができますので

彼らの心情はいくらかは理解できます

しかし中にはすごいことをやってのける臍曲がりもいるものです

今回はウォルト・ディズニーの臍曲がりぶりをご紹介します

 

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2022/11/14

一般論と個別論

30代くらいから私を悩ませるんが皮膚のトラブル

その時々によって違うんですが

肘あたりの痒みが酷くそれがだんだんひどくなると

両腕から鎖骨あたりや首周りまでつながる有様

夜中寝ているときについ搔きむしってしまい

傷だらけになることもしょっちゅう

 

その年々によっても出たり出なかったするのですが

たいてい夏場にそうなります

何度も皮膚科に通い薬も飲んだり塗り薬も使いましたが

その時はよくてもまた夏場になれば痒くなります

 

皮膚が弱い

そうに違いないとワセリンを買い込んで

患部に塗ると痒みはマシになりました

 

先日いつもお世話になっている薬剤師の先生がお越しになられたとき

世間話的にそんな話をしたら

夏場になるんだったら「汗」が原因かもしれないという話をされました

 

やっぱり専門家の視点は我々とは違います

私自身は皮膚が弱いという発想に固着していたようですが

あせもに似たことになっているかもしれないという着想は私も初めてでした

皮膚科ではかゆみを取るということにどう対処するかという話をしていましたが

このような見方をされたのは初めてでした

 

昼間はさほど気にならなくても寝ている間にかゆみが増すというのも

寝汗が原因だとすれば腑に落ちます

 

本当に何が正解なのかはまた来年の夏になってみないとわからないので

薬剤師の先生の意見が正解かどうかは何とも言えませんが

私が感心したのは薬の専門家として

様々なケースを想定しつつ

私の具体的かつ特有の要素を拾い上げ

一つの意見を提示されたことです

 

正しいか間違っているかという結果論よりも

多く並べた一般論の中から

私の条件に合う個別のフィルターをかけたことで

残る選択肢を示されたという思考プロセスに感じるものがあったわけです

 

私のような素人が手に入れられるのは

得てして一般論であり多くの人に当てはまるかもしれませんが

個別のケースにおいて正解にたどり着くかどうかの判断基準を持ち合わせていません

しかし専門家の専門家たる所以は

個別のケースにおいて有する条件をフィルターとして

ふるいにかけることができるということこもしれませんね

 

 

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2022/11/13

Hotel Costes 12

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Hotel Costes 12

何度も登場したこのシリーズ

もう何を持っているかさえも記憶になく

同じCDを買ってしまったこともあります

特に素晴らしい音楽だというつもりもありませんが

とりあえず流しておいて邪魔にならない音楽

元々ホテルのBGMというコンセプトですから

「聴かせる」というよりもなんとなく流れているという部類の音楽

それでいてこのアルバムを流しているだけでセンスのいい空間が造れるのですから

それが真骨頂というほかありません

 

 

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2022/11/12

シーフードと野菜の豆鼓炒め

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豆鼓をゲットして以来いろんな料理に使うようになりました

今回は冷凍のイカとエビを中心に豆鼓炒めを作りました

 

ニンジン・タマネギ・ナスと順次素揚げ

冷凍のシーフードを加熱して火が通ったら素揚げした野菜を入れ

豆鼓・豆板醤・甜面醤・沙茶醤・紹興酒・オイスターソースで味付け

最後に水溶き片栗粉を入れて完成

 

独特の豆鼓の味に思わず納得

いろんな食材に合うので便利です

 

 

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2022/11/11

痛みと冷え

毎年のことで驚きもしませんが

この時期が半期に一度のピークといえそうです

意外かもしれませんが真冬の一番寒いころ

1月とか2月になるとむしろ閑散期に入ります

 

その理由は「冷える」という現象にあると考えます

痛みには多くの原因がありますので「冷え」一択で論じるべきではありませんが

腰痛館のクライアントの環境に限った話で言えば

いくつもある要素の中で「冷え」はかなり上位にくるのです

そして「冷え」が「痛み」の引き金となっていることはほぼ間違いないといえるでしょう

あくまでも「引き金」であり「火薬」とは限らない点は留保させていただきます

その辺は安直な考え方に陥らず

ザックリとした大きな視点でとらえた上でのお話となり

個別のケースでは当てはまらないこともあります

 

閑話休題

「冷え」とは温度的に下がった事を言いますが

私の発想では「身体が冷える」とは血液の循環が悪くなったことを一番に考えます

血液の役割の一つに体温の一定化というのがあります

つまり体中温かい血液が流れることにより36℃ならば36℃という体温を維持することができます

ところが潤沢に血液が回ってこないとそこの部位に関して体温を維持できません

これが「冷える」という状態になります

血液には必要な酸素,栄養素を運びし,二酸化炭素や老廃物を運び出す「運搬」機能がありますが

「冷える」とその役割も果たされずその部位の機能が低下します

プロセスの重要な話をすっとばせば「悪い」状況となり

その部位や関連部位に痛みを生じさせることもあります

 

ものすごく単純な説明で止めておきますが

「冷え」と「痛み」との関連がそこにあります

そこにまつわるとても大事な話もすっ飛ばしますが

私にとって「痛み」を取るということと「冷え」を改善するということは

直結しているくらいのイメージを持っているといえます

だからこの時期の施術の大部分を痛みを取ることよりも

「冷え」と何とかすることに時間と労力を割くようにしています

 

例外も含めて言いたいことは山ほどありますが

この時期の施術方針というか重点ポイントが

まず「冷え」をどうにかすることにあると言っておきます

 

 

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2022/11/10

図解 腰痛の治し方

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図解 腰痛の治し方

たぶんこの本を買ったのは30年ぐらい前だったと思います

結婚前に使ってた部屋で見つけたこの本

昭和63年発行というからずいぶん昔の本です

この世界に入る前に私自身がひどい腰痛に悩まされていたころに買ったんでしょう

当時はこんな本を何冊も読んでいたものです

 

一般人向けの本なのでさほど関心はなかったのですが

むかしは腰痛をどのようにとらえていたのかが気になり

久々に読んでみました

 

出版は主婦の友社

さすがに今では「主婦の友」という雑誌はないようですが

主婦層に向けた書籍は今も出版されているようです

監修が医師・鍼灸・製薬の関係者がなさってますので

内容そのものはしっかりしているという印象です

 

あれからずいぶん時間が流れたわけですが

腰痛に関する考え方も治療法も変化したと見ておりますが

意外と根幹部分に関しては大きく変わっていないのかなというのが第一印象です

枝葉の部分で古さを感じさせる記述もありますが

今でもここに書かれている治療法や対処法は使われています

それらの具体的な理論などは本のターゲットを考えればなくて当然なわけで

文句を言う筋合いのものでもありません

 

むしろ心因的な要素とか筋力低下の問題点などは

今の時代になってクローズアップされている部分も多く

古いからと言って軽く見てはいけないことがわかります

 

これから20年先、30年先になって

どういう治療法や解説が主流になっているのかは是非見てみたいものです

 

それにしても当時の私は読むだけで

実践ができていなかったことを大いに反省すべきだと思います

 

 

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2022/11/09

左の腰が痛い

「なぜかいつも左腰だけが痛いんです」

こういう訴えをよく聞きます

腰痛に限らず痛みがどちらかに偏るのは

疲労・老化など原因となる要素がどちらか一方に偏るからだと思っています

 

腰痛館にお越しになる方の多くは左側の腰痛を訴える人がほとんどだということを伝えると驚かれることも少なくありません

きちんとカウントしているわけではありませんが

8割以上が左腰が痛むってところじゃないでしょうか

実は腰に限らず我々が扱うような痛みの多くは左側に出ます

 

この仕事をしだして何年目かでその傾向に気づき

いろいろ調べてみたんですが

左半身に痛みが出るケースが多いというのは

どうやら腰痛館に限ったことではないということがわかりました

それからその理由を知るためにいろんな本を読んだりもしましたが

まさに諸説紛々で結論は出そうにありません

 

ただ私の経験論から言わせていただくなら

右利きの方は動くのは右ですが

その際に身体を支えるのは左ということになります

動作の大前提として大きく動いても力強く動いても

身体の安定性が確保されなければならないということ

これは動作の原則ともいえます

 

だから右利きの人が多いのはご存じでしょうが

右利きの方がその体を支えているのは左側ということになります

身体を支えるというのは動きはなくても立派な運動であり

意外と動くよりも疲れることも多いのです

考えてみればわかりますが

体重50㎏の人が50㎏を左側で支えたとしたらこれはけっこう疲れることです

誰もが自分の体重は普段気にはしておりませんが

物理的にも50㎏を支えるということは大変な重労働であることを理解できれば

何十年も毎日毎日何時間も自分の身体を支えることのしんどさを理解するべきです

 

昨今「サルコペニア」という言葉が言われだしていますが

加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを指します

つまり低下した筋肉で自分自身の体重を支えることの困難さを考えていただきたい

筋力が強い若いころに比べると高齢になり

だんだんそれもしんどくなり

いつしかオーバーワークの状態となり

腰が痛くなったり膝が痛くなったりするという理屈になります

 

当然痛みが出るのは普段身体を支えている方になります

腰痛は右に出ても左に出てもイヤなことにはかわりません

しかしなぜ左ばかりに痛みが出るのかという問いに

身体を支え続けていたからというのはその答えになるのです

 

 

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2022/11/08

立冬

昨日は二十四節季の一つ立冬でした

秋が極まり冬の気配が立ち始める日といわれています

そういう日だとは知らず

薄手のものを片付け冬物を本格的出してきました

昨日は最低気温も10℃を割り起き抜けは暖房もいれました

施術用テーブルも薄手のタオルケットから毛足の長い毛布のようなものに変えました

 

なまじ昼間が暖かいので油断しがちですが

寒さに慣れていない時期に起きる病気は

命にかかわる場合もあり極力気をつけないといけない

そんな年齢に差し掛かったきました

 

本格的に暖房を入れるのはまだまだ先ではありますが

とりわけ起き抜けは血管系の病気のリスクもありますし

ギックリ腰で腰痛館に来られる方も

たいてい朝のうちにやってしまう人がほとんど

逆に言えば朝だけうまく乗り切れば

昼間は暖かいので楽に過ごせるともいえそうです

 

 

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2022/11/07

腰を回す

この仕事に就いてからはやらなくなりましたが

サラリーマン時代は接待ゴルフに出かけたものです

お世辞にも上手いとはいえずブービー賞の常連だったりします

 

私の下手さ加減を見かねて上司が教えてくれたのですが

そこはやっぱり素人のそれですから

整体の勉強で身体の構造や機能を理解するに従い

上司のアドバイスがけっこうデタラメだったことに気づき

上達しない理由もわかってきました

 

いつもよく言われたのは「腰の捻転で打つ」ということ

幾度となく腰のひねりが足りないから飛距離が出ないと言われたんでが

もし同じことを今言われたら大いに反論するはずです

 

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(画像:「脊柱管狭窄症をトレーニングで治す」より)

腰椎の模型ですが腰椎の関節は下関節突起と上関節突起が重なり合い

回線運動はわずか5度と言われています

聞きなれない難しい用語はさておき

腰椎は構造上わずかな回旋運動しかできず

「腰の捻転で打つ」という理論はあり得ないということになります

 

元々骨盤と腰椎は可動性より安定性重視の関節となり

あまり動くと具合が悪いのです

 

ならばゴルフスィングの時の捻転はどこで生み出されるのかといえば

それは左右の股関節を双方反対方向に動かすことで

あたかも腰が捻られているように見えるのです

 

実は腰の周りには回旋に使う筋肉で強力なものはなく

股関節をまたぐ縦方向の筋肉を左右逆に動かすことで

大きな力を得られるわけです

 

ゴルフに限らずスポーツ全般でランニングをはじめとする

足からお尻の筋肉を鍛えるトレーニングを重視するのはそのためです

スポーツトレーニングで腰椎を回す筋肉を鍛えることはあまりしないのもそのためだったりします

 

このように理屈がわかっても

実際にクラブをにぎったらやっぱりヘタクソなんでしょうね

 

 

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2022/11/06

シューベルト 即興曲

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シューベルト 即興曲 D899,D935 ヴィルヘルム・ケンプ

先日シューベルトの即興曲を生で聴く機会があり

お腹いっぱいになるまで聞いてみたくなって購入

しかも別のピアニストのCDも同時に購入するという徹底ぶり

中古CDならではの贅沢かもしれません

 

この間もケンプの「平均律クラーヴィア」を聞いて

その繊細かつ折り目正しい演奏に聞き惚れたものです

やはり即興曲でもウットリ

後世に伝説となるようなピアニストはCDで聴いても心に残ります

 

 

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2022/11/05

芋ごはん

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滅多にサツマイモを買うことはないんですが

気まぐれで購入しました

というのも芋ごはんが食べたかったから

 

さほど難しいものでもありませんが

賽の目に切ったサツマイモを水に浸してアクぬき

ごはんには2合に対して大さじ4杯の白だしを入れ

普段と同じ水分量にしておきます

 

アク抜きをしたサツマイモを入れ

いつも通り炊飯器をセット

 

黒ゴマを振っていただきました

秋には一度食べておきたい芋ごはん

だんだん栗ごはんが面倒になってきたんで

その代用という感じになりつつあります

 

 

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2022/11/04

Facebookに過去の投稿を表示して

何年前はこんな投稿をしていたというシステムがあります

それを見て驚いたのは毎日食べている昼食をアップしてるんですが

ここ数日の献立のほとんどが数年前のものとかぶっていたのです

過去10年くらいの投稿を見ていると

ほとんどがこの一週間のメニューと同じ

 

考えてみれば野菜を作っていると

収穫の時期も同じですから

食べたいものがそれを軸にして考えるから当然といえば当然かもしれません

それが「旬」ってもんでしょう

 

仕事の方でも毎回同じ症状の人が重なるって言ってますが

先々週はぎっくり腰で今週は肩の痛み

これも記録はしてませんが

時期によって旬がありそうな気がします

 

 

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2022/11/03

肩とお尻

むかしから同じ症状の方が来られると

このブログでもいつも申し上げています

ここ一週間ほど肩が痛くて腕が上がらないというケースが多かったです

俗にいう「五十肩」ってやつですが

実は年齢にかかわらず痛い人は痛いのです

 

肩の痛みも細分化するとそれぞれ違いがありますが

痛みとは違って可動域制限で多く見かけるのが腕が上がらない人

話が長くなるので割愛いたしますが

腕が上がらなくなる場合広背筋が筋拘縮を起こしているケースが目立ちます

広背筋は挙げた腕を下に引っ張り下ろすのがその仕事ですから

広背筋が縮んでしまうと腕が下がったまま

つまり挙げることができなくなるのです

 

関連部位をなんやかんややってるうちに広背筋にもアプローチするのですが

なかなか上手くいかないというか手ごわいケースも少なくありません

そんなときに着目するのが反対側の大殿筋

 

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(図:骨盤と仙腸関節の機能解剖より)

この図は右の広背筋と左の大殿筋がつながっているのを示したものです

筋・筋膜のつながりを表したものですが

この図によると左の大殿筋が引っ張ると右の広背筋が引っ張られる形になります

 

しつこい腕の挙上制限には得てして反対側の大殿筋が関与してることが多く

私にとっては重大な評価の対象となります

 

知らない方にとっては肩の痛みをお尻でとるという感じになり

不思議がられることもあるのですが

こういった筋膜の連続性を知っていれば

自明の理ということになります

 

痛みのある場所と関係なさそうなところを触って痛みを取る場合の多くはこういったカラクリがあったりします

わかっていれば決して難しい理屈ではありません

 

 

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2022/11/02

超音波画像の活用

Sq245

月刊スポーツメディスン245

今月の特集は「超音波画像の活用」
スポーツメディスンでエコー診断のことが取り上げられたのは何回目になるんでしょう

驚くべきことに毎回エコーの活用法が進化し

新たな技術や方法論が紹介されています

今回は何といってもレーザー光と超音波センサーの併用で

三次元画像を生み出すという機器が紹介されています

3Dが様々な分野で活用され

医療現場でも新たな可能性が生まれたことにビックリ

 

近年、ファッシャ(膜)を解析するのにエコーが活用されだし

「ハイドロリリース」という方法が生まれてきました

我々の世界でもファッシャに注目が集まっていますが

より具体的な方法論ができたことに

我々としても注目している次第です

 

まだまだこれからの研究開発次第で

大きな可能性が出てきそうな気がします

 

 

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2022/11/01

CDの行方

相次ぐ中古CDの買取り終了…様変わりする存在価値、CDが復権する可能性は?

こんなネットニュースを見ました

このブログでもずいぶん昔から持ってるCDの紹介をしてきました

千枚を超えたあたりから数えることも面倒になってしまいましたが

かなりの数のCDを所有しています

 

CDプレーヤーが壊れ

パソコンのドライブからbluetoothを経てオーディオシステムにつなぎ

未だにCDを聞いている私としては

中古CD の取り扱いそのものが閉ざされると困ったことになります

 

私としては最新ヒット曲には興味がなく

むしろ古い音楽のCDを漁るのが楽しみで

今もAmazonマーケットプレイスやブックオフの中古CDが

主な入手先となっておりますが

次第にCDの流通自体が先細りしてしまってはどうやって購入すればいいか悩んでしまいます

 

時代が変わり音楽のあり方も変わります

書籍の購入も多いのですが

こちらもほとんどが中古市場から手に入れています

 

新しいもの売れるものは形が変わろうと問題ないのですが

古くて希少価値のあるものの流通がどうなるのか気になることろです

 

 

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