眠れない足
寝るときにはすごく暑かったので窓を開けてたら
2時ごろになって目覚めたときに肌寒く感じ慌てて窓を閉めました
今度は4時ごろに目が覚めて腕が寒いと感じたので長袖を上から羽織りました
朝起きたときは靴下を履かないと足が冷たく感じました
眠りにつくときから朝起きるまでの激しい変化
心づもりはしていたのですぐに対処できましたが
それが上手くいかず寝ている間に身体が冷えてしまった人が腰痛館に電話をかけてこられるってところなんでしょうかね?
一日の気温差が激しくなるに従い忙しくなるのは慣れていますが
ここ数日は「眠れない」という訴えが増えてきたように思います
ここから2~3ヵ月は不眠に悩まされる方も多くなるでしょう
気温差・気圧・雨など目まぐるしい変化にさらされると
おかしくなるのは自律神経系
きっと体温調節が絡んでくると思うのですが
体温調節は自律神経が血液の流れなどの機能である一定の体温を維持しようとするのですが
その機能が上手く働かなくなると足が冷えたりする現象が起きます
小さなお子さんは眠たくなったら手足が暖かくなるといいますが
実は大人も同じなんです
体幹の熱を手足の末梢部に逃がすことで眠たくなります
ところが足が冷えたままだと熱が体幹にとどまったままになるので
「興奮冷めやらぬ」身体のままで寝るための準備ができていない状態で居続けることになります
ちゃんと説明するなら交感神経と副交感神経を交えてすべきなんですが
話が長くなるので割愛いたします
要するに手足が冷たいままだと寝られないわけです
逆に冬場にコタツに入っていると自然と眠たくなるのは
足が温もっているからということになります
この時期眠れない人が増えたのも
足が冷えてしまっている方が多いからだと推測できます
意外と自分で足が冷えていることに気づいていない方は多いのですが
私が足を触ると血行が悪くて足が冷えている人を見かけますが
それを指摘してもご本人は気づいていないケースがほとんど
実際は足の冷えを認識するのは高齢者に多いので
若い人は知らず知らずに足が冷えてしまっているということになります
ほとんどの場合私は足から触り始めますが
その段階で「眠れない足」をしている人が多いということです
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