冬が来る前に
今年はバジルの当たり年
一株買った苗を増やして
コンパニオンプランツとして多くのプランターで育てました
こうすることで害虫予防になるのですが
当然バジルはたくさん収穫できました
しかし寒さに強くないバジルはベランダでは冬を越せません
本来は多年草のバジルも日本の冬には耐えられません
今年は鉢に植え替えて屋内で冬を越そうと目論んでいます
失敗して元々
でも成功すれば冬でも新鮮なバジルを楽しめます
| 固定リンク
今年はバジルの当たり年
一株買った苗を増やして
コンパニオンプランツとして多くのプランターで育てました
こうすることで害虫予防になるのですが
当然バジルはたくさん収穫できました
しかし寒さに強くないバジルはベランダでは冬を越せません
本来は多年草のバジルも日本の冬には耐えられません
今年は鉢に植え替えて屋内で冬を越そうと目論んでいます
失敗して元々
でも成功すれば冬でも新鮮なバジルを楽しめます
| 固定リンク
「人間の体は一つのユニットであり、構造と機能とは相互に関係を持ち、自らを防御し、自らを修復しようとする能力(自然治癒力)を備えている。 」
オステオパシーの創始者であるA.T.スティル 医学博士の言葉です
19世紀というからずいぶん昔のことなんですが
今も昔もオステオパシーの基礎はこの言葉にあると考えています
一つ一つの技法は多岐にわたり
スピンオフの手技療法も多いようですが
上記のオステオパシーの理念であるこの言葉に由来する以上
やり方の違いはあれどオステオパシーであることには変わりはないと考えます
ご大層なお話になりましたが
身体全体を知ることで特定部位の問題点に縛られることなく
身体全体の機能の問題として捉えそれを改善すれば
自然治癒力が自らの身体を修復する
そんな捉え方で施術をしています
だからこそ施術の半分は人の身体をどのようにとらえるかに時間をかけ
機能改善のための施術はそれがまとまってからということになります
長年この仕事をやりつづけ
それが私の身体に染みついた流儀とでもいうべきなんでしょうか?
逆にチョイチョイと痛いところだけにアプローチすることに違和感を覚え
理念の範囲外の状況は自分の仕事ではないと考えています
普段あまり意識してなかったことなんですが
いつの間にかそういったことを当然のこととして施術するようになってました
学生時代に散々お世話になった有斐閣の本
何の因果か?この年になって読むことになりました
自分にない視点を覗き見る
それが一番の目的でした
人を見るにあたって独立した個人を見るのと
集団の中の個人を見るのと
その人が属する集団を見るので
見方が変わることだけは何となく理解できました
本書の特徴は学術を装い興味本位の薄っぺらなものとは異なり
大学の教養課程の教科書を思い出させるような内容です
淡々と社会心理学の講義を文書化した感じです
もちろん面白みに欠けますがきちっと参考文献や論文も紹介している誠実さは評価できます
ずぶの素人の私としてはサラッと表面をなぞるような読み方になってしまったのですが
将来的興味がわけばもう一度読んでみるのもいいし
詳しい参考文献を探すのにも役立ちそうです
正直可能性は極めて薄いとは思いますけど
この内容の講義を受けたら居眠りは必至かと…
オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ
なかなか魅力的なタイトルです
キャッチ―なタイトルで本書を購入する人も多いのではないかと想像します
ま、私もどなたかがくださるなら一億といわずに十億でも頂戴したいものですが
私が欲しいのは成功者の発想と行動
お金を目標とするかどうかはその人の考え方の問題で
それよりも自分が望んだ通りに生きていける人は考え方が人とは違うのであって
そういったヒントに触れることが本書を読んだきっかけです
実際に読了して感じたのは
特別な能力よりも発想力と行動力が成功のカギだということ
筆者は私の息子と同い年のようで
まだまだお若くて私の半分くらいの年齢でいらっしゃるのですが
馬齢を重ねたところで屁のツッパリにもならないことがわかります
本書に書かれた筆者の考え方や行動に関しては
今まで触れてきた成功者と異口同音と言ってもいいかもしれません
しかしながら知っているのと実際に行動し続けることの差を感じずにはいられません
知っているけどやらない、わかっているけどやめられない
これが成功者と凡人の決定的な違いだと断言できます
機会があればお読みいただきたい本であることには違いありません
一つ一つの項目に納得しながら読んでいたのですが
一番心に刺さったのは「失敗が当たり前」というひと言
成功者は失敗することなく成功すると虫のいいことを考えておられる方もいると思いますが
私は失敗の数の多さが成功を生むのではないかと考えています
「なぜ成功できないか?」という命題があるとすれば
失敗するのが怖くて行動しないから、成功も失敗もできないのだと思います
むしろ筆者に限らず成功体験を語る方は
必ず「失敗」や「挫折」を前提とされているようにお見受けします
つまりは失敗できない人には成功もあり得ないという発想に行きつくわけですが
わりとこけた時の痛さを怖がって走らない人が多いということなんじゃないかなと思います
それともう一つは近年「ブラック企業」というワードが言われだし
理不尽な労働環境が見直されつつあります
私自身も長年そういう会社員時代を過ごしていましたが
独立して自分の商売となると発想が使われる側から使う方に変わるのがわかりました
むかしは「休まないと損」と考えていたのが
自分の商売となると「休めば損」に変わり
事実20年以上定休日なしで働いています
どっちがいいという単純な発想ではなく
起業すれば誰も助けてくれないので
人と同じことをやってたら生き残れないという現実に直面したわけです
筆者の発想も立場的な問題意識から遠く離れた
「億を稼ぐ」という目標に対してどう行動したかという点は承知しておかないといけません
間違えてもそこそこ人並みにやって「億を稼ぐ方法」を論じているわけではないということです
成功者のスゴイところと
すごくないところが明らかになる一冊です
寝るときにはすごく暑かったので窓を開けてたら
2時ごろになって目覚めたときに肌寒く感じ慌てて窓を閉めました
今度は4時ごろに目が覚めて腕が寒いと感じたので長袖を上から羽織りました
朝起きたときは靴下を履かないと足が冷たく感じました
眠りにつくときから朝起きるまでの激しい変化
心づもりはしていたのですぐに対処できましたが
それが上手くいかず寝ている間に身体が冷えてしまった人が腰痛館に電話をかけてこられるってところなんでしょうかね?
一日の気温差が激しくなるに従い忙しくなるのは慣れていますが
ここ数日は「眠れない」という訴えが増えてきたように思います
ここから2~3ヵ月は不眠に悩まされる方も多くなるでしょう
気温差・気圧・雨など目まぐるしい変化にさらされると
おかしくなるのは自律神経系
きっと体温調節が絡んでくると思うのですが
体温調節は自律神経が血液の流れなどの機能である一定の体温を維持しようとするのですが
その機能が上手く働かなくなると足が冷えたりする現象が起きます
小さなお子さんは眠たくなったら手足が暖かくなるといいますが
実は大人も同じなんです
体幹の熱を手足の末梢部に逃がすことで眠たくなります
ところが足が冷えたままだと熱が体幹にとどまったままになるので
「興奮冷めやらぬ」身体のままで寝るための準備ができていない状態で居続けることになります
ちゃんと説明するなら交感神経と副交感神経を交えてすべきなんですが
話が長くなるので割愛いたします
要するに手足が冷たいままだと寝られないわけです
逆に冬場にコタツに入っていると自然と眠たくなるのは
足が温もっているからということになります
この時期眠れない人が増えたのも
足が冷えてしまっている方が多いからだと推測できます
意外と自分で足が冷えていることに気づいていない方は多いのですが
私が足を触ると血行が悪くて足が冷えている人を見かけますが
それを指摘してもご本人は気づいていないケースがほとんど
実際は足の冷えを認識するのは高齢者に多いので
若い人は知らず知らずに足が冷えてしまっているということになります
ほとんどの場合私は足から触り始めますが
その段階で「眠れない足」をしている人が多いということです
名作との誉れ高い交響曲第四番も
中古CDで300円を切る価格で50円引きの割引券を使い購入
ブラームスもワルターも怒るかもしれませんが
名曲・名作が高額であるとも限らないわけで
実際に買ったのはリンクに貼り付けてあるSA-CDハイブリッド盤ではなく
廉価盤の中古ですからこんなもんかもしれません
我が家のオーディオシステムではこれでも十分
名演奏なのは私が評価するまでもなく
耳の肥えた方々が「いい」とおっしゃってるんだから間違いないでしょう
わけがわからなくても聴いていて幸せになれるんだから文句なし
半月ほど前に作りました
刺身にしようとサーモンを買ってきたんですが
つい気が変わってカルパッチョにしました
サーモンを並べてオリーブオイルをかけて
岩塩をゴリゴリ、黒コショーもゴリゴリ
いつもはレモン汁をかけるのですが
とりたてのスダチを絞りました
トッピングはバジルを刻んでのせました
バジルがちょっとウルサイかなと思いましたが
意外にほのかに香る程度で薬味としてはよかったです
本当は昨日の記事で書くつもりでしたが
「原因と結果」の見極めについて必要以上に膨らんでしまったので
原因と結果がどのようにつながっているのかを解説します
原因と結果の間には因果関係があります
それをすっ飛ばして話を進めるのはあまりにも根拠に欠けます
鍼灸でいう「ツボ」という概念を持ち出す方もいますが
鍼でツボを刺激した結果、何らかの効果が得られることに関しても
ひと昔前までは理論的な説明をあまり聞いたことがなく
経験の積み重ねということで済ませる人も多かったように思います
最近では「ツボ」という概念もわかりやすく解説される考え方が登場しています
なぜ痛いところとは違う場所を刺激することで
症状を改善できるかということについて鍵になるのが筋膜(ファッシャ)という説もあります
私自身「筋・筋膜リリース」という概念を取り入れ
普段の施術に落とし込んでいるのですが
まさかその概念が鍼灸と関わり合いがあるとは思いませんでした
(画像:膜・筋膜 最新知見とアプローチ)
左の図が筋膜の連続性の一つのラインを描いたもので
右の図は実際の筋肉と筋肉を覆う膜の標本です
近年筋膜の連続性に関してはいくつかのラインがあり
以前より経絡の流れと似ていると感じていたわけですが
それも同じ説明で理解すれば腑に落ちる部分も少なからずあります
手段として鍼を使おうがお灸を使おうが手技を使おうが
この一連の流れが前提条件となれば
痛みとは異なる箇所に対する刺激で症状が改善するのも納得がいきます
このごろでは「筋膜」からあらゆる「膜」に視点が変わりつつあり
筋肉だけではなく内臓にも膜がありますし
硬膜系の理論とも関連がありそうな気がしております
まだまだ分からないことがたくさんありますが
逆に言えばそういったことを研究なさる専門家もいらっしゃるので
私のない頭を振り絞るよりも
いずれは研究者の方々が明らかにされていくだろうと思います
好ましくないことではありますが
台風が来て気温が一気に下がり
腰痛になりやすい条件がそろったっような印象があります
ここのところジワジワと腰痛を訴える方が増えてきたのが現実です
「腰痛館」という屋号なのでどうしても検索で来院される方は
腰痛の方が多いのは昔からのことで
実際は腰痛に限らず様々な身体の不調を訴える方が一気に増えているのだろうと想像します
普段施術するときに心がけているのは
腰痛の原因となる要素をできる限り多く認識すること
私の場合一つの原因で腰痛が起きることは稀で
むしろいくつかの要素が重なった結果として症状が発生するのではないかと考えています
よそ様がどういった考えでどういった施術をなさるかは置いといて
少なくとも腰が悪いから腰を触るだけの施術はいたしません
あくまでも腰痛という症状はいくつかある中の結果の一つとして捉えていますので
痛いとこだけ何とかしたら上手くいくとも思っていません
仮に一時的に痛みが治まっても
数日後にぶり返すという経験を
私自身が患者として様々なところに通ったときに
腰だけを一生懸命アプローチしても
2~3日は楽でもすぐに痛みがぶり返すということを繰り返すうちに
悪化していったという苦い経験をしていますので
どうもそういうやり方はいいように思っていません
もちろん私も腰に対してアプローチはしますけど
あくまでも原因となるポイントを複数触っているうちに
結果的にたどり着くような感覚で施術手順を進めています
「腰痛の原因」というのもよく聞くフレーズではありますがこれも千差万別
身体の冷え、老化現象、ストレスなど心理的要因、内臓疾患など
数え上げたらきりがないほど様々な条件があって
それらの程度も含めていろんな絡み合いがあると思っています
なかなかパッと触ってピタリと当てるみたいにいくほどの
技術も経験も持ち合わせていませんが
ある程度のところまで寄せてこないと改善しないのも正直なところ
いい結果が出ているということは考え方がある程度正しいことの証左
逆に上手くいかないときは技術的に私の守備範囲を超えている場合を除いては
自分の考えに問題があると解釈し
再検証をしなければなりません
私らの仕事はある意味肉体労働でもあり、ある意味精神労働でもあるわけです
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧くださいませ
熟年層の運動にはデリケートな問題があります
まず基礎体力がないので激しい運動が危険なことはいうまでもありませんが
学生時代に体験した運動しか知らないという方も少なくありません
当然、激しいことをやって長続きするはずもなく
「もう、運動はコリゴリ」とばかりに投げ出すのも目に見えています
私らの世代は競技で勝つことが目的ではなく
あくまでも高齢者になって健康維持・体力保持が目的となるわけですから
その手段が異なるのは当然ではあるのですが
いざやる段になって何をどうすればいいかの知識も情報もない
それがハードルを高くしてしまうのではないでしょうか?
人によってお金をかけずに家で黙々と運動したい方もいるでしょうし
ジムに通って本格的に鍛えてみたいという人もいるでしょう
どれが正解というわけではなく
運動を続けることこそが正解なわけですから
様々なニーズに合った方法論を紹介してくれる本書は
運動に興味を持つ御同輩にこそオススメしたい本です
その中で「コレならやれそう」という方法をチョイスして実行してみる
まずそこから初めて状況に応じて変化をつけていくのも必要だと思います
でも本書の意義は重い腰を上げるためのフォークリフトの役割を担うものかもしれません
全国で猛威を振るった台風14号
大阪でも夜中になって雨は降ってきたものの
幸いにも懸念された強風もなく
蒸し暑さを解消すべく窓を開けていました
雨はそこそこで降りやんだのですが
寝ているうちに気温が下がり
「涼しい」では済まされない状況になってきました
眠い目をこすりながら窓を閉め何とかセーフ
窓を開けたまま寝入ってしまえば身体が冷え
体調を崩す羽目になっていたかもしれません
今朝の最低気温は20℃だったそうですが
8月末に記録した21℃より低いわけで
天気予報で警戒はしていたものの
午前1時過ぎでも暑いと感じていたから
窓を開けていたらわずか2時間ほどで寒さを覚えるようになるから油断できません
明日の朝は19℃とこの秋初めて20℃を切る予報が出ています
台風も怖いですが
気温の変化についていけなくて体調不良になるのは
ここからの時期よくある話
充分警戒しておかないと風邪をひいて熱でも出そうものなら大騒動は必至
私らの仕事ではここからが一番危ないシーズンとなります
腸という臓器に興味を持ち始めてもうずいぶんになりますが
医科学の最先端では腸の研究、とりわけ腸内細菌の研究がここ数年で一気に加速していると聞きます
ある専門家がいうにはここ5~6年で大きく注目を集めているそうです
この本が出版されたのが2018年ですから4年前のこと
ちょうど注目を浴びだしたころになります
正直いうと最近出版された本に比べると情報が古いというか
最先端の研究の下地となる内容とも言えそうです
しかしながら読んでいて古いという感じよりも
地に足をつけてしっかりと解説されているという印象を抱きました
今では単なる健康にかかわる研究というよりも
免疫の問題であったり
うつ病・発達障害・認知症など精神疾患との関係で言及されているのですが
先っぽの知識や情報も気になるところですが
それらの基礎となることもしっかり理解されるべきだと感じました
なぜならばこういう研究は企業の莫大な利益につながるので
利潤追求という要素が絡む情報が多く
我々の耳に入る情報の多くは企業に忖度しまくりのものも多く
「ある商品を食べれば健康になれる」的な平成のテレビ番組みたいな情報に翻弄される場合もあるからです
「地に足がついた」と表現したのは
企業発の情報とそのからくりにも触れているので
純粋な科学的情報として信用に足りると判断したからに他なりません
おそらくこれから先も腸と細菌にまつわる研究は進むでしょう
そのときにしっかりした前提となる知識を再確認するという点で
本書の意義を感じました
チェリストの中ではもっとも有名人じゃないでしょうか?
けっこういろんなところで幅広く活躍されています
しかし意外にコレクションの中にこの人の作品はありませんでした
例によって中古CDをあさっていると見つけたのがこのアルバム
ヴィヴァルディの名作を集めたものということで躊躇なく購入
ヴィヴァルディも「四季」は有名ですがそれ以外に関してはあまり存じ上げないのが実情
この機会にと思って購入
「四季」の中では最も好きな「冬」が収録
それ以外に知っている曲はありませんが
じっくりと聞いているとやっぱりステキです
このごろホウレンソウのサラダをよく食べています
生のホウレンソウというのも敬遠しがちですが
上手く調理すればかなり美味しいです
同様に小松菜も生で食べることはありませんが
このサラダはけっこう美味しいです
3㎝くらいに小松菜を切りビニール袋に入れ
小さじ1杯の塩を入れて混ぜ合わせます
30分ほど時間をおいて小松菜をザルにあけて
熱湯をかけて塩を抜きます
あら熱が取れたら水気を切って
ツナ缶と合わせてドレッシングも入れて
しばらく味がなじむまで冷蔵庫で冷やして完成
生の青臭さもないし小松菜のシャキシャキ感も残っていて
かなり食べやすいです
ドレッシングを変えると味も変化しそうなので
またその辺も試してみたいです
1月に母親が亡くなった機会に
墓石を建立することになりました
仏事には全く疎い私ですが
既存のお墓に新たな墓石を立てるにも
それなりの様式があることを初めて知りました
来月工事に入る前にお性根を抜いてもらわないといけないことをしえていただき
昨日地元のお寺さんに来ていただいてお性根抜きをしていただきました
その前にお墓の掃除ですがお盆に掃除したのですが
けっこう草が生えていてずいぶん時間がかかりました
日中の日差しは強烈でクラクラきそう
そして来月から着工し
10月末には開眼供養をする運びとなりました
年寄りになったらこういうことは知っているもんだと漠然と思っていましたが
経験しなければそういう知識があるはずもありません
しかもこういうしきたりは宗派や地方によっても異なり
安易に他所でこういった経験を自慢げにご披露すれば恥をかくということもあります
実際に母親の葬儀や供養のとき
それぞれがバラバラの経験談を押し告げ気味に言ってくるもんだから迷惑だと感じました
しきたりなどの決め事は地域限定で共有できても
ちょっと環境が変われば非常識とも受け取られかねません
この年になって覚えたのは仏事の経験よりも
知識や常識の危うさといったところでしょうか?
9月にはいって忙しくなりだしました
毎年のことなので珍しいことではありませんが
実は今年に限ってはプライベートで用事があり
ほぼ毎日どこかへ出かけています
そのしわ寄せは仕事にいくのですが
何度か電話してもでないとか
予約がいっぱいで来れないとかいう状況になっています
今日も今日とて午前中は外出で
午後から仕事に戻る予定ではありますが
何時ごろに戻ってこれるか見当もつかず
予約も入れられない状況です
それも今日くらいでひと段落しそうです
また10月になれば多少外出しないといけないみたいですが
少なくとも今みたいに毎日ということもなさそうです
いろいろとご迷惑をおかけいたしておりますが
ここから先は落ち着いて仕事ができそうです
今年の8月は猛暑日もそんなになく
お盆前からセミが鳴きやみトンボが飛んでいて
秋の気配が一週間ほど早く感じられました
ところがここのところ再び気温が高くなり
猛暑日に近い日が続きます
調べてみれば去年の今ごろは
ほぼ30℃を切る日が多かったんですが
対照的ともいえます
プライベートでの休みが多いので
例年より営業日数が少ないため
来院者の数もさほど多くはないのですが
それでも一日あたりの数は去年よりはるかに増えています
「今ごろ」という感じもしないではないのですが
何となく夏バテみたいな状態の方が目につきます
日中の暑さの割に最低気温はそんなに高くはない分
気温差が広がっているのも一つの要因なのかもしれません
そういう私も少し疲れ気味で
意識的に睡眠時間を確保するように心がけています
今月の特集は「現在のATの環境」
アスレティックトレーナーという職業はアメリカと日本では異なる立場なんだそうです
アメリカではチームのスタッフとしてある程度確立された職業として存在するそうですが
日本では漠然としたイメージはあるものの
仕事の内容や権限というものが曖昧で
場合によってはチームの中でうまく機能しないケースもあるようです
特集記事ではありませんがATの年間報酬の日米差が掲載されてましたが
日本では100万円以下が最も多く決して恵まれた環境ではないのですが
アメリカでは平均年収は$61,998とかなりの差があります
選手・監督・コーチも不安定な立場ではありますが
やるべきことが明確なので責任や権限もある程度しっかりとしたものがありますが
ATに関しては昔に比べたらやるべきことが明確になりつつあるものの
まだまだ日本のスポーツ文化の中において
曖昧な立場にいることは否定できません
本特集ではどういった形で成すべき仕事を周りに認知してもらうかについて
貴重な意見が展開されています
私らの仕事でも共通したことですが
勉強して資格を取ったから食えるというものでもありません
むしろ周りに認められることなく埋没してしまう人の方が多いのではないでしょうか?
もっとも真実に近いのは「突出した力を持つ」ということですが
まさにシンプルかつ合理的な発想でしょう
誰にも真似できない仕事をすれば世の中から寄ってきます
そこまで自信を持てるほどの仕事をなさっているからこそ言える言葉ですが
みんな仲良くおまんまが食べられるというのは
イマドキ会社員の世界でも少なくなってきたように思います
まずそれが一番なんでしょう
驚いたのは「テーブルマナー」の必要性についてですが
これはアメリカ文化に言えることなんでしょうが
大切なのはテーブルマナーそのものではなく
周囲の人を含めた環境の中で独りよがりにならないということだと解釈しました
独自の世界を作ることはいいのですが
周りの理解が伴わないと相手にしてもらえないというパターンが待っているという金言なのでしょう
自分だけ「唯我独尊」と思って空回りするのはありがちなんでしょうね
気をつけないといけませんね
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今回のテーマは「窮鼠猫を嚙む」
窮地に陥ったときにものをいうのが引き出しの多さ
上手く対応すればピンチがチャンスに変わるかもしれませんし
学びの場にすることも可能です
まだまだ残暑は厳しいですがかなり秋らしくなってきました
なんといっても夜から朝にかけての気温がグッと下がりました
窓を開けたまま寝たら風邪をひきそうな日もあります
熱帯夜と入れ替わりでくるもんだから
コントロールが難しくなります
涼しくなると徐々に忙しくなるのですが
ここ最近は「何年振り」という方が多くお見えになります
基本的にこちらから通ってくださいということは申し上げず
治ったら来なくていいとまで言ってしまうので
実際によくなったら来なくなる人が多いです
その方が腰痛館に行って楽になったという印象も残りますし
その後、何年かたってどこか調子が悪くなったときに来やすいだろうと思うのです
「通え」といわれて途中でいかなくなったら
次に行くとき気分的にイヤですからね
実際に3年ぶりとか5年ぶりという方が次々と来られますので
いざというときに頼られて嬉しくないわけがありません
「お久しぶりです」とかわす挨拶には
それまで楽に過ごしておられたと想像してしまうわけです
長いことやってるとオリンピックみたいに
何年かに一度だけ来られる方も少なくありません
身体の痛みを抱えてこられるのですから手放しで喜ぶわけにはいきませんが
お顔を拝見すると懐かしい思い出がよみがえってきます
ヴェートーベンのピアノソナタは何枚かは持ってますが
グレン・グールドの演奏のを見つけ買ってしまいました
想像の必要もありませんが実に個性的
抑揚の激しさは特徴的です
ふと思い出したのは
故枝雀師匠が言われていた「緊張と緩和」
そのコントラストが見事に出ているような気がしました
釜揚げしらすを見ると丼が食べたくなります
レシピというほど難しいものでもなく
薬味があればあるだけ美味しく感じるので
そのタイミングによって薬味も変わります
今回は海苔をちぎってごはんの上に並べ
釜揚げしらすを乗せ大葉とゴマをトッピング
麺つゆをかけて生卵を中央に据えれば完成
あとから生姜もあったことに気づきましたが時すでに遅し
またの機会にご活躍いただくことにします
ベランダの家庭菜園も夏野菜がひと通り終わり
秋への準備をしています
苦土石灰を混ぜて酸性に傾いた土の㏗を上げます
そして春からコンポストで育てた堆肥を混ぜ込みながら
栄養価の高い土に変えていきます
生姜・里芋・クワイなどはまだまだ収穫が先の話ですが
土がこなれてきたら秋野菜の種を蒔こうと思います
当分は難しそうな野菜は避けて比較的簡単な葉物野菜中心に育てていきます
体組成計を買ったのは去年のこと
一昨年くらいから身体にガタがきはじめ
続けていた筋トレもできなくなっていました
2022年に入ってからトレーニングを再開して9ヵ月余り
体調も不完全な状態からスタートしたので
最初は軽く動きだして徐々にペースを上げていきました
思い出して体組成計と連動しているアプリを見てみるとビックリ
数値的にもかなり変化がありました
体重自体は増えましたが
体脂肪率は20.6%から14.7%に低下
筋肉量も41.4㎏から49.4㎏にアップ
どこまで正確な数値が反映されているかは疑問ですが
運動量に対する数字の変化のプロセスは納得できます
体重もかなり増えてきましたが
30代のころ履いてたパンツがそのまま履けるので
お腹が出てきた様子もありません
ま、お年ですんで無理しない程度で状態を上げていけたらと思います
まだまだ暑い日が続きますが
朝晩の気温は下がりつつあり
台風の影響もありましたが
雨天の日も増えることで気圧が低い日も頻繁に訪れ
体調を崩した方が毎日お見えになります
そういった方々に相も変わらず運動をオススメしております
古典落語に「葛根湯医者」という演目がありますが
どんな病気でも葛根湯を出す医者を揶揄した内容ではありますが
「身体の冷え」が万病のもとと考えるならば
身体を温める効果がある葛根湯を処方するのはあながち間違ってないんじゃないかと思います
薬に関しては門外漢なのであまり言うと恥をかきますのでやめておきますが
私が運動をオススメするのも血流をよくして
身体の冷えを解消する手段として捉えるならば
有効な手段の一つであることは間違いありません
もちろんケースバイケースですので何でもかんでも運動で治る
そんな極論を主張するものでもありません
しかし運動するためにはまず脳からの指令に始まり
筋肉が活動し、そこに酸素やエネルギーを供給するため
心臓が活発に動き心拍数を上げ血管を通じて普段より多い血流量が行き来します
そこからさらにエネルギーを補充するために消化器系が活発に動き
エネルギーを取り込みます
消化器系は副交感神経、心臓は交感神経の支配で動くことから
運動により自律神経系も活発に動きます
運動により生じた乳酸も肝臓が分解し
80%を再びエネルギーに変えます
運動により代謝量も増え脂肪を燃焼します
たぶん私にはこの程度しか思い浮かばないのですが
もっと様々な機能が活発になるのだと思います
運動という自分の意思でできる活動が
これだけの身体の機能を動かしエンジンをかけるというイメージを持てば
運動の効果もご理解いただけるかもしれません
運動は筋肉が伸び縮みするだけのことではなく
多くの機能が連動するものだと知っておいてください
いつの季節でもそうなんですが
暑さが残るこの時期でも
来院される方のほとんどは足が冷えています
ご本人は30℃を超える残暑に「暑い」という印象しかなく
「冷えている」といわれてもピンとこないのが当たり前です
ところが暑いと感じているのは上半身であって
気が付かないだけで足元は冷えています
いつもこのブログで申し上げるのは
「冷えている」という状態は血液の循環が悪いということを表します
だから物理的に暖めても血液の流れが改善しなければ
「冷えた」状態のままであって
一時的に温まったとしても
すぐに冷えてしまいます
だから私の施術は血液の循環が改善することにかなりのウェイトを置いています
逆にいうと血液の循環がよくなれば
冷えている個所に温かい血液が流れ込み
時間がたてば冷えている状態から抜け出せることができます
こういった身体のしくみを考えると
体調が悪いことの原因の多くに「身体が回っていない」というイメージが付きまといます
別に身体をクルクル回すわけではありませんが
身体の中の機能が上手く働いていないという意味合いで
「回っていない」と表現するということ
血液だけではなくリンパ・脳脊髄液などは
所定のコースを循環します
それにより身体のそれぞれの機能が正常に作動するのですが
どれひとつとってもストップすれば命にかかわる状態となり
ストップしなくても回り方が悪いだけで様々な機能障害を引き起こすことは知られています
あたかも惑星が自転公転をやめてしまえばその星の存亡にかかわるのと酷似しています
もっと身近な例で言えば企業の資金繰りが回らなければ会社はつぶれるのと同じですね
何らかの損傷を受けて機能を害することもありますが
正常な営みができなくなって起きる傷害もあるということです
ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考 高橋祥子
読了して最初に「この本を読んでよかった」と実感しました
「思考」という作業に際して、その人の考え方や経験とうファクターが必要になります
私も含めて多くの人が自分自身のフィルターを通して物事を見るのですが
こいった物事の見方もあったんだと気づかされました
ぞれぞれの人に感情・意思があるのですが
その起源となるものが遺伝子のプログラムだという発想
本書を読んでみると知らず知らずのうちに遺伝子のプログラムに感情や意思が決定づけられていることがよくわかりました
それだけでも納得がいったのですが
遺伝子プログラムに沿って行くのであれば
「思考」という作業は必要ないと説く著者
それでは「思考」が我々にとって何のためにあるのかという疑問に対して
遺伝子のプログラムから外れた思考も生まれ得るという考え方を示されています
これ以上書き進めると本書の内容を全部明かしてしまうことになりそうなのでここらでペースダウンさせていただきます
本書の一番言いたいことは遺伝子プログラムを次の世代に移そうとする働きと
遺伝子プログラムを乗り越えて進化をたどる一部の種との
比較をしながら現状維持の必要性と環境の変化
環境の変化に打ち勝つ進化する種という
とても難しい問題を分かりやすき解説した上で
この発想をビジネスにどう生かしていくかを考察されています
言ってしまえば遺伝子の問題とビジネスに結び付けた画期的なビジネス本という見方も可能ですが
とにかく斬新な切り口と生命科学のエッセンスを
普段の我々の生活やビジネスシーンに活用できるという内容はかなり衝撃的
安易に科学的・客観的な思考が大切だというわけでもなく
感情的・主観的な発想も必然性があるというパラレルな見方はあまりお目にかかれるものではありません
本書を読んでちょっと興奮してしまいました
天才・鬼才グレン・グールドがモーツァルトを弾く
そそられる感じで購入
賛否両論はあるもののグレン・グールドの作品には
何かしらの期待を持ってしまいます
どう料理するかわからないというワクワク感
アナーキーな感じがする演奏は
クラシックの枠組みを超えたものがあるかもしれません
ついつい調子に乗ってモーツァルトに続きヴェートーベンまで買ってしまいました
ハッキリいって味噌バターコーンラーメンのトッピング部分です
味噌ベースのタレを作り
豚肉・コーン・モヤシと炒めてタレを絡め
器に盛りつけてバターをトッピングするだけ
しかしこれが意外に旨く
コーンの甘さがいい感じだったりします
食べたことはありませんが二郎系のトッピングも
そのままおかずとして食べられるんじゃないかと思案中
最近多い事例は俗に言う「五十肩」
ネーミングに年齢があるのでその年代の方だけの症状と考える方も少ないくないのですが
「五十肩」という名前が付けられたのは江戸時代だそうで
寿命自体が五十代だったころのお話なんで
ざっくり老化現象により起こる症状だと受け止めた方が正解です
世間では「五十肩」の方が通りはいいのですが
医学的には「肩関節周囲炎」という名称があります
さて五十肩と言っても腕が上がらなくて痛みが出るというところは似通ってはありますが
肩の中で何が起きているかは人それぞれ
様々なパターンがあることを知っていただくことが先ず第一のポイント
五十肩に限らず様々な症状において客観的な事実を解明するのが一番最初にすべきことです
常々、まず病院の診察を受けてレントゲンやMRIなどでどうなっているのかを診てもらうべきだと申し上げております
その中で私らがお役に立つこともありますが
現実問題として私にはお手上げの事例もかなりあります
近頃肩が痛いとおっしゃって来られる方の中にも
私らが手出しすべきではないケースもありました
長年この仕事をやっているとうかつに何でも食いついていくことの危険性を感じます
私にとってその判断が最優先でもありますし
どうすればいいのかも一緒に考えてあげないといけないと考えます
先日もインピンジメントと診断された方もいましたが
ケースバイケースなんですがほとんど効果はありませんでした
凍結肩といって関節包が癒着して悪化した方も
私らにはどうしようもありません
腱板断裂も我々の仕事の範疇ではありません
これらは器質的な障害であり
我々が対象とする機能障害とは全く異なるケースだからです
つまり組織そのものの損傷があるとき
手技療法は無力であり、うかつに触ると悪化する可能性があります
わざわざ遠くから来られてお金払って悪化させられたらたまったもんではありません
もちろん幾分でも楽になるのであれば
そういうことを説明しつつ施術する場合も少なくともありませんが
「キッチリ治せ」と言われると
「それはできません」と正直に答えた方がお互いのため
そのうえで知る限りにおいてどうしたらいいのかを
ご相談することもあります
私自身のポリシーとして
「できることはできるけどできないことはできない」
これだけは明確にしておかないと
たいていクライアントの期待値は相当高いのがフツウ
施術するかしないかはそのあとの問題です
アタックネットにブックレビューが掲載されました
こちらをご覧くださいませ
本文でも書きましたがインソールの宣伝本ではなくれっきとした学術書です
私が驚いたのは足底・足関節から膝関節・股関節に至るまでの
機能解剖の解説は圧巻
少なくとも私が出会った本の中ではおそらくNo.1だと言えます
それぞれの部位についての解説でしたら
もっと詳しいものもありますが
一連の動きの中でそれぞれの部位の役割や関連という点に関しては
これほどのレベルのものはなかなかお目にかかれません
正直いうとインソールの解説よりも
もっぱらその前提となる部分に興味をそそられました
おそらくこれから足全体の勉強をするとき
本書を引っ張り出しそうな感じがします
おそらくインソールの解説だけを読んでみても
この基礎的な知識がなければうわべだけのものになりそうな気さえしました
久々に中身の濃い本に出合えました
最近のコメント