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2022/08/18

腸脛靭帯炎

腸脛靭帯炎はこのブログでも何回か登場してますが

どういうわけか?最近多い症状なのでまたご紹介いたします

 

Photo_20220817130201

腸脛靭帯とは上の図の通り大腿部の両サイドを走行する靱帯です

図の青い部分がそうなんですが

腸脛靭帯に長時間ストレスがかかると

膝の付け根の部分が痛み出します

私の経験ではキリキリとピンポイントに刺すような痛みでした

これが長期になると次第に上の部分まで痛むケースもありました

 

靱帯ですから筋肉とは違い元々柔らかい組織ではありませんが

余裕がありたるんだ状態だと押しても沈むので弾力性があるかのように感じるのですが

テンションがかかり引っ張られるとギターの弦のように強い反発をみせ

そうなると膝下がいたみだします

 

腸脛靭帯炎の原因はオーバーユースだとされています

腸脛靭帯の上部は大腿筋膜張筋や大殿筋と付着しており

腸脛靭帯そのものではなく付着している筋肉がオーバーユースとなり

筋拘縮により腸脛靭帯を引っ張る形になるので痛みが発生することになります

 

だから腸脛靭帯そのものよりまず付着している筋肉を調べ

それらの筋拘縮を緩和することが第一のポイントとなります

その後筋肉が弛緩した後基本的には腸脛靭帯も弛緩するはずなんですが

実際には痛みが出ている部分に炎症があれば

それは時間薬の問題であってすぐにどうにかなるものでもありません

さらにピンと突っ張った状態が長いと近隣の組織と癒着をしていることもあり

癒着をはがす作業が必要な時があります

 

これらの状況が把握できたうえで正しい手順を踏めば何とかなるケースがほとんどですが

痛みのあるところにだけ着目していると

全然上手くいかなかった時期もありました

 

私にとって痛みのある場所だけではなく

接続している組織や近隣の組織との関係性を初めて知った症状だったりします

だから腸脛靭帯炎の方がこられると

むかしを思い出して懐かしんだりしています

 

 

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