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2022/07/21

「屈筋優位」と「伸筋優位」の身体

初孫も大きくなりつかまり立ちができるようになりました

小さな子供の成長は早く

この間寝返りをうったと思ったら

今度はつかまり立ちですから

成長のスピードはあやかりたいと思うわけですが

意に反して衰える一方です

 

子供の動作を観察していると

生まれたての頃はお母さんのお腹にいるときのように

丸くなった姿勢が主です

それに対し成長してくると

寝返りをうち、頭をもたげてくるようになりました

 

これは生まれたての頃は屈筋が優位に立っていて

成長するに従い伸筋が発達し

丸まった状態から身体を反らすことが可能になります

寝返りをうったわいいけど

顔は布団についたままでは呼吸もしづらいですから

自然と頭をもたげてくるようになります

これは背筋群が強くなり身体を反らせることが可能になります

 

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(画像:誰でもわかる動作分析Ⅱより)

上の絵は「屈筋優位」と「伸筋優位」の分かりやすいイメージですが

どう見ても伸筋優位の方が活発な印象があります

つかまり立ちができるようになったのも屈筋に対し伸筋が優位に立ち

背骨を伸ばすことでバランスが取れて立つことができたということ

そしてその姿勢から手を伸ばして今まで出来なかった動作が増えてくることを意味します

 

小さなお子さんが成長する様はいろいろ勉強になることが多いので

孫の姿を目を細めて見ながらも

しっかりチェックすべき点はチェックしています

 

小さなお子さんを見るのは将来の希望を見ている感じがしますが

高齢者にも同じ理屈があてはまります

背筋を伸ばしてかくしゃくとされていた方も

年を取るに従い伸筋優位から屈筋優位にかわり

背中が丸くなり活動能力が低下します

どちらかといえば仕事柄そういったケースの方がほとんどで

あまりうれしいことではありません

 

いつも運動をオススメしている理由の一つがコレだと言ってもいいでしょう

伸筋のみならず普段から身体を動かす習慣があれば

極端に伸筋が衰えることもないはず

現に毎日決まった運動をしておられる方で

90歳を超えても伸筋優位と思われるケースはあります

子供の成長のスピードとは違います

衰えるには何十年もかかるのがフツウ

そんなに衰えていないと思っていても

30歳を過ぎたあたりから学生時代にできた動きができなくなります

後期高齢者のそれとは比べるべくもありませんが

それはそれで立派な衰えだと認識すべきです

いくら頑張ってもいつまでも20代の力を維持することはできませんが

90歳を超えてもフツウの生活をフツウに送る程度の筋力があればいいわけです

 

孫の成長を喜びながら自身の衰えも認めざるを得ません

それでもまだまだ人生は長いのですから

後期高齢者になって「こんなはずじゃ」と嘆くのは御免です

 

 

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