ルーティン
先日、夜中に目が覚めた時
翌朝出かけるのにさいし軍資金が不足していることを思い出し
財布にお金を補充しておこうと思いました
いつも財布を入れてあるところを見るとあるはずの財布がありません
昼間にスーパーに行った時しか財布を触ってないので
いつも持ち歩くバッグを見ても財布がありません
深夜だったのでバタバタするわけにもいかず
ただただ不安が募ります
カード類も入っているので心配です
結局、しばらく探し回っているうちに
まったく関係ないところで発見
ホッと胸をなでおろす一方
何でそんなところに置いたのか不思議でした
ルーティンがあるので
帰宅してからすべきことの順序が決まっていて
一番最初に財布をしまってから転送していた電話も切り替えて
それから買い物をしまいにいくはずなんですが
よくよく考えてみるとその日は買い物途中に電話が鳴り
予約を受けたのですがあいにく手帳を忘れていたので
日程を確認してから折り返しお電話をすることになっていました
ことの顛末はルーティンと違う電話を最初にかけたことにより
通話中に無意識に財布を置いたことが原因だったようです
年のせいではなく強く意識していることがあると
それ以外はけっこう記憶の外に追いやられることが昔から多かったので
大事なことはできるだけ決まりきった手順でこなす習慣をつけるように意識していたのですが
反面いつもと異なる事象が割り込んでくると
ルーティンが崩れ無意識の動作でとんでもないことをやってしまうもともあります
夜中に目が覚めてじんわりパニクッてしまった脳みそは
再び眠りにつくまで時間がかかりました
多少違うパターンもあるルーティンを再構築するかしばらく考えてみることにします
人間の脳の扱いやすさともろさをあらためて感じてしまいました
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