スポーツ心理学の話題
スポーツの世界でも心理学が取り入れられるようになり
ずいぶん年数がたち浸透しつつあるように思います
ただこういった研究は大きな広がりを見せ
アスリート個人の心理から
チームという集団における心理学も研究対象となっているようです
この問題はスポーツチームにとどまらず
会社や様々な組織でも同じような問題を抱えているところは少なくありません
ある意味では一般の方にとっても身近な問題であり
組織として個々が抱える問題から組織全体の機能性にまで話は及びます
個人個人が団体におけるストレスを抱えていても
個人の問題として捉えれば無視する方向にいきがちですが
研究によると組織全体のパフォーマンスにも影響することが明らかになっています
一致団結した組織の強さはスポーツならずとも
感じたことがある方も多いのですが
いざ組織における個人のストレスにどう対処すべきかという
具体的な方法論については知らない方が圧倒的に多いだろうと思います
こういった研究が進めば企業などにも活用できるでしょうし
集団のあり方の変革にもつながる可能性を感じます
もう一つの特集記事は審判の心理に言及されています
ともすれば選手やチームなどプレイヤーばかりに目がいきがちですが
スポーツにおいては審判も重要な構成員
最近プロ野球において審判が選手に詰め寄ったということが話題になっていますが
その多くは選手から見た意見が多く
審判の心理について言及されているのはわずかのようです
本特集を読んで審判の心理や重要性を再確認しました
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