右前
昔取った杵柄なのか習性というべきなのか?
服を買いあさる悪癖があります
コロナ以降外出もままならない状況で
お出かけの機会が激減した中でも服を買う
元アパレルの性ともいうべき衝動が私をして制御不能に至らしめるのです
そんな中たまたま入ったショップで見つけたのがスタンドカラーのシャツ
今年のトレンドともいえるデザインや素材感が気にいって衝動買い
持ち帰って試着して慌てたのはレディースだったこと
普段からデザインが気に入ればレディースでも購入するのですが
シャツの場合ボタン位置が左右さかさまになります
それ自体は気にならないのですが
着るときや脱ぐときに上手くいきません
世間一般で言えば「慣れ」の問題なんですが
掘り下げれば神経系が構築されていないことになります
小さなお子さんがボタンを上手く止められないのも
まだ細かい作業をするための神経系が構築されていないからなんです
大人になってボタンもとめられるようになり靴紐もちょうちょ結びができ
包丁で食材を刻むのも上手になってきましたが
それもこれも失敗を繰り返しつつ何度も練習することによって
だんだんそれらの動作をするための神経系が構築されたからです
運動や踊りなど体を使うことには練習が必要です
それをこなしてこそ上手にできるのは大人も子供も同じ
ただ学習のスピードは格段に違いますけどね
右前のシャツのボタンをとめるとき
神経系を構築しないとと思い
他のシャツより着る回数が増えています
| 固定リンク
コメント