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2022/04/30

イタリアン風肉じゃが

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新じゃが、新タマネギの季節です

肉じゃがは定番料理ですがひと工夫すれば雰囲気も変わります

最近はストウブ鍋を使って無水調理の肉じゃがをよく作ります

 

今回は肉を鶏にしてみました

ニンニクとチー油で鶏肉を炒め焼き色を付けます

鶏肉を出し残った油でタマネギ・ジャガイモ・ニンジンの順で焼き目をつけて

ストウブ鍋に入れ醤油・塩・バルサミコ酢・酒・みりんを入れて煮込みます

湯気が吹き出してきたら超弱火で30分

ローリエを入れて味を確認しつつ煮込んで完成

 

いつものようにほぼ無水なので調味料は最小限

それでも野菜の水分がけっこうでるので

濃厚な野菜の味が主役

 

盛りつけて刻みパセリをふりかけて頂きました

バルサミコ酢をいれたのでさっぱりとした味わいになりました

 

 

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2022/04/28

気をつけて

さんざん言ってる割に嫌いな言葉が「気をつけて」

明日は雨模様だから気をつけて

気温が一気に下がるのつけて

一日に何回言うのかわからないくらいに使うセリフです

 

で、何をどう気をつけたらいいのか

具体的な方法論はというと人それぞれであったり、ケースバイケースであったり

実に的を得ない発言が多くなります

 

「気をつけて」の真意を話し出すと30分くらいはかかるので

あまり長々と話ばかりするわけにもいきません

「あなたのことを心配してますよ」という意味で使うならそれはそれで便利な言葉ではありますが

具体的に問題が発生する確率が高くて、それがどういう出方をするかはっきりしなくて

その方の生活習慣のすべてを知るわけでもないので

問題のありそうなことを見極めることもできない状況で

なかなか的を得たアドバイスもむずかしいので

ジレンマを感じることが多いのです

 

でもとりあえず明日から雨が降って気温が今までよりグンと下がるそうなので

気をつけてください

 

 

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2022/04/27

コンポスト

ベランダで野菜を作り出して10年余り

いろいろな野菜に挑戦してはけっこう失敗してます

それでも積み重ねた経験は大切で

興味本位であまりガツガツしていると育つものも育たない

 

ゆとりをもっておおらかな気持ちで育ててやることの重要性を学びつつあります

これはではさしずめ教育ママ的な感じで土を休めず

ガンガン水や肥料を与えて結局枯らしてしまったことも何度もありました

「ご利用は計画的に」というどこかのCMではありませんが

行き当たりばったりでやっているとダメなこともわかりました

 

最近、肥料を自分で作ることを試みています

コンポストっていうそうですが

生ごみなんかを再利用して自然に肥料を作るそうです

ガシガシの土に水を撒いても根っこが酸素を吸えないそうで

養分だけではなくフカフカの土に育てたいというのもあります

 

さすがに生ごみで肥料づくりしている画像をアップするのも気が引けるのですが

去年の冬から少しずつ始めています

釣具屋でミミズを買ってきて分解のお仕事をしてもらうのも検討中

いろいろやって遊んでみます

 

 

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2022/04/26

他人ごとではない

昨日の大阪は暑くなりました

ニュースでは28℃まで上がったそうです

さすがに窓を開けて扇風機を回して仕事してました

予想はしてましたが、忙しかったです

 

当たり前ではありますが

この暑さは私にも降りかかります

ここから先、28℃くらいは大したことがないともいえるのですが

いつも申します通り

慣れていない状況に人の身体は一番弱いわけでして

仕事が終われば私もぐったり

食事をとったら起きてられなくて

PM7時には寝てしまいました

 

そして今日は朝から雨模様

昨日とは打って変わって気温も上がりません

イヤな予感を感じつつ油断なく過ごしていきたいと思います

 

 

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2022/04/25

GWの営業

早いもので2022年も三分の一を終えようとしています

2020年から続くコロナ禍でGWも浮かれ気分で迎えることができなくなり

世間の関心もコロナウィルスからウクライナ情勢に移りつつあるようですが

それでもまだまだ感染者の数も去年・一昨年よりも減っているわけでもなく

油断するには早すぎるように思います

 

そんな中、帰省・旅行・観光にお出かけの人もいらっしゃるでしょうが

日ごろの疲れを癒しに腰痛館を訪れる方もいます

 

毎年のことなんですが今年もGW中は普段通り営業いたします

休みは取りませんが勝手な都合で営業していないタイミングもあるかもしれません

 

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我が家では二十数年ぶりに五月人形を引っ張り出してきました

久々のことなんでセッティングに戸惑いもありましたが

やってるうちに記憶がよみがえり無事に完成

家族との楽しみもあるGWになりそうです


ご予約はお早い目に頂ければ助かります

どうぞよろしくお願い致します

 

 

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2022/04/24

タケノコとそら豆のピラフ

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旬のタケノコをいただきました

いろんな食べ方を試していますが

タケノコご飯はもう作ったので今回はピラフ

 

タケノコ・新タマネギ・そら豆・鶏肉を入れ

味付けはコンソメと塩

シンプルに作ったんですが

一番の失敗はそら豆も一緒に炊いてしまって

跡形もなくつぶれてしまったこと

色どりに入れたのに目論見は崩れ去りました

後乗せでトッピングすればよかったです

 

 

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2022/04/23

ホウレンソウの白和え

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歯医者通いの父親のために作りました

おひたしでもよかったのですが

絹ごし豆腐が余っていたので

これまた余っていたニンジンを入れて作りました

 

レシピというほどのものでもありませんから割愛いたしますが

年を取るにつれてこういうのが好きになりつつあるのが正直なところ

コッテリもたまにはほしいのですが

こういうのがないとね

 

 

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2022/04/22

気になって

月刊トレーニングジャーナルで「身体言葉に学ぶ知恵」を連載しだして13年目

毎月身体にまつわる言葉を中心に私なりの解釈やエピソードを書き連ねています

長いことやってて感じるのは言葉もまた生き物同様

進化したり死んだりすることを感じています

大流行した言葉もほんの数年で「死語の世界」に旅立つこともあります

だからなくなりはしなくても変化することくらい当たり前くらいに考えておかないと

過去に縛られた感じになるとさえ思うわけです

 

それでも古い感覚もそれが正しいと思えば受け入れられない変化もあったりします

スーパーやコンビニでお弁当を買ったお客さんが

「お箸一本ください」といえば

つい一本のお箸でどうやって食べるの?と思ったりします

最近では「一膳」という言葉さえ使わなくなったようです

ただ調べてみると未使用の割りばしは「一本」でもいいそうです

これは完全に私の間違い

ただ「一膳」という数え方をご存じない方が増えているのも事実

 

最近では「大丈夫」を「No thank you」として使われるケースも多く

我々の世代の方は違和感を持たれてるんじゃないでしょうか?

 

重箱の隅を楊枝でほじくるがごとく

変わりゆく言葉の意味に「違うやろ」とツッコミをいれそうになるのですが

小うるさい年寄りの称号は遠慮したいので自分の中で消化しています

 

ただたくさんの言葉に触れるたび

語源を紐解いてみると昔はまったく違った意味だったというのもよくある話

言葉としても変化もなく消え去るよりも

違う意味でも生き残った方がいいのかもしれませんね

 

間違いなく言えることは平安時代の方が我々と話をしたら

外国語並みに理解不能だということ

変化を受け入れないよりも

変化を見届けながら話をした方がよさそうです

 

 

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2022/04/21

勾配

車椅子をレンタルしています

高齢になるに従い歩ける距離が短くなり

歩き方も危なっかしくなってきた父親を連れ歩く目的です

先月から歯医者に通ってますが

そのたびに自動車を借りていたのですが

徒歩10分ほどの距離だしパーキングも空いていないこともあって

車椅子を押して通院する方が楽だと判断しました

 

10年ほど前にも母親のために車椅子をレンタルしましたが

結局使うことなくいわば今回は初めてみたいなもの

 

仕事関係で車椅子を押す機会はたまにあったので

ある程度理解はしてましたが

やはり道路の高低差や勾配はけっこう曲者

水はけをよくするために道路中央は高く

両脇は低くなっていて雨水が流れるような造りになっています

 

フツウに歩いていたら気づくことはほとんどありませんが

車椅子や松葉づえになればいやというほど感じます

わかっているからさほどでもないんですが

初めてだとコントロールの難しさがあります

 

人は自分に起こったことは感じますが

経験していないことは理解することも感じることもありません

いつも思うのは自分が感じたことで人を図ってしまうこと

人の尺度まで想像するにはその力の乏しさを感じずにはいられません

 

人はそれぞれ一生のうちにいろんな経験をしますが

それでも経験量って微々たるもの

自分の感覚や価値観を人に当てはめて解釈することの怖さ

世界でいろんなことが起きている今

何とかならないのかなと考え込んでしまう今日この頃です

 

 

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2022/04/20

恒温動物

この間Youtubeを見ていたら

ナマケモノを紹介していて楽しんでみていると

驚くべきことにナマケモノは哺乳類では珍しい変温動物なんだそうです

変温動物といえばカエルやヘビみたいに

外気温によって体温が左右され

温かい時期には活発に活動するけど

寒くなると冬眠するというイメージがあります

 

私達人間は恒温動物といって外気温によって

体温があまり左右されることなく

ある程度一定の体温を維持する動物です

考えてみれば私たちは寒いところに出ても

一定の体温を維持し寒くても活動が可能です

外気温の変化に左右されないように体温を維持する機能を司るのも自律神経に役割だったりします

 

自律神経は私たち恒温動物にとって強い味方ではありますが

あまり強い気温ストレスにさらされると限界を超えることがあります

聞くところによると1日に7℃程度までの気温差が限界なんだそうです

この辺の詳しいところはあまりよくわからないのですが

実際に朝と昼の気温差が10℃を超えると

とたんに忙しくなります

もちろん来られるのは自律神経が乱れたことが原因と思しき方ばかり

 

春と秋は気候的に過ごしやすいと考えがちですが

それは最高気温や最低気温のことであって

気温差という点ではもっとも変化の激しい時期でもあります

腰痛館が忙しくなるタイミングがまさにそれ

腰が痛くなった頭痛がするなんとなくシンドイ

訴える症状は違ってももとをたどれば

自律神経かな?と感じることが多くなります

 

施術内容も腰痛だから腰にアプローチ

という決まり切ったやり方では結果はでません

むしろ思い切って自律神経系に作用するアプローチを

中心に据えた方が上手くいくというのが私の経験則

 

暖かくなり美味しいものがあり

いい季節ではありますが

体調が優れなければそれもぶち壊し

もっとも油断できない季節を上手くお過ごしください

 

 

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2022/04/19

「コリ」の正体

「肩こり」なんかに代表されるように

筋肉が硬くなる現象を「コリ」というふうに呼びます

運動選手なんかが疲労困憊して筋肉が硬くなった状態を「ハリ」と呼んだりもします

医学用語でもありませんが世間一般ではこの表現が共通みたいになってます

それに対して施術する側は「ほぐす」といって筋肉の弛緩をします

 

近年私たちが筋肉の「コリ」と呼んでいたものを

エコーを使って可視化されるようになっています

 

Maku1

(画像:解剖・動作・エコーで導くFasciaリリースの基本と臨床)

この画像は僧帽筋とその奥にある棘上筋の超音波画像です

左の画像を見ると白い線のようなものが見えますが

これが僧帽筋と棘上筋が接地する場所でそれぞれの筋膜が固まっているような状態を表します

そして右の図は筋膜リリース後の状態です

Maku2

さらにこういう状態を図で表したものが上の図です

結局我々がコリという表現をしているものは

組織の膜が癒着した起こるものだと示した図です

 

私自身も一本の筋肉が硬くなるイメージでやっていたわけですが

実はそうではなくて筋膜が癒着することが筋拘縮につながっているということになります

 

ここ数十年で骨格の歪みから筋膜の癒着に注目が集まりつつありますが

これもギョーカイの一つのトレンドなのかもしれません

しかもエコーという画像所見で可視化できるようになり

施術対象が昔とは変わってきたように思えます

しかし以前は「筋膜」という組織がクローズアップされてきましたが

近年筋肉の膜のみならず「膜」全般を指してFasciaというものに視点が変わりつつあります

そういう意味では皮膚もFasciaであり内臓を覆う膜もまたFasciaとなり

これらの連続性は従来の筋膜の連続性という概念だけでは説明できなくなってきているように感じています

 

何が正しいのかはまた10年20年たてば変わるかもしれませんが

我々の施術対象や疼痛の成り立ちの説明も変わりそうな気がします

 

 

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2022/04/18

沢庵 不動智神妙録

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沢庵 不動智神妙録  沢庵 宗彭

沢庵和尚と聞いて実在の人物というよりも

宮本武蔵や柳生一族の時代劇の登場人物のイメージが強いのですが

臨済宗の僧侶でたくわんの漬物を考案した人物という説もあるそうです

 

どうもイメージが時代劇のそれが染みついていますが

僧侶というよりも武芸者との親交が深く

柳生宗矩や徳川家光とのつながりもあり

僧侶らしからぬ印象がありました

 

実際に本書を読んでも仏教を兵法に組み込んだ感じもあり

それでいいんかいな?という気持ちもありました

ただ実際に読んでみると浮世離れした別世界の仏教も

現実的な事柄とすり合わせるとこんな感じになるのかなと思いました

 

仏門に入り俗世とは縁を切って修業に励む方は現実には少なく

俗世の中で正しく生きるための仏教という感覚で読めば

本書は実に合理的な感じもします

少なくとも私の場合仏教関係の本を読むとき

現世を生きる智恵を得るために読むのであって

仏門に入り修行するつもりは毛頭ありません

 

そういうとらえ方をするのであれば

今まで読んだ仏教書とは違い

戦う心得なんて項目も違和感なく読めて

納得してしまうわけです

 

とりわけ「欲」ということの捉え方が斬新で

人の行動原理と考えるのは

「無欲」が是で「欲」が非という固定観念をひっくり返します

仏教的には変な感じはしますが

現実社会では欲がモチベーションとなり

行動が変わるのは実に自然なこと

 

本書の肝は「心を自由自在にすること」

滞り、こだわりを捨てることで自在に生きる

これを読んで自分自身反省することが多々ありました

トラブルがあったときこそ自在に心を動かせないと

窮地から脱することはできないのに

実際はトラブルで心がくぎ付けになっています

 

読んでみて良かった本です

 

 

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2022/04/17

THE CRADLE

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THE CRADLE  ファイ・ソニック

ジャズも時代とともに変化していきます

お詳しい方だとビバップだとかハードバップとか

細かいカテゴライズをされて歴史の授業をしたがる愛好家も少なくありません

 

しかしその変遷はとどまることを知らず

スピリチュアル・ジャズなるジャンルまで現れました

確かにスピリチュアルという感じが伝わってきます

幽玄というか幻想的というか

ビートを刻むビシバシの音楽ではなく

魂から染み出すような音楽は

スピリチュアルという表現がうってつけかもしれません

 

まったりというのとも少し違いますが

落ち着いて聴きたい音楽です

 

 

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2022/04/16

イワシの煮物

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キレイなイワシを見つけました

我が家では圧力鍋で骨まで食べられるまで煮込みます

今回はショウガ・梅干・赤紫蘇を入れてサッパリ酸味を利かせました

 

むかしからのレシピが一番美味しいです

 

 

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2022/04/15

除湿

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春から初夏にかけて徐々に気温は上がります

ただ気温だけではなく湿度も上がってきました

年明けから導入した新しい空気清浄機

今までなかった機能として加湿や除湿もできるようになりました

おかげで長年使ってきた加湿器はお役御免

 

4月に入って加湿器が作動する場面が減ってきたと思っていたら

入れ替わりで除湿が作動し始めました

驚くくことに今の段階で

日に2回ほど除湿されたタンクの水を捨てなければなりません

たぶん容量2Lほどのタンク2杯ですから4Lほど除湿していることになります

 

何年か使ってみないと何とも言えませんが

夏場のクーラー使用にも影響があるかもしれません

除湿により快適さが上がれば過剰に室内温度を下げる必要はなくなります

クーラーの電気代が安くなるかもしれませんが

逆に空気清浄機のコストがどうなるのか?

電気料金は建物全部コミコミなので細かいプラスマイナスはわかりません

ましてや3月に新しいエアコンを2台追加しましたので

たぶん電気料金が下がるとは思えません

電気の使用に関しては世の中がシビアになりつつあるので

その辺も踏まえて節電を心がけたいと思います

 

 

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2022/04/14

仕込み

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来るときは早いもんであっさりと夏日をオーバー

昼間はシャツの袖をまくり上げていないと暑さが堪えます

25℃くらいは本当は快適なんですが

慣れていないとすごく暑く感じます

 

台風の影響で週末は気温が下がると聞いておりますが

それでも台風がくるくらいですから

今までの寒さとはまた違ったものになりそうです

 

野菜の苗を買ってきました

キュウリ・ミニトマト・ゴーヤ・バジル

今年はあれこれ手を出さず余裕をもって育てたいと思います

 

 

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2022/04/12

カテゴリや年代の違いを意識した指導

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月刊トレーニングジャーナル5月号

今月の特集は「カテゴリや年代の違いを意識した指導」

トレーニングや練習はやればやるほど上達する

正しい一面もあれば間違った面もあります

スポーツ医科学が発達しつつある現代においては

結果につなげるための効率的なトレーニング

ケガを未然に防ぐ方法論

目的に合った指導

 

様々な項目において考察と検証が行われています

本特集においては年代によって異なる身体的な相違を考えたうえで

ケガの予防であったりもっとも効率的なトレーニングが紹介されています

もちろん競技特性による違いも重要な項目です

 

成長期の青少年においては「身長の最大発育速度年齢」

という基準があるそうです

気になって調べてみるとこういった発想は身長だけにとどまらず

呼吸器・循環器や中枢神経や

生殖器・リンパ器・運動器などの発育など

実に多くの項目て成長過程の詳細が研究されていることに驚きました

 

個人の特性や競技の性質などを並行しつつ

もっとも効果の高いトレーニングが研究されていることがわかります

 

 

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今回のテーマは「審美眼」

商品開発において機能は最も注目されるべきポイントではありますが

今の時代機能だけではヒット商品は生まれません

アップル社が今の地位を確立したのも

機能という要素よりもむしろ違うの要素が大きかったように思います

物があふれかえったこの時代

美意識というのが注目されつつあるようです

この流れがビジネスの世界だけではなく

様々な分野に広がりつつあります

 

 

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2022/04/11

前腕

この間の夜父親が手首が痛くて眠れないと大騒ぎ

何でも朝方に炊飯器の釜を持ち上げた瞬間痛み出したそうで

ずっと辛抱してたそうですが夜になって痛みが強くなったとアピール

 

施術そのものは1分ほどで終わりましたが

やってる最中も手首の痛みを私にアピールし続けてました

終わってもまだ言ってるので

「今現在痛みはあるか?」と尋ねると

「ない」とのこと

それでもなお一分前までの痛みを殊更にアピールするので

痛みがなくなったのならもういいでしょ?

とばかりに施術終了

 

痛みで興奮状態になっているところに

説明しても人の話を聞いていないので

翌朝痛みの理由とどうやって治したかを説明して一件落着

 

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これは前腕部の筋肉を全部取っ払った様子です

橈骨と尺骨という前腕部の日本の骨の間に

骨間膜という膜があり

これが日本の骨の間隔をある程度保つ役割を果たしてくれますが

時として親指側にある橈骨が回外(外側に向かって回る動き)をして

間隔が広がることがあります

 

そうなると厄介なのは肘と手首の関節のポジショニングが変わります

「骨がズレる」といった方が想像しやすいかもしれません

つまり手のひら側にある骨と橈骨の位置関係が適正ではなくなることが痛みの原因になりえるわけです

私が父親に施したのは骨の位置関係を修復する作業をしたのです

 

そういうメカニズムを理解していると

手首だけではなく肘の痛みにもある程度対処はできます

もちろんスポーツなどで激しい動きを繰り返しやることによる慢性痛は

また違う次元のお話になりますので

何でもかんでも上手くいくわけではありませんが

前腕部の構造を理解することで

適切なアプローチも可能になるわけです

 

 

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2022/04/10

鰺のムニエル

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スーパーで大きな真鰺を発見

3枚におろしてもらって持ち帰り

ムニエルにしました

 

ソースはバターとレモン汁と醤油

肉厚の味と酸味の利いたソースと相性ばっちり

 

付き合わせはキャベツとツナのおひたし

醤油とバルサミコ酢で味付け

洋風のおひたしとなりました

 

 

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2022/04/09

椎間板ヘルニアのタイプ

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(画像:カパンディ関節の生理学)

 

「椎間板ヘルニア」という言葉をご存じの方は多いでしょう

病院で椎間板ヘルニアと診断された方も数多くお目にかかりました

背骨と背骨の間に椎間板というクッションの役割を果たすものがあって

それが圧迫され中身が飛び出したということまでご存じの方はけっこうおられます

 

ところが同じ「椎間板ヘルニア」でも様々なタイプがあることを知る人はほとんどいません

世間一般で知られる椎間板ヘルニアのイメージであれこれと悩む人が多いのも事実

病院で椎間板ヘルニアと診断されても

様子を見ましょうと言われる方もいれば

手術した方がいいと言われる方もいます

「なんとなく」で治療方針がかわるのではなく

ヘルニアの状態を見たうえでもっとも適した治療法を選択されているのが本当のところです

 

 

右の図は椎間板ヘルニアのタイプを表したものですが

椎間板が強い圧迫を受け中身の髄核が飛び出して

後方にある脊髄を圧迫するというイメージはお持ちなんですが

実は背骨(脊柱)の後方には後縦靱帯という強靭な靱帯が存在し

髄核が飛び出したからといってすぐに脊髄を圧迫するわけではないのです

 

しかし椎間板ヘルニアのタイプによっては

後縦靭帯をも突き破るタイプ(B)もあれば

脱出し髄核が上下方向に滑り込むタイプ(D)もあります

単純にタイプ別で治療法が決定されるわけでもなく

その程度によっても変わると聞きます

 

ハッキリいって個別にしか判断できないと思うのですが

まず私が病院で受診されることをお勧めする理由は

こういった見極めをすることでご自身の状態を把握することが

一番先にやるべきことだと思うからです

 

 

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2022/04/08

クレーム

ウチだけでなくたいていのご同業社

ほとんどの職種でもクレームはつきものだと思います

人間誰しも人にはいいところを見せたいという欲求がありますから

都合の悪いことを伏せて、いいところだけをアピールするのがフツウでしょう

 

おかげさまで長くやっているうちに

失敗するパターンもわかってきたので

ここ10数年ほどはクレームらしいクレームもなく

「予約が取れない」というこちらにとってがありがたいクレームだけになりました

 

そういう私も駆け出しのころは

張り切って逆にご迷惑をおかけすることもしばしばあって

考え方ややり方を改めたものです

 

幸か不幸か前職でもちょこちょこクレームがあったので

クレームの対処法を身につけましたので

そのノウハウは今も役になっているといえます

例えば都合の悪いことが起きた時に

ごまかしたり責任転嫁をしくなるのが人情ですが

きちっと謝るべきを謝って

そのあとどう対処させてもらうかをハッキリ申し上げたうえで

双方納得のいく結果を得られたりしたら

むしろクレームをきっかけに信頼関係を構築することもありました

ま、中途半端なごまかしや逃げはその場は楽でも

長年やっていくにはいい選択とは言えません

 

先日、ネットである商品を購入

2日後に届いたのですが

開封してみれば楽しみにしていた商品とは全く違うものが入っていました

それでショップに電話してすぐに配送するという返事をいただきました

問題なのはここから

以来10日以上待っても届かないので

再度電話をして翌日に到着しました

 

誰もが仕事上のミスはありますが

ミスを犯した時にこそその人の本性は出てくるもの

結局欲しくもないキーホルダーをつけてもらったものの

そのショップの誠意のなさは感じました

 

人様の商売のやり方をどうこう言っても私に得はありません

むしろ他山の石として自分の在り方を見直してみるいい機会になりました

 

 

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2022/04/07

足関節

足首の関節を「足関節」と呼んでいますが

実は一つの関節ではなく

複数の骨、複数のジョイントから成り立ちます

皮膚の上から自分の足首を見れば

くるぶしの下にありますがその実態jはこんな感じ

 

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適当な本から画像を拝借するつもりでしたが

以外にわかりにくいので下記のサイトからお借りしました

McDavid様のサイト

 

大きく分けると距腿関節と距骨下関節からなります

距腿関節は蝶番関節で主に屈曲伸展の動きをします

そして距骨下関節は顆状関節で

踵骨が内外側方向に傾斜する動きと

距骨と下腿が回旋・内外側方向へ傾斜する動きをします

 

なんかわかりにくいのですが

詳しい説明図を見ればさらに混乱しそうになります

 

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(カパンディ関節の生理学より)

 

こんなのを見ながら動きを覚えたのですが

この関節を動かす筋肉がかかわってくると

混乱に拍車がかかります

要するに足首はとても複雑な動きをするわけです

 

大阪市内のように基本平らなところを歩いていると気づきませんが

本当は地面は凹凸がありデコボコなのがフツウです

足関節は地表のデコボコに合わせ身体を安定させるスタビライザーとしての役割があります

山道を歩くとき足首の動きに意識を集中すれば

申し上げていることが実感できると思います

ただその動きを分析するにはこういったお勉強が必要です

 

 

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2022/04/06

模様替え

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部屋にちょっと緑を置くだけで雰囲気が変わります

去年置いていたものが枯れてきたり間延びしたので

少しずつ変えていこうかと思ってます

 

パキラを買ってきました

むかしアパレルの仕事をしていたとき

メインディスプレイの商品の横にパキラを置いたことがあり

馴染みがあったのとパキラを置きだしてから業績が良かった記憶があり

ちょっとした縁起担ぎ的な要素もあります

 

その横にあるのはローズマリー

ずっとここに置くつもりはないのですが

外に植えているローズマリーが育ちすぎたので

整えた枝を挿し木にしました

 

この席は去年買ったアロマティカスの場所なんですが

寒さにやられていったん枝をほとんど切り落とし

新芽を出すために日当たりのいい屋外に出しています

香りのいいアロマティカスはミントのような香りがして

ゴキブリ除けの効果もあるようなので

キレイに育ってきたらまた配置転換をしたいと思います

 

本当はアジアンタムを置くつもりだったのですが

なぜかどこのお店にも置いてなくて

現在物色中

 

 

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2022/04/05

膝関節

毎年この時期になるとあちらこちらに痛みが出て

急に忙しくなります

まず最初の作業として痛みが出ている部位を特定すること

ごく当たり前のことなんですが

痛みの発生している部位の特定がほんの少しずれただけで

痛みの原因が全く変わってくるものです

 

本人さんはハッキリと痛い場所を認識しているように思えるのですが

解剖学的にどこって特定はできるはずもありません

「だいたいここらへん」となるのですが

放散痛といって痛みが激しくなると

ピンポイントではなく痛みを感じるエリアは広くなります

 

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今のタイミングは膝が痛いとおっしゃる方が多いので

膝の骨格と靱帯の画像を様々な角度からあげましたが

靱帯や半月板だけでもポイントはたくさんあります

しかもこれらの画像は主な靱帯だけピックアップしたもので

本当は関節を覆い隠すように様々な靱帯や腱が付着しています

 

これらたくさん痛み出すポイントがある中から

絞り込むという作業をしないとその後のアプローチが

的外れなものになってしまいます

もちろんある程度痛みのパターンってありますから

全部検証することは現実にはありませんが

この作業をおろそかにすると上手くいく確率は下がります

 

長くこの仕事をやっているとだいたいこのパターンだろうって

雰囲気で分かることも多いのですが

そうでないパターンも可能性として留保しておかないと

予測が外れた時に気づかず

結果的に失敗してしまうこともあり得ます

 

いつもこういった画像を頭の中で想像しているわけではありませんが

ヒマな時にでも確認しておくことで

イザというときにパッと頭に浮かんでくるものです

実際に必要になる機会は少ないのですが

こういう準備を怠るとろくなことがありません

 

 

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2022/04/04

イップスの謎

Sq239

月刊スポーツメディスン239

今月の特集は「イップスの謎」

ずいぶん前にイップス関係の本を読み

そのブックレビューを小説形式で書いたことがありましたが

小学生の作文並みの小説まがいの内容で

文章を書くのにイップスになるんじゃないかと思うほど恥ずかしかった記憶がありますが

現実のイップスはそんな笑い話とは違いとても深刻です

それまで出来ていた動作が突如できなくなるのですから

心理的ダメージは大きくなります

 

タイトルの通りイップスそのものが謎のベールに包まれているのですから

何がイップスなのかもわかりづらいという現実も

様々な憶測を生んでしまいがちです

 

本特集でもまずイップスの定義と

イップスに似た現象との区別をつけるところから試みています

阪神タイガースの藤浪選手もイップスだという評論家やファンもいるようですが

何がイップスで何がそうでないかを理解しないまま

雰囲気でイップスと決めつけていた感は否めません

あまりわかったような顔でイップスだと決めつけることにも問題はありそうです

 

とはいえ「謎」が多いイップスも様々な研究が進んでいるようで

その改善に向けてのアプローチが紹介されています

いずれにしても地道な作業が主になるようですが

多くの情報が共有され有効なアプローチが確立されることを祈るだけです

 

 

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2022/04/02

ホタテと野菜のバター炒め

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とりあえずは冷蔵庫に残った野菜の消化が最重要課題

フツウに野菜炒めでもヨカッタんですが

ホタテが安かったので冷蔵庫に残ってたベーコンも加え

バターがメインで炒めました

 

香りつけで醤油も少し入れましたが

大量のバターが香りで存在感をアピール

魚介系とバターって相性がいいですからね

 

 

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2022/04/01

フェルデンクライス身体訓練法

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フェルデンクライス身体訓練法 M.フェルデンクライス

身体を動かすのは自身の意思によることには異論がありません

ただ一つ一つの身体操作において多くの筋肉を意図するままに動かしているかといえば

そんな面倒なことはしていませんし

できるわけもありません

包括的ともいえる身体操作の結果をイメージするくらいで

あとはほぼほぼオートマティックに動作が完結しています

ただ現実的な問題として器用・不器用な動きがあり

必ずしも望んだ結果を得られるとも限りませんし

客観的に見て「上手い」動きができているとも限りません

熟練を要する難しい動きもあるのですが

日常の基本的な動作でさえも理想的な動きができていないケースも多々あります

日常の簡単な動きでさえというか

簡単な動きだからこそ無意識化に落とし込んだ動作パターンが繰り返し行われているようです

 

フェルデンクライスの発想はまず基本的な身体操作を省みて

効率的な動きができているのか

出来ていなければどこに問題点があるのかを見つけ出し

理想的な動作ができるような訓練法を考えだしました

 

まあ、私もサラッと本書を読んだだけなんで

根源的な部分でそれが正解かどうかわかっていないかもしれません

以前アレクサンダーテクニークについても類似のメソッドと考えていたのですが

そうではないとのご指摘を受け新たに勉強しなおした経緯がありましたので

ひょっとしたらもっと深い部分に大切な要素があるかもしれません

このブログをお読みいただき私の勘違いを正してやろうという奇特な方がいらしゃればコメントでお知らせください

(あんまりボロクソにいわないでくださいね)

 

さてヨガや様々な身体操作に興味があり

手当たり次第に読んでいるわけですが

この身体訓練法の特徴としては

運動生理学的な着想があるので

私らにとって納得がいきやすいメソッドだと感じました

観念的・抽象的な方法論も少なくないのですが

どうもわかったようなわからんような消化不良感が残るのですが

その点理論的にはしっくり来たのはよかったです

 

ただ問題は身体操作のお話ですので

頭で理解できても無意味であって

実際にやってみないと身体で理解できないのは当然

本書はどちらかというと総論的な要素が強く

各論部分ではもっと具体的ないろんなやり方があるんだろうなと思いました

結局そんな感じの本も追加注文しました

頭で理解しただけの知識ってあまり意味がありませんからね

 

 

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