カギは横隔膜にあり
こんなタイトルの健康本がどこかにあるかもしれませんが
私が施術をするときに数か所のキーポイントを持っていて
痛みのある場所とは違うところで
痛みが発生するに至るプロセスにおいて
大きな関わり合いを持つ部位をチェックします
まあ、その一つが横隔膜ということなんです
一元論的な発想だと「ココさえ緩めれば」となるかもしれませんが
そんなに単純なものであれば素人でも治せるかもしれません
言っときますけど横隔膜さえ緩めればなんとかなるということではなく
痛いところを緩和しても横隔膜の緊張を放置すると
近い将来痛みがぶり返す確率は上がるという発想です
個々の事例については機会を改めてお話したいと思いますが
横隔膜は腰痛・内臓機能の低下・寝違い・頭痛など
様々な症状に一枚かんでいることがあります
私は毎日多くの方の横隔膜を触っていますが
それだけでも身体に変化がもたらされます
クラニオワークに横隔膜リリースという技法がありますが
私が頻繁に用いるこの技は様々なケースで活躍します
先日も私が溺愛する初孫がシャックリをしていたので
抱きながら横隔膜リリースをしてみるとものの数分でシャックリがとまりました
まさかCSTを生み出したアプレジャー博士も
赤ん坊のシャックリを止めるためにこの技法が用いられたと聞いたら
ビックリしてシャックリがしてしまうかもしれませんね
| 固定リンク
コメント
ただただ可愛いと抱っこするだけでなく、そこで手技を試して見るなんて。
なんて素敵なじーちゃんなんでしょう😄
投稿: うどん好きのあゆ | 2022/03/21 08:18
あと赤ちゃんの時にだけ見られる原始反射もみて
問題がないかのチェックもしています
投稿: ひろ | 2022/03/21 08:54