積み重ね
この画像はスポーツメディスン236から拝借してきたものです
膝の障害についての解説もこうやって画像があることで
想像しながら障害のプロセスをイメージしています
けっこうこの作業って私の中では大事にしています
レントゲンやMRI、CTなど画像による情報は
その時点での患部の状態を見るには最適でもっとも大切なものだと言えます
とりわけ事故などの急性のものに対しては
はっきりした原因がわかっていて
そのうえで障害部位や程度を見ることは治療に当たって不可欠なことは言うまでもありません
私が扱うケースのほとんどが原因がはっきりしない機能障害で
ケガなどの外傷は基本守備範囲外なのでまず整形外科で受診されることをお勧めしています
腰痛館に来られる方の多くが病院にいってレントゲンを撮ってもらったけど
何も問題がないといわれ、それでも痛いので来たという人がけっこういます
だいたいの慢性症状ってこんな感じなんですけど
画像所見に表れないものは想像するしかないというのが
私らの強みであったり弱みであったりします
「弱み」というのは画像に残る証拠がないものをイメージすること自体
証拠能力のないいい加減なものともいえますので
信憑性、信頼性に欠けるわけです
どこまでいっても信頼性のなさはかわらんわけですが
冒頭に登場したような画像などを見ながら
動きや筋力バランスや加齢による問題点をイメージすることで
痛みが起こるパターンを分類し整理することも可能になります
その中で時間軸に対するイメージを加えると
長年かかって起こった慢性症状も想像の中でパターン化できたりします
原因不明の痛みも長年の積み重ねならば
それを読み取る想像力も長年の積み重ねで得られるのではないかと考えます
ヒマがあればこういう画像を見ながら妄想にふけるのも悪くはありません
もちろんスポーツメディスンやトレーニングジャーナルのように
専門家の解説があれば鬼に金棒
気にいったバックナンバーがデスクに積み重なっているのも
長年の習慣によるものです
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