顰に倣う
月刊トレーニング・ジャーナル2017年12月号に掲載された
「からだことばに学ぶ知恵」がYouTubeで朗読していただきました
「ひそみにならう」と読みますが
「物事の本質をとらえず、うわべだけむやみに人のまねをすることのたとえ」
を言う故事成語です
多くの知識や技術の習得は模倣から始まります
小中高大学での学問のほとんどが先人の知恵であり
その礎(いしづえ)があってこそ新たな発見や発明があります
型がある人間が型を破ると「型破り」、型がない人間が型を破ったら「形無し」
こう言ったのは18代目中村勘三郎18代目中村勘三郎さん
猿まね、物まねも積み重ねると一つの型になり
そこからいずる日が来ることを楽しみにしています
それにしても以前に自分が書いた文章を
こうやって動画に起こしていただくと
また違った感じを楽しんでいます
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