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2022/01/31

聞く耳を持つ

最近、YouTubeで「身体言葉に学ぶ知恵」を朗読してもらってます

自分が書いた文章なのに耳から入ってくるとまた違ったものになっている気がします

聞きながら頭に想像することって文章を読むのと違うことがわかります

詳しいことはわかりませんが脳のつながりなんでしょうかね?

 

人の話を聞くということはどういった想像をするかで受け止め方が変わります

どうも自分の言い分ばかりを考えていると想像力が乏しくなります

必然的に相手が欲していることも見えなくなってしまうのかもしれません

テレビなどでの討論を見ていると人の話を聞こうとせず

スキを見ては割り込んで自己主張をするエライ先生方

問題解決という点から見れば前進するはずもなく

愚にもつかない口論を見せられるとウンザリしてしまいます

 

人の振り見て我が振り直せ

できれば聞く耳を持つ人間になれたらと思います

 

 

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2022/01/30

交響曲第6番 田園

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ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」 バーンスタイン

おなじみベートヴェンの「田園」

といっても私は聴き初め

いや、どこかで聞いているかもしれませんが

しっかりと向き合ったことがないだけかもしれません

いくら名曲と言えども曲名も知らないければ

ただ音楽が流れている程度の感想

私ら程度の音楽ファンは

作曲家や指揮者の名前でありがたがるのが正直なところなので

わかったような顔をして論評するのもはばかれます

 

「田園」というタイトルの通り自然を感じる曲です

ベートーヴェンにかかればそのへんの畑仕事でさえ

高貴なものに変わるんでしょうね

世の中なんでも美しく捉えれば美しくなるってところです

 

 

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2022/01/26

取り換え

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空気清浄機を買い替えました

もうずいぶん長い年数を使ってました

どの程度効果があったのかもわからないのですが

これから花粉が飛び交う時期ですから

やっぱり空気清浄機は必要です

 

コロナウィルスに対する効果を言う人もいますが

何でもかんでも期待するのは酷というもの

先代の空気清浄機を購入したときは

私もまだ喫煙者でしたので

そのうしろめたさから購入しました

 

厚みが倍ほどの大きさになり

加湿もできるようになってます

本当の良さは使ってみないとわかりません

 

 

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2022/01/24

顰に倣う

月刊トレーニング・ジャーナル2017年12月号に掲載された

「からだことばに学ぶ知恵」がYouTubeで朗読していただきました

 

「ひそみにならう」と読みますが

「物事の本質をとらえず、うわべだけむやみに人のまねをすることのたとえ」

を言う故事成語です

 

多くの知識や技術の習得は模倣から始まります

小中高大学での学問のほとんどが先人の知恵であり

その礎(いしづえ)があってこそ新たな発見や発明があります

 

型がある人間が型を破ると「型破り」、型がない人間が型を破ったら「形無し」

こう言ったのは18代目中村勘三郎18代目中村勘三郎さん

猿まね、物まねも積み重ねると一つの型になり

そこからいずる日が来ることを楽しみにしています

 

それにしても以前に自分が書いた文章を

こうやって動画に起こしていただくと

また違った感じを楽しんでいます

 

 

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2022/01/22

カレーうどん

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毎年のことなんですが

正月が過ぎるとなんかムショーにフツウの食事が食べたくなります

ごちそうは元日だけなんですが

残りの食材などでしばらく食いつなぎます

 

カレーも食べたくなるし

当然翌日はちょっと残ったカレールーに

醤油ベースのだし汁を加え片栗粉でとじてリメイク

ほとんどなくなった具材に変わり薄揚げとネギのシンプルなもの

これがまたいいんですよ

麺は年末にもらった稲庭うどん

たまには細麺のカレーうどんも悪くありません

寒いのでちょうどよかったです

 

 

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2022/01/21

呼吸とパフォーマンス

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月刊トレーニングジャーナル2月号

今月の特集は「呼吸とパフォーマンス」

一日あたり20000回もするという呼吸

それなしで生きられないわりに知らないことが多すぎました

呼吸のメカニズムも知りました

「ワッサーマンの歯車」って覚えておきたい知識です

 

運動するときにはより多くの酸素を必要とすることはわかっていても

それが具体的にどれくらいの程度か?

呼吸器系の意外な能力の高さも初めて知りました

 

「シンクロナイズドスイミング」も今では「アーティスティックスイミング」というそうです

水中での演技は限られた酸素の摂取との戦いにもなります

その過酷な練習方法に息が詰まりそうな感じで読んでました

 

特集でもお名前が出ていた井村雅代コーチですが

私の出身中学で教鞭をとられていたのは卒業生の中では有名なお話

私と入れ替わりみたいな形で赴任され

妹は体育の授業で教わったそうです

ま、いらん話ですけど

 

 

連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』

今回のテーマは「泣きっ面に蜂」

コロナ禍で話題になっているのは半導体不足

テレワークのニーズだけではなく

いくつかの災害も追い打ちをかけているんだとか

とかく悪いことは続けて起こるようです

せめて被害を最小限度に抑えたいものです

 

 

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2022/01/20

一人相撲

 

以前月刊トレーニングジャーナルに掲載された「身体言葉に学ぶ知恵」

の「一人相撲」を朗読していただきました

自分が書いた文章を朗読していただきYouTubeにアップしていただくなんてとてもうれしいです

是非皆さんにもご覧いただきたいです

 

もっと読んでみたいという方はこちらをポチっとしていただくと

単行本がご購入いただけ

ひょっとしたら第二巻の発売が実現するかもしれません

よろしくお願いします

 

 

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2022/01/17

達人のサイエンス

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達人のサイエンス ジョージ・レナード

あらゆる道において「達人」が存在します

武道のイメージが強い言葉ではありますが

私が属した世界でそれぞれ「達人」と呼べるひとがいました

 

「スーパーマン」ともいえる超人的な能力に

憧れや畏怖を感じたものですが

自分がなりたいと願ってもなかなかそういう域に達することは叶いません

「達する」というラインがどういうものかもわからないので

まさに天に浮かぶ雲をつか模様な感覚に似ているのかもしれません

 

日本人なら「達人ってこういうもんなんですよ」ってことを言う人は少ないでしょうから

ここはやはりハッキリと達人を定義付けできるのは外国人の方が合っているんでしょうね

モヤモヤっとしたところを明快に解説してくださるのは

私ら凡人としては非常にありがたい話で

密かに目指す達人の域とはどういうものか

どういうポイントを押さえれば達人になれるのか

そういったことを指摘してもらうのは

すごく画期的ともいえる内容です

 

でもその内容や考え方は実に東洋的であり

しっくり馴染む思想というか

これから私が達人を目指すにあたって

留意しておきたい項目は得られたように気がします

ま、あと100年くらいで達人の域に近づければいいのですが…

 

 

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2022/01/16

Little Ghost

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Little Ghost ムーンチャイルド

「ソウルと現代的ジャズを合わせた独自のスタイル」

そんな評論を目にしましたが

とにかくそのユルさに心惹かれました

けだるい感じのボーカルと独特のリズム感は

彼らにしか作りだせない世界観を生みます

 

アコースティックサウンドが逆に新しい感覚を紡ぎ

シンセとシンクロしたサウンドは

どこかで聞いたことがあるようでないようで

「聴く」というよりも「浸る」という表現の方がしっくりくるような気がします

 

 

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2022/01/12

ブースター接種

昨日父親の3回目のワクチン接種に出かけました

すぐに予約が取れたのでタイミングはよかったのですが

昨日はあいにくの雨

それでも自動車で行ったのでさほど影響もありません

 

接種会場はやすらぎ天空館

知っている人は知ってますが

元々は阿倍野斎場のあった場所

さすがに父親に場所を告げた時嫌な顔をしましたが

これもある意味当然の反応

私でさえ「大阪市もなかなか尖ったことをする」と思ったくらいでした

 

当日は意外なほど人気がなく

会場を間違えたのかと疑うほど人数が少なかったです

その方が順番待ちをせずに済むので好都合なんですが

人の心理ってこういうとき不安がよぎるのも仕方のないこと

 

私が3回目の接種を受けるのは春ごろになりそうですが

そのころにはもう少し落ち着いてくれたらありがたいのですが

 

 

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2022/01/11

無(最高の状態)

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無(最高の状態) 鈴木祐

エライ時代になったもんです

「無我の境地」といえば修業を積んだ高僧だけが会得できるというイメージ

それが脳科学で私らにでも理解できるそんな感じの本です

 

題材自体は宗教的な概念ではありますが

その解説はあくまでも科学的

それがいいのか悪いのかはわかりませんが

禅問答のようにわかったようなわからんような

難解な説明はありませんので

私のような一般人にはとても親切な内容です

 

具体的には「苦」というのは仏教上でも説明されていますが

現代社会のリアルな問題点にスポットを当てたうえで

解説されていますのでより身近なところでの理解が可能

それゆえにはるか頭上を飛び交うような議論とは違い

多くの人に納得が得られる点でありがたいです

 

もちろんこれ一冊を読んで「苦」を知り

その方法論として「無」の境地に入れるほど甘いものでもありません

しかしはるか遠くの縁遠いものではなく

それぞれの人が抱える問題として実感できるので

とっかかりとしては良書だといえます

 

具体的な解決方法としてそこはやはり宗教的な概念が登場しますが

その部分においても身の丈に合ったわかりやすさは

本書の真骨頂だと言えるかもしれません

 

宗教的だからと毛嫌いされる方でも

人の抱える苦しみに関心があれば

ぜひオススメしたい一冊です

 

 

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2022/01/10

本領発揮

「この冬はラニーニャ現象の影響で寒くなる」

そう聞いたのは晩秋のころ

しかし12月に入っても比較的穏やかな日が続いたのですが

後半から年末にかけて寒波が猛威を振るいました

身に染みる寒さに胸が苦しくなるような日もありました

年を取ると堪えるということを実体験したわけです

 

毎年お正月明けは忙しくなるのですが

2022年に入るなりいきなりピークを迎え

普段腰痛と無縁の方までもが腰が痛いと言い出す始末

施術する私自身が足の冷えに悩まされるのですから何をかいわんや

 

去年買って数回しか使わなかったオイルヒーターもフル回転

午前中に部屋の温度が上がらないときはずいぶんお世話になっています

買おうかどうしようかと迷った挙句に購入

でも去年の冬は活躍の場が少なかったのですが

年末年始はこれなしでいられません

 

この寒さはいつまで続くのでしょう?

 

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2022/01/09

調子に乗ると

「最後は体力がものを言う」

これが持論です

「体力」とは運動能力だけをいうのではなく

「防衛体力」と呼ばれる身体を守る機構も体力として捉えられています

免疫力しかり、治癒力しかり

コロナウィルスも新たなフェーズに差し掛かり

ここはやはり免疫力に頼らざるを得ません

 

そういう私自身ここのところ運動をさぼりがち

新年に入り新たな気持ちで運動を再開

しかしまるまるひと月ほどやっていないと

体力の衰えを実感します

 

とはいえ急にいろいろやっても

当然筋肉痛が襲ってきます

それを踏まえて段階を経て

そう考えていても予想以上に筋肉も落ち

わずかな運動で筋肉痛にさいなまれる始末

まあ、ここはゆったり構えて焦らず身体づくりに励みたいと思います

 

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2022/01/08

血圧と運動

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月刊スポーツメディスン237

今月の特集は「血圧と運動」

毎朝、体温と血圧を測りだして10年を超えました

今回は世間一般で言われる高血圧の問題と運動との関係性を解説されていますが

運動との関係性において高血圧予防としての運動という視点と

運動時には血圧が上がるという生理学的な視点を持たなければいけないと感じています

というのは何が何でも高血圧が悪という発想を持たれている方もいて

けっこう血圧というものの生理を理解せず誤った理解をされていることもあります

 

本特集においては血圧のしくみをきちんと説明した上で

運動療法を薦めその詳細もわかりやすく解説されている点で

競技とは異なる運動の健康効果について述べられています

世間でよく耳にする話ではありますが

意外と断片的な知識による理解をしがちですが

しっかりと基本的な知識を整理されていることから

多くの方にお読みいただきたい内容です

 

私も10年位前には血圧が上昇しだし

運動療法で正常な数値に戻したのですが

その後病気の関係もあってか?さらに数値が下がりました

本特集とは関係ありませんが

単純に数値に振り回されるのではなく

自分の身に何が起こっているかを踏まえて

正しく数値を読み解くリテラシーの必要性も痛感しています

 

 

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2022/01/07

一流の人に学ぶ 自分の磨き方

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一流の人に学ぶ 自分の磨き方 スティーブ・シーボルド

本書を買った時点で「一流」に対する憧れがあったのかもしれません

それが精神的向上心と捉えるのか

あるいは世間から見た「一流」という格付けに未練があるのかわかりませんが

「一流」という言葉の響きに釣られたのは事実

 

本書は一流と二流の言動の違いを集めたものです

その出所は世間の人が一流と認めたエライ人々のありがたいお言葉

そのすべてになるほどと思いかくありたいと願うのですが

全部入りの人には到底なれるはずもありません

 

本書を読んでいて感じたのは

若いころによく読んだ月刊誌「BIG tomorrow」に感じが似ているという点

デキる男になるためのノウハウをむさぼるように美容室で読んだものです

 

書かれている内容に文句などありはしません

しかし名言集的な解説には根っこの部分がなく

キレイに咲いた花だけを愛でるという感じがありました

 

結局実践するにはしっかり根っこを張って

葉を茂らせてしかるべきプロセスを経てからでないと

花は咲かないわけでして

若いころ感動して読んだ内容が一つも身についていないのは

言葉の肌触りのよさに喜んでいるだけだったのかなと思う次第です

 

本自体はよかったと思うのですが

読むほうの心がけで身についたりつかなかったりは

リテラシーの問題なんでしょうね

 

 

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2022/01/06

エルビー

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この間飲んだリンゴジュース

なんてことのないどこにでもある代物

私が驚いたのが製造メーカー

 

「エルビー」といえば私ら以上の年代の方ならご存じだと思いますが

むかし乳酸菌飲料といえばヤクルトよりもエルビーの方が有名だったように思います

カルピスも有名でしたが、今のヤクルトのような容器に入ったタイプでした

 

一時はアサヒホールディングス傘下だったようですが

今は投資ファンドが100%株主なんだとか

今では乳酸菌飲料は製造していないそうですが

思わぬところで懐かしい社名を目にしました

 

 

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2022/01/05

血流がすべてを解決する

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血流がすべてを解決する 堀江昭佳

一昨日紹介した「21Lessons」から立て続けに読んだんですが

「単純化されたストーリーは信用できない」

というフレーズがやけに印象に残っていたので

本書のタイトルはドンピシャリはまってしまいました

まあ、素人に対するアイキャッチという意味合いでは

目をつぶるべきところかもしれません

内容に関しても当然わかりやすさが命なので

エビデンスやら理論なんかの細かいところにも目をつぶりましょう

 

そういう前提で読んでみると

「血流がすべて」という発想は私も似たような感覚を持っています

何しろ血流がなければ死ぬわけですから

生きることの必要条件ととらえ

血流が滞ることは身体に影響を与えるのはある意味自然な話

 

私にとって血流をめぐる問題点を

「造血」「血液量」「循環能力」の三つに分類した点は目からうろこ

これらの問題点は知っただけでも読んだ甲斐があったとうもの

今後3つの分類を念頭に置きつつ発想を巡らせることにします

 

 

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2022/01/04

ポケットwifi

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必要になってポケットwifiを購入

と言っても1円ですけど

電波の悪さには辟易しますが

それでも半月あまりで100GBを軽く超えました

3か月無料はすごく有難い

楽天モバイルが建物の中が弱いということがわかりました

でもこれがあってよかった

 

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2022/01/03

21 Lessons

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21Lessons:21世紀の人類のための21の思考 ユヴァル・ノア・ハラリ

本書をひと言で説明するなら

20世紀までの人類史の総括に基づく

21世紀を生きるための着眼点となるのでしょうか?

 

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉を聞いたことがありますが

21世紀を生きる私たちが賢くあるためにはまず歴史を振り返ってみるべきです

ただ本書の狙いは単に史実を省みるのではなく

様々なテーマに分類した歴史からその意味を見出し

それが21世紀という時代にマッチするのかを検証している点が

本書の肝となる部分です

 

その時代に必要だったストーリーも

時代にそぐわなくなればひずみが生じるのは必定

例えば労働力の搾取を解消するために生まれた共産主義も

AIに仕事を奪われたら労働力自体の必要性も薄れ

搾取よりもさらに深刻な問題が発生しそうです

 

古い時代の社会規範を民衆に知らしめるために宗教というものが存在したとすれば

21世紀という時代に古代の社会規範がそのまま当てはまるかという問題も生まれます

今すぐになくなりはしなくてもその形は変わりそうな感じがします

 

本書の主役は「虚構の物語」であり

社会を形成することで巨大な力を得た人類の原動力となった物語も

社会構造が変わり物語そのものを見直す必要性があると筆者は説きます

 

物語の虚構を知るための方法論として筆者が提案するのが

古代仏教から生まれたヴィパサナ瞑想であったりする点は

矛盾ではないにしろクスっと笑ってしまいましたが

こういうメソッドには賛否が分かれそうな気がします

私個人としてはもろ手を挙げて賛成するところではありますが

この辺は好き嫌いの問題かもしれません

 

しかしながら従来の歴史を下支えした「虚構の物語」は

さらにシビアな見方が増えることが予想されます

その度合いこそが21世紀の新たなる物語に影響しそうな気がします

 

たぶん2021年に読んだ本の中で一番面白かったと言えそうです

 

 

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2022/01/02

仕事始め

とても寒いです

でも2022年の幕開け

シレッと営業再開です

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