最強のアンチエイジング
アンチエイジングの本は今まで何冊も読んで実践していました
でも考えてみればしばらく時間がたっています
医学に限らないでしょうが科学は驚くほどのスピードで進化します
我々の知らないところで新しい研究が進んでいることもよくあります
本書を読んで感じたのはタイトルの通りまさに「最新医学」
ここ数年で新しいテーマの研究が進んでいるようです
本書の新しい項目はなんといっても「糖化」
今までは「酸化」に対する知見をいろいろ聞いてきましたが
近年よく耳にするのは「糖化ストレス」
簡単に言えば身体が「おこげ」になるということ
認知症・白内障・動脈硬化・糖尿病・骨粗鬆症などの原因が糖化ではないかといわれ
今も研究が進んでいる真っ最中でまだまだ分からないことが多いそうです
そして私も最近注目しているのが腸内環境
腸内細菌が様々なところに関係し
今や腸内細菌を語らずしてアンチエイジングは語れないといったところでしょうか?
糖尿病といえばGI値がよく言われますが
最近の指標としてはGL値の方が現実的なんだとか
数年前に私が聞いたアンチエイジングのお話と
ずいぶん様変わりしています
かつての情報が間違っているというのではありません
むしろかつての情報を深堀していくと新しい知見につながるようで
脈々と続いた結果が最新医学となっているようです
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