最強の睡眠
季節の変わり目は気温・天気・湿度など環境の変化が多く
それらにアジャストするために自律神経が東奔西走
結果自律神経が正常に働かなくなり様々な症状を引き起こします
毎年ここから先の季節は眠れないというご相談を受けることもしばしば
眠るタイミングにはリラックス系の自律神経である副交感神経が優位となることで
安らかなる眠りに導かれるのですが
交感神経と副交感神経のタイムスケジュールを乱されることで
決まったタイミングで眠れなくなるわけです
むかしから不眠に悩まされる方はいらしたでしょうが
昨今は頻繁にそういうお悩みを聞かされます
現代社会において自律神経の乱れる誘発する事象が増えたのでしょうか?
今まで知っているようで睡眠にしっかりと向き合ったこともなかったので本書を購入
読んでみると眠りのリズムを乱すもの
そしてその対処法まで多岐にわたって提案があります
今までに聞いたことがあること、初めて知ったこと
多くの切り口からのアプローチがあるようです
本書の最後にはマットレス・パジャマ・羽毛布団・枕など
かなり詳しい寝具の解説がありました
それもそのはず著者の西川氏は「布団の西川」の副社長をお務めです
道理で寝具に力が入るはずです
正直ちょっとテンションが下がってしまいましたが
本書に書かれたお話も信じるも信じないもその人次第
いやしくも「寝る」ということに長くかかわってこられた家系ですから
いい加減な内容であるとは思えません
ただ本書に書かれてあることを必死で実践したならば
逆に興奮や緊張が伴う恐れもありますので
ゆる~いお気持ちで試してみられるくらいがよろしいかと
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