動きの評価をどのように活用するか
今月の特集は「動きの評価をどのように活用するか」
こういう記事を読むといつも感心するのは
動作の評価がすごくきめ細かであるところです
専門家だから当然と言われるとそれまでの話ですが
私の動作に対する評価とはレベルが違いすぎます
それに特化した仕事をなさってると機会が多いのもあるんでしょうね
動くの評価は画像所見を活きたものにできると思います
画像ありきの判断と動作の評価を前提に画像を見るのとでは見えてくる世界が全く違うものになるでしょう
連載「スポーツ医科学論文レビュー」では
「コーパー(coper)」という言葉が紹介されていました
前十字靭帯損傷を負いながら手術を受けずにプレーをする選手のことを言うそうです
他の部位でもそうなんですが
必要な手術は受けた方がいいと思うのですが
中には手術が危ないもので保存療法をしたがるクライアントはたまにお目にかかります
最終的な決断は本人がすべきものですが
手術に対する先入観を持っている人も少なくないのは現実だと思います
本人の意思が一番ですが私が手術(病院での受診)を勧めるときもあります
保存療法でも手術でも両方のメリット・デメリットをきちんと理解した上で選択していただくことが大事だと思います
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