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2021/05/07

仙結節靱帯

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腰痛という症状を読み解くには様々な部位の関係性を知っておかなければなりません

「痛いところ」と「悪いところ」の分別ができなければ

痛いところに対するアプローチしかできません

原因と結果の関係性すなわち因果関係がわかってこそ

高確率の施術が可能になるものと考えています

 

リサーチ(触診)の際に筋肉や骨格が中心になるのですが

靱帯や腱なども重要な役割を担うことも多く

決して見逃してはいけません

 

骨盤帯の中で当たり前のようにチェックしなければならないのは仙結節靱帯

仙骨の側縁から座骨結節まで走行する靱帯ですが

腰痛関連の重要な部位との架け橋になるような存在で

まさに「痛み」と「悪さ」の架け橋にもなりうる靱帯です

 

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例えば大腿二頭筋の緊張は座骨結節まで届き

リレーのように仙結節靱帯がこの緊張を引き継ぎ

付着する仙骨にもテンションがかかります

仙骨には脊柱起立筋や梨状筋もあり

寛骨も含めると大殿筋や多裂筋などにも影響を及ぼします

仙腸関節に付着する組織に与える影響は大きいものと捉えています

 

もちろんその他の部位との関係性により

負担がかかる部位も変わります

いずれにしても大腿二頭筋のような

肉厚で力の強い筋肉が緊張すれば

仙結節靱帯を介して連鎖する緊張は大きなものになります

 

私が腰痛を読み解くとき必ずハムストリングに

多重にアプローチをしますが

大腿部の弛緩なくして腰痛の緩和などありえないくらいに考えるのも

このような連鎖があってこその話

 

歩けば腰痛が治るケースが多いのは

こういうつながりにアプローチできるからです

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

 

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