高血圧はほっとくのが一番
去年の特定健診で血圧が147-100だったからさあタイヘン
先日前半年間の追跡調査で血圧や体重、ウエストサイズを書いて送る羽目になりました
毎朝計っている数値ではここ2年ほど平均で120台なんですが
ああいうところに行くと血圧があるのはよくある話
その数値が毎日だったら問題でしょうけど
平均値とかけ離れているので少々うんざりでした
元々血圧の基準値が変動が激しいので
内心いろいろ事情があるんだろうとは推測してましたが
本書ではそのあたりは一刀両断
詳しく書くとあちらこちらからご批判を頂戴しそうなので割愛します
私としては知っていそうで知らない血圧の具体的な話を聞きたかったので購入したわけです
さすがに医師が書いたものですから血圧と脳卒中・認知症・ガンなど
様々な病気との関係を納得できる形で解説してくださっているので読みやすかったです
製薬会社・病院などをバッサリと切って
返す刀でかつて流行ったマイナスイオンや
今ブームになっているファスティングも切り捨て御免
中村天風さんに師事していたそうなので
そのあたりのバイアスはかなり感じます
個人的には丸ごと全部というわけにはいきませんが
信じるに値する内容はかなり多いと感じました
結局自分の身体は自分で守らなければいけませんので
情報の取捨選択はこれからの時代必須だと思います
中村天風さん的な発想は個人的にも好きですし
共感できることもたくさんあります
エビデンスのある情報ばかりではありませんが
読んでみると納得できる内容です
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