基準
すでに習慣化していますが
腰痛館の扉を開けて入ってこられた時から
身体を観察しています
ジロジロ見たらそれこそ怪しいですが
挨拶をしながら顔を合わせるのと同時にいろんなところをチェックしてます
姿勢や歩幅などのチェックポイントはありますが
お話を伺うまでにその情報を仕入れておけば
症状などを伺ったときの参考になることが多いです
それと症状が出たところだけに問題があるということはあまりなく
ご本人がお気づきでない部位に問題があるケースがほとんどなので
全体的な身体の目視は施術に入るまでの重要な情報になります
(画像:基礎運動学)
例えば姿勢なんかは上の図のように
一直線上に並ぶチェックポイントがあります
たいていの方は入ってこられた時には
一直線上には並んでいることは珍しく
必ずと言っていいほどバランスが悪いのです
そしてお帰りになられるとき
理想的なバランスで立たれたら
施術が上手くいったと考えてもいいわけです
ただ漠然と見ているわけではなく
明確な基準があってそこから様々なことを推察するようにしています
| 固定リンク
« いまどきの | トップページ | オーバーヘッド動作 »
コメント