横隔膜の開放
(画像:クラニオセイクラル・リズム)
先日、自律神経が乱れている方が増えているという記事をアップしましたが
こういうときによく用いるのがクラニオワークです
その中でも私が一番用いる頻度が高いのが「横隔膜の開放」という手技
なんてことのない背中とお腹を挟むように手を添えるだけの技なんですが
受けられた方が実際によくなっていくのを実感できる技なのかもしれません
逆の見方をすればそれだけ横隔膜が緊張している証なのでしょう
横隔膜は胸とお腹を隔てる筋肉で
ちょっとした肉体的・精神的ストレスで
気づかぬうちに緊張しているのです
痛くも痒くもないないので見過ごされがちですが
肩こりや頭痛、腰痛などとも深いかかわりがあり
私にとって無視することができない部位でもあります
この技法を5分程度行うことで
身体が見違えるように楽になっていくのを
実感し驚かれる方もいます
もちろんこの技を単品で繰り出してもさほど効果がなく
それまでに様々な下準備をする必要があるので
そのあたりが一番難しくなってくるのですが
私にとっては腕の見せ所となるわけです
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