造血
いつもお世話になっている高澤昌宏さんのブログですごい内容が紹介されていました
すごい内容とは肺に造血作用があることが発見されたということです
元ネタはNewsweek日本版なんですがそのタイトルも
「肺にまさかの造血機能、米研究者が発見」
はじめて解剖生理学を習ったとき
血液について教わり「血液は骨髄で造られる」ということでした
骨髄は主に背骨・腸骨・胸骨に存在し
造血幹細胞が血液を造るものと教わりました
ところが今回の研究では肺でも血小板が造られることが報告されています
我々手技療法家にはさほど関係ない話かもしれませんが
今まで常識だと疑わなかったことがひっくり返ったわけです
この仕事を始めてから身体のことについて勉強してきましたが
医学の最先端では幾度となく常識がひっくり返されてきたのを見てきました
身体のことに関しては信じて疑わないのはむしろ罪なことかもしれません
前提がひっくり返るのはとても大変なことなわけですが
それも含めて「進歩」だといえるわけで
それにいち早く対応しなければ取り残されるようです
常にいろんなアンテナを張っておく重要性を
あらためて知らされた形です
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