股関節痛
ちょうど1年前のスポーツメディスンの特集で
「股関節鏡の現在」というのがあって
手術やリハビリ・検査法などの最新情報が掲載されていました
さすがに手術は我々には関係ないのですが
それでも股関節痛で来られた方が
手技療法に向かない方の特徴もわかりやすく解説されてあったので
この1年間は何度も読み返して応用させていただきました
この特集はインピンジメントの解説が中心だったわけなんですが
それにとどまらず様々な股関節痛のパターンにも言及されていたので
施術がピンポイントでできるようになりすごく参考になりました
それまでは触ってみて問題のあるところを片っぱしからアプローチしていましたが
この頃では優先順位も見えてきたので確率が上がったように感じています
反面我々が扱うべきではない方も見えつつあるので
そういった方にはまず病院で受診されることをお勧めする機会も増えました
あらためて見えてきたのは
股関節の機能が様々な層の有機的なつながりによって維持されるということ
何となくはわかってはいても具体的なかかわりは
そういった情報があるからこそ見えてくるようです
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