最高の生き方
表紙の一番上に書かれている文言
「あれ、私なんのためにはたらいているんだっけ?」と思ったら読む
その一言で読んでみたくなりました
38歳のときまさに同じことを考え始めました
それで今の世界に飛び込みましたが
私なりに大正解だったと思ってます
この本で私の人生の答え合わせができそうな気がして買い求めました
バリバリ働いているビジネスマンも
当然会社の利益のために働いているわけで
そこで業績を上げることが給料も上がり出世できて
すごくやりがいを感じるのですが
それって会社の価値観を押し付けられているだけで
本当の自分自身の価値観と合うものなのかどうかはわかりません
帰属意識に裏打ちされた会社の価値観をそのまま自分のものと思い込んでいるだけの人も少なくないかもしれません
本書は自分の本当の価値観を見つけだし
幸せを得るための本だと言えます
「何が君の幸せ。何をして喜ぶ。わからないまま終わる。そんなのはイヤだ。」
子供が見ていたアンパンマンの歌を聞いたとき
自分のことかもしれないと考えだしたら
途端に仕事がイヤになって業績・出世・他人に勝つ
必至で追いかけていたものがむなしくなったのを思い出します
一つ一つの項目を読みながら
あの時の自分自身を投影してみると
すごく納得がいく内容ばかり
出世も大事だしお金も欲しいけど
それだけでは死ぬときに後悔するかもしれません
自分の生き方に何か引っかかることがある人にはぜひ読んでいただきたい一冊です
ただし思った通り生きられるかどうかはその人次第
簡単にやれるわけはないでしょうから
どういった判断をされるかは自己責任で
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