« 高所および低酸素トレーニングの活用 | トップページ | 東奔西走 »

2020/12/22

鼻が詰まる

毎年のことなんですが冬になると

施術中に鼻が詰まってしまうことがあります

他の季節にはなく冬、寒くなればそういった方が増えます

 

その原因は何なのかいろんな人に尋ねても明確な答えは返ってきませんでした

オープンしたころからその理由ずっと考えてきました

それで20年たって最近思うことは

鼻の役割に理由があるのではないかと考えるようになってきました

 

鼻といえば臭いをかぐのと呼吸するのがメインの役割

呼吸と鼻はすごいきめの細かいレベルの高い仕事をするのですが

肺に入っていく空気は温度が37℃、相対湿度が100%となっているそうです

(相対湿度とはある温度の空気に含まれている水蒸気分圧をある温度の空気に含むことができる最大水蒸気分圧で割った数字を言います)

私もイマイチよくわかってないのですが

要するに鼻から吸った空気が肺に入るまでに温度を37度にしないといけなくて

かつ湿度をマックスまで上げておかないといけません

 

ということは鼻から肺に至るまでの区間で温めたり冷やしたり

水蒸気を加える働きをしています

冬は空気の温度も低く湿度も低い

そんな過酷な環境にあるわけですが

温度を上昇させるためには血液がいっぱい流れていないといけないことになります

だから冬場は鼻の中の毛細血管に大量の血液が流れ込むことになります

それで鼻の中が膨れた状態になり鼻づまりが起きやすいのではないと考える次第です

 

もちろんこれは私の知恵を振り絞って考えた仮説ですんで

正しい理由がもっと違うところにあるのなら

ご存じの方は教えてやってください

20年間考え続けたことが間違っていてもそれは大した問題ではありません

 

それと下向きで寝た時に鼻づまりが起きやすいのは

フェイスマットで圧迫されて

血管が滞り鼻の中にたまってしまうからではないかとにらんでおります

人の身体は本当に不思議ですね

Dsc_0008-3

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

|

« 高所および低酸素トレーニングの活用 | トップページ | 東奔西走 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 高所および低酸素トレーニングの活用 | トップページ | 東奔西走 »