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2020/11/24

世界最新の太らないカラダ

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世界最新の太らないカラダ ジェイソン・ファン

ここのところこういう本を立て続けに読んでますが

直接的なダイエット本って読んだのは初めてかもしれません

50代になってから血圧が上がりだし

朝、走るようになったおかげで血圧も下がってきました

ところが体重も落としてと目論んでいたのですが体重は変わらず

むしろ暴飲暴食がたたり体重はかなり増えました

 

運動量だけでは痩せないことを痛感

今年はHIITをメインとする無酸素運動中心の運動に切り替え

食事も変えていったので去年の今頃より7㎏体重が落ちました

運動と食事の収支が合えば痩せるものと信じていたのですが

本書を読んで見事に覆されました

 

ダイエット自体にはあまり興味もなかったので

ローファットもカロリーオフも試したことはないのですが

本書を読んでそれらが無意味なことがわかりました

今年読んだ本のほとんどがむしろいい脂肪をとること推奨しています

そして糖質制限をしても基礎代謝が低下しカロリーの消費の帳尻が合うだけで

あまり意味がないことが指摘されています

 

ならばダイエットで何に注目すべきかといえばインスリン

これにはちょっと驚きました

あの糖尿病治療で使うインスリンをコントロールすることが体脂肪を減らす有効な手段ということのようです

以前も食べても太らず、免疫力がつく食事術

を読んでインスリンは「肥満ホルモン」であるとの表記があったので

なるほどなと思いましたが

ひと昔前だとダイエットとインスリンの関係性など

微塵もなかったように思います

 

実際に気を付ける項目は割と皆さんが仰ってることと同じなんですが

それがインスリンの結びつくという発想は私にとって目新しさを感じました

たぶんきちんとした知識をお持ちの専門家なら

その結びつきはお分かりだったのでしょうが

私ら素人にしたら画期的といえるダイエットだとも言えます

 

いい脂肪をとるとか食物繊維をとるとかのくだりは

誰もが言われていることですし

間欠ファスティングを勧められるのもよく聞く話です

しかし健康な体作り目的ではなくあくまでも痩せることを目的としている点で

それらの解説も若干変わってくるみたいです

 

この本の触発されて24時間ファスティングをやってみましたが

本書では1日おきの24時間ファスティングで慣らしておいて

いずれ36時間ファスティングをするという

涙がちょちょぎれそうなプログラムも用意されています

 

たるんだ体を若返らせるためにはそこまでしないといけないようです

まあ、たまに気が向いたらファスティングをやってみることにします

私にはこれをこなすのは無理です

 

 

オステオパシー整体院 腰痛館 ホームページ

 

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